FFシリーズ総合エロパロスレのまとめ

ザンデの手先を退け、最後のクリスタルである土のクリスタルから称号を授かった光の戦士達。
新たな力を手にし、改めて自らの運命の重みを実感した一行は−−−

ル「あー、疲れた。あ、アルクゥ煎餅とって」
ア「はーい」
レ「はぁ〜、いいお湯だったぁ」
イ「前略、サラ姫様……」

アムルの宿まで引き返していた!

ル「さて、俺達の旅もいよいよ大詰めを迎えているわけだが、
ここで一つみんなに提案がある」
ア「なになに?」
ル「これからの戦いは今まで以上に熾烈なものになると思う。
何も考えずに突っ込んでも全滅するだけだ……
けど、俺達にはクリスタルから貰った力がある。
だから、ジョブチェンジしてこの辺りで戦って、
ジョブに対する理解を深めておくべきなんじゃないか?」
レ「へぇ、ルーネスにしてはちゃんと考えてるのね。
私はそれでもいいわ」
ル「″しては″は余計だっての!
みんなはどう思う?」
ア「僕も賛成!
新しいジョブにも慣れておいた方がいいしね」
イ「………」
ル「イングズ、どうしたんだ?」
イ「お前、ザンデと戦うのが怖いのか?」
ル「なっ、何を言い出すんだ!
俺はただみんなの事を……」
イ「正直に言えルーネス!
本当のところはどうなんだ?」
ル「……怖いよ。あぁ怖いともさ!
けどよ、それの何が悪いって……」
イ「ちょっと待て、私もだ」
レ「私も!」
ア「僕も……」
ル「なーんだ!」
ル・ア・レ・イ「あっはっはっはっはっ!」

宿主人「おい、あいつらに任せて大丈夫なのか?」
女将「いいから仕事しな!」



ル「MPの都合もあるし、ジョブ変えてから寝ようぜ」
ア「そうだね、何にしようかなぁ」
イ「私は学者にしよう。
この頃は強力なアイテムも手に入ったしな」
ル「じゃあ俺webデザイナー!」
ア「そんなジョブないって……
んー、じゃあ僕は魔人にしとくね」
ル「俺は会計……」
レ「ンッンー」
ル「……ナイトにしときます。前衛足りないし」
レ「じゃあ私が回復役ね。ど、う、しっと」
チャラーン
ル「…………」
レ「な、何?
やだ、そんなにじろじろみないでよ……」
ル「かわいいな……フードが」
ア「うん、かわいー……フードが」
イ「かわいいぞ……フードが」
レ「……私は?」
イ「さて、この手紙を姫に届けて貰わねば……」
ア「行ってらっしゃーい。
じゃあ僕らは寝ようか」
ル「そうだな。おやすみ……」
レ「待てや野郎どもがぁぁぁ!!」

ワー ガー ギャー 7アッープ

主人「俺、思うんだ。
世界を滅ぼすのはあいつらなんじゃないかって」
女将「黙って明日の分の薪割りな!」



チョコボ「全国的にアーサー!」

ル「むにゃ……百万回やられても……負けない……」
ア「どんな夢を見てるんだか……
ほら、起きてよルーネス」
ル「ん……あ〜よく寝た。
あれ、レフィアは?」
イ「彼女なら台所を借りて弁当を作っているが」
ル「弁当って……ピクニック気分かよ」
ア「まぁまぁ、今日はそんな感じじゃない」
ル「そうだけどよ……
にしても、レフィアの料理か。腹壊さなきゃいいけどな」
ガスッ
ル「ウボァ」
レ「まったく、人がせっかく早起きして作ったのに!」
ル「悪かったよ……
でも初代GB……もとい弁当箱で殴ることはないだろ」
レ「ふーんだ」
ア「二人とも、喧嘩はよして。
そろそろ出発しよう」
イ「ああ、チェックアウトを済ませてこよう」
レ「お願いね。
さ、いくわよ」
ル「へーい……
あ、ヤベ、パンツ一丁だった」
レ「サイッテー……
早く着替えなさいよ。
あ、女将さん、お世話になりましたー」
ル「ったく、外面だけはいいんだから……」
シュパッ
レ「何か言った?」
ル「いや、導士って弓矢は使えな……」
トストストス
ル「すみませんでした」
レ「よろしい」



ル「外だ!」
ア「敵だ!」
レ「いろいろあった!」
イ「勝利のポーズ!」
ル・ア・レ「イェーイ!」

ア「ふぅ、そろそろ休もっか」
ル「そうだな。
レフィアぁー、べんとーう」
レ「はいはい」
パカッ
イ「ばかな、これは……」
ア「わぁ!これ本当にレフィアが?」
ル「意外だな……うまそうじゃないか」
レ「みんな、割と失礼じゃない?
まぁいいわ、残さず食べるのよ〜」
「「「はーい」」」
レ「あ、そうそうルーネス」
ル「ふ?ふぁひ?」
レ「あの……さっきの戦闘では……その……
あ、危ない所をかばってくれて……ありがと……」
ル「……ゴックン。
いえ、美しき乙女を守るのは騎士の務めです」
レ「ばっ……
もう、おだてちゃってー。そんなにおいしかった?」
ル「おだてた訳ではありません!
私は貴女に忠誠を誓った身、
お守りするのは当然です」
レ「……はい?」
ル「ごちそうさまでした。
私は付近を哨戒してきます。
貴女はここでおくつろぎ下さい」
レ「な、なんなの今のは……」



レ「ねぇアルクゥ、ルーネスが……」
ア「何用だ、小娘」
レ「あんたもかー!?」
ア「何かは知れぬが、話がなければ会話は無用だ。
我はしばし眠りにつく……」
レ「みんないったいどうしちゃったの!?
イングズ、みんなが変なの!」
イ「変といえば状態異常ですが……」
レ「もう勘弁して……」
イ「ポイズンによって付与される毒は、戦闘不能になれば消滅します。
生きている間しか影響がない、つまり薬品のような物質への拒否反応ではなく、
宿主が活動している必要のある生物性の」
レ「サイレス」
イ「……………………」
レ「なんで?何がみんなをおかしくしたの?」

ぐぅ〜きゅるる〜

レ「……うん、考えてても仕方ないか。
いただきまーす」

!?

レ「ゲホッゴホッ……何、あの味……?
みんなあんなに美味しそうに食べてたのに……
……もしかして、みんな気を遣ってくれてたのかにゃあ……
…………″にゃあ″?
うにゃーーーー!?
にゃ、にゃにこの語尾!こにょ口調!?」



【しらべる】
レ「うわぁぁ……ヒック……エグッ……
こんな、こんな取って付けた様な特徴は嫌ぁ……
って、あれ?治ってる?」
イ「はぁ…はぁ…くっ…ぐはっ……
突き止めたぞ……すべての元凶……!」
レ「イングズ!自分で沈黙治したのね……
え、と……元凶って?」
イ「みんなの言動を思い返してみるんだ。
よく見れば、ジョブになりきっている。
みんな我を忘れているんだ。その……
……衝撃的な味で」
レ「そんな……」
イ「い、いや、まずいわけではなかったんだ。
むしろ、癖になる味だった。
ただ少し刺激が強すぎただけで……」
レ「ふ……ふふ……」
イ「お、おい、レフィア………さん?」
レ「ふふふ、ははは、ファファファ!
いーわよどーせ、私は料理ヘタだもん。
気遣いなんて……いら……な……」
イ「レフィア……」
レ「……で、みんなを元に戻す方法は?」
イ「ん?あ、ああ、″しらべる″で補助効果を打ち消せば……」
レ「だったらさっさと直してきなさい!!」
イ「は、はいー!」
レ「……………」



ル「そう気を落とすなって」
レ「……うん」
ア「そ、そうだよ。また食べたいな〜レフィアのお弁当」
レ「…………」
ル「おい、レフィアの奴相当重傷だぞ」
イ「私はしばらくそっとしておいた方がいいと思うが」
ア「たが、我等が被害にあった事実は消えぬ」
イ「……は?」
ア「そもそもこの小娘があんな劇薬を作らなければこのような事態にはならなかったのだ。
少々罰を与えた方がいいのではないか?」
レ「……グズッ、ごめんにゃさい」
イ「まさか……」
ル「待て、例えアルクゥといえど彼女に対する暴言、許し難い。
それ以上続けるならば容赦はできないぞ?」
ア「ふん、いいだろう。後悔するでないぞ」
レ「にゃ……やめてにゃ!私が悪いにょに……」
イ「これは……再発ですか、やれやれ……
おっと、私まで」

結局、その日一日変な癖が取れなかった……
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