私の名はラミア・ラブレスことW17。シャドウミラーの一員だが現在ハガネで諜報活動中だ。
そんな私に新たな指令が来た。それはベーオウルフことキョウスケ・ナンブ中尉ほか主なPT乗り達のプライベートを調べろというものだ。
早速私は夜になるのを待って行動を開始する。(レモン様いわく、夜のプライベートの情報の方が好ましいらしい)
通信機器とともに届けられたリアルタイムで映像を通信できるカメラを持って通気ダストに進入するが・・・、胸がつかえてうまく進めん。

なんとかナンブ中尉の部屋の上までたどり着いた。早速調査を開始する・・・
「ああん!キョウスケぇ!もっとぉ!」
・・・どうやらエクセ姉様と性行の真っ最中のようだ。
「これで終わりだ!全弾もってけ!」
中尉は限界が近いエクセ姉様の尻を乱暴に掴むと一気に自慢のステークで止めにはいる。
・・・ここではこれ以上の情報は望めないと判断する。よって次の部屋の調査に向かうしよう。
ん、緊急通信が・・・レモン様からだ。
「ラミア、そのまま盗撮、もといベーオウルフの調査を続けなさい。」
そういって通信が切れた。一瞬レモン様の言葉に疑問を持ったがここは素直に従うとしよう。

あれから一時間。まだ二人の性行は続いている。
中尉はBセーブを付けたソリッドカノン並に連発しているが一向に萎える気配がない。全くなんという男だ。
いい加減私も疲れてきたので今日は一旦戻るとしよう。
「ダメよ、ラミア。最後まで調査を続けなさい。」
何故ですかレモン様、これ以上は時間の無駄かと・・・
「いいから言うとおりにしなさい。調査を続けるのよ。あっ、でも映像はエクセレン中心でね。」
命令ならばそうしますが・・・
「いい加減にしろ!レモン!」
あっ、隊長。やはり隊長もおかしいと感じていたのですね。
「W17!ベーオウルフだ!ベーオウルフをアップで撮れ!」
あのー隊長、何を言ってやがりございますのでしょうか。あっ、また言語に異常が。
「あらアクセル、随分とご熱心じゃない。もしかしてソッチ系の趣味?」
「違う!俺はただあの持続量は異常だと思っただけだ。」
「ハイハイ、ラミア、こんな馬鹿はほっといてエクセレンを撮りなさい。」
「W17、貴様人形の分際で俺の命令に逆らうのか!」
・・・なんだこの胸にこみ上げてくる全てを壊したいと思う感情は。これが怒りという物なのか。
「そこまでにしておけ二人共。」
大佐、丁度良い所に・・・
「W17、確かハガネにはリクセント公国の王女とラトとか言うスクールのガキが居たはずだ。そいつ等の調査に向かえ。」
・・・なるほど、大佐が私達を必要以上に毛嫌いしていたのはそういう事だったんですね。もう私の心は決まりました。


数日後
「なにをするW17!気でも狂ったのか!」
「私達(特にオマエ)はこの世界に存在してはいけないのだ!」

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