kagemiya@ふたば - ローエングリン・マイゴ・サンタ・リリィ
遠い昔 はるか彼方のクリスマスで……。
                   
    (壮大なイントロ)※     
                   
                   
迷子だ! ローエングリン(白鳥の方)の姿
が消えた。ローエングリン(女の方)がクリ
スマスの夜に溢れる愛の気配に誘われてフラ
フラどこかへ行っちまったのだ。浮かれたカ
ップルがあちこちに蔓延っていた。    
                    
残忍なSHIT団リーダーのシットワン将軍は
銀河議会のパカルティーン議長をいなり国の
首都から拉致。             
                    
独身貴族のSHIT団が人質と共に首都から逃走
しようとする中、1人と1匹のローエングリン
が絶望的な再会に挑もうとしていた……。 

※参考BGM:https://youtu.be/_D0ZQPqeJkk


基本情報

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ローエングリン・マイゴ・サンタ・リリィ
【異名・別名・表記揺れ】白鳥の騎士
【性別】女
【身長・体重】136cm・22kg
【スリーサイズ】66/58/72
【外見・容姿】雪のように白い肌と髪の小五ロリ。表情筋死んでる系ガール。ミニスカサンタ姿。
【属性】混沌・善
【天地人属性】天
【その他属性】人型・騎士・円卓・サンタ・迷子
【ステータス】筋力:A+ 耐久:C 敏捷:C- 魔力:C 幸運:EX 宝具:A

【クラス別スキル】

狂化:D

 ああ、自由ってなんてステキなんでしょう!
 理性担当がいない為、ローエングリンの判断力は低下している。
 知らない人にも着いていくし、普段は食べさせてくれないチキンだって食べちゃうし、嫌な連中にはソリの一撃をお見舞するぞ。

【保有スキル】

白鳥の加護:E

 白鳥のローエングリンがもたらす加護。
 しかし今回は彼が近くにいないためランクダウンしている。
 遠くに行っても、白鳥の翼は無垢なるものを守り続ける。

最果ての残滓(聖夜):A

 最果ての聖槍の残滓がもたらす何かしらの影響。
 今回はクリスマスと言う事もあり、雰囲気的に神性:C同等の効力を得ている。
 また“悲しみ”の気配を察知するレーダーのような機能も備えている。

天性の肉体(愛):B

 脱いだら凄い。脱がなかったらただの可愛いミニサンタ。
 普段は対象の理想の肉体に変化するスキル。
 だが、今回はローエングリン自身の精神性を反映した姿になっている。

【宝具】

打砕け、失翼の船ブリッツァー・リゴメイル

ランク:B 種別:大人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:50
 ローエングリンがブラバンドへと赴く際に乗った『白鳥の姿をした天使が引く船』を召喚する。
 今回はサンタなのでソリ型に変形中。愛を語らう人々へプレゼントを配りに行くぞ。
 ……が、推進力となる守護天使が行方不明となってしまったため、自分で引っ張る羽目になっている。

 ローエングリンは戦闘時、これで相手を殴る。
 ……比喩表現ではない。鎖付き鉄球が如く振り回し、相手をぶん殴るのだ。
 大きさ・重さは結構な物なので、思ったより洒落にならない程度には結構それなりに大分めちゃくちゃ痛い。

聖なる星空、愛する二人に聖者の祝福をL・O・V・E・Revolution・Special

ランク:A 種別:祝福宝具 レンジ:1 最大捕捉:2
 ローエングリンが持つ聖槍ロンゴミアドの因子が宝具化したもの、
 ――が、聖夜の奇跡によってさらなる変質を遂げたもの。
 一晩だけ、ローエングリンがサンタでいられるその間だけ発現する。

 ローエングリンが認めた“真に愛し合う二人”にのみ使用可能。
 ソリの上に乗った袋の中から“その二人にとって最も喜ばしいもの”を出現させ、プレゼントする。
 このプレゼントには幸運を上昇させる効果があり、聖夜の安全と安楽を約束する。
 プレゼントは聖夜が終わる頃には消えてしまうが、それ以上に大切なものを手にすることが出来るだろう。

【Weapon】

打砕け、失翼の船ブリッツァー・リゴメイル

 聖夜に蔓延る邪悪を砕く、小さいサンタが牽く幸運のソリ。

【解説】

 聖夜のとある町に、小さなサンタが現れました。。
 彼女は、トナカイすら連れずに一人でソリを引っ張っています。
 けれど、その瞳にうつるのは町をいろどる光と声。
 小さなサンタにとっては生まれて初めて見る、とても美しくてさわがしい聖夜のにぎわいでした。
 回りには幸せに溢れた愛の気配。
 だけど、それにまじって悲しみの気配も少し。
 せっかくこんなにきらきらキレイな夜なのに、これではだいなしです。
 小さなサンタの友だちの、まっしろアヒルの言葉を思い出しました。

 「困っている人を助けるのが、騎士の役目だ」と――。

 なら、悲しんでいる人を幸せにしてみよう。
 そうすれば、この夜はもっとステキになるはず。
 そんなことを考えながら、小さなサンタは悲しんでいる人達の元へと向かうのでした。

【人物・性格】

 パーシヴァルの子孫にして、ロンゴミアドの遺児ローエングリン。
 普段から彼女が求めてやまない“愛”に溢れた町に滲み出た“悲しみ”を解決すべくサンタとなった。
 一晩限りの恋人達の守護天使。
 どういう訳か肉体が幼女化している。パンツはアヒル柄。
 本能で行動するのは変わらないが、行動の源が献身的な物に変わっているからか、普段より他者との交流に積極的。

 しかし、あまりにも衝動的で突発的な行動だったため、白鳥――本来のローエングリンとははぐれてしまっている。
 そんな普段の理性役ともいえる分身とはぐれた為に、やや暴走気味なクリスマスエンジョイ勢。
 欲望のままにケーキを喰らいチキンを喰らいブッシュドノエルをキめて、プレゼントを配るに値するカップルを探して東奔西走する。
 その様は実際迷子。目的はあるが迷子である。
 ちなみに目的を邪魔する連中は容赦なくソリで殴って吹っ飛ばす。真っすぐ行って吹っ飛ばす。

イメージカラー:白と赤
特技:すてきなプレゼント
好きなもの:愛
嫌いなもの:悲しみ
天敵:SHIT団
願い:町が愛でいっぱいになりますように

【因縁キャラ】

「おい! どこだ?! どこ行ったんだ嬢ちゃぁああああん?!」
 その夜。町には人語を介する不思議なアヒルが現れたという……。
『――マま……さンた……?』
 ローエングリンは困惑した。母親(と自分は思っている相手)が、サンタ姿で不思議な生き物オーバギュに乗っているのだ。
 その姿に一瞬抱きつきたいという衝動に駆られるローエングリンだったが、今はサンタとしての使命があるのでグッと堪えた。
 ……乗り物を貸して欲しいという気持ちがちょっとあるのは内緒だ。
『――みず……ギー……?』
 いやいやアレは水着ではない、あくまでサンタの服なのだ。
 と、ローエングリンに教えてやるものがいない限り、ローエングリンは「こんなに寒いのに凄いなあ」という目線を送るだろう。
 よもやそれが、自らの親の同僚であるのも知らずに……。
『――!!』
 銀河(?)を震撼させる恐るべき聖夜の脅威。
 率いるはフォースの嫉妬面に落ちた悪の婚活騎士アンマリッジ・ナイトSHITの暗黒卿ダース・ルーカンその人である。
 在り方ゆえに絶対に相容れない天敵。出逢えば無言でソリを構える。
『――チきん、おイシ……』
 聖夜の町で見かけた美味しい料理を振る舞う人。
 そして生まれて始めて食べたチキンの丸焼きの味は、ミニサンタの心に深く刻まれた。
 ……もし今後、サンタでない彼女に会ったとしても、ローエングリンはしばらく彼女を“チキンの人”と認識するだろう。
『――カに、かニ……!』
 蟹サンタ! そういうのもあるのか! という反応。
 プレゼントをくれたことは純粋に喜ぶ。それと同時に、運搬担当がいるのをちょっと羨ましそうに眺める。
『――かに……!!』
『――!?!?』
 えらく冒涜的な何かがサンタの格好をしている事象が目の前に現れた(目星でダイスを振る)
 ……。
 ローエングリンは通常の人間とは違う感覚を持っているので、その正体を僅かに見抜くことが出来てしまった(SAN値チェック失敗時ロール)
 怯えながらも、ローエングリンはこの同僚達にプレゼントを渡すかどうか考えるのだった。

【コメント】

 冒頭部分は特に関係ないです。
 ロリサンタが練りたかっただけ!