機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY 攻略＆まとめwiki

• ZGMF-X13A

連合から奪取した４機のＧ兵器のデータを基に、ニュートロンジャマーキャンセラーと核エンジンを装備した機体。ドラグーンシステムを搭載し、大型３基、小型８基のドラグーンを操る事ができる。

• 登場シリーズ：機動戦士ガンダムSEED
• 入手方法：C.E.71 Z.A.F.T. 『怒りの日』クリア

SPA	一斉射撃	機体特性	PS装甲・PS装甲回復・搭乗制限
TP上限	80000	最低機体コスト	2160	最高機体コスト	4080
HP	6080/7280	実弾防御	59/77	ビーム防御	57/74
スラスター速度	60/75	スラスター出力	62/79	レーダー性能	59/69
バランサー	56/67	旋回速度	56/68	機動性	51/66
備考	SPA・一斉射撃：ドラグーンシステム12門で前方広範囲に一斉攻撃。

兵装	兵装名		威力or耐久力	命中率	弾速	連射	リロード	弾数	総弾数
主兵装1	ユーディキウム・ビームライフル	B	419/480/600	35/50	40/55	3/5/6	30/60	18/21/24	180/270/360
主兵装2	複合兵装防盾システム(ビーム)	B	95/120/180	20/40	35/55	-	30/60	32/35/38	240/300/360
-	NONE		-	-	-	-	-	-	-
副兵装	ドラグーン・システム	B	134/165/225	30/55	35/60	-	20/60	12/15/18	114/138/162
格闘	ビームサーベル	B	806/920/1100	30/55	-	-	-	-	-
シールド	シールド		2296/2660/3300	-	-	-	-	-	-

• ユーディキウム・ビームライフル

高級機御用達のマルチロック型レーザー系。肩掛け式の大型兵装だがゴッツイ見た目の割に威力は控えめ。
中遠距離のお供だが、狙撃タイプの業か例によって近距離戦は苦手。↓に切り替えよう。
CSは太くなっただけに見えて、その実威力がかなり伸びている。
ただし複合兵装防盾システムのCSが強力だったりSPAが最終鬼畜兵器だったりで見る機会は少ない。

• 複合兵装防盾システム(ビーム)

原作でもほとんど使われていなかったが、アートディンクの超解釈によりまさかの二連装ビームマシンガン化。
近距離でぶっ放せばネームドだろうがあっさり沈む。
言わば片手にマワール先生が丸々存在するようなもの。
CSともなればさらに威力が凶悪になるのは言わずもがな。HPゲージがあるのなら、戦艦だろうがゴミ屑の如し。

• ドラグーン・システム

射程(ほぼ)無限の万能制圧兵器。
フィールドを縦横無尽に駆け回るモビルアーマーだろうが包囲してしまえばこっちのもの、ほぼ確実に撃墜できる。
エンデュミオンの鷹？ ムネオ仮面？ 月下の狂犬？ 皆まとめて動く的。
しかし前作サヴァイブに比べると弾数威力共に下がった。

• ビームサーベル

そもそも射撃兵装が優秀なので格闘戦に移行する必要が皆無に近いのだがそこはやっぱりさいたま天帝、
格闘能力も格が違った。と言うか通常格闘以外全て単発なのだが、威力が妙に高い。
J格で皆お馴染みさいたまキックが繰り出せる。魔改造されていても流石元格闘戦特化型、と言うべきか。

• SPA（ドラグーン一斉射撃）

本機体が強い理由の半分はこのSPAにある。平たく言うと、旧ガンバトシリーズで半ばチート扱いされ猛威を振るったキュベレイのアレである。
他のSPAと比べても攻撃時間・総威力共に突き抜けており、撃墜と同時にロックオンを切り替える事で敵機の群れを一瞬で吹き飛ばせる。
特に終盤に多い雑魚MSが大量に湧くミッションではSPAでの一掃が役立ち、僚機に任せてもちゃんとSPA中のタゲ切り替えをやってくれる。
注意点として、本機体のSPAは旧作のアレと違って「壁抜き」が出来ない。地形貫通はしない・・・のだが、雑魚がワラワラ湧くミッションで
パートナーにSPA指示を出すと、ちゃんとジャンプして上空でSPAを発動してくれる。素晴らしいアートディンクの心遣いである。

• 総評

Z.A.F.T.の誇る変態仮面のエース、ラウ・ル・クルーゼ専用機にして原作のラスボス。
隙のない武装と優秀過ぎるSPAが特徴の、今作での純粋な強機体。

SEEDのゲームではお馴染み、多数のドラグーンシステムを主力にフィールドを制圧する皆大好きクルーゼ隊長の専用機。通称さいたま。
今回もドラグーンシステムが非常に強力。超遠距離からでも射出した端末が敵機を包囲し、敵を容赦なくフルボッコにする。
文字通り瞬時に敵の種類を問わず蹂躙し、無人の荒野の如き戦場に超然と佇むその様は正に天帝……神と呼ぶに相応しい。
クルーゼの馬鹿笑い高笑いも納得である。
欠点と言えば、ミーティアと換装扱いになっている兄弟機のフリーダム・ジャスティスに比べて上限TPが低い事と、
各性能が優秀すぎてオーバーチューンのために削る箇所が見当たらない事ぐらい。
多少のチューンで再出撃不可になるが、そもそもこんな機体が再出撃など反則通り越してチートの極み。

この機体は元々背部のバックパックに4本の大型ビームサーベルを装備した格闘戦特化の機体となる筈だった。
恐らくフリーダムやジャスティスと協働し前衛となる予定だったのだろう。
が、チートじみた空間認識能力者であるクルーゼがパイロットに決まった為、
彼に合わせてドラグーンシステムを装備した機体へと魔改造されたのはご存知の通り。
そのため内部構造の練り込みが不十分であり、ドラグーン・プラットフォームへの量子通信及び
エネルギー伝達ケーブルが露出してしまっている。……のだが、何と外装をPS化することで補った。努力の方向性ェ……。

なお、本体とドラグーンとの同調を最優先として改造されたため、防御能力以外の素体性能、
特に運動性は兄弟機たるフリーダム以下。総重量に至っては同機の25%増しの91tという超重量である。
核動力機としては｢鈍亀｣とも言える機体でキラと互角に殴り合うあたりに、
クルーゼの執念じみた努力とただでさえ傑出していながらもさらなる高みへ昇華していった才能とが垣間見える。
本作ではエールダガーやデスティニーインパルスと言った今までのシリーズで登場しなかった機体まで参戦しているが、
本作でも当初のプロヴィデンスは未参戦。
また、武装モジュールのミーティアを装着可能なのだが、やはりこれも未参戦。
そしてなぜか前作共々ホバー走行ではなく歩く。謎である