No.18 失われた時を求めて

作品基本情報

原題

A la recherche du temps perdu

作者

マルセル・プルースト

発表年

1913年

媒体

小説

原語

フランス語

あらすじ

語り部にして主人公である<私>は、ベッドの上で眠れぬ夜を過ごしていた。
行くあてのない語り部の思考は、回想から回想へ、そしてまた次の回想へと飛び回っていく。

奇書性・実験性・特殊性概要

主観視点、意識の流れ、小説についての小説

特筆すべき点

マルセル・プルーストによる長編小説。
「文学史上最高の小説」と呼ぶ人も少なくない、歴史的傑作である。
「なぜこんな傑作がこんなWikiに?」と思う方も多いかもしれない。
それは、この小説で用いられた手法が今となっては当たり前になってしまったからである。
逆に言うと、この小説は「当時は」超画期的な作品だったのだ。
19世紀末ごろから徐々に閉塞的になってきた小説界に、新たな手法・構成を導入し、それ以降の小説というものを一変させてしまったために、この小説は偉大であり、かつ「実験小説」なのである。
以下に先進的な部分を詳しく記す。
(後日加筆予定)

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