最終更新: kkhz_library 2014年06月04日(水) 00:34:43履歴
イタリアのピエトロ・ベレッタ社が1995年にCADを用いて設計・開発した自動拳銃。
通称『クーガー』シリーズ。
同社の拳銃は『M92』に見られるように、従来はスライドの上部を大きく切り開いてバレル(銃身)が露出しているのが一種のトレードマークであった。
だが、やはり強度に問題があり、耐久性を増す為の肉厚スライド(ブリガディア)を装着したモデルを発売したが、それでも限界があった。
そこで、閉鎖方式を従来のプロップ・アップからロテイティング・バレル(回転銃身)とした。
耐久性は増し、M92FSでは出来なかった.45ACP・.357SIGモデルをバリエーションに加えることに成功。
NATO軍のテストでは30,000発の発射に耐えたという。
また、ロテイティング・バレルにより反動が軽減された他、M92ではほぼ不可能だった銃のコンパクト化も可能となった。
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