『
白の王』の治世での宰相であり三大将の一人。
旧王家の血筋であるが『白の王』を崇拝しており、後継者となることを望んでいる。第一部の様子は
こちら
クロードとは互いに対立しあうような関係であるが、根底は双方とも『白の王』にとっての特別でありたいと思うところにあると思われる。
基本的に王宮で内政に従事しており、王宮の守護についても担当している。
クロードとの仲は良くないが、
マリアンネや
メアリーらの学校の同期とは交流が続いている。
【カルマの塔】にて
内乱発生時にはアルカスの南門に布陣しており、『
蛇の牙』を含む先遣隊を鎮圧している。
その後外側で陣を張っていたが
黒星の手で門が開かれた際には嫉妬の気持ちからその場で戦う悪手を選択している。
が、アルフレッドとの交戦直前に乱入してきた
ベアトリクスの姿を見て自身の立ち位置を認識しなおし気持ちを切り替えている。
都市内の戦いでは突出していたベアトリクスを抑えるために現れている。
部下にはハルベルトを使用させているが憧れから自身は剣を扱い続けている。
『白騎士』への憧れから似た剣を使うが、リスクを背負う形で相手を揺さぶる毛色の違う剣技を使っており、ベアトリクス相手には言葉でも揺さぶりをかけていた。
自分の想いが届かないことを悟ってからはベアトリクスがしっかり踏み出せるようにあえて嫌われ役に徹しているようでもあった。
自分の役割がすべて終わって呆けていた時に
メアリーが現れ、お互いの知ることを話し『白の王』の狙いにも気づく。
メアリーの話すことが多くあるという言葉から興味を引かれ、後日食事の約束を交わしている。
この時にはまだメアリーの想いには気づいていない。
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