FFシリーズ総合エロパロスレのまとめ

旅の途中の宿屋での休息。
やはり森の中でテントを張って休むより身も心も癒すことができる。
宿の人に沸かしてもらったお湯に浸かり、レナはゆっくりと息を吐いた。
「はぁ…気持ちいいー…」
「ホント、極楽だよねぇー」
浴槽の外、体を洗って泡まみれになっているクルルがふにゃりと緩んだ顔で返事をする。
その幸せそうな顔と軽く年寄りじみた言葉が微笑ましく、レナはふふ、と笑みを立てた。
今日は一日戦いに危機的な状況も無く、自分も仲間も大した怪我を負う事はなかった。
気持ちが解れ、ほっと目を閉じる。
もちろん、強大な力を手に入れたエクスデスが
いつ自分達を襲ってくるか分からず油断は出来ない。
けれど大切な仲間達が大きな怪我を負わずにこうして休めることに、
レナはそっと感謝した。
そうして何気無くここに居ない二人のことを思い浮かべる。
酒場に行くと言っていた姉さんは飲みすぎていないだろうか。
バッツは今何をしてるだろう…
ふと思考が止まった。
そして思い出すのは、宿屋に着きそれぞれの部屋に分かれた時のこと。

バッツは一人、レナとファリス、そしてクルルの三人という部屋割りで荷物を置きに向かう。
談笑するファリスとクルルの後ろへついて行こうとした時に背後からそっと腕を引かれた。
振り向くよりも早く耳元に言葉を落とされる。前に行く二人に気付かれないように。
「今夜待ってる」
思いを寄せる彼の男らしい声が鼓膜を震わせるのを思い出し、
自分でも分かる程顔を赤らめてしまう。
クルルにそれを指摘され、レナは慌てて首を横に振りそれをお湯の温度のせいにした。


夜、よく眠っている二人を起こさないように静かに部屋を出て音を立てず扉を閉める。
暗い廊下を歩いてバッツのいる部屋へと向かう。
遠慮がちにノックをしてしばらく応答を待つが、反応はない。
「……あの、バッツ?」
そっと扉を開けると突然腕を掴まれて引かれる。
後ろでパタンと扉が閉まり、驚いて顔を上げると目の前に笑うバッツの顔があった。
抱きすくめられている格好に思わず顔に熱が上がる。
「バッツ…、あ」
背に回されていたバッツの手がお尻の方へと降りてレナは思わず声を上げた。
「レーナ、今日また『いろめ』を使ったな?」
ミニスカートの上から形を確かめるように丸みを触られて、
恥ずかしさにきゅっと目を閉じる。
「そ、それは…そうすれば、モンスターは動きが鈍くなるし、っ…戦いやすくなるでしょう?」
現在レナのジョブは踊り子だ。
短剣を装備し華やかに舞いながらモンスターへダメージを与える。
『いろめ』は襲い掛かるモンスターをその色気で魅了して敵を動けなくさせる技だ。
彼の言葉を聞きながら、やっぱり、とレナは思った。
というのもこうして呼び出され指摘されるのは初めてではなかったからだ。

レナとバッツは旅を続けていくうちに愛し合うようになり、今では恋人同士だ。
モンスター相手といえども俺がいるのに他のヤツを誘惑するなんて、と。
バッツにはおもしろくないらしかった。
見られないように使ったつもりだったが、バッツはしっかり見ていたらしい。
「俺が嫌な気持ちになるの知ってて使うなんて、いじわるだなぁ」
肩をすくめてわざとらしく言いながら、尻を触る手が両手になった。
まさぐられ揉まれ、軽くふらついてレナは両手を彼の肩にかける。
「ん、ぁ…だって、踊り子になってると、使いたくなっちゃって…、あン…」
いやらしい動きに翻弄されびく、びくと身体を震わせる。
声を出すまいと懸命に唇を引く。
そんな中でも、レナはごめんなさいと謝罪を口にすることは無かった。
彼女は大らかで優しい心の持ち主だが、芯を通して決意を曲げない面もあった。
悪く言えば少々頑固なところがある。
目元まで赤くなり力が抜けてしまっていながらそれでもレナは謝らない。
ただ、言ってしまえばレナが謝ることでバッツがこの行為を止める可能性は低かった。
バッツは目を細め悪戯っぽい笑みを浮かべて口を開く。
「ふーん、それじゃあ…お仕置き、しないとな?」
レナのピンクのボブヘアがふる、と震えた。

「あぁっ…!いやぁ…!」
甘い嬌声が部屋に響いた。
二人はベッドの上、バッツが座っている一方でレナは膝で立っている。
彼女の股の間には一本のムチが伸ばされていた。
ムチの端はベッドの枕側の柱に結ばれ、バッツはそのムチを手に持ち。
両手をマントで後ろにぐるぐると巻かれ縛られたレナが
一本の線の上で膝立ちにされた。
バッツの力加減でムチはぴんと張り、レナの割れ目に食い込む。
レナの服はそのままだったがショーツだけは既に下ろされている。
そのせいでムチは敏感な部分に直接当たった。
感じているらしい声にムチを引っ張り続けるとレナはいやいやと首を振った。
細めだが引き締まった太股が弱々しく震えた。
「いや…恥ずかしい…こんなのっ、バッツ、ぅ…!」
「嫌?でもさレナ、腰揺れてるぞ?それに…」
バッツが太股へ手を伸ばす。
バッツの手が触れただけでレナはさらに身体を震わせた。
軽く撫で回してから、スカートを上げて中が見えるようにする。
「あっ…!」
レナは羞恥に思わず声を上げた。
この角度では秘部は見えないが、ムチを弛ませると
陰部に触れる部分が濡れているのが分かる。
愛液が溢れ透明な糸を引いていた。
「なんでこんなに濡れてるんだい?レナ?」
意地悪な囁きに恥辱を煽られて思わず赤い顔を背ける。
彼女の恥らう様子をバッツはとても可愛いと感じる。
それは同時にますます苛めたくなるような仕草だ。
再びぐっぐっと連続して引っ張ればレナは軽く背を丸めて声を上げ懇願する。
「ぁ!ダメ、駄目ぇ…!」
力が抜けて自然と腰を落としてしまうが、
そうすればますますムチは食い込んで刺激は強くなる。
膝はさらに震えて、ついには内腿から愛液が伝い落ちた。
その淫靡な光景にバッツはゴクリと唾を飲み込んだ。
「レナはエッチな女の子だな…!」
スカートを持つ手を離し後ろに伸ばす。
僅かに長さの余っていた手元のムチを緩めてから、後ろへ引っ張った。
それによりムチが愛液で滑りながら秘部を擦る。
「ああぁ!いぁ…!」
過敏になっている秘所の芽にムチがこすれる。
レナはぴんと背筋を伸ばし声を上げてしまう。
ダメと繰り返すのも構わずにバッツは前後に繰り返し次第に速度を上げる。

「あァッ、あん、ひゃんっ駄目、バッツ、それダメっ…!」
あまりの強い快感にその手を押さえようと、縛られた手を解こうとして動かすレナ。
跡を作らないように、手首に巻かれている布。
動かせば外れそうな気がしていたそれだが、
集中できないせいかほどけず自由にならなかった。
喘ぎ声の止まない唇から飲み込むのを忘れた唾液が伝う。
クチュクチュとムチが擦れる度に響く淫らな音がたまらなく恥ずかしく、
どうしようもなく身体を煽った。
「あっ、はあっ、ン…!もう、もういく、イッちゃうの…!許して、ぇ…!」
高く喘ぎ、快楽の涙を溜めて肩を震わせながら訴えるレナ。
バッツが前後に動かす手をピタリと止めた。
いつもよりも意地悪な笑みで口を開く。
「それじゃあ、もういろめは使いませんって約束するんだ」
「ふぁ、あ、う…そ…それ、は…」
強すぎる快楽に翻弄される中、レナは迷った。
いつ仲間に危機が訪れるかわからない。それはバッツに対しても同じだ。
どんな可能性も考えられる戦況。
使わないと約束をすることには迷い、レナは軽く俯いて口をつぐんだ。
ふぅ、とため息をついてバッツがムチを緩めた。
「…仕方ないなぁ」
張られたそれが緩み、諦めたらしい言葉にレナが息を吐き出して
思わず腰をわずかに落とす。
その直後。
「そらっ‥!」
バッツがさらに高くムチを持つ両手を持ち上げた。
胸辺りの高さまでぎちっとムチが硬く引っ張られ、
それに伴ってレナの割れ目にそれが強く食い込んだ。
「きゃッ!、あぁァ―っ!!」
乱暴な刺激が強すぎる快感に変わる。
レナは驚き目を見開き、直後視界に火花が弾けた。
背を反らせ、ビクビクと身体を痙攣させて彼女は絶頂を迎えた。

力が抜けて膝で身体を支えられなくなり、レナはバッツの方へと倒れ込んだ。
しっかりと抱きとめてその震える身体を撫で、後ろ手の縛めを解く。
自由になった腕をゆっくりとした動きで自分を支える相手へのばすレナ。
そのままギュウ、とバッツの頬を抓って引っ張った。
「いだだだ、っ痛いよレナ!」
「痛くしてるの!あんな…う…、どうしてやめてくれなかったのよ!」
「だってお仕置きだし…いたいいだい」
言い返すバッツの頬をレナはぎゅううとさらに強く抓る。
「な、なんか可愛いから止まんなくなったっていうかさ。いたた、悪かった!ごめん!」
「…」
抓られて涙目で言うのを見てため息をつき、ぱっと手を離す。
レナは紅潮したままの頬を軽く膨らませ
ふてくされたように視線をそらす。
調子に乗りすぎたかな、とバッツは苦笑を浮かべて頭を掻いた。
「…ごめん。怒ってる?」
「……」
「……すいませんでした」
「こんなものより、私は…」
「え?」
ふいに口を開くレナに思わず聞き返す。
レナがベッド上に投げ出されたムチを指先で触って、顔を赤くしながら続けた。
「道具なんかより、バッツと一緒に、その…気持ち良く、なりたいのに…」
「………」
こちらに目を合わせずに、伏し目がちに呟く。
視線を向けないのが照れているからだと、そう気付くと
バッツは彼女がたまらなく愛おしくなった。
肩に手を掛け顔を近づけて唇を奪う。
突然の柔らかい感触にレナは驚き目を見開いた。
驚く顔ににっ、とバッツが微笑み返す。
「!」
「レナ、好きだ。」
「―…バッツ…私も…」
真っ直ぐな言葉にレナも彼への愛しさで心を震わせる。
自然に近づく顔に目を閉じ、キスを受け入れた。
唇や額へキスを何度も落としながら、バッツはレナをベッドへ押し倒した。


「…―っだから!道具を使うのはイヤって言ってるじゃない!」
「まあまあー。今日だけ!今日だけだから、なっ?」
軽い怒りと恥ずかしさの両方で顔を真っ赤にし訴えるレナ。
バッツは笑ってそれを受け流した。
キスの後、お互い衣服を全て脱ぎ擦り寄るように抱き合う。
レナがその至福感に目を閉じているとバッツが
ベッドサイドに手を伸ばしごそごそと何か探っていた。
そして目の前に見せたものは、透明の小瓶だった。
何かの本で見つけた調合方法で作った液体だと言う。
バッツが言うには「エッチのときに感度が良くなる液体」らしい。
自分の訴えを聞き入れず小瓶を開けるバッツを見てまた抓ってやろうかと思うレナだった。
そもそも、その本とは一体どういう本なのか…。
さすがに危険な薬同士を使ったわけではないのだろうが。
「レナ言ってくれただろ?一緒に気持ち良くなりたい、って」
「い、言ったけど…、それは、だから…!ひゃっ」
自分の言った意味が伝わっていないとレナが反論した直後。
バッツが瓶を傾け、レナの胸へ注ぎ口を伝い液体が落ちた。
液体がレナの豊満な胸を濡らす。
ひやりとした感触に声を上げてしまうものの、体温ですぐに気にならなくなった。
液体はトロリとして無色のシロップのような感触だ。
バッツが両手で胸を掴み、肌に擦りこむように揉み出す。
「効果はあるかなぁー、っと」
「あ、あっ、あふ…、も、もう!ぁんっ」
塗りこむ手の平の動きがレナを翻弄し、怒ろうとしても言葉が続かない。
液体がヌルヌルと滑って、時折柔らかさを楽しむかのように揉むバッツ。
まさに楽しんでいる口ぶりである。
そうしてしばらく、手に余る程の豊かな膨らみを堪能する。
一度絶頂を迎えて感度を増した身体は液体が効果を表す前にも何度も跳ねる。
「ん、んん…、っ!?」
やがてレナは自分の身体の変化を感じた。

「ああァっ…!ぁ…!!」
背を反らし嬌声を上げ、明らかに大きくなった反応にバッツも気付いた。
「…お?」
「な、何…熱…っこれ、…あっぁ…」
両手を離してみる。ぬち、と音が上がった。
快楽の波に震え荒く息をし、僅かに揺れる両方の膨らみ。
桃色の乳首が硬くしこり、つんと上を向き震えている。
目視で分かる程その性感帯は感度を増していた。
「おー、効果あるか怪しかったけどこれ、大成功だな!」
バッツがいきいきと嬉しそうな声を上げて胸に指を伝わせる。
「…ふぁあっん!…ん、んんン…」
そのわずかな刺激にさえ強く感じてしまい首を振りながら甘い声を漏らす。
あられもなく声を上げてしまい思わず両手で口元を抑えるものの、
声を消すには至らない。
実は先ほどのバッツの話にレナは半信半疑だった。
こうやって擦りこむだけで感度が良くなるなんて。
先のバッツの言葉から彼も同様だったようだ。
しかし今、こうして効果が現れた後では後悔しても遅い。
感じすぎて自分の身体ではないようにさえ思えてしまう。
少し彼にそこを触られるだけで身体中が痺れ、その快感の波は下半身、腰奥にも襲う。
「すげえな…でも、…」
そう言ってバッツが口角引き上げて笑む。
なぞる指がたおやかなふくらみの頂点、乳首の先へと移動する。
「ココはもっと感じるんじゃないか?」
バッツの言葉通り、乳首に指先で触れられた瞬間
我を忘れてしまいそうな程の快感がレナの身体全体に走った。
ギュッとつま先に力が入る。
「あああぁー…っ!!バッツ…ぅ…!」
弱く摘んでから離し、手の平でこね回しその蕾を愛撫した。
襲う快感にレナが何度も身を震わせる。
バッツがその胸に下半身を近づけた。
「一回やってみたかったんだよな」
レナの乱れる姿にすでに張り詰めている屹立を両方の胸の間に挟ませる。
やわらかい二つの膨らみに挟まれる感触。
思わず息を飲む。
バッツが腰を進めると先端が胸の間から覗いて
彼の行為をぼうっと熱に浮かされたように見ていたレナが、顔をかっと赤くする。
液体の滑りと包み込まれる感触が、言葉に出来ない感覚をバッツの芯に与えた。
欲望のまま上下させ、両手で胸を挟ませる。
「あ、ぁっ…ふぁっ!」
その手が乳首を挟み込んで圧迫し、彼が動く度に嬌声を上げるレナ。
「すげー…っ、きもちいいよ、レナ」
「う、ぁ、くぅ…バッツ…あっ…!」
レナが潤む瞳を開き、バッツを見上げた。
気持ちいいと告げる彼の声に反応する。
強い快感に襲われる最中、
自分の胸で相手が感じてくれていることに嬉しさが込み上げた。

(もっと…気持ち良くなってほしい…)
レナは肘を曲げ、両腕を身体の内側に押しあわせる。
それに伴って両方の胸に昂りを窮屈な程挟まれ、バッツが思わず呻いた。
ますます追い立てられる格好に、さらに追い討ちをかけるように
レナが位置を合わせて亀頭に唇を近づけ舌で舐めだした。
紅い舌先で先走りを舐め取られ、男根が跳ねるように震える。
「レ、ナっ…」
気持ち良い?
そう尋ねるように見上げてくる碧の瞳にバッツは眩暈を覚えた。
余裕を見せたい気持ちもあり、残していたわずかな理性を
その瞬間にどこかへ投げ捨てる。
「バッツ…ひゃうっ!!」
両方の乳首を強く摘まれ、大きく弓なりに反るレナの身体。
手の平では形が変わる程強く圧迫され胸から頭の先まで
激しい快感に襲われる。
波は下腹部へも伝う。
ヒクつく女陰は十分すぎるほど濡れ、シーツを濡らす程溢れていた。
バッツがより激しい動きで擦り始めた。
遠慮の無い動きが与える快感で腰をくねらせる。
「ぁ、だめっ、もう…い、イくぅ…イ…!」
両腕で抑える手はそのままで、レナが泣くような声で訴える。
小刻みに震える腰を浮かせる。
一方バッツも限界が近づき、乳房に挟まれる中で律動する。
「ああ、一緒にな?…レナ…ッ!」
その瞬間バッツが歯を食いしばりながら笑み、両方同時に乳首をつねり指先で扱いた。
「あふ…!あああぁぁ!!!」
胸の間に打ち付けられる熱を感じながら、
レナは胸の愛撫のみで二度目の絶頂を迎えた。
呼吸を荒げ不規則に身体を震わせるレナ。
その体をバッツの手が這い片足を持ち上げた。
一度出したにも関わらず収まらない昂ぶりの先端を当てがわれ、レナは息を飲んだ。
無意識に期待でそこ全体を震わせてしまう。
チュ、と音を立て奥へ誘うように先端を包む。
たまらず、バッツはその猛りを一気に突き入れた。
「っ…ふ、ああぁ!」
十分に濡れた胎内が、熱い雄を待ち焦がれたかのように締め付ける。
甘い感覚に勢い良く奥へ突き、休む間もなく腰を使う。
「あ!バッツ、あんん…!いぅっ…!」
欲望のまま腰を打つとレナの喘ぎ声がさらに高く上擦った。
粘度の増したまるで蜜のような愛液が、太い熱に突かれる度にトロトロと溢れ
シーツの上に飛び散る。
「い、いッ…奥まで、おくぅ…!ぁっはい、って、気持ちイイのぉ…!」
甘く溶けたような声で乱れる様子は、いつもの凛とした彼女とはまるで違う。
それほどに我を忘れてレナは愛する彼を身体全てで受け入れた。
じゅぷじゅぷといやらしい音が響き、腰の動きが激しくなる。
「はげし、あっぁ…バッツのふといの、が…ひうっ、暴れて…あぁッそこは…ぁ!」
深く突き子宮の入口を先端が叩く。
胸やクリトリスに与えられるものよりも胎内に響く衝撃。
直接的な快感がレナをさらに蕩けさせた。
バッツもその突く度に増す内壁の締め付けに追い立てられ口を開く。
「気持ちいいか?俺も、っ、最高に気持ちいいよ、レナ…」
両手で膝裏を掴み腰を浮かせてさらに深く挿入する。
膣内いっぱいに存在を感じて、レナの目からぽろりと涙が零れた。
絡みつき強く締め付けてくる肉襞を激しすぎるほど突いた。
「ひ、あっ…バッツ!いく、イく、またイくっ…!」
限界が近づき、揺すられながらレナがうわごとのように訴える。
バッツは片手で胸を鷲掴んだ。
レナが高く鳴いて、その瞬間バッツが深く突き上げた。
「あぁ…レナ、俺も出る…っ!」
「…ァアああぁ―!」
バッツの男根が膨張し、精液を放つ。
ドクドクと注ぎ込まれるのを感じながら、レナは高く喘ぎ果てた。


「レナ」
一緒に眠るベッドの上で、脱力する彼女の肩を撫でる。
「落ち着いたか?」
レナが頭を上げ小さくゆっくりと頷き、桃色の髪がふわりと揺れた。
「たまにはこういうの使うのも良かっただろ?」
「な、何言ってるの…その、さっきの液体も、今日だけなんだからね?」
嬉しそうに笑う顔を前に眉尻を下げ、
使い切った透明の瓶を目で示して言い放つ。
先ほどまでバッツが満足するまで体を重ね、声に力はない。
「でもレナ気持ち良かっただろ?お仕置きにならないくらいな?」
にやにやと笑って言うバッツ。
レナは顔を赤らめ、思わず枕に顔をうずめたくなる。
「でも、私がいろめを使うの、そんなにイヤなの?バッツ…」
レナが尋ねる。
夜を過ごす口実になっているようで、なんだか恥ずかしかった。
(もっと普通に誘ってくれても、断ったりなんかしないのに…。)
「ん…、だってさ…」
何故か言いにくそうにバッツが頬を掻く。
そんな仕草をされると、余計に気になってしまう。
レナが答えを催促するように顔を近づけた。
「なに?」
だから…と渋々バッツが口を開いた。
「戦ってる時、レナに目が行っちまうんだよ…レナがいろめを使うと」
「え?」
思いもよらない返事にぱちぱちと瞬きをするレナ。
本音を告げ、照れくさそうに己の癖の強い髪を掻く恋人を見て
レナははにかみ、微笑んだ。
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あん

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Posted by 乳首 2017年12月26日(火) 23:35:20 返信

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