-EPISODE Mk-��-
最終更新：
seven_arcknight 2024年06月11日(火) 13:40:24履歴
七人の天宮騎士外伝
-EPISODE Mk-��-
■1:プロローグ
超将軍達がこの世界に転移する６年前、世界には魔王と呼ばれる邪悪が存在していた。
元々は小国の王に過ぎなかった彼が突如強大な力を身につけ、
世界を手にするという邪心に囚われ各勢力へ侵攻を開始したのだ。
それに反旗を翻したのは伝説の神獣フェニックスに認められし勇者スペリオルロードガンダムMk-��
そして近隣国家で最も大きな軍事力を有するジュピタリアス帝国だった。
■2:決戦前夜
「・・・。」
夜まで慌ただしく戦の最終確認が行われている帝国城内。
そんな中、スペリオルロードガンダムMk-�靴歪躅爐念貎楊覿�を眺めていた。
「眠れないのか、マーク�掘Ｌ詰�もないが・・・。」
声を掛けたのは帝国軍七星騎士団団長、騎士ジオングだった。
「ジオング殿・・・、俺はまだ不安なのです。
敵はかの魔王。ここにいる皆で力を合わせても勝てなかったとき世界は暗黒の時代を迎えるでしょう。
不死鳥の力を得たとて、奴に勝てるのか・・・。」
「それは我らを侮りすぎというものです、Mk-�掘�」
弱音を吐くマーク�靴棒爾魍櫃韻燭里麓契欝鎧離汽競�ルダ。そして
「なーに、どれだけ敵が強大であれ、俺たち三人で倒せない敵はいないさ。」
同じく七星騎士トールギスだった。
「強気じゃないかトールギス。その様子では結婚したばかりの奥方もさぞ心配されているのだろう？」
冗談を言い合い笑いあうジオングたち。
その様子を見てマーク�靴鷲坩造糞せ�ちが消えていくのを感じた。
Mk-�靴枠爐蕕卜紊泙気譟�決戦に備えて眠りについた。
■3:天空城塞クワイエット・ゼロ
魔王の居城は空を浮遊する島の上に存在する。
かつてこの島は神の兵器が眠る島とされていたが長い調査を経ても発見されず放置されていたものだった。
しかし魔王はこの島に城を構え、浮遊する要塞へと変えてしまった。
接近するものは魔王が召喚する無限とも思える大量の魔物からの攻撃に晒されることになる。
これを打破するための帝国の作戦は七星騎士を三隻の飛空艇に分け、二隻は敵の誘導、
残る一隻が城に突入、魔王を討つというものだった。
飛空艇１番艦にはジオングとミラージュアストレイ。そしてジオング親衛隊のプロトケンプファー。
飛空艇２番艦にはマスターとクィン＝マンサ・セプテット。
そして魔王と決戦をする飛空艇３番艦にはサザガルダとトールギス、そしてMk-�靴�割り振られていた。
「進軍開始だ！魔王軍の攻撃に備えよ！」
「行くぜ野郎どもォ！飛行モンスター出撃！！」
「戦闘体制！帝国軍の意地を見せろ！！」
ジオングの命令を受け１番艦と２番艦が島へと接近。
ミラージュアストレイの号令を受け支配下のモンスター達が展開。
ジオング親衛隊のプロトケンプファーが号令を出し、帝国兵も戦闘態勢をとった。
すると程なくして大量の魔物の群れが島からあふれ出した！
「囮役は任せてもらう。幻惑魔法！」
２番艦のクィン＝マンサ・セプテットが幻惑の魔法を発動、幻惑を作り出し、敵を翻弄する。
「ぬぉぉぉぉおお！波動爆雷拳(スパーキングバースト)！！」
マスターが渾身の必殺技を放ち、進路を切り開く。
切り開かれた進路に３番艦が突入し、魔王の居城へと到達。
船を降りた３人は城内を駆け抜け玉座の間にたどり着いた。
しかし扉を開けて侵入したその部屋は誰もいないもぬけの殻だった。
「魔王はどこへ！？」
「！ 外を見ろ！１番艦だ！！」
三人が窓から外を見ると、１番艦から轟々と火の手が上がっていた。
■4:魔王進撃
１番艦―
ミラージュアストレイとプロトケンプファー、そして多くの帝国兵が既に倒れていた。
「魔王よ、まさか一人で乗り込んでくるとはなっ！」
「ッ！」
騎士団長ジオングと魔王の剣がぶつかり合い激しい衝撃波となって突風を巻き起こす。
「帝国最強の七星騎士ジオング、貴様を殺せば後は老いた皇帝を仕留めれば終いよ・・・。永き歴史に終止符を打ってやろう！」
「帝国は滅びぬ！いかなる邪悪にも打ち勝って見せよう！！」
魔王が必殺の一撃を放ちジオングも渾身の必殺技を放つ！
ぶつかり合う力と力。
しかし魔王の技が上回り、魔剣がジオングの体を貫いた！
「グッ・・・帝国最強か・・・もはやそれは過去の栄光だ。新たな希望は既に芽吹いている・・・！」
「何・・・？」
「魔王ーー！！」
紅蓮の不死鳥を纏い飛来したMk-�靴�魔王に焔の斬撃を放った！
■5:七星騎士団長ジオング
Mk-�靴了揃發鮗�け魔王は炎に包まれた。
次いでサザガルダ、トールギスも１番艦に降り立つ。
「ジオング殿！」
「Mk-�靴�・・・魔王が玉座から『動けない』と踏んでいた私の失策だ。すまぬ・・・。」
「気をしっかり！いま２番艦に！」
「私はもう助かるまい・・・。それよりも生き残った者を退避させ、お前たち３人は魔王を討つのだ。帝国の、世界を頼む・・・。」
「ジオング殿・・・！」
息を引き取ったジオングを横たえると、３人は魔王を睨んだ。
「・・・なるほど、貴様が新たな希望とやらか。しかしこの程度の炎では我を倒すことなどできぬぞ！？」
炎を払い魔王が姿を現した。その体には傷一つ付いていない。
「貴様らを殺し、世界を我が手に治めるとしよう！！」
■6:帝国の三鳥
生き残った帝国兵達は燃え盛る１番艦を離脱、２番艦へと退避。
魔王は雑兵には興味がなさそうに３人のみを見据えていた。
「これ以上の犠牲者を増やすわけにはいくまい。ナーガよ！」
サザガルダは使役するナーガと融合し蛇竜合一形態に、そしてさらに炎を纏ったガルダ形態へと変化した！
「魂ィィィィ！！」
トールギスの背から翼が出現！トールギスはフリューゲルモードとなった！
「行くぞ二人とも！」
Mk-�靴�先陣を切り魔王へと接近し斬りかかる。
それに続いて二人が接近、三人での連携攻撃をしかける。
「ぬるいわ！」
しかしその攻撃をいなす魔王。更にはカウンターの衝撃波を飛ばし三人を吹き飛ばした！
「ぐぅっ！？ ならば！」
「あれだな！？」
「仕掛けるぞ！」
瞬時に大勢を立て直し、三人は合図を送りあう。
「ガルダ焔舞！！」
「ワールウインドスラッシュ！！」
「カタストロフィ！！」
三人は同時に必殺技を放った！
「！！」
三つの技が一つとなり、巨大な火の鳥を形どり魔王に直撃した！
「グォオオオオオオ！！」
爆炎に包まれた魔王は咆哮を上げて膝をついた。
「やったか！？」
しかし爆炎の中から歪な姿へと変貌した魔王が姿を現した！！
■7:不死鳥騎士
「コレガワレガ手ニシタ『力』ダ！」
変貌した魔王は魔力の波動を噴出した！！
「！？ ぐああっ！！」
激しい魔力の奔流！三人は船外へ吹き飛ばされ、半壊状態の１番艦は粉々に砕け散ってしまった！
「グォオオオオオオ！！」
更に魔王の激しい猛攻が三人を追い詰める。
「クッ！なんという魔力！そしてあの姿、元の面影が見当たらんな。」
「このままではジリ貧だぞ。…Mk-�掘�我らが先行して仕掛ける。その隙に全力を打ち込め！」
「サザガルダどの…了解した。加減はしません、巻き込まれぬようお気をつけて下さい！」
三方向に展開する三人、そして左右からサザガルダとトールギスが魔王に攻撃を仕掛ける。
「小賢シイッ！！」
魔王がサザガルダに斬撃、トールギスに魔力砲を放つ！
「「うおおおおおおおおっ！！」」
しかし2人は直撃を受けつも突進、魔王を取り押さえる。
「「いまだMk-�掘�！」」
「我が一撃無敵なり…！『火 力 最 大 顕 現』！！」
マーク�靴�ら煌めく焔が噴出し、焔は不死鳥を形取った！
「イグナイトブレイク！！！」
Mk-�靴榔襪良垰狡擦鯔皺Δ吠�った！！
「グオオオオ！！不死鳥ォ！コレシキデ…ワレガ…倒レルカァア！！」
「ぐぅっ…！もっと…もっとだ！もっと輝けぇええ！！！」
衝突する聖なる焔と闇の魔力が周囲に嵐を引き起こす。
そして…Mk-�靴侶�が魔王を貫いた！
「ガハアッ！！！ ナゼ…ワレガマケル…！ ワレハ…ワレハ…神ニ選バレシ者…！！」
ボロボロと灰となって崩れていく魔王。
「神ヨ…！何故ダァー！！！」
魔王は最後の雄叫びをあげ、遂に風に流され消え去ってしまった。
「神…だと…？」
Mk-�靴亘皺Δ虜埜紊慮斥佞傍震笋鯤�くも、力の全てを使い果たしそのまま気を失った。
■8:エピローグ
戦いは終わった。
しかしこの戦いで失ったものは余りにも大きい。
多くの帝国兵の死、飛空艇の損失。
特に皇帝から信の厚かった帝国騎士団長ジオングの死は老衰していた皇帝に更なる影を落とすこととなった。
そして目の前でジオングを守れなかったミラージュアストレイは仮面を被りグーンと名乗り、
プロトケンプファーは更なる強い武具に執着するようになる。
そして間もなくのことである。
帝国に司教リグリングが現れたのは・・・。
EPISODE Mk-�掘ヾ�
-EPISODE Mk-��-
■1:プロローグ
超将軍達がこの世界に転移する６年前、世界には魔王と呼ばれる邪悪が存在していた。
元々は小国の王に過ぎなかった彼が突如強大な力を身につけ、
世界を手にするという邪心に囚われ各勢力へ侵攻を開始したのだ。
それに反旗を翻したのは伝説の神獣フェニックスに認められし勇者スペリオルロードガンダムMk-��
そして近隣国家で最も大きな軍事力を有するジュピタリアス帝国だった。
■2:決戦前夜
「・・・。」
夜まで慌ただしく戦の最終確認が行われている帝国城内。
そんな中、スペリオルロードガンダムMk-�靴歪躅爐念貎楊覿�を眺めていた。
「眠れないのか、マーク�掘Ｌ詰�もないが・・・。」
声を掛けたのは帝国軍七星騎士団団長、騎士ジオングだった。
「ジオング殿・・・、俺はまだ不安なのです。
敵はかの魔王。ここにいる皆で力を合わせても勝てなかったとき世界は暗黒の時代を迎えるでしょう。
不死鳥の力を得たとて、奴に勝てるのか・・・。」
「それは我らを侮りすぎというものです、Mk-�掘�」
弱音を吐くマーク�靴棒爾魍櫃韻燭里麓契欝鎧離汽競�ルダ。そして
「なーに、どれだけ敵が強大であれ、俺たち三人で倒せない敵はいないさ。」
同じく七星騎士トールギスだった。
「強気じゃないかトールギス。その様子では結婚したばかりの奥方もさぞ心配されているのだろう？」
冗談を言い合い笑いあうジオングたち。
その様子を見てマーク�靴鷲坩造糞せ�ちが消えていくのを感じた。
Mk-�靴枠爐蕕卜紊泙気譟�決戦に備えて眠りについた。
■3:天空城塞クワイエット・ゼロ
魔王の居城は空を浮遊する島の上に存在する。
かつてこの島は神の兵器が眠る島とされていたが長い調査を経ても発見されず放置されていたものだった。
しかし魔王はこの島に城を構え、浮遊する要塞へと変えてしまった。
接近するものは魔王が召喚する無限とも思える大量の魔物からの攻撃に晒されることになる。
これを打破するための帝国の作戦は七星騎士を三隻の飛空艇に分け、二隻は敵の誘導、
残る一隻が城に突入、魔王を討つというものだった。
飛空艇１番艦にはジオングとミラージュアストレイ。そしてジオング親衛隊のプロトケンプファー。
飛空艇２番艦にはマスターとクィン＝マンサ・セプテット。
そして魔王と決戦をする飛空艇３番艦にはサザガルダとトールギス、そしてMk-�靴�割り振られていた。
「進軍開始だ！魔王軍の攻撃に備えよ！」
「行くぜ野郎どもォ！飛行モンスター出撃！！」
「戦闘体制！帝国軍の意地を見せろ！！」
ジオングの命令を受け１番艦と２番艦が島へと接近。
ミラージュアストレイの号令を受け支配下のモンスター達が展開。
ジオング親衛隊のプロトケンプファーが号令を出し、帝国兵も戦闘態勢をとった。
すると程なくして大量の魔物の群れが島からあふれ出した！
「囮役は任せてもらう。幻惑魔法！」
２番艦のクィン＝マンサ・セプテットが幻惑の魔法を発動、幻惑を作り出し、敵を翻弄する。
「ぬぉぉぉぉおお！波動爆雷拳(スパーキングバースト)！！」
マスターが渾身の必殺技を放ち、進路を切り開く。
切り開かれた進路に３番艦が突入し、魔王の居城へと到達。
船を降りた３人は城内を駆け抜け玉座の間にたどり着いた。
しかし扉を開けて侵入したその部屋は誰もいないもぬけの殻だった。
「魔王はどこへ！？」
「！ 外を見ろ！１番艦だ！！」
三人が窓から外を見ると、１番艦から轟々と火の手が上がっていた。
■4:魔王進撃
１番艦―
ミラージュアストレイとプロトケンプファー、そして多くの帝国兵が既に倒れていた。
「魔王よ、まさか一人で乗り込んでくるとはなっ！」
「ッ！」
騎士団長ジオングと魔王の剣がぶつかり合い激しい衝撃波となって突風を巻き起こす。
「帝国最強の七星騎士ジオング、貴様を殺せば後は老いた皇帝を仕留めれば終いよ・・・。永き歴史に終止符を打ってやろう！」
「帝国は滅びぬ！いかなる邪悪にも打ち勝って見せよう！！」
魔王が必殺の一撃を放ちジオングも渾身の必殺技を放つ！
ぶつかり合う力と力。
しかし魔王の技が上回り、魔剣がジオングの体を貫いた！
「グッ・・・帝国最強か・・・もはやそれは過去の栄光だ。新たな希望は既に芽吹いている・・・！」
「何・・・？」
「魔王ーー！！」
紅蓮の不死鳥を纏い飛来したMk-�靴�魔王に焔の斬撃を放った！
■5:七星騎士団長ジオング
Mk-�靴了揃發鮗�け魔王は炎に包まれた。
次いでサザガルダ、トールギスも１番艦に降り立つ。
「ジオング殿！」
「Mk-�靴�・・・魔王が玉座から『動けない』と踏んでいた私の失策だ。すまぬ・・・。」
「気をしっかり！いま２番艦に！」
「私はもう助かるまい・・・。それよりも生き残った者を退避させ、お前たち３人は魔王を討つのだ。帝国の、世界を頼む・・・。」
「ジオング殿・・・！」
息を引き取ったジオングを横たえると、３人は魔王を睨んだ。
「・・・なるほど、貴様が新たな希望とやらか。しかしこの程度の炎では我を倒すことなどできぬぞ！？」
炎を払い魔王が姿を現した。その体には傷一つ付いていない。
「貴様らを殺し、世界を我が手に治めるとしよう！！」
■6:帝国の三鳥
生き残った帝国兵達は燃え盛る１番艦を離脱、２番艦へと退避。
魔王は雑兵には興味がなさそうに３人のみを見据えていた。
「これ以上の犠牲者を増やすわけにはいくまい。ナーガよ！」
サザガルダは使役するナーガと融合し蛇竜合一形態に、そしてさらに炎を纏ったガルダ形態へと変化した！
「魂ィィィィ！！」
トールギスの背から翼が出現！トールギスはフリューゲルモードとなった！
「行くぞ二人とも！」
Mk-�靴�先陣を切り魔王へと接近し斬りかかる。
それに続いて二人が接近、三人での連携攻撃をしかける。
「ぬるいわ！」
しかしその攻撃をいなす魔王。更にはカウンターの衝撃波を飛ばし三人を吹き飛ばした！
「ぐぅっ！？ ならば！」
「あれだな！？」
「仕掛けるぞ！」
瞬時に大勢を立て直し、三人は合図を送りあう。
「ガルダ焔舞！！」
「ワールウインドスラッシュ！！」
「カタストロフィ！！」
三人は同時に必殺技を放った！
「！！」
三つの技が一つとなり、巨大な火の鳥を形どり魔王に直撃した！
「グォオオオオオオ！！」
爆炎に包まれた魔王は咆哮を上げて膝をついた。
「やったか！？」
しかし爆炎の中から歪な姿へと変貌した魔王が姿を現した！！
■7:不死鳥騎士
「コレガワレガ手ニシタ『力』ダ！」
変貌した魔王は魔力の波動を噴出した！！
「！？ ぐああっ！！」
激しい魔力の奔流！三人は船外へ吹き飛ばされ、半壊状態の１番艦は粉々に砕け散ってしまった！
「グォオオオオオオ！！」
更に魔王の激しい猛攻が三人を追い詰める。
「クッ！なんという魔力！そしてあの姿、元の面影が見当たらんな。」
「このままではジリ貧だぞ。…Mk-�掘�我らが先行して仕掛ける。その隙に全力を打ち込め！」
「サザガルダどの…了解した。加減はしません、巻き込まれぬようお気をつけて下さい！」
三方向に展開する三人、そして左右からサザガルダとトールギスが魔王に攻撃を仕掛ける。
「小賢シイッ！！」
魔王がサザガルダに斬撃、トールギスに魔力砲を放つ！
「「うおおおおおおおおっ！！」」
しかし2人は直撃を受けつも突進、魔王を取り押さえる。
「「いまだMk-�掘�！」」
「我が一撃無敵なり…！『火 力 最 大 顕 現』！！」
マーク�靴�ら煌めく焔が噴出し、焔は不死鳥を形取った！
「イグナイトブレイク！！！」
Mk-�靴榔襪良垰狡擦鯔皺Δ吠�った！！
「グオオオオ！！不死鳥ォ！コレシキデ…ワレガ…倒レルカァア！！」
「ぐぅっ…！もっと…もっとだ！もっと輝けぇええ！！！」
衝突する聖なる焔と闇の魔力が周囲に嵐を引き起こす。
そして…Mk-�靴侶�が魔王を貫いた！
「ガハアッ！！！ ナゼ…ワレガマケル…！ ワレハ…ワレハ…神ニ選バレシ者…！！」
ボロボロと灰となって崩れていく魔王。
「神ヨ…！何故ダァー！！！」
魔王は最後の雄叫びをあげ、遂に風に流され消え去ってしまった。
「神…だと…？」
Mk-�靴亘皺Δ虜埜紊慮斥佞傍震笋鯤�くも、力の全てを使い果たしそのまま気を失った。
■8:エピローグ
戦いは終わった。
しかしこの戦いで失ったものは余りにも大きい。
多くの帝国兵の死、飛空艇の損失。
特に皇帝から信の厚かった帝国騎士団長ジオングの死は老衰していた皇帝に更なる影を落とすこととなった。
そして目の前でジオングを守れなかったミラージュアストレイは仮面を被りグーンと名乗り、
プロトケンプファーは更なる強い武具に執着するようになる。
そして間もなくのことである。
帝国に司教リグリングが現れたのは・・・。
EPISODE Mk-�掘ヾ�
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