【けもフレCMC】けものフレンズCMCの攻略Wikiを作ってみたい - 砂漠地方


高山地方攻略後に選択可能になる、4番目のマップ。
アニメ版「けものフレンズ」4話でサーバル一行が訪れるさばくちほーの地上、及び地下迷宮アトラクションを複合させたエリア。
作中では地上はバス越しでも地面が熱くて慌てるほどの温度だったがそんな地帯を今回は足で駆け抜けなければならない。(※ちゃんと歩けます)
その後、バイパス通路を経由せずに地下迷宮エリアへ。これまでのマップと比べて前半と後半でフロアの雰囲気がガラッと変わるマップ。

マップ情報

毒・罠ダメージ爆弾ダメージ
8280
フロア名表記階層地形タイプ迷路レベル出現コンテナ
砂漠1F普通×レベル0D,C
2Fレベル1
3F
4Fレベル2
砂漠・近道近道-
砂漠・地下迷宮5F屋内1レベル0D,C
6Fレベル1
7F
8F特殊
砂漠・迷宮出口9Fボス戦フロア


前半の「砂漠」と後半の「砂漠・地下迷宮」で壁もオブジェクトもガラッと変化するマップ
前半の「砂漠」についてはサボテンや背の高い岩がフロア内オブジェクトとして設置される。
この2つのオブジェクトはジャンプすれば乗ることができ、いずれもこれまでの同類の岩とは異なりセルリアンが上に乗ることができない扱いのため「木」の代用のような運用も可能。
但し、アクション「木登り」は発動しないためゴール地点のアイコン表示などの効果は得られず、セルリアンもこちらが降りるまで散り散りになることなく待ち続けるため長居は禁物。
罠は「砂漠」からは「火のわな」が、「砂漠・地下迷宮」からは針のわなが追加され、いずれもその場でダメージを与える機能に特化した類。
そのため、このマップから被弾による直接的ダメージ以外にもHPを削られる要因が一気に増える。



この砂漠地方からは初の「迷路レベル2」が設定されるようになる。
「迷路レベル2」で生成されるフロアは迷路レベル1よりもやや広く、生成パターンも増加しており、その代表として「多分岐型」と「2部屋型」がある。(他にもいろいろある)
これまでの迷路レベル1で生成されるフロアは「部屋数が少ない」ものか「通路が循環している」ものが大半で道に迷いにくいもののみであったが、
「多分岐型」はそのどちらの特徴も持たず、行き止まりにあたる中部屋が多めに配置される。
たどった道を記憶しながらの探索でなければ同じ部屋と同じ部屋を延々と右往左往することになり、ゴール地点にたどり着くのが難しくなる。
「2部屋型」とは3本しかない通路を挟むように2つの広い中部屋(通常の中部屋3〜6個分ほどの面積)を生成するパターンで、
この場合は探索が楽になる反面、多数のセルリアンを一気に相手にする危険性が生じるのに加えて罠の配置数が普段より増え、広いのにもかかわらず戦いにくい。
砂漠地方の4Fには中ボスセルリアンである「Scorpiones magnus」が待ち構えているためにこのフロア生成になるとそれなりに苛烈な戦闘が予想される。
以降のマップについてもこの「迷路レベル2」は一部のフロアにおいて設定されるようになり、マップが進むにつれその割合も変化する。
また、そのフロアのセルリアンの初期配置総数(及び撃破ミッションの要撃破数)は基本的に迷路レベルが高いほど多くなる。広いだけでなく、戦闘も激しくなるということまで押さえておきたい。



5Fから突入する「砂漠・地下迷宮」は初の「屋内1」タイプのフロア。「屋内1」のフロアは壁が仕切りタイプのものへと変化する。
ここではまだ仕切りが天井まで達していないため、ジャンプをすれば向こう側のフロア構造をある程度は覗き見ることが可能。
(当wikiにて「屋内2」と判定する、仕切りが天井まで達しているフロアが登場するのは5マップ先の「雪山地方」から。)
かつ、ここにはマップ内オブジェクトとして「櫓」が配置される。この「櫓」は外見こそ壁の仕切りと似ているが、近付くと木登りマークが表示され、
そこでジャンプボタンを押せば上に登ることができ、木登りと同じ効果を得ることができる。高さも十分なため、セルリアンの大群からの避難手段にもなる。
視覚上はこれまでのマップよりも周囲の状況を確認しにくそうなフロアであるが、「櫓」を活用すればスムーズに進めるはず。8F以外は。



ボス戦フロア手前の8Fについては先述の「迷路レベル2」にも属さないこのマップ専用の特殊分類で、
通路の数が異常に多い、さながら手書き迷路のような複雑なフロア生成がなされる。
ジャンプしてもフロアの外形が非常にわかりにくく、来た道の記憶も難しい、手探り状態に近い探索を強いられる。
ここにも櫓が配置されることがあるものの、通路構造そのものが非常に複雑であることからゴールの位置がわかってもそこにたどり着くのは簡単にならない。
それだけに「案内の石版」「崩壊の石版」の恩恵は大きく、使用優先度の高いフロアともいえる。
後者についてはフレンズ救助の際に1つ確実に手に入るためここでその効果を体験してみよう。
…ア゛ア゛ア゛ア゛あ゛あ゛!!!!何してンだオマエッ!!?ここは貴重な遺跡だぞホォッ!!??
…しかしながら、このフロアのセルリアンの初期配置数は迷路レベル2より更に多く、
崩壊の石版を使えば探索は楽になるものの、同時にこれまでとは比べ物にならない数のセルリアンを一斉に相手にするという代償も伴う。
また、「崩壊の石版」を使った場合は壁だけでなく櫓も一緒に破壊されてしまい、大群からの避難場所としても使うことができなくなる。諸刃の石版である。

救助待ちフレンズ

フレンズ
初回救助報酬「フレンズ」加入もちもの収納容量+1HPアップ+1スタミナアップ+1
報酬アイテムジャパリまん(2)マーコールの傷薬
崩壊の石版
ジャパリまん(1)ジャパリまん(1)
出現階層2F4F5F
フレンズ
初回救助報酬「フレンズ」加入-
報酬アイテムジャパリまん(3)ばんそうこう
マーコールの傷薬
ゴールド(86)
出現階層7F8F

表示メッセージ集

出現セルリアン


Scorpiones

Chaetoceros affinis

Euglena

Scorpiones magnus

Araneus ventricosus

Plug adapter
セルリアンレベル出現階層
1F2F3F4F5F6F7F8F近道
Scorpionesレベル1---
Chaetoceros affinisレベル1----
Euglenaレベル1-----
Scorpiones magnusレベル1---1---21
Araneus ventricosusレベル1----
Plug adapterレベル2-----
セルリアン初期配置総数488104881210
撃破ミッション(EN以上)---6---6-
「Scorpiones magnus」は各階層について、上の表での数以上に初期配置されず、追加発生もしない(ハズレのコンテナからの追加出現のみ例外)

橙色の箇所のセルリアンは、その階層での難易度EN(絶滅危惧)以上で発生するレベル+1個体に初期配置時点で必ず抽選される。
薄橙色の箇所のセルリアンは、その階層での難易度EN以上で発生するレベル+1個体の2体目(出現総数16体目が対象)に必ず抽選される。
(薄橙色の表記が無い階層については、2体目以降も橙色で示したセルリアンのみが抽選される)

難易度別攻略ポイント

NT(準絶滅危惧)/VU(危急)
出現セルリアンの傾向から、アクションゲーム方面よりも殴り合い方面での戦闘の熾烈さがグンと増すマップ。
そこそこに耐久力があり、出現数も多く、石を攻撃する際にジャンプを強要しスタミナ切れが起こりやすい「Scorpiones」の後ろから、
遠距離担当の「Chaetoceros affinis」、中距離担当の「Euglena」、状態異常担当の「Araneus ventricosus」がバランスよく揃っていて多人数戦下ほど面倒。
同時に出くわした場合は目の前順ではなく、遠い場所にいるセルリアンほど先に処理していくことを心がけなければダメージを稼がれ続ける。
そして、4Fと8Fには初の中ボスセルリアン「Scorpiones magnus」が出現。4Fでは1体、8Fでは2体まで同時に出現する。
難易度VUにおいてもこのセルリアンのみは難易度EN以降でいう「最初からレベルが1上がった個体」に相当する強さ。
1対1なら基本倒される心配も無かった呼び出し中のフレンズも、このセルリアンに対しては過信は禁物。
普段の感覚で突っ込ませてHP0にしてしまってレベルアップさせようものなら取り返しがつかない事態になる。
また、このセルリアンがいる4Fと8Fについてはアイテム「赤の結晶」の使用は控えよう。EXP稼ぎどころではなくなる。
5F以降は初の屋内タイプのフロア探索となるが、この難易度においてはゴール発見に多少時間がかかる以外の不利要素はなく、
ここから出現するレベル2の「Plug adapter」も難易度EN以上においてサバンナ地方の時点で出てくることを考慮してか他のセルリアンよりちょっと弱い程度である。難易度VUまででは。
但し、追加される罠「針のわな」には注意が必要。この罠は難易度に関わらずダメージ割合が一定で、VUでも被害が大きめ。
「火のわな」とセットでフレンズ間でのHP残量がばらける状況を作り、回復アイテムやジャパリまんの消費を早めてくるためそれぞれの残量に注意。

2Fで仲間にできるスナネコは気分次第ながらアイテムとゴールドの現地調達を担ってくれ、そして時にはコスト以上の戦闘性能で撃破要員にもなるフレンズ。
特にゴールド調達についてはこの2マップ先で大量にゴールドが必要となるため超重要。コストや戦力に余裕があるうちは常に呼び出しておきたいくらい。
火のわな対策も兼ねて救出後直ぐに連れていくとお得。しかし1人では不安定過ぎるのでかばんなどを据えるように。
ツチノコは居場所が7Fと遠めなため、それまでの繋ぎとなるフレンズも事前に呼んでおきたい。「ずんぐりむっくり」で後衛セルリアンに強くなるジャガーあたりを。
救出後は後退し8Fの迷路構造に備えよう。「ピット器官」で「Scorpiones magnus」の位置がわかって出会いがしら事故を防げる他、
ツチノコ自体もこの時点ではサーバルよりちょっと強いくらいの戦闘性能を有している。以後のマップでも探索や戦闘が高難易な場面では出番が回る心強いフレンズ。
EN(絶滅危惧)
この難易度からの「最初からレベルが1上がった個体」の出現により、「Scorpiones magnus」相当の強さのセルリアンが増える。
厄介なことにこのマップの登場セルリアンはレベル2から攻撃技が追加or強化される類のみで構成されており殆どが要注意対象。
「Scorpiones」は「対空鋏攻撃」を得て更に撃破までの時間を伸ばしてくる。撃破するには先んじてのジャンプではなく攻撃の回避も兼ねたジャンプでなければならない。
「Chaetoceros affinis」は「巨大針攻撃」を得て、ジャングル地方の「Ornithocercus magnificus」の比ではない多人数戦下での圧力を持つ。(単体ならば一番倒しやすい)
「Euglena」は「鞭毛振るい」が2回連続になって咄嗟のドッジステップでは防げず、そして石無しセルリアンにしては単純にステータスが高く単体でも多人数戦下でも強い。
「Araneus ventricosus」は「クモの巣を飛ばす」を3方向化してより「減速状態」を狙ってくる…が、このセルリアン自身の強さはレベル2個体としては比較的まあまあ程度。
そして、レベル3になる「Plug adapter」は、以上のセルリアン全員がかわいくみえるほどの超危険セルリアンと化す。
本来ならば6マップ先の「ロッジ」での対峙を想定した圧倒的ステータスに加え、超広範囲攻撃「雷撃」が雑魚セルリアンとしてはめちゃくちゃな性能。
5本同時に展開し、壁も貫通し、櫓の上にも届き、射程も速度も凄まじいこの攻撃はこちらの敵前逃亡も逃さない。サーバル自身は避けられても後ろのフレンズ達がHPをぶっとばされる。
何より使用条件上、こちらに気付いた時に必ずと言っていいほど使用してくることで1回の発動は保証されているに等しい点が凶悪。
2発目は絶対に撃たせてはならないので野生解放も使って真っ先に速攻撃破を狙いたいが耐久もかなり高い嫌らしさ。
おまけに、7〜8Fの終盤2フロアにわたって初期配置時点でこのレベル3が出現する。…「Scorpiones magnus」よりもよっぽど中ボスセルリアンをやっている。
このレベル3のセルリアンの存在をトドメに、このマップの難易度ENはまだ野生解放解禁前の頃のジャングル地方のそれに近いキツさに達していると言えるほど。

もう一つの難易度EN以上での制約「サンドスター・ロウ警報」についてもこのマップでは仕事を始めてくる。
具体的には8Fでの話で、単純にフロア探索に時間がかかるのに加えて分岐が非常に多い構造故に一度来た道を何度も通りがちで、
その過程で時間経過により発生したセルリアンを逐次倒し続けてしまってカウントを早めやすいため。
最初の警報発生までにゴール地点確認及びラッキービーストの救出を同時に完了するのはそれなりに難しい。
そして、もしヤツ?が来てしまうと迷路状の構造も手伝ってとにかく逃げるのに向いておらず特にゲームオーバーになりやすい。
一応の救済策はあり、4Fで救出するアラビアオリックスから貰える「崩壊の石版」を8Fで使ってしまえばマップ探索については全てが済む。
その場合は代わりに先述のレベル3「Plug adapter」が必ず1体は混じっている多人数戦を凌ぐという交換条件があるが…
CR(絶滅寸前)
「ヤセイカイホウ」になりやすいセルリアンは特にいないため難易度CRでの基本事項を抑えさえすれば、
難易度VU→ENでの変化と比べると違いは比較的緩やか。とはいえもともとキツめのENのパワーアップ版と考えると難易度自体は高め。
強いて言えば自分から動いてこない「Chaetoceros affinis」を見逃すとヤセイカイホウさせてしまうこともあるが、ヤセイカイホウ後も全くその場から動かないため無視する手も取れる。
難易度ENでの各ポイントを更に意識しつつ、より多人数戦の回避を、被弾回数を抑えることが求められる。
見つかったら逃げが許されないのはそのままであるため、気付かれる前に逃げることを可能にするツチノコの「ピット器官」がより重宝する。
レベル3の「Plug adapter」には引き続きくれぐれも警戒を。大ダメージHP1で耐えるシステム「ガッツ」にボス戦以外でお世話になる最初の相手となるだろうくらいの意識で。

このページでは取り扱わないが、このマップのボスセルリアンはこれまでの3体と比べて難易度による強化幅の恩恵を強く受け、こちらの方が大きな関門となっている。
軽く触れておくとスパート前から強いためアイテムによるゴリ押しを試みても先にこちらのアイテムが尽きやすい。
よって、このボス自体への攻略の熟練度をある程度以てしてでなければ突破できない。何度かやり直すことを想定し、8Fのゴール地点でのデータセーブは必ず行うように。



ボスセルリアンの情報は → ボスセルリアン(砂漠地方)