kagemiya@ふたば - ヘルフィヨトル(夏)


「夏くらいはァ…全力で、憂さ晴らしさせてもらいますよォ、ヒッ…クケ、クケケケケケケ、カハハハハハッァハハハッハーアァ!!!!」


【基本情報】


【元ネタ】北欧神話…?
【CLASS】バーサーカー
【真名】ヘルフィヨトル(夏)
【性別】女
【身長・体重】175cm・57kg
【肌色】おひさま色
【髪色】水飛沫の色
【瞳色】ギラつく金
【スリーサイズ】77/57/82
【外見・容姿】グラサン、煙草、過剰装飾の黒い乗馬服を装備したヘルフィヨトル
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:B 幸運:D 宝具:B+

【クラス別スキル】

狂化:A++

エルルーンから強奪した酒(宝具)をがぶ飲みし、スクルドに頼んで最悪の酔い具合にしてもらう事でタガを外すことにより得たスキル。
頭ガンガン、意識朦朧、周りの音などこれっぽっちも聞こえない。
今、彼女の頭にあるのは一つのみ。
『このレースで全ての鬱憤を燃やし尽くす』こと──────。

【保有スキル】

騎乗:EX

ワルキューレとして模範的な程度の騎乗能力…だったもの。
長姉により事故や不測の事態を確実に回避する力が授けられており、頭のおかしい状態でも乗騎を乗りこなすことを可能としている。

サマー・アンカー!:A+

夏=海=船。船+鎖=錨。
ということで錨へと変貌した魔力放出(鎖)。
乗騎…動物に急旋回はできない。ので、代わりにこれを使って艦船のアンカーターンの真似事をすることで無理矢理曲がる。

乙女の雄叫び(狂):A

戦場において恐怖心を和らげ相手を威嚇し、己を鼓舞する為の雄叫び……?
狂化した彼女の高笑いは、自身の「戒め」としてのカタチを破壊し、心の内にある本性を益々溢れ出させる。第三者が見るとすごく怖い。

…つまるところ、このスキルは自身に勇猛や精神汚染を引き起こし、周囲に恐怖をばらまく効果を持つ。
当の本人は叫ぶ事がすごく楽しいらしく乱用するが、その結果周囲はもれなく大惨事になることだろう。

神性:E

戦乙女としての姿からあまりにかけ離れているので下がった。

【宝具】

自騎変質・葬獣ズィーゲル・ベグラーベン

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:3 最大捕捉:1体
変質宝具。自己に対する変質宝具であった『自己変質・戒め』をルーン魔術スキルと引き換えに改造、自身の乗騎である狼に適用できる宝具へと変化させた。
この宝具により、狼であった彼女の乗騎ベグラーベンの姿と中身をチーターに変化させている。まさにチーターなんつって

戦乙女暴走騎行ディー・ワルキューレ・ウングリュック

ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~35 最大捕捉:50人
一時的に乗騎と自分を鎖で接続、自身に適応されている狂化や勇猛等を感染させターボをかける。
発動中は生物の限界を超えた速度を発揮できるが、魔力、体力、燃料の消耗は共に非常に激しいものとなる。

【Weapon】

『チーター』

元狼のチーター。でかい。はやい。名前はベグラーベン。
彼がマシン扱いとなっており、ヘルフィヨトルの無理矢理な走行による疲れや怪我を癒やすための長姉の宝具が燃料扱いとなる。
ということで、サポーターはスクルド【水着】で登録した。
宝具しか乗っていないが宝具が乗っていればいいだろうという判断…らしい。

…無論アウトだったのでちゃんとしたサポーター募集中。

『錨』

自身の武装らしき武装はこれのみ。
チーターを無理矢理に曲がらせるためのアンカーターンや、敵のマシンに錨を打ち込み曳航させるなどの使用方法が主だが、一応攻撃にも使える。

『クーラーボックス』

スクルド【水着】より譲り受けたクーラーボックスのスペア。
中からは治癒の力を宿したラムネ…に巧妙に偽装された特濃の『清涼の泉水』が貯蔵され、それを燃料としてチーターを走らせる。
基本的には錨によって口に運んでやるが、間に合わない場合は損傷箇所に直接ぶっかけても大丈夫。便利。

【解説】

ヘルフィヨトルは絶望した。
夏くらいはうるさいひとたちのお守りをしなくて良いと思い、ちょーっと一人旅で羽でも伸ばそうかなどと考えていたヘルフィヨトルは深く絶望した。

それは、長姉からの海への誘いである。
それを断るわけにもいかず、しかし、たまの休みをまた調停役として潰すのは、もっと嫌である。
そこでヘルフィヨトルは考えた。

二日酔おう、と。
そして、別の行事に参加してしまおう、と。

そこからの行動は早かった。
最早人格の裏も察しているスクルドに計画の全容を話し快く同意を得ると、まずはレースの下準備を整えた。
そして、最後の仕上げに『たまたま』近くにいたワルキューレから酒を譲ってもらい強奪し、一気飲み。
夏のバーサークレーサーモードへと変化したヘルフィヨトルは、いの一番にレース場へと駆け狂った。


…スクルドは他のワルキューレに対して、ヘルフィヨトルは体調が悪い、としておいてやっているが…果たして、レースの終わりまでに、水着の者達に気付かれずにいられるのだろうか?

それは、運命の女神にしか分からない。

【人物・性格】

相互理解など不可能。
此処に居るのは、鬱憤を撒き散らすおとめなり。

イメージカラー:荒れ狂う白
特技:愛の鞭
好きなもの:勝利
嫌いなもの:消化不良
天敵:レギンレイヴ【水着】
願い:全てのストレスの解消

【一人称】私
【二人称】あなた
【三人称】さん付け

【台詞】

「ふっ…ふふふっ…ふふっ…アハッ、ハハハハッ、アーッハハハハハハハハハハァ!」

「一位になるゥ!?それだけじゃ駄目なんですよォ!!!この憤りを、このどうしようもない鬱憤をォ!!全て燃やし尽くすまで私は止まりませェんッ!!!」

「邪魔ですよォォォォ!!私とこの子の邪魔をしないで下さァい!!」

「曲がりますよォベグラーベンッ!!そーォ…れエエエエエ!!ッ…キヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!」
『グゥオオオオオオオオッ!!!』

「ターボを…かけますよ……。(ブチッ)(ブチッ)…ヒヒ、ヒッヒヒハハハッ…」
『グルゥ…』
「『ガアアアアアアアアア!!!!!!』」

【因縁キャラ】

スクルド【水着】:感謝してもしきれない長姉。
彼女の力なくしてこのレースは実現できませんでした……と書くと美談に聞こえるが、やっていることは女神らしいろくでもないことであることから目をそらしてはならない。
ただ、姉妹愛からの行動であることは確かであろう。

レギンレイヴ【水着】:あの子にだけはバレたくない…という心が、ちょっとある。
一応スクルドの隠蔽と自身の変装で何とかなるだろうとは思っているが、子供の無邪気な探求力は常に恐怖である。

クィアラル〔水着サンタ〕:気配だけ察したが、干渉の様子もないのでそこまで恐れたり喜んだりはない。
ただ、黙認してくれていることにはとても感謝している。

ヒルドル(夏):海の方で何やら色々やっている同僚。
夏が終わった後に楽しそうでしたねとか言われるかもしれないが、その場合は何とか誤魔化す。誤魔化しきれなかったら長姉に任せる。

【コメント】

思ったよりイッてしまった