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石の粉を主剤とした粘土です。目が細かい事から精度の高い造形が可能で、プロの原型師も実際に使用している素材です。初心者でも扱いやすく、割と安価で手に入ることからもオススメです。

初心者にオススメの素材である「石粉粘土」について、特徴や使い方をまとめてみました。良かったらご覧ください。

基本的には紙粘土と似た性質を持っており、乾燥すれば硬化する素材です。
紙粘土との違いは、石の粉をベースとした素材なので、紙の繊維が入っておらず精度の高い造形が可能となります。

水が蒸発すると固まる素材なので、薄ければ早く硬化し、厚ければ数時間〜数日で完全硬化します。
ドライヤーなど温風をかけることで素早く硬化させることもできます。

水を付けることで乾燥を防ぎ、柔らかくすることができます。
乾燥前の粘土同士を接着する際にも一度水にぬらして柔らかくしておくと付きやすくなります。

一時的な保存であればひとまず乾燥しないようパッケージを畳んでおけば良いですが、
長期保存する場合はウェットティッシュなどと一緒にジップロックに入れておくと良いでしょう。