No.28 赤の書

作品基本情報

原題

The Red Book

作者

カール・グスタフ・ユング

発表年

2009年

媒体

日記

原語

ドイツ語

奇書性・実験性・特殊性概要

精神が不安定になった心理学者の日記

特筆すべき点

心理学者、と言われれば多くの人が思い浮かべるのはフロイトかユングだろう。
その稀代の心理学者、カール・グスタフ・ユングは、第一次世界大戦直前から精神が不安定になった。
さらに彼は、ある習慣を持っていた……日記を書くことである。
『赤の書』は精神が不安定になった時期を含む16年間のユングの日記である。
一般的な日記のほか、ユングがユング自身の精神を分析した内容なども書かれており、極めて新鮮な体験となるだろう。
ちなみに、出版に際して訂正などが入ったのが『赤の書』、日記原本が『黒の書』である。
現在目にできるのは『赤の書』のみ。

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