ザァーーーーーー
一人シャワーを浴びながら不機嫌そうなテニア。先程の仕打ちを根に持っているようだ。
(なにさ!統夜のバカ!ヘンタイ!女の子にあんな事させるなんて!)
と思いつつも2時間耐久フェラの刑に大マジメに服ししまった自分も腹立たしい。
Hな事となると毎回統夜の言いなりになってしまうのだ。
(自分ばっかし気持ちよくなって、そりゃ今回はアタシが悪いけど…)
(いきなりおフロに放り込むなんて!)
本当はあのまま抱いて欲しかった。キスして欲しかったのに。統夜ときたら
『続きをしたらお仕置きじゃなくなるだろ。そのまましゃつらいだろうから、風呂入ってこいよ。』
悶々としながら湯舟へ。ぬるめの湯につかり、思わず溜息。七回も精液をかけられた髪の毛が気になり
チェックする。念入りに洗ったのだが、
(やだ…、ニオイとれてない。これじゃ明日皆にバレバレだよ。)
途方にくれるテニアであった。

一方寝室では。
(サイテーだ。自分の彼女だからってやりすぎだろ俺…!)
散々気持ち良くなっときながら自己嫌悪に陥る統夜であった。
口論してるうちにあまりに酷いテニアの有様を見て申し訳なくなり風呂場に押し込んだのである。
体液でベトベトに汚れた彼女はあまりに弱々しく、それでいて激しく男の劣情をそそるのだった。
そして統夜の分身は今夜8度目の復活を遂げようとしている。なんてヤツだ。

再び風呂場。テニアは相変わらず悶々としている。
(独りでおフロって何日ぶりだろ?)
落ち着かない。ここのところ毎日二人で入浴していたせいでやけに湯舟が広く感じる。
(昨日はうなじからイタズラしてきたんだよね。一昨日は耳たぶ噛まれて、そのまえはおっぱいを――。)
何気なく髪をとり、統夜の臭いを鼻一杯に嗅ぐ。気分がまた盛り上がってきた。体が疼いてくる。
いてもたってもいられなくなり湯舟からあがる。体を拭くのもそこそこに、統夜がいるであろう
寝室へと向かった。足がふらつくのは長風呂のせいか、それとも―
ギィ……バタン…
ドアが静かに開く音がしてベッドに寝転がった統夜が振り向く。
「テニア、あがった…の…か…?」
テニアは入り口に立っていた。髪は乾ききっておらず、いつものくせっ毛はかなり大人しめだ。
テニアがゆっくりと歩いてくる。薄い白いバスタオルは水を吸って肌に張り付くいる。水がしたたり、床に落ちる。
統夜の目の前に来て立ち止まる。濡れた、熱い眼差しを統夜に注ぐ。はだけたバスタオルが床に落ちる。
「統夜のために、キレイにしてきたよ…」

瞬間、統夜が腕をとり、一気にベッドに引っぱり込んだ。服が濡れるのも構わず抱きしめる。
テニアは一瞬驚いたようだが、すぐ統夜の胸板に顔をうずめた。先程の行為の残り香を嗅ぐと
幸せな気分になる。もう一生ニオイが取れなくってもいいやとさえ思う。
「へへ。やっぱり我慢なんて出来ないや…」
「俺もだ、テニア…!」

貪るように口付けを交わす。舌を絡ませ吸う、唾液を飲ませ合う。歯茎をなぞり、舌を軽く噛む。
テニアは相手の荒い鼻息を感じ、そして恍惚と目を開くと真っ直ぐ統夜の視線が返ってくる。
それはテニアの網膜を突き抜け、しかし脳には行かず、心臓に突き刺さり、子宮を慄かせた。
テニアは自分から足を絡ませ、股間を統夜の股に擦り付ける。いつも膝蹴りを放つ脚、この時だけは違う。
『統夜の、ちょうだい?』
という二人だけの合図を発するのである。
統夜はあっという間にテニアを組み敷く。本能的な羞恥心から抵抗を試みるテニアだったが
口付けと摘ままれた乳首からの甘い刺激に気を取られるうちに足の間に統夜の身体が割り込んで来た。
「んやぁ…!みるのはだめぇ…だめだったらぁ…」
M字に脚が開かれ、自分の秘部が観察されてることに気付き切ない悲鳴を挙げる。
何を今更といった様子の統夜。
最初からテニアのそこは濡れそぼっていたが、ただ挿れるだけではつまらない。
膣口に亀頭を押し付ける。外気に触れて少しひんやりしているが、少し進めば熱い肉壷が待ちうけている。
たがここはグッと堪えそのまま周りの陰唇にぐりぐり押し付けこね回す。
お決まりの統夜のイジワルが始まった。
テニアは絶望的な気分になりながらも、続けざまに肛門を突き突きされてどんどん屈服へと追い立てられる。
「あっ…はぁっ……統夜の…ばかぁ…へんたぃいぃぃんっっ!!」
「そんなことよりいつもの、言ってくれよ。テニア?」
「だめだってばぁ……だめ…だめ…」
「これでも?」
「ひぃぃっ!…うぁぁ……」
クリトリスを一気に剥かれついに快楽に陥落する。
「あっ…あ…あたしをっ…テニアをっ…テニアをっ…」
「何?」
「テニアをっ統夜のものにしてくださいっ…!!!」
満足した統夜は、改めて最大化した怒張をあてがい、
「よく出来ました。やっぱテニアは宇宙で1番カワイ…」

「はやくぅっ……ひゃ…!あぁ…あ゛…あ…はぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんっ!!!」
1番奥まで貫いた。
最初の一突きがテニアの女芯で震源となり、身体を激しく踊らせた。
弓なりに体を反らし、抱え込まれた足をピンと伸ばし、感電したように痙攣している。

二人だけの夜が、また始まる―――

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