GURPSよろず - 発明品不具合表
有志による情報提供。(機械的処理のため、誤字脱字を含む可能性大)
 ベーシックセット第17章「科学技術とアーティファクト」p.450/130「発明品」より。

発明品不具合表(Gadget Bugs Table) B450P/130P

 発明家が自分のTLよりも高い発明品を発明した場合、GMはそれぞれの不具合を決定するために、3Dを振って以下の表を見て決めてください(あるいは、適切なものを選択してもかまいません)。

3: 使うたび、あるいは1時間継続的に使用するごとに3Dします。6以下の目が出ると、発明品は宇宙人・タイムトラベラー・黒衣の男・知る能わざるもの(GM判断)......などの好ましからざる注意を引きつけます。
4: 発明品は巨大です! 本来は手に持つことができるものであったなら、いまや大きすぎて動かすためには乗り物が必要です。本来は乗り物で運ぶものであったなら、もはや“本当に巨大な”乗り物(例えば戦艦)や建物にしか搭載できません。
5: 使うたび、あるいは1時間継続的に使用するごとに、250$の価値がある資源――特殊な化学薬品、放射性物質など――を消費します。
6: 装置は1D+1個の副作用があります。「ランダム副作用表」参照。
7: 装置は厄介な形をしており、バランスも非常に悪いので、持ち歩く人は常に敏捷力に-2されます。乗り物や、それにのせる発明品であれば、乗り物制御判定に-2されます。
8: 発明品は1D-2(最低1)個の副作用があります。
9: 動力を必要とする装置であれば、“非常に大きな”電源を必要とします。例えば乗り物用のエンジンです。もし、もともと多くの電源を必要とする装置であれば、大陸送電網に結ぶ必要があり、使用すれば電圧低下を引き起こします。装置が動力を必要としない場合、出目10を振ったものとして扱ってください。
10: 発明品は本来の物と比べて2倍大きく、2倍重くて、2倍の電力を必要とします。武器の場合、その代わりにダメージと有効射程正確さが半分になります。
11: 発明品は非常に加熱するため、使用直後には触ることができません。再び使用するためには、10分間冷却しなければなりません(もし冷える前に使用したときには、電光をまき散らしながら燃え上がり、使用者に1Dの焼きダメージを与えます)。
12: 使うたび、あるいは1時間継続的に使用するごとに、25$の価値がある資源を消費します。
13: 発明品は信頼性が低く、操作する技能判定は14以上の目で失敗します。
14: 発明品は1回使用するごとに小修理が必要です。修理が終わるまでは作動しません。
15: 装置は重火器のように大きな反動があります(たとえ銃でなくてもです)。1回使用するごとに敏捷力判定を行なわなければなりません。失敗すると転倒します。
16: 発明品は非常に信頼性が低く、操作する技能判定は10以上の目で失敗します。
17: 装置は過度に複雑です。武器であれば、準備するのに5秒間かかります(ボタンを押し、ダイヤルを設定し......)。その他の装備品であれば、使用するたびに2時間の入念な準備を必要とします。
18: この装置を使ってファンブルすると、必ず自己崩壊します......とても派手に。使用者は敏捷力判定をー2で行なわなければなりません。失敗すると2D負傷します。発明品はなくなってしまいます修理することはできませんし、部品を再利用することもできません。