「
弱み」[さまざま]……肉、特
あなたは特定の攻撃からより多くのダメージをうけます。その種類の攻撃があなたに命中したら、GMはあなたの
防護点(
DR)を
突き抜けたダメージに特別の“負傷補正”をかけます。それから通常の
致傷修正(
切り、
刺しなど)を適用します。
例:ワーウルフは「
弱み/銀(4倍)」を持っています。このワーウルフが銀の短剣で斬りつけられて1点の
切りダメージを受けました。GMは「
弱み」によってこれを4倍したため、4点のダメージになります。その後
切り攻撃の1.5倍をします。最終的な
負傷は6HPです。
得られる
CPは負傷補正とその攻撃の
登場頻度によります。
攻撃の登場頻度 | 負傷補正 |
---|
×2 | ×3 | ×4 |
---|
まれ: | -10CP | -15CP | -20CP |
ときどき: | -20CP | -30CP | -40CP |
よくある: | -30CP | -45CP | -60CP |
どこにでもある: | -40CP | -60CP | -80CP |
この基本値に、ダメージ源(あるいは状況)の
登場頻度による係数をかけます。
登場頻度を評価する為には「
防御の限定」の分類を使用してください。特定の攻撃方法の
登場頻度を決める最終的な決定権を持っているのはGMです。GMの許可がなければ、2つを越える種類の「
弱み」をとってはいけません。
あなたは特別の防御効果をもっている対象に対して「
弱み」をとってはいけません。「
耐性」や、それに対する「
防護点」などです。あなたは「
弱み」と「
超常的継戦能力」を同時にとることができます。この場合「
超常的継戦能力」の利便性が減少します。
https://forums-sjgames-com.translate.goog/showthre...のクロム氏(GURPS第4版ルール裁定最高権力者)の判断によると、デフォルトの「弱み」が適用されるのは攻撃によるダメージ以外にも、関連する事象からのHP・FP損失にも適用される。例えば「疲労のみ」無しの「弱み/熱/2倍」でも、暑さによるFP減少が2倍になる。