基本的には近距離タイプながら行動のバリエーションがそこそこに幅広いセルリアン。背上に石を持つセルリアンとしてはある程度の対空性能を持つため油断ならない。
とはいえ、
平原地方に出てきた時は
湖畔攻略後の新装備の練習台のようなポジションでありさほど脅威ではない。
「スペースジャンプ」での
空中ジャンプで攻撃が届かない高さから近付くこと、
その高度から
ジャンプ攻撃よりも更に真下の石を狙いやすい「ボルトアタック」を使うことを覚えさせてくれる。
このセルリアンのHP、防御力の値はそこそこ高めながら、石ヒット時のボルトアタックの威力を知るにはちょうど良い値。
もし決まれば、レベル30程度だと最低でも95%は持っていける。そのまま仰け反るため続けて何発か攻撃を当てれば撃破可能。
但し、空中ジャンプとボルトアタックを同時に使った際のスタミナ消費量は激しめ。ゲージ残量に要注意。
また、他の攻撃だけで対処しようとすると石への命中も被弾の危険性も問題になり、多人数戦下で「ついでに倒す」のは難しい部類。
このセルリアンが居たら常に上述の「高い位置からボルトアタック」を意識しての対処を。
レベル2以上からは
高性能な飛び道具攻撃「衝撃刃」を解禁し、寧ろ遠距離タイプのセルリアンとして厄介な性質を得る。
自ら距離を取ることは無いもののこちらが一旦離れようとしたときやこのセルリアンが遠くから乱入してきた時は使用の距離条件を満たし、使ってくる機会は多い。
レベル3以上では「強化鎌」を備えて「薙ぎ払い」が大幅に強化され近距離でも放置厳禁となる上、レベル3が出現する
「サバンナ地方(夜)」は「水辺」タイプのマップでの出現となるため、
フレンズに近づくまで遠回りが必要なことをいいことにこちらに向かってくる前に何度も「衝撃刃」を水辺越しに発射し、複数いれば弾幕状態を作り上げられてしまう。
阻止にはこちらから近付くしかないが、その場合は別のセルリアンに狙われやすくなるリスクも伴う。
初登場時の新装備の練習台ポジションから一転し、マップを味方に付ける厄介なセルリアンになっている。
そして
レベル4で更に「共喰われ」の存在により倒すタイミングまで気を付けなければならなくなる。悪いタイミングで撃破して他のセルリアンをレベルアップ、ヤセイカイホウさせてしまったらもう目も当てられない。
倒してすぐにスピンアタックを繰り出すと確実にその芽を潰すことができるが、それには当然他のセルリアンに隙を晒すことになる取捨選択の関係になるのが悩ましい。
ジャッジメントを使えば打ち込み方によれば「無敵時間貫通特性」によりこのセルリアンの石も頭部もまとめて消し飛ばすことができる…が、
ゲージ消費を伴うために何度も使用してよいアクションではない上に、石にダメージが入っても頭部が攻撃範囲から外れていることもあるため過信は禁物。