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心房性ナトリウム利尿ペプチド（atrial natriuretic peptides）
心房から分泌されて、ナトリウムの再吸収を抑制して、利尿作用を示すペプチド。
英名もそのまんま。

ペニシリン結合タンパク質 (Penicillin-Binding Protein)
別名：トランスペプチダーゼ。
細菌の細胞壁合成に関わる酵素。
名前の由来は、抗真菌薬ペニシリンが結合する酵素（タンパク質）だったから。
ペニシリン系薬（β-ラクタム構造）がPBPを阻害する理由は別の機会に

胸腺（Thymus）で成熟するためT細胞。

インフルエンザ患者から分離されたことで発見された細菌。
グラム陰性通性嫌気性の病原性ビブリオ科細菌。
インフルエンザの原因ではない。

もちろんインフルエンザは、オルソミクソウイルス科のインフルエンザウイルスが原因である。

脳性ナトリウム利尿ペプチド（brain natriuretic peptide)
脳で見つかったから脳性。
でも心室から分泌される。
作用機序はANP参照。

トリのファブリキウス嚢（bursa of fabricius）と呼ばれる器官で成熟するためB細胞。
この器官はヒトにはない。
ただ、ヒトでは（赤色）骨髄　（red bone marrow）で成熟するため、
こちらの意味でもB細胞ではある。