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kkhz_library 2014年06月04日(水) 00:39:21履歴
![](http://i.imgur.com/BKUjI1e.jpg)
西部開拓時代のアメリカにおいてウィンチェスター社が開発したレバーアクションライフル。
弾丸の共有可能なコルトSAA「フロンティアシックスシューター」(44-40弾仕様)と共に西部を征服した銃とも称されて名高い。
レバーアクションライフルとして知られるヘンリーライフルに側面装填口や先台を付けるなどの改良を施した「M1866」の改良版でもある。
強力な44-40センターファイヤ実包が使用可能になり、「西部を征服した銃」として同社のドル箱商品となった。
ウィンチェスターライフルの中でも有名な機種として「M1866(イエローボーイ)」や「M1876」同様、西部劇に多く登場する。
レバーアクションとは銃の機関部下側に突き出た用心鉄を兼ねたレバーを下に引き、それをまた戻すことで薬室から空薬莢を排除すると同時に次弾を装填するという仕組みでチューブマガジン(管状弾倉)を備えることでそれまで1発発射するたびに弾込めが必要であったライフル銃を連射できるようにしたものである。
強力なライフルカートリッジの連射に充分に耐えられるほどの耐久力は持っておらず、ライフルでありながら実際は拳銃弾しか使用できないというものだった。
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