あなたが複数の「特殊攻撃」を持っている場合、それを “同じ攻撃だが、設定や弾薬の種類などが違う” ということにしてもかまいません。こうした「選択攻撃」のCPを決定するには、まず “最もCPの高い攻撃” の分を完全に支払います。それから「選択攻撃」に対して5分の1のCPを支払います。
　これにより多くのCPを節約できますが、欠点もあります。まず、これは1つの能力を再現しているので、それらを同時に使用することができません。たとえあなたが複数回攻撃可能であってもです。また「連動」の増強をとることもできません。加えて、あなたの攻撃で1回ファンブル失敗や故障がおきてしまうと、能力のすべてが使用不可能になってしまいます。最後に、あなたの “最も高価な” 攻撃が奪われたり無力化されたりすると、残りの攻撃も機能しなくなってしまいます。
　あなたはこれを「特殊効果」「拘束」や「特殊攻撃」との組み合わせに対して適用してかまいません。やはり同時に使用することはできません。GMの許可があれば、このルールを多目的の「攻撃部位」に対して適用してもかまいません。

選択ルール「選択能力」（Alternative Abilities）