パシフィック・リムのファンサイト

2013年8月10日、太平洋グアム沖チャレンジャー海溝に突如として開いた時空の裂け目。単に「裂け目」とも呼ばれる。
普段は閉じているが怪獣出現の際に開き、怪獣たちはこの裂け目を通じて地球に現れる。ゴットリーブ博士によると動力は原子力であり、やがては常に開いた状態となり更に巨大な怪獣が複数で現れるようになるが、同時に爆弾を投下して裂け目をふさぐチャンスでもあり、そのためのPPDC最終作戦「ピットホール作戦」が立案された。
裂け目には怪獣の遺伝子情報を読み取る認証システムの様なものがあり、怪獣以外の物体は侵入できないようになっている。そのため地球側から裂け目に入るには、怪獣にしがみついたまま飛びこまなければならない。ジプシー・デンジャーの脱出ポッドが裂け目を通って地球に帰還しているため、あくまで外部からの侵入防止の為のシステムの模様。この事から怪獣が地球側から撤退して来る事も想定したシステムと思われるが、実際に裂け目を通って撤退した怪獣がいるかは不明。
小説版によると裂け目の周囲には強烈な電磁波が発生しており、EMPに弱い新世代型イェーガーは近づくことすらできず、ペントコスト司令官は国連に、EMP対策を施した第6世代機を建造する予算の申請を度々しているが、却下され続けている状態だという。