不利な特徴 精神的特徴 自発的

第4版『ベーシックセット』第3章「不利な特徴」B146P参照。

「トレードマーク」[-5〜-15CP]……精、自発的

　あなたには特徴的なシンボルがあります。あなたは仕事のサインとして、現場にそれを残していきます。古典的な例でいえば、ゾロがZの字を刻んでいく、といったものです。

　単純であまり時間のかからないもの、あなたを追い詰める役には立ちませんが、何が何でもそれを残さなければなりません。例え敵がドアを破ってこようとしていても、そうするまではその場を立ち去れないのです。典型的な例は現場に何かを残していくことです――トランプ、動物のぬいぐるみなど、足がつかず、時間がほとんどかからないものなら何でもかまいません。

　上と同じですが、「トレードマーク」のせいで追われる可能性があります――頭文字やメモ、追跡の手がかりを残すなどです。この「トレードマーク」を残す作業に、最低でも30秒はかかります。現場を捜索して「トレードマーク」を見つけた人間は、<犯罪学><鑑識>判定に+2されて、あなたを追えます。

　実に凝った「トレードマーク」です――捕まえた凶悪犯にあるコロンを振りかけたり、現場をピンク色に塗りたくったり、警察宛に長々と詩を書き残したりします。ほどなくあなたが特定されるのは目に見えています。このレベルなら、<犯罪学>や<鑑識>判定に成功しなくても、GMは手がかりを与えてかまいません！

　あなたは「トレードマーク」を1つしか持てません。いくつかの行動を組み合わせたもの（例えば、犠牲者を紫の電話線で縛り上げ、壁にカエルの絵を描き、そこにあるコンピュータを破壊する）は複数の「トレードマーク」ではなく、高いレベルの1つの「トレードマーク」とみなします。
　「トレードマーク」は、犯人をつかまえたり、罪を犯すこととは直接関係のない行動です。特異なことが行なわれることが重要です。コンピュータ上をのデータをすべて消去する、というのは「トレードマーク」ではありません――ファイルにあるすべての数字の“1”を“7”に置換して、ゴミ箱に入れる、というのは「トレードマーク」です。

一般的特徴 精神的特徴 癖

第4版『ベーシックセット』第3章「不利な特徴」の「癖」参照。

「トレードマーク」[-1CP]……精

　癖レベルの「トレードマーク」です。残すのにほとんど時間がかからず、あなたの身元を追跡することもありません。不都合な場合はこの癖を無視することもできます。

「神の代行者」

• 限定：「盟約」

自発的な精神的不利な特徴

• 「義務感」[-2〜-20CP]
• 「狭量」[さまざま]
• 「遵法精神」[-10CP*]
• 「信仰による規律」[-5〜-15CP]
  • 「禁欲主義」[-15CP]
  • 「修道院生活」[-10CP]
  • 「神秘主義」[-10CP]
  • 「儀式主義」[-5CP]
• 「誓い」[-1/-5〜-15CP]
  • 「小さな誓い」[-5CP]
  • 「大きな誓い」[-10CP]
  • 「偉大な誓い」[-15CP]
• 「トレードマーク」[-1/-5〜-15CP]
• 「熱狂」[-15CP]
• 「名誉重視」[-1/-5〜-15CP]