FFシリーズ総合エロパロスレのまとめ

実体を一時的に幻光虫化することで、アーロンは易々と建物の中に入っていく。
ティーダたちの前では決して見せられないが、実に便利な移動術だった。

「ユウナレスカ」
アーロンは窓から荒廃したザナルカンドを眺めるユウナレスカに声をかけた。
ユウナレスカは驚き振り向く。
「貴方は…」
「俺のことを覚えているのか」
「この千年の歴史の中で、私に刃を向けたのは貴方だけでしたからね」
「…そうか」
アーロンは動揺することなく、いつもの調子であっさり答えた。
「なんの用でしょう?」
「もう暫くしたらブラスカの娘がここに来る」
「ブラスカとは……あなたがガードを勤めた召喚士のことですね?」
「そうだ」
「……死人のガードよ。あなたは彼女になにをやらせたいのですか?
 スピラの螺旋を否定した貴方が、どうして召喚士を私のもとに連れてくるのです?」
「俺は…あいつらを導くだけだ。あいつらがお前の目の前に来たとき、
 お前の意志に従うか、お前の意志を否定するか。それは俺が決めることではない。
 あいつらが決めることだ」
「もし彼らが私に牙を向くのであれば、あなたも彼らに手を貸して、私に刃向かうのですか?」
「そうなるだろうな」
ユウナレスカが目を細めた。
「…どうして貴方はたった一人で私のもとに来たのです?
 貴方の言葉を聞けば聞くほど貴方の考えていることが分からなくなります」

「簡単なことだ」
アーロンはユウナレスカから目を逸らさないまま服を脱ぎはじめた。
「死人が勃つのは死人だけだからな」
アーロンのイチモツが激しく怒張していることはふんどしの上からも分かった。

「…私に見ず知らずの男のお相手をしろと?」
「見ず知らず? この千年間で、お前に3回も会った男は俺だけのはずだが?」
アーロンの笑えない冗談にユウナレスカの口元が少し緩んだ。
「4回目に会うときは敵か味方か分からない。だが、今だけは…な」
その言葉にユウナレスカも微笑み、乳首を覆う紐のような衣装をずらした。
彼女にとっても、肉の交わりは千年ぶりの悦びだった。

全裸になったユウナレスカ。
ルールー並みに膨らんだ弾力のある胸に、リュック並みの腰。それにユウナ並みに奇麗な秘部。
だが、それ以上に床に広がる銀色の長髪が美しかった。
「ゼイオンは使い込まなかったのか?」
アーロンがユウナレスカの秘部を指で撫でつつ耳元で囁く。
「ゼイオンは…貞淑な人でした。
 彼は結婚するその日まで貞操を守り、結婚した翌日に祈り子となりました」
「男の肉を味わったのは千年以上生きてたった一度だけか」
「…はい」
ユウナレスカは頬を赤らめた。アーロンは愛おしさのあまり、彼女の耳たぶを優しく噛み締めた。

「四つん這いになってみろ」
「よッ…?」
「獣のように後ろから愛してやる」
…愛してやる。そんな言葉を聞くのは千年ぶりだ。
ユウナレスカはゼイオンのことを思い出した。
夫ゼイオン以外に男に抱かれようとしていることを実感し、脚が諤諤と震えはじめた。
「お前のような異形の者でも脚が震えるのか」
「…貴方だってその気になれば異形の者になれるのに」
ユウナレスカが恨めしく言った。
アーロンもユウナレスカも死人だ。
ユウナレスカは究極召喚を使って命を落とし、アーロンはユウナレスカに殺された。
どちらも現在の肉体は幻光虫によって構成されている。そして、幻光虫はモンスターの構成要素でもある。
ユウナレスカやシーモア同様、アーロンもその気になれば異形に変身することができた。
それをしなかったのは……彼ら異形の者に対する漠然とした嫌悪感に他ならない。

「この張りのいい尻も幻光虫の塊に過ぎないとはな」
アーロンがユウナレスカの弾力あるお尻をピシャピシャと叩きながら耳元で囁いた。
「この餅のように捏ね甲斐がある乳房も幻光虫の塊に過ぎないとは悲しいことだ」
アーロンは、まさに“乳房”という言葉がぴったりの膨らみを何度も強く揉み締めながら耳元で囁いた。
「そんなことを言わないでください…雄々しい貴方のものだって幻光虫の塊に過ぎないじゃないですか…」
ユウナレスカがお返しとばかりにアーロンのイチモツに軽く触れた。
「だが、温かいだろう?」
アーロンの囁きを聞いたユウナレスカは自分の行為のはしたなさに気づき、またたく間に頬を紅く染め、思わず手を放してしまう。

アーロンは顔を気恥ずかしさのあまり顔を背けようとするユウナレスカの顎を抑え、逃げられないよう抑え込む。
ユウナレスカの紅潮した頬を優しく何度も撫で回しながら、静かに、でも激しく、囁きかける。
「ゼイオンがしたことのない姿勢でお前を愛してやる。
 四つん這いになって売女のように激しく腰を振ってみるか?
 それとも、子供のように抱きかかえてもらい、下から突き上げてほしいか?
 立ったまま、お前を後ろから抱いてもいいのだぞ?」

ユウナレスカの心臓はバクバクと鳴りはじめた。
ファザコンの気があるユウナレスカは、年上の男性にぐいぐい迫られると逆らえなくなってしまうのだ。
立った姿勢で後ろから抱かれるのは即物的でいまいち物足りない。
四つん這いになって張りのあるヒップを振る光景はあまりにも恥ずかしい。子供のように抱きついて恥じらいもなく悶える姿はあまりにも情けない。
ユウナレスカは恐る恐るアーロンに尋ねた。
「…本当に私を抱き抱えられますか? 重すぎて潰れることはありませんか?」
「ばかを言うな。俺は死人だ」
ここに至ってなお表情1つ変えないアーロンの態度にユウナレスカの心は蕩けた。

遺跡の主の嬌声が室内に響いた。
アーロンは背の高いユウナレスカを持ち上げ、激しく突き上げた。
ユウナレスカはアーロンの頭をがっしり抑え込み、泣きそうな顔で嬌声を上げていた。
伝説の初代究極召喚士が、一介の、しかも自分が殺した男に征服されているのだ。
あまりに情けなく、破廉恥で、背徳的だった。後ろめたい気分がユウナレスカの心をますます高揚させた。
「あぁ…あぁ…」
まるで哀願するように漏れるユウナレスカの言葉。普段の毅然とした態度からは想像できない姿。
それでもアーロンはいつもの仏頂面でユウナレスカを激しく突いていた。
どさくさに紛れて、片方の指で彼女の菊門を弄くることを忘れなかった。
ユウナレスカの菊門は少しずつ柔らかくなっていった。

「や…やめてください…そのような場所を…触らないで…くだ…」
「そのような場所? どの場所だ? 曖昧な返答では分からないぞ」
「お…おしりの…おし…」

最大の召喚士エボンジュの箱入り娘だったユウナレスカは“アナル”という言葉を知らなかった。
おしりの穴、という言葉すら、千年間快楽なしで生きてきた彼女にとっては破廉恥すぎる言葉だった。
「上品ぶるな。ケツの穴と言え、ケツの穴と」
「ケ…」
ユウナレスカの声が上ずる。それは恥ずかしさと性的な興奮のためだった。
ユウナレスカが戸惑っているあいだもアーロンはユウナレスカの胎内を激しく突き上げ、
そのゴツゴツした指で菊門の粘膜をじゅくじゅくと弄り続けているのであった。
「ケ…ごめんなさい、言えません…」
「そうか」
アーロンはユウナレスカを床に置いた。

「ケツの穴への責めが終わってホッとしたか?」
「はい…」
「…甘いな」
「え…?」
「俺がお前を降ろしたのは。お前のケツの穴にイチモツを捻じ込むためだ」
ちょ…ちょっと待ってください!? ユウナレスカがそう言う前にアーロンはサイレスを放った。
口をぱくぱくさせるユウナレスカの後ろに回り込み、腰を掴んで脚を払って彼女を転ばせる。
「お前は幻光虫で構成された死人だ。汚れる心配もなく好きなだけケツの穴を堪能できる」
ユウナレスカは必死にもがくが、アーロンは強い力で彼女の腰を掴み、決して逃さなかった。
ユウナレスカは涙目でなにかを訴えるが、沈黙状態のため、なにを言っているのかは分からなかった。
「逃げるな。…内心は興味あるんだろう?」
その通りだった。ユウナレスカが異形形態に変化すればその時点でセックスどころではなくなる。
ユウナレスカが人間形態を解かないこと自体が暗黙のYesを表していた。

「挿れるぞ」
アーロンがユウナレスカの菊門に捻じ込みはじめた。
ユウナレスカは眉をひそめたが、それでも必死で耐えようとしていた。
アーロンの動きが止まった。根元までイチモツが入ったのだ。
「お前の尻は俺を受け入れたぞ。…この光景、ゼイオンが見たらどう思うんだろうな」

ユウナレスカの頬は真っ赤になり、菊門の締めつけが急に強くなった。
「死人のお前を昇天させてやる!」
アーロンは激しく腰を振りはじめた。
ユウナレスカは歯を噛み締め、苦痛に必死で耐えた。
「お前の素晴らしいケツの穴に乾杯だ!」
アーロンは腰を振ってユウナレスカの直腸を堪能しながら、尻の頬をパンパンと叩きはじめる。
3分…5分…8分…最初は必死でアーロンを拒んでいたユウナレスカの菊門も今はもう弛緩し、
大人しく受け入れていた。それはユウナレスカ自身が菊門責めを受け入れたのと同価だった。

「…そろそろサイレスの効果時間も終わりか」
サイレスの効果が切れると同時にユウナレスカの嬌声が再び辺りに響きはじめた。
彼女が漏らす言葉に苦痛の響きはまったくない。
そればかりか、イチモツが激しく出入りする菊門の下で秘部からぽたぽたと汁が滴る様は壮観だ。
「あぁ…」
合体運動の途中で予告なくユウナレスカは崩れ落ちた。
ユウナレスカは慣れない運動に疲れきってしまったようだ。
アーロンは黙々とユウナレスカを仰向けにする。
「大丈夫か?」
「は…い…」
息づかいにシンクロして激しく揺れ動く乳房が、ユウナレスカの疲労度を物語っていた。
だがアーロンはそんなユウナレスカの様子には目もくれず、彼女の脚をM字型に折り曲げる。
「なにを…?」
「これをやらないと終わった気になれん」
アーロンは涎が溢れるユウナレスカの秘部にイチモツを捻じ込み、そこで怒張を弛緩させて、
欲望のエキスを胎内に注ぎ込んだ。

「ああ…」
千年ぶりに男の欲望のエキスを受け入れたユウナレスカ。
全てを出しきったアーロンはユウナレスカの身体からイチモツを引き抜き、
彼女の下腹部を優しく撫でた。
「もし俺たちが生身の人間だったら、お前はこれで俺の子を孕んだかもしれないな」
「…ですね…」
「もしそうなったら、お前はどうする?」
「子を貴方に預け、私はゼイオンに責め殺されることを臨みます」
「そこまでゼイオンが大事か」
「…だからこそ私は死んだ今も死人として現世に留まっているのです」
「究極召喚はゼイオンの意志でもあるわけか」
「はい…」

愛情と友情の違いはあれど、ユウナレスカが死人として現世に留まるのも、アーロンが死人として
現世に留まるのも、究極召喚に関わり消えてしまった大事な人の意志を継ごうという強い思いからだった。
一時の気の迷い程度や肉の喜び程度では、ユウナレスカのゼイオンへの想いは断ち切れないと
分かったアーロンは、それ以上なにも言わずに服を着込み、部屋を出る。

「…ジェクト。お前が自慢げに語った、とっておきのアイディア……俺にはやはり荷が重かったよ」
アーロンは自嘲気味に呟いた。
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