駅のホームなどに設置されている「名所案内」について調査しています。


修善寺
しゅぜんじ Shuzenji
静岡県伊豆市(旧田方郡修善寺町)

牧之郷伊豆箱根鉄道駿豆線    

名所案内

名所観光案内
一、修善寺温泉(とっこの湯)西 二・五粁 バス一〇分
一、修禅寺西 二・五粁 バス一〇分
一、正覚院(奥の院)西 七・五粁 バス二〇分
一、頼家の墓西 二・五粁 バス一〇分
一、十三士の墓西 二・五粁 バス一〇分
一、範頼の墓(小山)西 二・五粁 バス一〇分
一、吉田絃二郎の墓西 二・五粁 バス一〇分
一、修善寺城址西 二・〇粁 バス七分
一、妙国寺西 〇・八粁 バス一〇分
一、水子地蔵南 四・六粁 バス一三分
一、明徳寺(トイレの神様)南 一二・〇粁 バス二〇分
観光案内
一、修善寺温泉(とっこの湯)西 二・五粁 バス一〇分
一、修善寺虹の郷西 五・一粁 バス二〇分
一、水恋鳥広場南 一五・一粁 バス三五分
一、赤蛙公園西 二・五粁 バス一〇分
一、嵐山(桜名所)西 二・五粁 バス一〇分
一、サイクルスポーツセンター東 八・三粁 バス二三分
一、達磨山キャンプ場西 一三・五粁 バス四〇分
一、旭の滝(大平)南 三・〇粁 バス一五分
一、天城温泉郷南 一〇・〇粁 バス三〇分
一、浄蓮の滝南 一二・〇粁 バス四〇分
一、昭和の森南 一八・六粁 バス五〇分
一、天城八丁池南 二五・〇粁 天城峠バス五〇分
一、万城の滝南 一二・〇粁 バス四〇分
一、狩野川あゆつり場北 〇・五粁

備考

  • 20件以上もの名所がずらりと並ぶ壮観な名所案内。あまりの数の多さに、案内標自体も横に延長された特殊サイズになっている。
  • これだけ件数があるのにすべて観光名所というのも凄い。ただし、なぜか「修善寺温泉」が重複している。
  • 「名所観光案内」と「観光案内」の2カテゴリーにわかれているのも珍しい。ただし何を基準として分類しているかはよくわからない*1
  • 「頼家」は源頼朝の子で鎌倉幕府第二代将軍の源頼家、「範頼」は源頼朝の弟・源範頼のこと。両者とも修禅寺に幽閉され、のちに暗殺された。
  • 「十三士」は源頼家の家臣で、頼家暗殺後に謀反を企てたが失敗したという。
  • 駿豆線の名所案内には源頼朝に関係する名所がいくつも登場するが、終着駅である当駅の名所案内に記されているのが範頼・頼家の墓というのは、わずか三代で終わった源氏将軍の運命を暗示しているかのようだ。
  • 「吉田絃二郎」は大正から昭和時代の小説家。
  • 「明徳寺」の「トイレの神様」は明王様。きれいな女神様とはいかないようだ。
  • 消去されている部分にあったのは「いのしし村」。天城いのしし村は、平成20(2008)年11月をもって閉園となった。
  • 名所のうち「修善寺温泉」「サイクルスポーツセンター」「達磨山キャンプ場」「浄蓮の滝」「昭和の森」は国鉄の周遊指定地に指定されていた。(下記参照)


周遊指定地 昭和60(1985)年

周遊指定地観光地名(指定地駅)指定地接続線・関連する経由社線(推定)
伊豆温泉郷(2)(省略)
修善寺温泉(修善寺修善寺口修善寺温泉)
サイクルスポーツセンター(サイクルスポーツセンター)
達磨山(達磨山キャンプ場)
浄蓮ノ滝(浄蓮ノ滝)
昭和の森会館(昭和の森会館)
(省略)
○三島―三島田町―韮山―伊豆長岡―大仁―修善寺 (伊豆箱根鉄道:鉄道)
修善寺駅修善寺口修善寺温泉達磨山キャンプ場―戸田 (東海自動車:バス)
修善寺駅浄蓮ノ滝昭和の森会館―河津駅―伊豆急下田駅 (東海自動車:バス)
※観光地名・指定地駅および指定地接続線・経由社線は名所案内に関連するもののみ抜粋している。
赤字は名所案内で紹介されている名所、オレンジ字は名所に関連する指定地駅、青字は当駅を示す。(名所案内に関連するもののみ着色)
オレンジの太字は名所に関連する指定地駅のうち名所案内に書かれているものを示す。

関連リンク

修善寺温泉:修善寺旅館協同組合
修禅寺:公式サイト
正覚院(奥の院):ようこそ!修善寺へ
頼家の墓:鎌倉手帳
十三士の墓:鎌倉手帳
範頼の墓:鎌倉手帳
吉田絃二郎の墓:じゃらん
修善寺城址:城郭放浪記
妙国寺:じゃらん
明徳寺:伊豆市観光情報サイト
修善寺虹の郷:公式サイト
水恋鳥広場:公式サイト
赤蛙公園:箱根・伊豆大好き!
嵐山:じゃらん
サイクルスポーツセンター:公式サイト
達磨山キャンプ場:伊豆市観光情報サイト
旭の滝:伊豆市観光情報サイト
浄蓮の滝:浄蓮の滝観光センター
昭和の森:静岡県公式サイト
天城八丁池:伊豆市観光情報サイト
万城の滝:伊豆市観光情報サイト



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