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プロフィール

注意:ひとくちに「セイバー」といっても、いろんなセイバーさんがいて、どれが本ページで紹介すべきキャラクターかわからないので、一番正解だと思われるセイバーさんを解説します。間違っていたらwiki編集要望・議論スレにて報告してください。個人的にはセイバーガンダムだと思う。あと言うまでもなくネタバレ注意!

セイバーとは、『Fate/stay night』に登場するセイバーのサーヴァントである。『Fateシリーズ』における顔でもある。
Fate/stay nightとは
『Fate/stay night(フェイトステイナイト)』とは、TYPE-MOONから発売されたビジュアルノベルゲームである。
2004年1月30日に発売された、TYPE-MOONの商業デビュー作品となる伝奇活劇ビジュアルノベルゲーム。略称は『stay night』『SN』など。同サークルの他作品である『月姫』や『空の境界』などと共通の世界設定を背景に描かれているが、それぞれストーリーとしての直接的な関係はない。『Fate』 『Unlimited Blade Works』 『Heaven's Feel』の3つのルートによって構成されており、それぞれのルートによってメインヒロインと結末が異なる。2005年には、いわゆるエロゲでありながらゲーム総合部門に入り10万本を売り上げ、大きな話題となった。ファンディスク『Fate/hollow ataraxia』も合わせると販売累計は40万本に至っている。更に2006年にTVアニメが放送された事で、一般大衆にも高い知名度を誇るようになった。アダルトゲームが社会現象にまで上り詰めるのは当時としては異例中の異例。初出(無印)はボイスが無く、またレーティングは18禁だが、2007年4月19日に全年齢版の『Fate/stay night[Realta Nua]』がPS2で発売、2011年末〜12年初頭にかけて『Fate/stay night[Realta Nua]』PC版3ルート分割販売が開始した。これら全年齢版にはボイスが有り、また新規の『ラストエピソード』が追加されている。
セイバーとは
『Fate/stay night』に登場するセイバークラス(最優と称されるサーヴァント)のサーヴァント(英雄が死後、人々に祀り上げられ英霊化したものを、魔術師が聖杯の莫大な魔力によって使い魔として現世に召喚したもの。ただし本質的には全くの別物であり、本来使い魔として扱うには手に余る存在。)。第五次聖杯戦争において衛宮士郎に召喚された。士郎に剣の誓いを立て、聖杯戦争を戦う。青いドレスに白銀の甲冑を纏い、雄々しく戦う剣士。『Fate/stay night』におけるメインヒロインの1人であり、派生シリーズにも多数出演している『Fateシリーズ』を代表する顔。シリーズ全体においても、単に『セイバー』と言えば彼女を指すこともあるが、近年は顔がそっくりで名前も同じセイバーが多数存在することから、真名そのまま、もしくは愛称として青王、青セイバーと呼ばれることもある。第四次聖杯戦争(『Fate/Zero』)では、衛宮切嗣により召喚。切嗣の勝利至上の戦闘方針と、セイバーの騎士としての誇りは相容れることなく、反目し合う。結果、彼に直接声をかけられたのは3回のみ(つまり令呪の命令)という徹底ぶり。第五次聖杯戦争の折、士郎の体内にあるとある聖遺物が触媒となって召喚される。マスターである衛宮士郎とは、3ルートのうちルートによっては恋人となる。恋仲にはならない他のルートでも第四次聖杯戦争の時とは違い、人として深い絆と信頼関係で結ばれることとなる。
真名
真名は『アルトリア・ペンドラゴン』。ブリトン人の伝説的君主、アーサー王その人である。しかし当のイギリス人には、「アーサー王を女体化するなどイギリス人への冒涜だ!」とブチギレられている模様。
選定の剣(すっごい強い剣。これを抜いたら王になれる。)が抜かれる10年前、魔術師マーリンによる「ウーサー王の死に際し、赤き竜の化身の王が現れ、その王の元に白き竜は敗れる」という予言がされる。ウーサー王の次女として生まれたアルトリアは、5歳の時、養父エクターの元に預けられ、義兄ケイやキングメイカーとも呼ばれる魔術師マーリンとの出会い、10年間の修行の人生を過ごす。そして、自らの出生と王になる運命・使命を知らされ、最後にマーリンにこう訪ねられる。「選定の剣を手にしたら最後、君は人間ではなくなるよ」と。アルトリアはこの時剣を抜き王になるのかという選択を迫られたのだった。
元はといえば彼女は、ウーサー王が「自分では卑王(グレートブリテン島にサクソン人の入植を進めた人物。白き竜の化身と言われる。)やサクソン人(古代・中世イギリスでは、ブリトン人やサクソン人やピクト人など、多数の民族が王国を建国して互いに争っていた。最終的にサクソン人が勝利したたため、現在のイングランド人はほぼアングロ・サクソン人である。)に遅れを取る」と危惧して王とマーリンによって計画され、人間以上の存在、竜の因子(心臓)を持った人と竜の混血として生まれた、即ち竜の機能を持った人であった。所謂概念受胎である。そして彼女自身も、自分が「理想の王」として創りだされた存在であることを自覚し、その為の教育を受けて来た。
しかし、セイバーには王になる為の支配欲や、義務感、信仰等の動機など無かった。自分自身に返るものなど無く、他人から与えられた在り方であったとしても、王になれば、自分以外の誰かが救われる、人々の何気ない笑顔が護られるのだと信じる。ただそれだけだった。
そして彼女は躊躇いなく剣を抜き王になることを選び、予言の元、弱冠15歳で選定の剣を引き抜き、王に選定され、人々の笑顔のために、不老の王となった。ヒトとしてのアルトリアの短い人生はそこで終わってしまった。当時の王権は男のみに与えられし特権。故に王として生きる事が叶わないため、男の騎士王として就くことになったのだ。騎士王という称号は、「騎士の姿をした王」という意味ではなく、「騎士たちの王」というニュアンス。
選定の剣を抜き、王の証を手に入れた後は、剣を使いこなせるようになるまでは鍛錬しながら一部族と拠点を構え、湖の乙女から聖剣(エクスカリバー)を授かった後に、次期ブリトン人の王として名乗りを上げた。その後、卑王即ちブリトン人の暗黒を倒し、キャメロット(アーサー王の王国のこと。)を完成させる。円卓の王となった彼女は使命のもと完璧な王を目指し、私情を捨てて騎士達が望むような「完璧な王」として振る舞おうとする。その政策の結果、十一の会戦を全勝で制したこともあり、ブリトン人は束の間の安寧な時間を手に入れ、後々の世まで語られる騎士たちの物語が花開いていた。
しかし、島の外からの敵により、暫くしてまた戦続きになってしまう。その中での彼女の合理主義的な決断(1つの村を干上がらせ、物資を調達し軍備を整える等)は、理想論的な騎士道精神を掲げる騎士達と相容れることはなく(それぞれの描写から分かる通り、王を慕っていなかった、というわけではなかった)、やがて円卓の中で孤立していくこととなる。
「完璧な王」という機能に徹するあまり、部下の苦悩や国民の限界を察することが出来ず、また部下達も彼女の事を正しく理解しないまま盲目的に崇拝していた。これが「完璧な王」に取り返しのつかない傷を付け、円卓の騎士は思い違いや愛憎などに翻弄され、最後はモルガン(アーサー王に敵対する妖精)の策略とモードレッドの叛逆によるカムランの戦いを経て崩壊、ブリトン人は急速に破滅の道を突き進んでしまう。
アルトリア自身はモードレッドの一撃を受けながらも彼女を討ち生還するがその一撃が致命傷だったため、先は長くはない、ただ死を待つだけの状態になってしまった。
本来ならば彼女は忠臣の一人、円卓の騎士ベディヴィエールに看取られ、エクスカリバーを湖に還してアヴァロン(グレートブリテン島にあったとされる伝説上の島。アーサー王はここで死んだ)に導かれる筈だったのだが、その前に抑止力から声がかかり、「聖杯を手に入れ望みを叶えることと引き換えに、死後、世界にこき使われる守護者となる」という契約を結ぶ。
その結果、抑止力との契約を成立させるまでの間、聖杯戦争とカムランの戦いの直後を行き来するという、地獄とも言える無限ループを繰り返すことになるのだった。
聖杯に託す願いは「選定のやり直し」。
己の全てを捧げ国の為に尽くしたが、その想いも虚しく故国は滅亡。自身の選択に未練や後悔は一切無く、だからこそ「別の者が王となれば国は救えたのではないか」という、自分が王に就かなかった場合の仮の歴史に望みをかけ、聖杯を得るために「世界」と契約する。
セイバーの性格
一人称は「私(わたし)」。
責任感が強く真面目かつ律儀で丁寧、そして負けず嫌い。戦いに対する恐怖や感情といったものを、多くの戦いを駆け抜け、勝ち抜いてきた騎士の誇りで覆っている。いわゆる委員長属性で、悪く言えば頑固なのかもしれない。
戦いのためならば汚い手も使うことがあるが、線はしっかりと引いており自分の信念、騎士道に反する行為(魂喰いや死体を弄ぶこと)は絶対に行わない。クールで感情表現がやや不器用だが、根本は素直なため意見は端的に述べる。また、真面目であるが故か、赤い悪魔のいたずらには引っかかりやすい。彼女の義兄であるサー・ケイ曰く、「負けず嫌いは生まれつき。勝ち負けの基準は情けない自分に対してのもの。その上傷つきやすく、素直過ぎて物事を受け流せない。」とのこと。少なくとも王になる前は農作業に勤しむ普通の子だったらしい。
ただし、男装して「アーサー・ペンドラゴン」と名乗り男として生きた為か、異性との恋愛は慣れておらず赤面しやすい。また、相手からの好意には疎くヘタレでもあるため、士郎には上手く告白出来ずに引きずってしまうこともある。ツンデレというには弱いが強がる一面もあり、士郎の意見を突っぱねてしまい後悔する場面があった。その誇りの裏ではぬいぐるみを好むという可愛らしい一面が垣間見えることも。
基本的に前を見ている人を好む。向く方向は自分に対して前であれば良いらしく、とんでもない方向を睨んでいても、胸を張っているのならそれも良し、と思うとか。要は『闘う人』が好み。
かなりの食いしん坊。本人曰く「魔力の供給不足を補うため」とのことだが、その食へのこだわり様を見れば明らかにそれだけではない。そんな事からついたあだ名が「腹ペコ王」。しかし、彼女は大食漢というわけではなく、食べ物に釣られるわけでもない(外食よりは自宅で食べる派らしい)。
普段は沈着であるが熱くなりやすい面も有り、勝負事となれば(どんな下らないことでも)手を抜かない。持ち前の直感スキルやA+ランクの幸運もあり、賭け事にはことさら強い。
また、お節介な性格で箱入り娘のためか一言多く、余計な一言で無意識に相手にダメージを与える事もしばしば。しかしながら基本的には育ちがよく、いざというときはある程度であるならば相手の場に立って配慮して(きつい場合もあるが)ものを考えることも出来る良人格である。
宝具の影響で老化が止まっているためそうは見えないが、ヒロイン中では一番人生経験豊富(できるだけ若く計算しても35歳頃となる。そのため、今はまだ白兵戦や男装がしやすいだけなのだ)。
ファッションには殆ど興味がないが、士郎に似合うと言われた私服はお気に入り。
セイバーの能力
戦闘においては、聖剣『エクスカリバー』を用いた剣術を主体として戦う。これは師マーリンに鍛えられた音速を超える剣術の技巧と、彼女が有する武具に魔力ブーストをかける「魔力放出」スキルによるもの。自身が生み出す莫大な魔力でフォローすることで力を得ている。戦闘時に纏う鎧も、同様に魔力で編まれたもので自在に着脱可能。
Aランクの対魔力を保持しているため、現代において最高レベルの魔術師であっても、魔術による直接攻撃で彼女を傷つけるのは不可能。相手が魔術による攻撃を行う者であれば、何も恐れずに突き進み、切り伏せることで勝敗を決するとされている。
しかし、高能力であるが故にマスターの実力に左右されやすくなっている。コンプリートマテリアルの説明によると、アルトリアを扱うには切嗣でも魔力が足りていないとされ、切嗣の生き様に幸運が引っ張られているのも、魔力不足による影響とのこと。逆に魔力が充実している凛と契約した場合はマスターに影響されなくなっているため、アルトリア本来のパラメータになっているとされる。
魔術師マーリンの計らいにより彼女は人の身ながら赤き竜の因子、炉心を持って生まれた、謂わば竜の機能を持った人であり、それ故に魔術回路を用いずただ生きている(=呼吸をする)だけで魔力を生成出来る(サーヴァント時では生前ほど機能しておらず、再生する魔力は僅かなものになってしまっている)。しかし、その恩恵の一方で竜殺しの逸話を持つ英雄・宝具とは相性が悪い。
湖の精霊の加護を受けており、水面に立ちその上を歩くことが出来る。このため、生まれてこの方泳いだことがなく、戦場でも彼女は湖面や川面を文字通り走っていたという。荒波をも駆け抜ける、とは本人の弁。その影響で泳ぎの経験は皆無なので事実上かなづち。ただし運動神経は良いので、ちゃんと訓練すれば普通に泳げる。
士郎がマスターのときは魔力量が少ない以前にパスが上手く繋がっていない状態であることから、魔力供給がほぼない状態(戦闘後に魔力が回復しない状態)。逆に言えば召喚時からある自前の魔力だけであそこまで戦えていることから、その魔力量は途轍もなく、効率も悪くないといえる。
生前に「世界」と契約したため、正確には『stay night』の時点まではまだ死んでおらず、彼女はカムランの丘から直接召喚される。そのため、本来はなし得ない過去の聖杯戦争の記憶を引き継ぐことが可能。また、生者である彼女は霊体化が出来ず、「サーヴァントは全盛期の姿で召喚される」というルールが適用されないため、宝具をいくつか失っている。

性別

女性

ジャンル

ゲーム

キャラクター特性

大食い
大食い王になりやすい(大食い成功時、まれに特殊メッセージが表示される)

キャラ栗武器

ビームサーベル
 

(成功時台詞)



(通常クリティカル時台詞)

「全力で貴方を倒すための、これが私にとって最善の策だ」

どなたでも編集できます