kagemiya@ふたば - ダンテ・アリギエーリ(水着)

「おれじゃない」
「あの夏がやった」
「しらない」
「すんだこと」

基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】ダンテ・アリギエーリ(水着)
【異名・別名・表記揺れ】ドゥランテ・アリギエーリ
【性別】男性
【身長・体重】180cm・70kg
【肌色】白 【髪色】黒 【瞳色】紅
【外見・容姿】
 初期状態は白T黒スエットと完全に部屋着。第二で海パン、第三で赤コートが追加される。
【地域】イタリア
【年代】1265〜1321
【属性】混沌・夏
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:C 耐久:E 敏捷:D 魔力:A 幸運:D 宝具:B+

【クラス別スキル】

単独執筆:A+

 夏のダンテに与えられた、この夏の彼を根幹たるスキルの一つ。
 社会的後ろ盾がない流浪時代に神曲を執筆したことに由来し、マスターからの補給がなくても三日三晩執筆活動を継続できる。

【保有スキル】

無辜の先駆者:EX

 イメージによって過去の在り方や存在を捻じ曲げられる無辜の怪物。
 それを執筆した同人詩の売り上げ及び知名度によって後天的に発生させ無理やり引き起こすスキル。
 サバフェスクラスの規模ではほぼ誤差しか発生しないが、世界に売りつけた場合はその限りではない。
 SNS等ネットの海にたちまち拡散されれば、ベアトリーチェに対して行った存在の書き換えと同様の効力を有する。
 そして、ダンテの書いた文ともなれば、名を伏せていようと爆発的に売れ、広まってしまう。

 今の所本人は無暗に悪用するつもりはない。が、他人が買った同人誌をその後どう扱おうと看過しない。
 知らん、そんなことは俺の管轄外だ。

自己(責任)改造:A

 本作品はフィンクションであり実在の人物や団体などとは関係ありません。
 また、本著の利用に関しトラブルが発生した場合、作者は一切責任を負いかねます。

 と、最後のページに免責事項を記しておくことによって、一切の責任から逃避するスキル。
 この夏のダンテは通常の3倍責任を放り投げており、責任を投げつけることによってアーチャーとして現界している。
 つまり売れてしまうとわかっている無責任の同人誌を放り投げているのである。

自己保存:D

 マスターが無事な限りほどんどの危機から逃れることができる。
 ただし霊核を砕かれると修復できない。

【宝具】

『洗礼よ、嘆きとなれ(アケローン・リンボ)』

ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:333人

 神曲地獄編における触り、地獄と辺獄の境界をなしているアケローン川を出現させる。
 無為に過ごしてきた者が、地獄に入ることができぬ前庭を辺獄と言い、主の洗礼を受けてないものがこの区域で永遠を過ごす。
 この宝具は、対象をアケローン川の洪水で対象を川に強制的にぶち込み、罪を犯してなければ辺獄にとどめる。
 犯していれば、さらに奥の地獄へボッシュートするという画期的な洗礼者選別宝具である。

 ダンテが普段用いるコキュートスと違い、川に入っても凍らないため夏に合うだろうとこのチョイス。
 なお、本人がこの激流に巻き込まれると地獄へ直行する。

【解説】

 サバフェスに降臨した作家系サーヴァントという大人げなさ極まりない枠。
 書きたいものを書きたいときに!誰に文句を言われても知ったことではない!
 それが心情のダンテにとって、舞台はどこでも変わりはない。
 単独で同人誌を仕上げ、持ち前の執筆力で多くのサーヴァントをこき下ろし、今回も爆売れを予感していた。

 しかし大きな見落としがあった。
 サバフェスが、サーヴァントの交流を旨とする集会であることに気付いたのは、入稿当日であった。
 本来、書いたものの責任を一身に引き受けるのがダンテのスタイルである。
 だが、多くのサーヴァントに喧嘩を売っているこの同人誌の責任の所在が自分にあるとなれば、開始5分でいい感じのBGMと共に粒子になることは必至。


 
 ――そして、奴は弾けた。
   全てを夏のせいにし、クラスを変えたのである。

【人物・性格】

 合言葉は俺じゃない。あの夏がやった。
 あらゆる人種、言語、種族を問わず書きたいことを書き殴った同人誌に加え、暇なときについでにこき下ろしたメモをついでに売ることにしたダンテ。
 書きたいものを書く。責任を転嫁する。
 両方やらなくちゃいけないのが、人気作家の辛い所だな。
 覚悟はいいか?俺はおあしす。
 と、言わんばかりの30代の中年。

 同人詩の内容は俺のせいじゃない。売れて誰かの存在がねじ曲がっても知らない。
 書きたかったんだもの。
 基本のダンテの違いとしては、「この内容どうなってんだ!!」と問い詰められたときに
 俺がやった。かあいつがやった。と言うかである。


 なお、神曲等に多大なプライドを抱えているのは同じなため、夏のダンテも生前の執筆だけは「俺がやった」と言う。
 さらには、自著に絶対の自信を持っている所も共通しており、責任を放棄しているが大傑作だと信じて疑っていない。
 責任がないポーズをしているだけである。つまるところ夏なので遊んでいる。


 責任を問い詰つめられた場合は、その果てに大脱走を繰り出し、海で宝具を垂れ流す迷惑行動を繰り返す。
 速やかに除去すべし。
  

【一人称】俺【二人称】お前 あんた 【三人称】○○

【因縁キャラ】

泥新宿のランサー(2)
「おっと胸の抉れた槍女発見伝。貴様の事はド貧乳として記しておいたから、アレが売れればたちまち貧乳になるぞ
ハーッハッハ!そういや元からだったな!失敬失敬!む?しかし今のお前は貧を超えた虚…もしや膨らむのでは?」

ウゴリーノ・デッラ・ゲラルデスカ
「ああ、お前は食人シーン追加しといたから」

ボニファティウス8世
「嬉しいねぇ…お前をもう一度この手でこき下ろせる日が来ようとはな!!中身?内容?
そりゃあ、秘密だ。知りたいかー?知りたいのなら買うがいい?うーん?俺の著書を!か!え!」

黒脛刃矢:「おかしくない?俺何もしてなくない?」

サンドロ・ボッティチェリ
「挿絵だと?ハッ!面白い。生前の様な後出しではなく、直に俺の著書に絵を入れる喜びに浸るがいい!あー給金は売上の1/1000な」
マスターのサバフェス絶対壊すべし2nd。またしても出禁になれ。

ベアトリーチェ:著書を買いに来たらどうしようかずっと考えているが考えが纏まらない内に当日を迎えてしまうやつ。

【コメント】