時は2000年、ナチスの「約束されし新世界−NeueNazi-Ordnung−」が崩壊してから45年が経った。

※ まだ未完成です
ブラジル人の統合について
(一)ブラジル人は元来植民地支配の影響もありブラジル人という共通認識が希薄であった。時は経ち、ブラジル人の共通認識はジェトゥリオ・ドルネレス・ヴァルガス大統領の政権下にブラジル・ナショナリズムとして浸透した。ナショナリズムはブラジル人の共通認識の獲得に貢献したが、国民統合には繋がらなかった。何故なら、急進化したナショナリズムがあらゆる所を攻撃したからである。
そのため我らブラジル統合主義連邦はブラジル・ナショナリズムの急進化を望まず、理性的なブラジル意識の発展を望む。

(二)ブラジル人とは人種、民族に起因するものではない。ブラジル統合主義連邦の国籍を持つ連邦市民であり、ブラジルポルトガル語話者で、ブラジル文化に順応した者がブラジル人といえる。

(三)国民統合とは、文字通り国民の団結であるが、しばしばこれが国家への全国民の従属という意味に捉えられることがある。国家への従属は個の喪失であり、破滅的な全体主義は一時国民の全てを同じ方向に向かせられるが、それはそれぞれの個人が持っていたブラジル人の共通認識で出来ているブラジル意識を死へと追いやる。
真の国民統合とは、全国民が等しく正しい共通認識、民族意識、道徳観念、歴史認識を持つことであり、国家への従属では無い。

(四)国民統合における主な国家事業としては国家主導教育、文化育成が挙げられる。
これらの事業はブラジル人としての共通認識を確立するために行われる。そして共通認識の確立は、国民統合のために行われる。
統合主義について
(一)統合主義とは、前述の国民統合を達成し、ブラジルを真の、ブラジル人による国民国家たるものにすべく生まれた思想である。

(二)ブラジル統合主義運動のみならず、世界中において同様の主張をする政党が存在するが、ブラジル統合主義連邦としてはそれらの政党への支援などは行わない。
これは現代統合主義が、ブラジル統合主義連邦の政治へと最適化された結果国際的イデオロギーでは無くなったと認識するからである。

(三)統合主義において、国民の信教の統一はさほど国民統合に必要不可欠なものではない。そしてさらに特色あるブラジル文化の発展のためには信教の自由は認められるべきであり、信仰の強制などそれこそが破滅的な全体主義である。
またこれまで宗教が担ってきた、道徳的観念の普及、育成について。それらは宗教を通さずとも国家が主導する教育によって達成できるとする。
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