kagemiya@ふたば - ロスラヴァ=ヴィソーツカヤ


「…ねぇ…そこのきみぃいぃ……ゎたしとぉ…ぁそんでみなぃかぁぃ…」


基本情報


【氏名】ロスラヴァ=ヴィソーツカヤ
【性別】女
【年齢】64歳

【身長】196cm
【体重】69kg
【髪色】灰
【瞳色】純黒
【スリーサイズ】78/57/84
【外見・容姿】手足が長く、だぼだぼの白衣を来た気色の悪い女性
【令呪の位置】右手、整合性のない鋭角の図形

【属性】混沌・狂
【魔術属性】水・空
【魔術特性】書き換え、暗示
【魔術回路】量:B 質:C++ 編成:正常(多少の延伸、改稿あり)
【起源】『改竄』

【所属】矢衾警備保障(株)グロース紋章院
【階位・称号・二つ名】『行方不明』の専門家

令呪


外見・容姿

灰色の無造作にショートカットされた髪と光を反射していないような純黒の瞳を持ち、目の下の隈は深く、肌は病人のように白い奇怪な面相。
かつては美人であったと語り、実際に顔のパーツのバランスと形は整っている…のだが、老いに加えて美容に無頓着な事や隈などの影響で現在は子供が見たら泣くような風貌。
肉体の両手両足及びその指、爪が常人より長く、丈の合っていないXLサイズの白衣とスウェットをぶかぶかに着ている。
また、よく爪先立ちで歩いたり、頻繁に瞬きをしたり、首をあちこちに傾げるなどの妙な癖がある。
怪人然とした容姿の割に表情変化に豊み、よく笑い、よく泣くがその真意は表情通りとは限らない。
ちなみによく煙草を吸っているが、別にくわえていられれば何でも良いらしく、棒付き飴やフランクフルト、何かの骨などにすり替わっている事も多々ある。

魔術・特殊技能・特性など

『書換魔術』

人間含む生物、また術式などの情報、構成を『書き換える』魔術。
生物非生物の区別、質量や体積そのものなどへの大規模な干渉は不可能であるが、魂や肉体の発生最初期に書き換えを行えば、起源や成長方法をもある程度組み替えることができる禁忌的魔術である。
書き換え、なので消去と追記、そして変更の保存と言った行為を不可逆的に可能。
ロスラヴァによって書き換えられた肉体や精神は、再度の書き換えや改造によってしか治せない。

『暗示魔術』

書き換えとは異なる通常の暗示。
系統が近しいためこちらも大の得意で、魔術への耐性のない人物ならばこれだけで効果時間中廃人にできる。

礼装・装備など

『寄生蟲』

主武装にして仕事道具。
脱皮動物類を元にした様々な種類の改造生物であり、魔術的アプローチと外科的アプローチの双方で生物への干渉が可能である。
服の中に卵と成体の双方、そして自身の身体に生きた成体を仕込んである。
直接接触や食物、経水などにより対象の体内に埋め込むことで書換魔術の起点にしたり、単純に寄生虫による害をもたらしたりといったことが可能。

紋章官

ロスラヴァはロシア在住ではあるものの工房がカザンからは遠いためひとり支部を使用。
本部との同期は問題なく行われ、ロスラヴァは紋章院から普通の研究者の一人として扱われている。


人物像

矢衾警備保障社員、『行方不明』のスペシャリスト。
殺す、という会社の方針とは似つかわしくないように思えるが、その能力を生かすことで社会的どころか存在として殺すことが可能であり、『行方不明』のスペシャリストの名の通り、最終的には依頼者にすら被害者の行く末を分からなくする程の徹底した仕事ぶりを見せる。
また、組織としての依頼の他にも子供相手にはした金で依頼を受け、指定された相手を『最初からいなかった事にする』という仕事をこなす。
実態は暗示と書き換えによる周囲の記憶の一斉消去であり、誰からも覚えられなくなった被害者はロスラヴァの実験体として身請けされることとなる。

グロース紋章院所属、『生体改竄』を主とする証明者の一人。
シウリアシリーズの製作者であり、現在は第七体目、完成系となる予定のものを製作中。

イメージカラー:手招く灰
特技:書き換え、改造、改竄
好きなもの:子供、特に孤児など可哀想なもの
嫌いなもの:有名人
願い:世界中の子供『で』遊びたい

【一人称】わたし、ぉばさん
【二人称】きみ、ぁなた
【三人称】呼び捨て、くん付け、ちゃん付け

性格

見た目とは裏腹に極端に人懐っこく、他者へのスキンシップや干渉も積極的に行うタイプ。
ひとりぼっちの人間を見ると可哀想になり、ついつい構ってしまう。
また自らを子供好きと称し、子供の事となるとカサカサと寄ってくる。曰わく、『自分はゼロから物を産み出せないから、ゼロから生まれた子供が好き』だそう。

だが、掠れ気味で間延びした小さな声で話し、それは囁くような声であっても大半の人間に悪寒を走らせる。
人体実験を行うのは単純に興味と発展の為であるらしく、それで持ち得た技術がいつの日か世界の発展に繋がる事を夢見ている。
それはそれとして子供が好きなので子供で遊ぶ。壊す。泣く。補充する。遊ぶ。壊す。泣く。補充する。遊ぶ。…

行動規範・行動方針

基本的には実験体の補充と、実験体で遊ぶもしくは真面目に研究するあそぶことを考えている。

参戦理由

折角さぃこぅの実験体が完成しそうなのに、欲望が抑えきれずまたへんなものを造ってしまいそうなので、聖杯にお願いして、色んな子供で遊ばせてもらおうと思った。まる。

サーヴァントへの態度

あんまり熱心にやるつもりもないので適当に召喚する。
なので大体は縁で大変なのを呼び出し、そいつと一緒に討伐令される。

役どころ・コンセプトなど

イメージはヤ○ラミ
本ッ当に気持ち悪い鱒を出したい時に

台詞例

因縁キャラ

シウリア=フィーア:実験体。
家無き子を交配させて作った受精卵を書き換えまくって作った。
魔力使うたんびに苦しんだらかわいいかなと思ってやったらやりすぎたのでポイした。

シウリア=ゼクス:実験体。
両親となる実験体と受精卵双方を念入りに書換えして作っただいたい完成品。
いい感じにかわいくできたが、テストのため実戦に投入するという話があったので泣く泣く出荷。
帰ってこなかったので次を作ることにした。

矢衾幻河:日本でスカウトしてくれた人。
人を消すだけでお金が貰えるようになったのでとても助かっている。
彼のおかげで戦闘に興味を持ち、聖杯戦争関連の命題をいくつか頑張ってみている。

グロース=アンディライリー:所属組織の人。
会ったこともないし同期偽装のせいで注目されてもいない。無関心無干渉。
ただ、ロスラヴァはクロニクじゃない方の娘の存在を知ると暴走しかねない。

モーチセン・デュヒータ:子供を引き取ってくれるそうなので、最近は子供をポイする代わりに彼の部下さんに渡している。
直接の面識はないが書面で会話した事があり、仲は険悪。

来歴

紋章院傘下のロシアの生物魔術家ヴィソーツカヤの長女、5代目として誕生。
共産主義下で実験体を得る事が少なく困窮していた両親はロスラヴァの累計11人いたはずの弟、妹を全て幼い内から魔術の検体として消費したため、それを見て育ったことで『愛』の形を決定的に履き違えたまま育つ。
魔術刻印を継承した頃にはその理由と異常性をしっかり理解していたが、根底にあるはずの常識は異常者のそれへとすっかり書き換えられていた。
ちなみに子供好きなのは幼少期からのことで本当。親の影響がなければただのペドフィリア兼ロリショタコンで済んでいただろう。

ソ→露への変革期やペレストロイカ時のストリートチルドレン増加時にその本領を発揮、大量の家無き子を実験に使うことで命題をいくつかクリア、それなりの資金を得る。
その際、ストリートチルドレンの改造に遺伝子改竄したシラミを使用した事から寄生虫を扱う魔術に目覚め、その情報や魔術サンプルを集めるため諸外国へ渡航。
たまたま立ち寄った日本で子供をさらおうとした所、同じ家に仕事に来ていた人殺しが趣味と実益なおっさんと仲良くなり、仕事を斡旋され今に至る。
現在はロシアの片田舎に地下工房と拠点を構え適当に子供を誘拐しては遊んで生活しつつ、仕事が来たら各国を飛び回る毎日。

コメント

構想段階から20割くらい気持ち悪くなった