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通常時


ロケットランチャー装備時

第1形態


洋館事件でのタイラント暴走を受け、アンブレラ社生物兵器研究チームは改良の必要性を認識し、改良のため新型開発計画を模索し始める。
複数の研究チームのうち、本社直属のヨーロッパ支部第6研究所では独自の開発計画が立案され、アンブレラ第6研究所でその計画を基に、既成概念を根本から覆すほどの研究を開始する。
それが「ネメシス計画」と呼ばれるもので、新たに開発した寄生生命体を既存のタイラントに投与し、知能向上を図るものであった。

この計画で開発された寄生生物「NE-α型」は、研究者の間では計画名からそのまま「ネメシス」と呼ばれている。
ネメシスとは"復讐の女神"の名であり、S.T.A.R.S.が今までアンブレラに与えたダメージに対する復讐という意味合いがある。

ネメシスは脊髄に細胞レベルで移植されると、T-ウィルスを取り込んで増殖を開始し、宿主の延髄付近に新たな脳を形成後、中枢神経回路の改変を行うと同時に脳機能を支配する。
この結果、宿主の思考はネメシスに委ねられ、ネメシスを介して外部からの完全制御を可能とする。
これにより支配されたタイラントが「ネメシス-T型」である。

ネメシスに支配されたことで通常の量産型タイラント以上の知能を誇っており、より明確な標的の選定が可能で、なおかつ学習することで指示された目標のみならず、ターゲットと一緒にいる人間も敵と認識するようになる。

開発チームには教育担当も存在し、その担当官がS.T.A.R.S.隊員の映像資料や写真を覚え込ませ、彼らを見極められるようにした。
しかし、その植え込みも一筋縄ではいかず、USSを認識できないほど暴走しており、一旦弱らせてからNE‐α型を新たに注入する任務が行われたという話もある。

また、思考能力の向上で自己判断力も優れたものとなり、銃火器などの複雑な操作を必要とする器具も使用可能となった。
それに加え、他のタイラントシリーズと違って単純な言語ならある程度理解したり操ることも可能であり、S.T.A.R.S.隊員を発見すると、低い声で「スターズ…」と発する。

なお、ネメシスは培養過程で自我が芽生え始めており、複数の実験体がアンブレラの施設から脱走を企てていた模様。

身体能力はタイラント以上であり、グレネードランチャーなどの弾速の遅い武器なら簡単に回避できる。
特に自己再生能力は並外れたものがあり、大きな損傷を受けても短時間で回復し、目標追跡を続行する。
これはネメシスの分泌液の影響が大きく、これには身体の損傷回復を大幅に促す効果がある。
しかし、無理な回復や急激な再生は肉体の異形化を起こす要因となる。

外見的な特徴として、タイラントT-103型同様に防弾対爆仕様でリミッターの役割を果たすロングコートを着用しているが、こちらは黒色で形状も異なる。

寄生生物の影響から外見は人間には見えず、肉体は所々筋肉組織が剥き出しとなり、触手が体中を取り巻いている。
また、顔は歯茎が剥き出しであり、右目は大きな手術痕で潰れている。

攻撃手段として、ロケットランチャー(形状はFIM-92 スティンガー)と、タイラント定番の武器である爪の代わりになる鋭く柔軟な触手が武器となっている。
ロケットランチャーの操作は非常に優れており、高速で飛行するヘリを1発で撃墜できるほど。
触手は鞭のように攻撃したり、敵の体内へT-ウィルスを送り込む時などに使用される。これによってブラッドはゾンビ化し、ジルも窮地に立たされたことがあった。

なお、信ぴょう性があまりにも薄い情報ではあるが「バミューダ」という豪華客船での目撃証言や「シャドルー」なる組織の手で量産されたという証言が報告されており、そのどちらともBSAAメンバーとなったジルやクリスに対し「BSAA」と声を発していたという。

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