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レナ・ポーラ・サニタス(Wren-A Paula Thanitus)


種族 :ニンフィア♀
人種 :擬人類

年齢 :17(推定)
誕生日:10/4(ヴェルヴェットに拾われた日)
身長 :157
体重 :
血液型:
出身地:ラウトノーティヴの村(現在は存在していない)
性格 :寂しがり
個性 :体が丈夫

趣味 :おかし作り
特技 :お世話(特にちびっ子達の)
好  :蝶や花のモチーフ、穏やかな環境
嫌  :大きな変化、ペンダントを目の届かないとこに置かれる事
利き手:左

【家族構成】
父、母(村が焼き払われた際に死去)
養父(ヴェルヴェット)

一人称:僕
二人称:君、あなた
三人称:〜ちゃん/君/さん

・セリフ集
 「僕はレナっていいます!レンって呼ばれることもあるけど、
  呼びやすい方で呼んで欲しいかな…って」

 「今はお父さんのお手伝いをしています。
  といってもお片付けとか、それくらいしかできないけどね…」

 「えーっと、これは後でヨアンナさんが取りに来る分…。
  あとこれは烏璃子ちゃんに渡しに行く分でしょ、ええと…。
  …お父さん散らかしてるって訳でもないけど、
  ちょっと整頓が雑なところもあるから、僕が整頓しなきゃ…」

 「もー、みんな、
  殺伐としちゃうから余りゲームで死ねとか言っちゃダメだよ?!」

 「…本当は正直、未だ怖いよ、
  本当の自分を知って、それで僕が僕で無くなるんじゃないかって…。
  …でも、少なくともお父さんや皆と出会ってからのことは
  嘘じゃない。そう信じ通せる、とは思うの…」


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概要

第一区画二番地に住む女性。
現在はサニタス診療所にてヴェルヴェットの手伝いをしている。

元々ツワルズ地域とは別の地域に或る村の出身。
但し、この地区に流れ着く以前の記憶を無くしており、
その村も現在は存在していない為、
彼女の故郷を知るものは皆無に等しい。

記憶をなくす以前の彼女がどういう人物像だったのかはさておき
子供が背負うには目を背けざるを得ない境遇下には居たらしく(後述)、
その反動なのか単に記憶を無くした関係なのか、或いは元々の性格そのままなのか
純粋に穏やかであり、寂しがりな人格。
また、記憶を取り戻して自分が自分でなくなる事への恐怖から
大きな変化に対しても苦手意識が有り、
自分自身の進化すらも以前は躊躇っていた。

いつも肌身離さず持ち歩いているペンダントが有り、
これは彼女がこの地域に迷い込んだ際に必死に握りしめていたものであり、
恐らくは彼女の過去を知る唯一の手がかりである。
といってもロケットになっているそのペンダントの中には何も入っておらず、
蓋の裏に彼女の本名であるらしき「Wren.A.」の文字が彫られているのみである。

ごく最近まで養父ヴェルヴェットの事は
お父さんとは呼ばずに「おじさま」と呼んでいたのだが、
これはもし記憶を取り戻した時にお父さんと思えなくなるのでは、
という恐怖心によるもの。
実際の所は本当のお父さんであったかの様に良く懐いており、
ある一件を経て「お父さん」と呼ぶ様になったようだ。

少し詳細めな過去話

17年前にラウトノーティヴで生を受ける。
11年前、6歳の時迄は何不自由なくくらしていたものの、
突如村に賊が押し入り、村の一切合切を奪った挙げ句に放火。
瞬く間に彼女の目の前で村の全てが失われ、
生き残った僅かな子供達は方々に奴隷として連行された。

かくいうレナ当人も児童売春組織に連れて行かれ、
性的暴行を受け続ける日々を経験していた。
8年前に売春組織が後に外部の組織に依り襲撃、解体される時に脱走を試みるも
その身体と精神は既に限界を迎えており、
なんとかたどり着いたツワルズ地域第一区画にて倒れた後、
目覚めた時には記憶を全て喪失してしまっていた。
その時彼女を保護した人物こそがヴェルヴェットであり、
以後、彼の養子として迎え入れられる事となった。

因みに本当の誕生日は不明であり、
彼女がヴェルヴェットに拾われた10/4を
対外的な誕生日としている。
或いは彼女のことなので実際の誕生日に彼に拾われたのかもしれない。

危険度:E+

 友好性  :A  純粋戦闘力:E
 精神安定性:C  思想安全性:B

基本的には虫も殺せない性格。

しかしながら精神面に爆弾を抱えているのは事実であり、
本来の彼女がどういう性格なのかも不明なこともあるので
あくまでもこの危険度に関しては「今の」彼女の、と捉えるべきである。

『夢』:化わる切っ掛け

基本的には現実の彼女とはほぼ変わらない。

但し、『夢』としての彼女は決まって14歳の時の彼女であり、
姿も未だイーブイの侭である。
只、少しずつでは有るものの必死に過去の自分を知ろうとしており、
その点に於いては嘗ての彼女と異なるものが有ったようである。

この『夢』が切っ掛けでちょっとずつ自分も変わりたいと思う様になり、
『夢』の中の世界には無い筈のニンフィアに変貌を遂げていた。

「進化」すら躊躇っていた彼女が進化したことが
彼女に何を齎しているのかは彼女にも未だ分かっていないのだが、
少なくとも一つ、前進出来ているのは確かであろう。

関係

自宅同士の関係
  • 第一区画の住人らを中心に良好な近所付き合い。
  • ヴェルヴェットは養父にあたる。
  • パウラは祖先に該当。
他所様の関係
  • ばっすんさん宅のタラッサちゃん、深巻さん(友人とその先生)
「お父さん共々、仲良く交流させてもらっています。
 深巻先生はお父さんの専門外のことも教えてくれるし、
 タラッサちゃんも年上のお姉さんって感じで僕とも親しくしてくれるし……。
 あんなふうに自分の気持ちを素直に出せる様に僕もなれるかなぁ……」

余談

呼ばれ方
当人自体は「レナ」でも「レン」でも好きに呼んで欲しい、と思っているらしく、
実際近所の住人からは両方とも呼ばれているようである。

白組+αに関して言えば大半は「レナ」、
ヲルガ浄瑠璃からは「レン」(前者は渾名感覚、後者は本来の名前であると踏まえた上で)、
烏璃子からはどういう訳か「れなきち」と呼ばれている。

因みに近所付き合いは良好らしく、
主にノクトやマトリの相手や他の十代の住人らと遊ぶという形で
意外とゲームを嗜む一面もあったりするようである。
ミドルネーム
ヴェルヴェットがどこかで聞いた「ポーラ」というとある聖人から拝借してつけたもの。
彼からの父親としての贈り物であり、
彼なりに「優しい人になって欲しい」という細やかな願いが込めあれているようだ。

因みに大元はラウトノーティヴの村の開祖であるニンフィア「パウラ」の話が
歪んで伝わった話らしいのだが、彼もそのことは全く知らない。

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