パシフィック・リムのファンサイト

別名：尖兵怪獣
体長：92メートル
体重：2700トン
毒性：不明
最初に出現した怪獣。頭部に付いた巨大な斧の様なとさかが名前の由来。トレスパッサー（侵入者）とも呼ばれる。
2013年8月サンフランシスコを襲撃しゴールデンゲートブリッジを破壊、続けてサクラメント、オークランドと3つの都市を壊滅させ数万人の命を奪った末、上陸6日後、海岸から56kmの地点で米陸空軍の総攻撃により仕留められた。
撃破には成功したものの、甚大な被害をもたらし、倒すまでに核兵器を3発必要としたことから、人類は通常兵器の限界を思い知ることとなる。
空軍のパイロットであったペントコスト司令官の妹ルーナは、この戦いでアックスヘッドに撃墜され、戦死している。
アックスヘッドの頭蓋骨は記念施設に展示されている。また死体があったオークランドは後に、オブリビオン・ベイと呼ばれるイェーガーの残骸の処分場となった。

PPDC発足以前に出現し撃退されたため、カテゴリーは不明。この個体が基準だとすればカテゴリー1とも考えられる。

大小一対ずつの計４本の腕や武器になった頭部、背中に付いた甲羅状の甲殻などの特徴は、後に出現するナイフヘッドやスカナーとも共通しており、このアックスヘッドをベースに作られた発展型と考えられる。

最初の怪獣であることから最も弱い怪獣とも言われるが、それ故に対策が遅れてしまったこともあり、もたらした被害では全怪獣でもトップクラスである。