最終更新: kkhz_library 2014年06月04日(水) 01:04:21履歴
1983年にアメリカのLAR社が開発したマグナムオート。
ウィルディに続いて登場した.45 ウィンチェスターマグナム弾の銃だが、野心的なウィルディとは反対に、実績ある1911をベースにした堅実・保守的な設計である。
しかし、いくら各部を強化してあるとはいえ、ガバメントから強力なマグナム弾を発射するには無理があり、特にリコイルスプリングは千発ごとに交換を必要とした。
また、ガスオペレーションのウィルディと比べると、.45ウィンチェスターマグナム弾をはじめとした各種の強力なマグナム弾を使用することもあり、反動も相当厳しかったらしい。
その反動を軽減するためにコンペンセイターが装備されているものもあり、銃身長のバリエーションとしては5インチと6.5インチと10インチがある。
問題は少なくなかったが、工作精度は高く、後に10mmオート弾や.357マグナム弾、.44マグナム弾(Mark IVモデル)、さらにデザートイーグル用に開発された.50AEモデル(Mark V)などのバリエーションも発売された。
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