2018年5月10日から同17日にかけて行われた本イベントに登場した。
あらすじ
「センス輝け!アイドル写生大会」と称したイベントがキャンプ場で行われた。
審査委員長に抜擢された古澤頼子。当日は参加アイドルの様子を見て回った……
あらすじ
「センス輝け!アイドル写生大会」と称したイベントがキャンプ場で行われた。
審査委員長に抜擢された古澤頼子。当日は参加アイドルの様子を見て回った……
響子:どうですか、マキノさん。描けました?
マキノ:…デバイスの習熟度がここまで作業効率に影響を与えるなんて。少々、想定との誤差が大きくなってきたようね。
響子:えっと、つまり……?
のあ:……見たところ、進捗は7割、といったところ。制限時間を鑑みると……。
マキノ:……まだ時間はあるわ。工程を見直して、必ず時間内に完成させてみせます。
響子:あはは……いっしょに頑張りましょうね!
頼子:お疲れ様です。みなさんは何を描かれているんですか?
のあ:森の住人……。
頼子:のあさんのこれは……リス、ですね。……とても正確に描かれています。まるで写真のよう……。
のあ:見たままを写しただけ……難しいことではないわ。
響子:いやいや、そんなに上手に描けないですよ!私も頑張ったんですけど……のあさんには全然かないません。
頼子:響子さんのこれは……カピバラ?
響子:私もリスです!あんまり似なかったけど、可愛く描けたと思いますっ。
頼子:……なるほど。マキノさんは?
マキノ:そうね……質問を返させてもらうわ。頼子は、この絵をどう認識する?
頼子:ええと、これは……ヌートリア?
マキノ:ネズミ目違いね。リスよ。……ふむ。審査者の評価を現時点で得られたことは、間違いなくプラス。
マキノ:あとは、目標と現在の地点の差異をどう縮めていくか。これはそういうミッションと置き換えられそうね。……腕が鳴るわ。
のあ:……まずは、サイズ感の調整を……。それから、リスの尻尾はもう少し……フワフワ。
頼子:残り時間もわずかです。最後まで頑張って……いえ、楽しんでくださいね。
※ヌートリア ネズミ目ヌートリア科ヌートリア属の小型哺乳類。
ちなみにリスはネズミ目リス科。カピバラはネズミ目テンジクネズミ科カピバラ属
マキノ:…デバイスの習熟度がここまで作業効率に影響を与えるなんて。少々、想定との誤差が大きくなってきたようね。
響子:えっと、つまり……?
のあ:……見たところ、進捗は7割、といったところ。制限時間を鑑みると……。
マキノ:……まだ時間はあるわ。工程を見直して、必ず時間内に完成させてみせます。
響子:あはは……いっしょに頑張りましょうね!
頼子:お疲れ様です。みなさんは何を描かれているんですか?
のあ:森の住人……。
頼子:のあさんのこれは……リス、ですね。……とても正確に描かれています。まるで写真のよう……。
のあ:見たままを写しただけ……難しいことではないわ。
響子:いやいや、そんなに上手に描けないですよ!私も頑張ったんですけど……のあさんには全然かないません。
頼子:響子さんのこれは……カピバラ?
響子:私もリスです!あんまり似なかったけど、可愛く描けたと思いますっ。
頼子:……なるほど。マキノさんは?
マキノ:そうね……質問を返させてもらうわ。頼子は、この絵をどう認識する?
頼子:ええと、これは……ヌートリア?
マキノ:ネズミ目違いね。リスよ。……ふむ。審査者の評価を現時点で得られたことは、間違いなくプラス。
マキノ:あとは、目標と現在の地点の差異をどう縮めていくか。これはそういうミッションと置き換えられそうね。……腕が鳴るわ。
のあ:……まずは、サイズ感の調整を……。それから、リスの尻尾はもう少し……フワフワ。
頼子:残り時間もわずかです。最後まで頑張って……いえ、楽しんでくださいね。
※ヌートリア ネズミ目ヌートリア科ヌートリア属の小型哺乳類。
ちなみにリスはネズミ目リス科。カピバラはネズミ目テンジクネズミ科カピバラ属
このエフェクト付くのはレアな光景 | 左上が恐らくのあさんの描いた絵 |
2018年11月10日から同16日にかけて行われた本イベントに登場した。
ドラマパートとドキュメントパートを繰り返し進行する。
見習いシェフが女王にかけられた呪いを解くため旅に出るというストーリー。
見習いシェフの主役が柳瀬美由紀、師匠役が高峯のあ、女王役が水野翠と美食公演を思い出す配役だ。
ドラマパートとドキュメントパートを繰り返し進行する。
見習いシェフが女王にかけられた呪いを解くため旅に出るというストーリー。
見習いシェフの主役が柳瀬美由紀、師匠役が高峯のあ、女王役が水野翠と美食公演を思い出す配役だ。
<美食王国スッパイス>
???:……………………。
女性が川を見つめている……
ミユキ:きっとあの人だよね?
ハジメ:おそらく、そうだと思います……。
ミユキ:じゃあ、行ってみよう!すいませーん!あなたが「物知り世捨て人」さんですか?
ハジメ:あっ、それは通り名なので……!えっと……ノア様、ですよね?
ノア様:…………………… ……………………………… ……………………………………誰?
ミユキ:はじめまして!あたしたち、スッパイス王国の見習いシェフで、ミユキとハジメっていいます!
ノア様:…………。それで、そのヒヨコたちが、「世捨て人」に何か用?
ミユキ:ノア様は物知りなんだよね?あのね、女王様が何を食べても味がしないんだって!
ハジメ:私たち、なんとか助けて差し上げたいのですが、解決策をご存じないでしょうか?
ノア様:……フッ、いきなり答えを求めるなんて、流石ヒヨコね。見たところ、料理人にあるべき力もなさそう……。
ミユキ:料理人にあるべき力?……そっかあ、力が必要なんだね!ありがとうノア様!ハジメちゃん、体力つけに行こう!
ノア様:待ちなさい。どうやら思ったよりも猪突猛進なようね。……聞かせて。何がそこまで、貴女を突き動かすのかを。
ミユキ:え?だって、美味しいものを美味しいって言えないなんて、一緒に喜べないなんて、かわいそうだよ……。
ミユキ:ごはんはみんなで一緒に美味しいねって言いながら食べたほうが楽しいし、うれしいよ?
ノア様:…………………… ……………………………… ……………昔、私はスッパイス王国の宮廷料理人だった。
ハジメ:え……?
ノア様:時の皇帝に「伝説のかけそば」を探して来いと言われ……。探し求めて数百年……ずっとここにいるわ。
ミユキ:うわぁ、長生き!でも……かけそば、探さないの?
ノア様:……すぐにわかったのよ。「伝説のかけそば」なんて存在しないと。皇帝とそりが合わなかった私は、体よく城を追い出されたのね。
ノア様:あの国の君主がどうなろうと、もはや興味はないけれど……2羽のヒヨコには興味が湧いたわ。
ミユキ:それって、ミユキたちのこと?
ノア様:ミユキ……ね。そっちのハジメはまだ見込みがあるけれど、貴女は話にならないわ。
ミユキ:え、ミユキ、だめ?
ノア様:米俵1俵、担げるかしら?
ミユキ:……!そ、それは……。
ノア様:宮廷料理には腕力が必要不可欠。時短だの裏ワザだのを追求する前に、基礎的なスキルを身につけなさい。
ミユキ:腕力……そっか、そうだよね。かぼちゃの切れないコックさんなんて、だめだよね……。
ハジメ:ミユキちゃん……。ミユキちゃん、すぐに体力作りを始めましょう!ふたりで頑張れば、きっと大丈夫です!
ノア様:……………………ふぅ。……………………ここより南西に、筋肉の集う空間がある。そこでの試練に合格できたら知らせなさい。
ハジメ:ノア様……!
ミユキ:わかった!行ってくるね!ありがとうノア様!
???:……………………。
女性が川を見つめている……
ミユキ:きっとあの人だよね?
ハジメ:おそらく、そうだと思います……。
ミユキ:じゃあ、行ってみよう!すいませーん!あなたが「物知り世捨て人」さんですか?
ハジメ:あっ、それは通り名なので……!えっと……ノア様、ですよね?
ノア様:…………………… ……………………………… ……………………………………誰?
ミユキ:はじめまして!あたしたち、スッパイス王国の見習いシェフで、ミユキとハジメっていいます!
ノア様:…………。それで、そのヒヨコたちが、「世捨て人」に何か用?
ミユキ:ノア様は物知りなんだよね?あのね、女王様が何を食べても味がしないんだって!
ハジメ:私たち、なんとか助けて差し上げたいのですが、解決策をご存じないでしょうか?
ノア様:……フッ、いきなり答えを求めるなんて、流石ヒヨコね。見たところ、料理人にあるべき力もなさそう……。
ミユキ:料理人にあるべき力?……そっかあ、力が必要なんだね!ありがとうノア様!ハジメちゃん、体力つけに行こう!
ノア様:待ちなさい。どうやら思ったよりも猪突猛進なようね。……聞かせて。何がそこまで、貴女を突き動かすのかを。
ミユキ:え?だって、美味しいものを美味しいって言えないなんて、一緒に喜べないなんて、かわいそうだよ……。
ミユキ:ごはんはみんなで一緒に美味しいねって言いながら食べたほうが楽しいし、うれしいよ?
ノア様:…………………… ……………………………… ……………昔、私はスッパイス王国の宮廷料理人だった。
ハジメ:え……?
ノア様:時の皇帝に「伝説のかけそば」を探して来いと言われ……。探し求めて数百年……ずっとここにいるわ。
ミユキ:うわぁ、長生き!でも……かけそば、探さないの?
ノア様:……すぐにわかったのよ。「伝説のかけそば」なんて存在しないと。皇帝とそりが合わなかった私は、体よく城を追い出されたのね。
ノア様:あの国の君主がどうなろうと、もはや興味はないけれど……2羽のヒヨコには興味が湧いたわ。
ミユキ:それって、ミユキたちのこと?
ノア様:ミユキ……ね。そっちのハジメはまだ見込みがあるけれど、貴女は話にならないわ。
ミユキ:え、ミユキ、だめ?
ノア様:米俵1俵、担げるかしら?
ミユキ:……!そ、それは……。
ノア様:宮廷料理には腕力が必要不可欠。時短だの裏ワザだのを追求する前に、基礎的なスキルを身につけなさい。
ミユキ:腕力……そっか、そうだよね。かぼちゃの切れないコックさんなんて、だめだよね……。
ハジメ:ミユキちゃん……。ミユキちゃん、すぐに体力作りを始めましょう!ふたりで頑張れば、きっと大丈夫です!
ノア様:……………………ふぅ。……………………ここより南西に、筋肉の集う空間がある。そこでの試練に合格できたら知らせなさい。
ハジメ:ノア様……!
ミユキ:わかった!行ってくるね!ありがとうノア様!
輝子を仲間に加え城へやってきた3人。
味覚を取り戻した女王は味皇ばりの解説を見せるのだった。
ショーコ:でも、なんで味がわかるようになったんだろう……。
ノア様 :おそらくは……伝わったのよ。丹精込めて育てられた食材、想いの詰まった調味料、それらを用いて一生懸命作った料理……。
ノア様 :女王のためにと、料理に込められた気持ちが……。
ミユキ :あっ、ノア様!ノア様!ミユキたち、やったよ!
ノア様 :見ていたわ……。よくやったわね……貴女たちはもう見習いではない。立派な一人前のシェフよ。
ミユキ :……うんっ!
女王・ミドリ:ミユキ!ハジメ!ショーコ!おかわりをここにっ!!
ミユキ :はーいっ♪
美食公演とはちょっと異なる趣きのイベントだった。
どうせならのあさんも食仙人の恰好で出て欲しかったとか、ちょっと冷たすぎない?とかのあさんはそんなこと言わない的な。
味覚を取り戻した女王は味皇ばりの解説を見せるのだった。
ショーコ:でも、なんで味がわかるようになったんだろう……。
ノア様 :おそらくは……伝わったのよ。丹精込めて育てられた食材、想いの詰まった調味料、それらを用いて一生懸命作った料理……。
ノア様 :女王のためにと、料理に込められた気持ちが……。
ミユキ :あっ、ノア様!ノア様!ミユキたち、やったよ!
ノア様 :見ていたわ……。よくやったわね……貴女たちはもう見習いではない。立派な一人前のシェフよ。
ミユキ :……うんっ!
女王・ミドリ:ミユキ!ハジメ!ショーコ!おかわりをここにっ!!
ミユキ :はーいっ♪
美食公演とはちょっと異なる趣きのイベントだった。
どうせならのあさんも食仙人の恰好で出て欲しかったとか、ちょっと冷たすぎない?とかのあさんはそんなこと言わない的な。
のあ:むかしむかし、あるところに、竹取の翁という、おじいさんが住んでいました。
のあ:ある日のこと。おじいさんは、世にも珍しい光る竹を見つけました。おじいさんがその竹を切ってみると、そこには……。
<事務所>
時子:……それで?
P:事務所をあげての十五夜イベントがあり、その中の演劇に出演していただきたいと……。
時子:演目はかぐや姫。私は大人になったかぐや姫役。子どものころは福山舞。一度聞けばわかるわ。
時子:……察しが悪いわね。
「視線の先にいたのは……」
のあ:…………。
「のあが無言でビデオカメラを回している……」
P:イベントを映像化した際のために、特典となる舞台裏映像を撮ってもらっています。
時子:……私に何の断りもなく、ね。
時子:……。
時子:……今、貴方が何をしようとしてるか知らないけど、その無様な姿を撮る彼女の身にもなりなさい。
時子:やりたければ、ひとりで勝手にすることね。……のあ、行くわよ。
のあ:カメラは?
時子:好きにしなさい。
P:……。
「どうにか撮影許可はいただけたようだ……」
時子:待たせたわね。
美優:あっ。時子さん、のあさん。プロデューサーさんのお話は終わったんですね。
美優:えっと、そのカメラは……?もしかして、撮ってるんですか?
時子:ええ。イベントの映像特典にするそうよ。
美優:そうなんですね。みなさん、こんばんは。三船美優です。
時子:のあ、カメラはここまで。これからはオフよ。
のあ:わかったわ。私も、これ以上は見せるのを好まない。
美優:レナさんと瞳子さんは、もうすぐお店に着くってさっき連絡がありました。
時子:そう。車はもう呼んであるわ。行きましょう。
時子:……ここでいいわ。ご苦労様。
のあ:…………。
美優:のあさん、どうしたんですか?空に何か……?
美優:わぁ……!きれいなお月様……。
のあ:……星の観測には不向きな夜ね。強い月の輝きに、小さな星々の輝きが呑まれている。
時子:……フン。そんなこと、月のせいじゃないわ。
時子:格が違った。それだけのことよ。
レナ:ふぅん、舞台裏の撮影か。それで、主役の時子は特にマークされてるってわけね。
瞳子:ふふ。じゃあ、いずれ私たちも撮られるのかしら。私たち、全員お芝居に出るみたいだもの。
瞳子:私とレナさんは宮廷の侍女役だし、美優さんは月からのお迎え役。それで、のあちゃんが……。
のあ:かぐや姫を監視する、月の監視者役。
レナ:ふふっ♪のあちゃんが監視者って手ごわそうね。どんなイカサマも見逃さないって感じだし?
時子:フン。それは貴方のことでしょう?
瞳子:でも、もしかしたら、時子さんの意外な一面が見られるのかも。って思ったら、嬉しい特典にはなるわね。
時子:…………。そうなるかどうかは、カメラマンの腕と光の当たり方次第ね。
のあ:…………。
アナダルトレイティッドが久々の登場!当時モバゲー版では第1回ミュージックJAMのまっただ中で多くののあPの声にならない叫びが響いた。
レナさん、瞳子さんはのあさんを「ちゃん」付けするという新事実がここで発覚。
レナさんの「時子」は分かる。瞳子さんも年上なのに「時子さん」呼びなのがポイント
のあ:ある日のこと。おじいさんは、世にも珍しい光る竹を見つけました。おじいさんがその竹を切ってみると、そこには……。
<事務所>
時子:……それで?
P:事務所をあげての十五夜イベントがあり、その中の演劇に出演していただきたいと……。
時子:演目はかぐや姫。私は大人になったかぐや姫役。子どものころは福山舞。一度聞けばわかるわ。
時子:……察しが悪いわね。
「視線の先にいたのは……」
のあ:…………。
「のあが無言でビデオカメラを回している……」
P:イベントを映像化した際のために、特典となる舞台裏映像を撮ってもらっています。
時子:……私に何の断りもなく、ね。
床に正座する |
時子:……今、貴方が何をしようとしてるか知らないけど、その無様な姿を撮る彼女の身にもなりなさい。
時子:やりたければ、ひとりで勝手にすることね。……のあ、行くわよ。
のあ:カメラは?
時子:好きにしなさい。
P:……。
「どうにか撮影許可はいただけたようだ……」
時子:待たせたわね。
美優:あっ。時子さん、のあさん。プロデューサーさんのお話は終わったんですね。
美優:えっと、そのカメラは……?もしかして、撮ってるんですか?
時子:ええ。イベントの映像特典にするそうよ。
美優:そうなんですね。みなさん、こんばんは。三船美優です。
時子:のあ、カメラはここまで。これからはオフよ。
のあ:わかったわ。私も、これ以上は見せるのを好まない。
美優:レナさんと瞳子さんは、もうすぐお店に着くってさっき連絡がありました。
時子:そう。車はもう呼んであるわ。行きましょう。
時子:……ここでいいわ。ご苦労様。
のあ:…………。
美優:のあさん、どうしたんですか?空に何か……?
美優:わぁ……!きれいなお月様……。
のあ:……星の観測には不向きな夜ね。強い月の輝きに、小さな星々の輝きが呑まれている。
時子:……フン。そんなこと、月のせいじゃないわ。
時子:格が違った。それだけのことよ。
レナ:ふぅん、舞台裏の撮影か。それで、主役の時子は特にマークされてるってわけね。
瞳子:ふふ。じゃあ、いずれ私たちも撮られるのかしら。私たち、全員お芝居に出るみたいだもの。
瞳子:私とレナさんは宮廷の侍女役だし、美優さんは月からのお迎え役。それで、のあちゃんが……。
のあ:かぐや姫を監視する、月の監視者役。
レナ:ふふっ♪のあちゃんが監視者って手ごわそうね。どんなイカサマも見逃さないって感じだし?
時子:フン。それは貴方のことでしょう?
瞳子:でも、もしかしたら、時子さんの意外な一面が見られるのかも。って思ったら、嬉しい特典にはなるわね。
時子:…………。そうなるかどうかは、カメラマンの腕と光の当たり方次第ね。
のあ:…………。
アナダルトレイティッドが久々の登場!当時モバゲー版では第1回ミュージックJAMのまっただ中で多くののあPの声にならない叫びが響いた。
レナさん、瞳子さんはのあさんを「ちゃん」付けするという新事実がここで発覚。
レナさんの「時子」は分かる。瞳子さんも年上なのに「時子さん」呼びなのがポイント
のあ:かぐや姫と名づけられた女の子は、大変美しく成長しました。
のあ:その噂を聞きつけ、多くの男性がかぐや姫に結婚を申し込みました。しかし、かぐや姫は誰とも結婚しようとしません……。
<事務所>
美紗希・雅:わぁ〜!
彩華・雪菜:すっご〜い!
「送られてきたプレゼントが、山のようになっている……」
美紗希:ねっ。これ、あのブランドの新作バッグだよね?
雪菜:はいっ。それに、この香水は今も全然出回ってなくて、滅多に手に入らないんですよぉ。
志乃:……このワイン、すごいわ。この年のは出来が最高で、とても評価が高いものなの。
彩華:時子さんのファンって、なんだかすごいよねぇ。どれも一級品っていうか……送った物のコトわかってるって感じぃ?
時子:……半端な物に意味はないわ。
雅:あっ!見て見て、このぬいぐるみ!お手紙持ってるよぉ。かわいい〜♪
雪菜:ホントだぁ♪送ってくれたのは、小さい子かなぁ。
時子:…………。
「ぬいぐるみが持っていた手紙を読むと、そっと戻した……」
時子:すべて私の家に送っておきなさい。
P:かしこまりました。
雅:いつも、あれだけの物を送っても大丈夫って……時子さんのお家って、広いんだろねぇ。
志乃:きっと立派なワインセラーがあるのね……。見てみたいわ。
美紗希:でもでも、時子さんのことをよく知らない人だったら、プレゼントとか持って帰らないって思うのかもねぇ。
彩華:ああ見えて、ちゃんと相手のこと考えてるよねぇ。時子さんって。
雪菜:ところで……のあさん。どうしてカメラ持ってるんですか?
のあ:舞台裏の撮影中。
彩華:えっ?ちょっと、ヤダぁ!だったら早く言ってくださいよぉ。
雪菜:メイク、崩れてないかな?髪、変じゃない?
雅:うん、大丈夫!みやびぃは平気かなぁ?
美紗希:あっ、ちょっとここ跳ねちゃってる。直すからジッとしててね。
のあ:…………。
「のあは黙々と撮影を続けている……」
時子様の豚、ただ金持ってるだけでなく趣味もいいことが発覚。流石は選ばれし豚どもだ。
のあ:その噂を聞きつけ、多くの男性がかぐや姫に結婚を申し込みました。しかし、かぐや姫は誰とも結婚しようとしません……。
<事務所>
美紗希・雅:わぁ〜!
彩華・雪菜:すっご〜い!
「送られてきたプレゼントが、山のようになっている……」
美紗希:ねっ。これ、あのブランドの新作バッグだよね?
雪菜:はいっ。それに、この香水は今も全然出回ってなくて、滅多に手に入らないんですよぉ。
志乃:……このワイン、すごいわ。この年のは出来が最高で、とても評価が高いものなの。
彩華:時子さんのファンって、なんだかすごいよねぇ。どれも一級品っていうか……送った物のコトわかってるって感じぃ?
時子:……半端な物に意味はないわ。
雅:あっ!見て見て、このぬいぐるみ!お手紙持ってるよぉ。かわいい〜♪
雪菜:ホントだぁ♪送ってくれたのは、小さい子かなぁ。
時子:…………。
「ぬいぐるみが持っていた手紙を読むと、そっと戻した……」
時子:すべて私の家に送っておきなさい。
P:かしこまりました。
雅:いつも、あれだけの物を送っても大丈夫って……時子さんのお家って、広いんだろねぇ。
志乃:きっと立派なワインセラーがあるのね……。見てみたいわ。
美紗希:でもでも、時子さんのことをよく知らない人だったら、プレゼントとか持って帰らないって思うのかもねぇ。
彩華:ああ見えて、ちゃんと相手のこと考えてるよねぇ。時子さんって。
雪菜:ところで……のあさん。どうしてカメラ持ってるんですか?
のあ:舞台裏の撮影中。
彩華:えっ?ちょっと、ヤダぁ!だったら早く言ってくださいよぉ。
雪菜:メイク、崩れてないかな?髪、変じゃない?
雅:うん、大丈夫!みやびぃは平気かなぁ?
美紗希:あっ、ちょっとここ跳ねちゃってる。直すからジッとしててね。
のあ:…………。
「のあは黙々と撮影を続けている……」
時子様の豚、ただ金持ってるだけでなく趣味もいいことが発覚。流石は選ばれし豚どもだ。
のあ:かぐや姫の美しさは都にまで届き、ついには帝までもが、かぐや姫にぜひ会いたいと願いました。
のあ:しかし、かぐや姫は帝に会うことを断ったのです……。
<番組収録中>
AD:『VioletViolence』さん、出番です。お願いします。
つかさ:よっし、じゃあ行こうぜ。
のあ:ええ。
時子:……フン。
MC:それでは、登場していただきましょう!『VioletViolence』のみなさんです!
<番組収録終了後>
つかさ:そういえば、聞いたぜ。イベントの舞台裏、撮影してんだろ?撮れ高はどんなもんよ?
時子:さあ。
のあ:順調。今も、ビデオカメラを控え室に持ってきているわ。
つかさ:そっか。まあ、どうせ撮るからには刺激しねーとな。購買意欲ってやつをさ。
時子:商魂たくましいわね。
つかさ:そのセリフ、皮肉のつもりなら見当違い。アタシにとっちゃ誉め言葉だから、それ。商売してんだから、商売っ気があるのは当然だし。
時子:……フン。
ディレクター:おっ。お疲れさーん。
つかさ・時子・のあ:お疲れ様です。
ディレクター:インタビュアー:それでは時子ちゃーん。そろそろウチの番組にも出てよ〜。楽しいよ!バラエティ!
ディレクター:いつものSM芸でさ?こうビシビシッとやってくれるだけ!どう?
時子:……機会がありましたら。
ディレクター:オッケーオッケー!じゃ、よろしくね〜。
つかさ:……なんだよ、アイツ。芸とか言ってたぜ。商売相手のこと、なんもわかってねーな。
時子:やめなさい。感情の無駄遣いよ。
のあ:さっきの人、そろそろって言っていたわ。ずっと断ってるの?
時子:断った記憶も、そんな仕事があるという話も聞いていないわね。下僕が働いているんでしょう。
<雑誌インタビュー>
インタビュアー:それでは、次の質問を……。休日は、どう過ごされていますか?
千夏:そうですね……。主に読書や映画を観たりしています。
インタビュアー:なるほど。相川さんのイメージにピッタリの過ごされ方ですね。財前さんは?
時子:ご想像に任せるわ。
インタビュアー:ははは。秘密主義なんですね。それも財前さんらしいというか……。
<雑誌インタビュー終了後>
時子:撮影再開ってとこかしら。
のあ:気にしないで。
千夏:ふふ、大変ね。秘密主義者さん?
時子:話題の振り方が下手なだけよ。豚に真珠を送る趣味はないの。
千夏:時にはそういうサービス精神も必要だと思うわよ?
時子:あら、笑える冗談ね。
千夏:どうも。冗談ついでに聞いてもらえる?この間話してくれた本、読み終わったわよ。
時子:そう。
千夏:良かったわ。特に中盤……湖の場面ね。風景を通して、登場人物の心の動きが繊細に描写されていて。
時子:……確かに、あの場面はよく書けていたと思うわ。主人公の抱く葛藤が、手に取るようにわかって……。
千夏:ふふ。さすがは心理学専攻ね。
時子:フン。余計なお世話よ。
のあ:…………。
VioletViolenceの関係性が垣間見えて大変よい。千夏ったんとの知的大学生コンビも素晴らしい。
のあ:しかし、かぐや姫は帝に会うことを断ったのです……。
<番組収録中>
AD:『VioletViolence』さん、出番です。お願いします。
つかさ:よっし、じゃあ行こうぜ。
のあ:ええ。
時子:……フン。
MC:それでは、登場していただきましょう!『VioletViolence』のみなさんです!
<番組収録終了後>
つかさ:そういえば、聞いたぜ。イベントの舞台裏、撮影してんだろ?撮れ高はどんなもんよ?
時子:さあ。
のあ:順調。今も、ビデオカメラを控え室に持ってきているわ。
つかさ:そっか。まあ、どうせ撮るからには刺激しねーとな。購買意欲ってやつをさ。
時子:商魂たくましいわね。
つかさ:そのセリフ、皮肉のつもりなら見当違い。アタシにとっちゃ誉め言葉だから、それ。商売してんだから、商売っ気があるのは当然だし。
時子:……フン。
ディレクター:おっ。お疲れさーん。
つかさ・時子・のあ:お疲れ様です。
ディレクター:インタビュアー:それでは時子ちゃーん。そろそろウチの番組にも出てよ〜。楽しいよ!バラエティ!
ディレクター:いつものSM芸でさ?こうビシビシッとやってくれるだけ!どう?
時子:……機会がありましたら。
ディレクター:オッケーオッケー!じゃ、よろしくね〜。
つかさ:……なんだよ、アイツ。芸とか言ってたぜ。商売相手のこと、なんもわかってねーな。
時子:やめなさい。感情の無駄遣いよ。
のあ:さっきの人、そろそろって言っていたわ。ずっと断ってるの?
時子:断った記憶も、そんな仕事があるという話も聞いていないわね。下僕が働いているんでしょう。
<雑誌インタビュー>
インタビュアー:それでは、次の質問を……。休日は、どう過ごされていますか?
千夏:そうですね……。主に読書や映画を観たりしています。
インタビュアー:なるほど。相川さんのイメージにピッタリの過ごされ方ですね。財前さんは?
時子:ご想像に任せるわ。
インタビュアー:ははは。秘密主義なんですね。それも財前さんらしいというか……。
<雑誌インタビュー終了後>
時子:撮影再開ってとこかしら。
のあ:気にしないで。
千夏:ふふ、大変ね。秘密主義者さん?
時子:話題の振り方が下手なだけよ。豚に真珠を送る趣味はないの。
千夏:時にはそういうサービス精神も必要だと思うわよ?
時子:あら、笑える冗談ね。
千夏:どうも。冗談ついでに聞いてもらえる?この間話してくれた本、読み終わったわよ。
時子:そう。
千夏:良かったわ。特に中盤……湖の場面ね。風景を通して、登場人物の心の動きが繊細に描写されていて。
時子:……確かに、あの場面はよく書けていたと思うわ。主人公の抱く葛藤が、手に取るようにわかって……。
千夏:ふふ。さすがは心理学専攻ね。
時子:フン。余計なお世話よ。
のあ:…………。
VioletViolenceの関係性が垣間見えて大変よい。千夏ったんとの知的大学生コンビも素晴らしい。
のあ:やがて十五夜が近づくと、かぐや姫は深く悲しむようになりました。
のあ:なんと、かぐや姫は月の都の人で、次の十五夜に月から迎えが来るというのです……。
<舞台の稽古中>
時子:…………。
法子・くるみ・美由紀:かぐや姫ちゃん、あっそびっましょー!
舞:アァン……?
くるみ:ひぇ。
舞:遊びましょう……?遊んでください、の間違いでしょう?
法子・くるみ・美由紀:あっ、遊んでください〜!
ベテラントレーナー:よし、そこまで!10分休憩だ。
全員:はいっ!
<休憩中>
美由紀:舞ちゃん、すごかったね!いつもの舞ちゃんじゃないみたいだったよ!
舞:えへへ……ありがとうございます♪
くるみ:思わず、泣きそうになっちゃったぁ……。
法子:でも、本当に時子さんみたいだったよ!ね、時子さんっ。
時子:子役の経験が役にたったわね。その調子で励みなさい。
舞:はいっ。頑張りますっ!
ベテラントレーナー:よし、練習再開だ。財前、安部。昨日の続きからだ。
くるみ:昨日の続きって、どこでしたっけぇ……。
舞:えっと……確か、かぐや姫がおばあさんに、月の住人だって話す場面だったと思います。
美由紀:悲しい場面だね……。
法子:時子さん、どんなお芝居するのかな?
ベテラントレーナー:こら、そこ!私語は慎めっ。
舞・法子・くるみ・美由紀:は、はいっ!
菜々:かぐや姫や。どうして、そんなに悲しい顔をするんだい?
時子:……それはね。私がもうすぐ、この地上を去らなければならないからよ。
菜々:ええっ!そんな……!一体、どうしてだい?
時子:……私は月の都の住人。この地上に降りたのはほんの短い間という決まりだったの。
菜々:ああ、なんてこと……!急いでおじいさんに知らせないと……。
ベテラントレーナー:そこまで!ふたりとも、よかったぞ!
法子:わぁ……!
舞:おふたりとも、すごかったですっ!
菜々:いえいえっ。時子さんの演技に比べれば、ナナなんか全然ですよ〜。
美由紀:みゆき、時子さんのあんな顔、はじめてみましたっ!
くるみ:くるみも、なんだか涙が出てきましたぁ……。本当にいなくなっちゃいそうで……ぐすっ。
時子:フン。あれくらいのこと、できて当然よ。
舞:あの、何か秘訣ががあるんですか?
時子:……フン。秘訣なんてたいそうなものじゃないわ。
時子:ファンレターに書いてあるわ。私に会えない豚が、どれだけ悲しいかって。
のあ:…………。
ネット騒然となった舞ちゃんの「アァン……?」ここで登場するアイドルは全てのあさんか時子さんと縁がある。
法子=ドミ◎ドナ、くるみ=トライアングルドミネイション(時子)
舞=「梅雨に艶めく京の町」、美由紀=「女神に捧ぐご馳走」くるみ=ジュール・ドゥ・ノア、菜々=☆スペーススターズ☆(のあ)
のあ:なんと、かぐや姫は月の都の人で、次の十五夜に月から迎えが来るというのです……。
<舞台の稽古中>
時子:…………。
法子・くるみ・美由紀:かぐや姫ちゃん、あっそびっましょー!
舞:アァン……?
くるみ:ひぇ。
舞:遊びましょう……?遊んでください、の間違いでしょう?
法子・くるみ・美由紀:あっ、遊んでください〜!
ベテラントレーナー:よし、そこまで!10分休憩だ。
全員:はいっ!
<休憩中>
美由紀:舞ちゃん、すごかったね!いつもの舞ちゃんじゃないみたいだったよ!
舞:えへへ……ありがとうございます♪
くるみ:思わず、泣きそうになっちゃったぁ……。
法子:でも、本当に時子さんみたいだったよ!ね、時子さんっ。
時子:子役の経験が役にたったわね。その調子で励みなさい。
舞:はいっ。頑張りますっ!
ベテラントレーナー:よし、練習再開だ。財前、安部。昨日の続きからだ。
くるみ:昨日の続きって、どこでしたっけぇ……。
舞:えっと……確か、かぐや姫がおばあさんに、月の住人だって話す場面だったと思います。
美由紀:悲しい場面だね……。
法子:時子さん、どんなお芝居するのかな?
ベテラントレーナー:こら、そこ!私語は慎めっ。
舞・法子・くるみ・美由紀:は、はいっ!
菜々:かぐや姫や。どうして、そんなに悲しい顔をするんだい?
時子:……それはね。私がもうすぐ、この地上を去らなければならないからよ。
菜々:ええっ!そんな……!一体、どうしてだい?
時子:……私は月の都の住人。この地上に降りたのはほんの短い間という決まりだったの。
菜々:ああ、なんてこと……!急いでおじいさんに知らせないと……。
ベテラントレーナー:そこまで!ふたりとも、よかったぞ!
法子:わぁ……!
舞:おふたりとも、すごかったですっ!
菜々:いえいえっ。時子さんの演技に比べれば、ナナなんか全然ですよ〜。
美由紀:みゆき、時子さんのあんな顔、はじめてみましたっ!
くるみ:くるみも、なんだか涙が出てきましたぁ……。本当にいなくなっちゃいそうで……ぐすっ。
時子:フン。あれくらいのこと、できて当然よ。
舞:あの、何か秘訣ががあるんですか?
時子:……フン。秘訣なんてたいそうなものじゃないわ。
時子:ファンレターに書いてあるわ。私に会えない豚が、どれだけ悲しいかって。
のあ:…………。
ネット騒然となった舞ちゃんの「アァン……?」ここで登場するアイドルは全てのあさんか時子さんと縁がある。
法子=ドミ◎ドナ、くるみ=トライアングルドミネイション(時子)
舞=「梅雨に艶めく京の町」、美由紀=「女神に捧ぐご馳走」くるみ=ジュール・ドゥ・ノア、菜々=☆スペーススターズ☆(のあ)
時子:……最後だから、これだけは言っておくわ。
時子:……この地上での生活、なかなか悪くなかったわよ。
「十五夜イベントは大盛況のうちに幕を閉じた……」
<打ち上げパーティー>
レナ:ふふっ、大成功だったわね♪
美優:はい。お芝居もLIVEも、トラブルがありませんでしたし。
瞳子:来てくれたファンのみんなも、喜んでくれたものね。
千夏:志乃さん、飲みすぎないようにしてくださいね?
志乃:わかってるわ。子どもたちにあられもない姿を、見せるわけにはいかないもの……。
つかさ:そう言いながら、もう何杯目なんだ?いい飲みっぷりだよ、ホント。
雅:それにしても……時子さんのかぐや姫、素敵だったねぇ♪
雪菜:うんうんっ。いつものキレイでカッコいいだけじゃなくて、優しそうだったり切なそうだったりぃ?
彩華:わかるぅ〜!なんか意外な一面、見えちゃった的な?
美紗希:あれ?その時子さんは?
菜々:そういえば、いませんねぇ。さっきまでそこで、ドーナツを食べてたのに……。
法子:どこいっちゃったんだろう?他にも食べてほしいドーナツあったのになぁ。
舞:いないといえば、のあさんも見当たらないですね……。
美由紀:あっ!このビデオカメラ、のあさんのだよね?みゆき、撮ってもらったから覚えてるよ。
くるみ:ふたりとも、どこにいっちゃったんでしょう……。
P:…………。
<中庭>
時子:…………。
のあ:……ここにいたの。
時子:あら。カメラマンの仕事はお役御免じゃなかったの?
のあ:ええ。月を見に来ただけ。
時子:そう。
(月を見上げる)
時子:あれだけ見せれば、十分でしょう。
のあ:サービス精神に目覚めた?
時子:まさか。たまに真珠をやるのも、上に立つ者のつとめというだけよ。趣味じゃなくてもね。
のあ:……帰るの?
時子:ええ。
のあ:月に?
時子:…………。
時子:クックック……驚いた。貴方も冗談を言うのね。
時子:安心しなさい。月になんて帰るわけないでしょう。暇を持て余すまでは、この地上を離れないわ。
時子:私はかぐや姫なんかじゃない。私の名前はたったひとつ。
時子:財前時子よ。
イベントも成功に終わり中庭で物思いにふける時子様。ここでのやり取りは月=社交界、地上=芸能界とした比喩であろう。
こういう知的なやり取りをごく短い間に齟齬なく出来るふたりの間の信頼関係が見れて最高のイベントだった。
時子:……この地上での生活、なかなか悪くなかったわよ。
「十五夜イベントは大盛況のうちに幕を閉じた……」
<打ち上げパーティー>
レナ:ふふっ、大成功だったわね♪
美優:はい。お芝居もLIVEも、トラブルがありませんでしたし。
瞳子:来てくれたファンのみんなも、喜んでくれたものね。
千夏:志乃さん、飲みすぎないようにしてくださいね?
志乃:わかってるわ。子どもたちにあられもない姿を、見せるわけにはいかないもの……。
つかさ:そう言いながら、もう何杯目なんだ?いい飲みっぷりだよ、ホント。
雅:それにしても……時子さんのかぐや姫、素敵だったねぇ♪
雪菜:うんうんっ。いつものキレイでカッコいいだけじゃなくて、優しそうだったり切なそうだったりぃ?
彩華:わかるぅ〜!なんか意外な一面、見えちゃった的な?
美紗希:あれ?その時子さんは?
菜々:そういえば、いませんねぇ。さっきまでそこで、ドーナツを食べてたのに……。
法子:どこいっちゃったんだろう?他にも食べてほしいドーナツあったのになぁ。
舞:いないといえば、のあさんも見当たらないですね……。
美由紀:あっ!このビデオカメラ、のあさんのだよね?みゆき、撮ってもらったから覚えてるよ。
くるみ:ふたりとも、どこにいっちゃったんでしょう……。
P:…………。
<中庭>
時子:…………。
のあ:……ここにいたの。
時子:あら。カメラマンの仕事はお役御免じゃなかったの?
のあ:ええ。月を見に来ただけ。
時子:そう。
(月を見上げる)
時子:あれだけ見せれば、十分でしょう。
のあ:サービス精神に目覚めた?
時子:まさか。たまに真珠をやるのも、上に立つ者のつとめというだけよ。趣味じゃなくてもね。
のあ:……帰るの?
時子:ええ。
のあ:月に?
時子:…………。
時子:クックック……驚いた。貴方も冗談を言うのね。
時子:安心しなさい。月になんて帰るわけないでしょう。暇を持て余すまでは、この地上を離れないわ。
時子:私はかぐや姫なんかじゃない。私の名前はたったひとつ。
時子:財前時子よ。
イベントも成功に終わり中庭で物思いにふける時子様。ここでのやり取りは月=社交界、地上=芸能界とした比喩であろう。
こういう知的なやり取りをごく短い間に齟齬なく出来るふたりの間の信頼関係が見れて最高のイベントだった。
2021年1月13日から同19日まで行われた同イベントに登場。
真尋演じるマヒロは天才ランナー。走ることに苦悩する役柄に悩む真尋。
麻理菜は「それぞれの役と近そうな人に助言をもらってもいいかもね」と提案。
その流れで登場した。
真尋演じるマヒロは天才ランナー。走ることに苦悩する役柄に悩む真尋。
麻理菜は「それぞれの役と近そうな人に助言をもらってもいいかもね」と提案。
その流れで登場した。
アヤ:走る意味?生きる意味みたいな……哲学?みたいなものか?それなら……あのふたりとかいいんじゃねえかな。
<事務所>
のあ:……この身が渇望している。焦がすような刺激、未だ見ぬ星の煌めきを。
飛鳥:星の観測者は、今宵の眩いオリオンをご所望かな。今日は息をのむような蒼穹だった……きっとキミの望むものが見られるさ。
のあ:ええ、夕食にしましょう。三ツ星の激辛専門店ができたと……あら。
真尋:飛鳥ちゃん、のあさん、ちょっといいかな?今度、映画に出ることになったんだけど、相談があって。
のあ:ええ、構わないわ。
真尋:ありがとっ!えっと、まず映画と役についてなんだけど……。
のあ:……それで、『走る意味』について、どう考えればいいかを知りたいというわけね。役の雰囲気をつかむために、私たちのもとへ来たと……。
飛鳥:しかし思考回路は個々によるから、参考になるかはわからない。
雰囲気をつかむのも大事ではあるけれど、もうひとつ違うことから紐解いてみてもいいかもしれないよ。
のあ:そうね……まずは、その内面から。役のペルソナを被り、心を理解してみるのはどうかしら。
真尋:心……なりきるって、ことかな。走るのをやめたくなった気持ちと、立ち直れた時の……気持ち、か。
真尋:うん、ありがとう。いろいろ考えてみるね、この子と一緒に!
心情が理解できなかった高峯のあがこうしたアドバイスを出来るまでに成長したことを考えると感涙ものである。
<事務所>
のあ:……この身が渇望している。焦がすような刺激、未だ見ぬ星の煌めきを。
飛鳥:星の観測者は、今宵の眩いオリオンをご所望かな。今日は息をのむような蒼穹だった……きっとキミの望むものが見られるさ。
のあ:ええ、夕食にしましょう。三ツ星の激辛専門店ができたと……あら。
真尋:飛鳥ちゃん、のあさん、ちょっといいかな?今度、映画に出ることになったんだけど、相談があって。
のあ:ええ、構わないわ。
真尋:ありがとっ!えっと、まず映画と役についてなんだけど……。
のあ:……それで、『走る意味』について、どう考えればいいかを知りたいというわけね。役の雰囲気をつかむために、私たちのもとへ来たと……。
飛鳥:しかし思考回路は個々によるから、参考になるかはわからない。
雰囲気をつかむのも大事ではあるけれど、もうひとつ違うことから紐解いてみてもいいかもしれないよ。
のあ:そうね……まずは、その内面から。役のペルソナを被り、心を理解してみるのはどうかしら。
真尋:心……なりきるって、ことかな。走るのをやめたくなった気持ちと、立ち直れた時の……気持ち、か。
真尋:うん、ありがとう。いろいろ考えてみるね、この子と一緒に!
心情が理解できなかった高峯のあがこうしたアドバイスを出来るまでに成長したことを考えると感涙ものである。
アーカイブNo.CG0006
宇宙歴1023年・190日目
宇宙警察:女王様!地球からやってきた者どもと、禁止文化の放送を行った大罪人をお連れしました!
(宇宙政府本部:月面に存在する、宇宙政府の本部。月を中心とした人類圏全体を統制している。エネルギーは、宇宙太陽光発電で賄われている。)
サナエ:うぅ……。
ヒナコ:はじめまして、月の女王様。地球の科学者、Dr.ヒナコと申します。この度は、お目にかかれて光栄です。
ノア:……はじめまして。月の女王、ノアよ。
ノア:貴女たちがやったことは、この宇宙では重罪……それは、理解しているわね。
チエリ:……できませんっ!
カエデ:なぜ、なのですか?なぜ宇宙政府は、あの文化を禁止しているんですか?
ユカ:地球のこともです!なんであなたたちは、地球のことを見捨てたんですかっ!
ユミ:そうだよっ!自分たちだけ宇宙に逃げて……地球は、大変だったんだからっ!
宇宙警察:貴様らっ!大人しくしろっ!
ノア:構わない。
宇宙警察:しかし……。
ノア:構わない、と言った。私は統治者として……この世界を観続けてきた者として、彼女たちの問いに答える義務がある。
ヒナコ:教えてください。この宇宙に、なにが起こったのかを……。
ノア:それは……いまとなっては、遠い過去のこと。
ノア:地球の資源は枯渇を始め、人類は宇宙に進出する必要に迫られた。
ノア:過酷な宇宙に人類の生存圏を築くため、人類は、全体でひとつの方向を向く必要があったわ。けれど……そうできなかった。
ノア:多様性と自由がある限り、人類の溝は埋まらなかった。互いに己の正当性ばかりを主張し……争いあった。だから、禁止したのよ。
ノア:自由を捨て、文化を捨て、歌を捨て……あらゆるものを捨てて、なんとか人類は宇宙での生活を得た。地球を顧みる余裕なんて、少しもなかったわ。
ユミ:……お話は、わかりました。でも……。
アキラ:それ、もう遠い過去のことデスよね。いま同じこと言ってても、意味ないでしょ。
ユカ:あたしたちは、未来に行きたいんです。地球と宇宙、みんなが望む、未来へ。
ノア:…………。
ノア:貴女たちは、輝いているわね。未知と可能性に未来を見出す、それは心の輝き
ノア:遠い遠い昔、私もそれを追い求めていた……。私は、永く生き過ぎたのかもしれない。
ノア:……この者たちを、自由に。
宇宙警察:い、いま、なんと……。
ノア:この者たちを、自由に。そしてこの世界に、自由を。
ナナ:女王様、お茶を淹れてきましたよ。
ノア:ありがとう、ナナ。それともうひとつ、頼まれてくれる?
ノア:あの子たちとこの世界の、記録を。辿ってきた足跡と行く末……アカシックレコードがあるとはいえ、人の手で。
ナナ:それは、女王ノア様の命令ですか?それとも、のあさんのお願いですか?
ノア:私個人のお願いよ、菜々。
ナナ:わかりましたっ!じゃあ、ヒナちゃんやアヤメちゃんにもお願いして、地球でのレポートも纏めちゃいますっ!
ナナ:……それにしても。懐かしいですね、「アイドル」。あの歌を聴いたの、何年ぶりでしょう?
(ナナ:自称ウサミン星人にして永遠の17歳。女王ノアに仕えるメイドにして、ノア直属の部下。本物の宇宙人で、宇宙歴以前から生き続けているという噂がある。)
ノア:とっくに忘れていた……そう思っていたけれど。まだ残っているものね。あの頃のメロディも、そして胸の高鳴りも。
(ノア:宇宙歴以前、秘密裏に研究されていた全身機械化技術の初期段階に誕生した、最初にして唯一の成功例。この星の歴史と輝きを、彼女は観続けてきた。)
ノア:私たちは、人類の時間を止めた。文化を止め、多様性を消し、人々を部品とした。
ノア:それは、人類という巨大な機械が宇宙に飛び立つために必要な措置だった。けれど……。
ナナ:逆に言えば、その頃のままの私たちは、まだ本当の意味では、宇宙に辿り着けていなかった。
ナナ:……そうですよね。言われてみれば、その通りです。
ノア:けれど、ようやく準備が整った。地球の重力に打ち克ち、自由な宇宙へたどり着く準備が。
ナナ:ですね。これからまた、人類は芽吹いていきますよ。
ナナ:何度だって立ち上がって、自分らしい音色を響かせて、未知の世界を、切り拓いていく。
ノア:それが「アイドル」。それが……ヒトだから。
※()内はログでしか見ることができない
シンデレラガールズの各アイドルがダイジェストで登場。
のあさんはなんとMobage版イベント「西部公演ガンスリンガージャーニー」のワンシーンが登場。
時子様のセリフは「ススメ!シンデレラロード財前時子編」のあさんのセリフを受けて返したのがこのセリフ。
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