旧バージョン小話 
Below Zeroは2019年ベータから長らく開発が続いていたが、2020年4月のFrostbiteアップデートにより大幅にストーリーや地形や色々が変わっている。
ツッコミどころ満載なあの頃を一部の人間の記憶にとどめておくにはもったいないということで、面白おかしくひとつ回顧録をまとめようと思う。
ネタバレ祭り注意。
ゲームスタート時
現在と違い、今でいう「前哨拠点ゼロ」の中からゲームスタートとなる。
この建物、まるで新築のように傷も歪みもない。何なら机・椅子もずれることなく整列されており、主人公以外誰もいない。
ただ広くてシュールな空間を濁すようにPDAや小物が並べられているがどれもインタラクトできないし何なら個室のドアも全部開かない。
外に出ると、一面銀世界。ちょっとテンションがあがるのもつかの間、ロビンが同僚の「ジェフ」とやらを探しに回ることになる。
ここで改めて説明すると、ロビンは現在と設定が異なり、どうやらアルテラ所属のフィールドワーカーのままゲームが進行する。
経歴をはじめ仕事の詳細やなんでそこまで一人で頑張るのか動機不明の謎の人という感じだが、まだベータのベータだったということで以降小突く程度とする。
話を戻して、ジェフを探して道なりに進むと、現在のフェーズゲート施設の場所に行き着く。
入口の緑のゲートは開かず、そばにある端末に「ホワイトタブレット」なるものを要求されたり無線でジェフがよくわからないことを叫んだりする。
ちなみに、ジェフは終始SAN値なくなっちゃった系の人である。（設定や行動理由が明かされていないだけだと思うのだが、傍目には妄執の権化にしか見えない）
何もできないので結局道を戻ることになるが、その道中、拠点付近に隕石群が降り注ぐ。なんでだよ。ジェフお前何したんだ。
道半ば倒れる鉄塔、厚み数十センチはある氷床が叩き割られ、巻き添えを食らい冷たい海の中に投げ出されロビンは、戻ることもままならないままサバイバルを強いられることになる。
かくしてSubnautica Below Zeroゲームスタート、が当初の流れだった。
あまりにも歩きすぎて「海関係なくない？」と気づいてしまいかねないところだったが、むしろ海に飛び込んだ瞬間のための前フリみたいなものだろう。
この建物、まるで新築のように傷も歪みもない。何なら机・椅子もずれることなく整列されており、主人公以外誰もいない。
ただ広くてシュールな空間を濁すようにPDAや小物が並べられているがどれもインタラクトできないし何なら個室のドアも全部開かない。
外に出ると、一面銀世界。ちょっとテンションがあがるのもつかの間、ロビンが同僚の「ジェフ」とやらを探しに回ることになる。
ここで改めて説明すると、ロビンは現在と設定が異なり、どうやらアルテラ所属のフィールドワーカーのままゲームが進行する。
経歴をはじめ仕事の詳細やなんでそこまで一人で頑張るのか動機不明の謎の人という感じだが、まだベータのベータだったということで以降小突く程度とする。
話を戻して、ジェフを探して道なりに進むと、現在のフェーズゲート施設の場所に行き着く。
入口の緑のゲートは開かず、そばにある端末に「ホワイトタブレット」なるものを要求されたり無線でジェフがよくわからないことを叫んだりする。
ちなみに、ジェフは終始SAN値なくなっちゃった系の人である。（設定や行動理由が明かされていないだけだと思うのだが、傍目には妄執の権化にしか見えない）
何もできないので結局道を戻ることになるが、その道中、拠点付近に隕石群が降り注ぐ。なんでだよ。ジェフお前何したんだ。
道半ば倒れる鉄塔、厚み数十センチはある氷床が叩き割られ、巻き添えを食らい冷たい海の中に投げ出されロビンは、戻ることもままならないままサバイバルを強いられることになる。
かくしてSubnautica Below Zeroゲームスタート、が当初の流れだった。
あまりにも歩きすぎて「海関係なくない？」と気づいてしまいかねないところだったが、むしろ海に飛び込んだ瞬間のための前フリみたいなものだろう。
サム
サバイバルはじめからストーリーを導いてくれるのは、なんとサム本人。もちろんご存命。
といっても、バリタチ、上司、アルテラと嫌な属性が生えてもはや別人、もっといえばアルテラってこんな奴ばっかだよという典型例が姉として登場する。
彼女は4546Bの衛星軌道にある拠点（マルグリットが言っていた”クソ衛星”だろうか）から通信してくる。
ドロップポッドを投下したり支援物資（ビルダーなど）を投下したり何かと世話をしてくれるが、
アルテラの管理職さながら彼女の関心は昇進のネタあたりにあり、しばしばロビンとの間でねちねちと腹の探り合いが発生する。一体何を見せられているんだ。
とはいえ一応はロビンを支える一人であり、良い協力者となる展開があったのかもしれない。
前ストーリーが頓挫したことで彼女の本分はわからずじまいだ。
といっても、バリタチ、上司、アルテラと嫌な属性が生えてもはや別人、もっといえばアルテラってこんな奴ばっかだよという典型例が姉として登場する。
彼女は4546Bの衛星軌道にある拠点（マルグリットが言っていた”クソ衛星”だろうか）から通信してくる。
ドロップポッドを投下したり支援物資（ビルダーなど）を投下したり何かと世話をしてくれるが、
アルテラの管理職さながら彼女の関心は昇進のネタあたりにあり、しばしばロビンとの間でねちねちと腹の探り合いが発生する。一体何を見せられているんだ。
とはいえ一応はロビンを支える一人であり、良い協力者となる展開があったのかもしれない。
前ストーリーが頓挫したことで彼女の本分はわからずじまいだ。
AL-AN
アランは、大筋の設定はあまり変わっていない。
例のキューブの中にいるし、脳インストールの展開も部品を集めて体を作ってほしいところまで一緒。
強いて言えば多少ポンコツ感があったり皮肉が言えたりお茶目AIっぽさがあったぐらいだろうか。
AL-AN自身は様々な設定やニュアンスのトリアージ・校正を重ね、1.0リリースまでこぎついた数少ない存在であり、BelowZeroの揺るがなかったコンセプトの一つが彼なのだろう。
変わったのは、どちらかといえばロビンのほうだろうか。
以前は設定がふわふわだったからなのか、AL-ANのことをアルテラに報告しない動機がいまいち明かされない。
アルテラにそのまま渡すと自分の脳に何されるかわからない、と明言でもあればまだ納得なのだが、言及から総合してもアルテラ嫌いのエイリアン保護したい人であり未開の地に単身特攻する命の軽さもあってもはや人生をロックでぶっちぎっている。
例のキューブの中にいるし、脳インストールの展開も部品を集めて体を作ってほしいところまで一緒。
強いて言えば多少ポンコツ感があったり皮肉が言えたりお茶目AIっぽさがあったぐらいだろうか。
AL-AN自身は様々な設定やニュアンスのトリアージ・校正を重ね、1.0リリースまでこぎついた数少ない存在であり、BelowZeroの揺るがなかったコンセプトの一つが彼なのだろう。
変わったのは、どちらかといえばロビンのほうだろうか。
以前は設定がふわふわだったからなのか、AL-ANのことをアルテラに報告しない動機がいまいち明かされない。
アルテラにそのまま渡すと自分の脳に何されるかわからない、と明言でもあればまだ納得なのだが、言及から総合してもアルテラ嫌いのエイリアン保護したい人であり未開の地に単身特攻する命の軽さもあってもはや人生をロックでぶっちぎっている。
デルタ島
以前は「Rocket Island（ロケット島）」の名通りで、島の頂上に衛星軌道へ物資輸送する小型ロケットの発射場があった。
後述するが、イベント絡みで何回か物資を輸送するために訪れる必要があり、一応はストーリーとして重要な場所となる。
ただ、ストーリーの転換を宣言した当時のブログにあるように、”海に潜り探索すること”がウリのゲームなのに、まるでお使いゲーになっている象徴がまさしくこのあたりだったのだろう。
イベントを失くすどころかロケット自体をなきものにしたのには意志を感じざるを得ない。
他はというと、配置されているインセンティブに微妙な変更がある。
島内にヒートフルーツ（旧フィーバードペッパー）が自生。栽培不可だが良質な食糧として重宝。
頂上にある基地（当時の名称Research station Zero : 研究ステーションゼロ）にビルダーと多目的ルームなどの設計図。
ツイスティブリッジにはまだビルダーなどが無かったので、スキャナー作ってまずここに登って、が想定されていたととれる。
などなど、あからさまに「まずこっちきて！！」というあからさまな誘導が見て取れる場所だった。
そのまま実装されていたら、ストーリー上何か重要なことが聞けたりしたのだろうか。
後述するが、イベント絡みで何回か物資を輸送するために訪れる必要があり、一応はストーリーとして重要な場所となる。
ただ、ストーリーの転換を宣言した当時のブログにあるように、”海に潜り探索すること”がウリのゲームなのに、まるでお使いゲーになっている象徴がまさしくこのあたりだったのだろう。
イベントを失くすどころかロケット自体をなきものにしたのには意志を感じざるを得ない。
他はというと、配置されているインセンティブに微妙な変更がある。
島内にヒートフルーツ（旧フィーバードペッパー）が自生。栽培不可だが良質な食糧として重宝。
頂上にある基地（当時の名称Research station Zero : 研究ステーションゼロ）にビルダーと多目的ルームなどの設計図。
ツイスティブリッジにはまだビルダーなどが無かったので、スキャナー作ってまずここに登って、が想定されていたととれる。
などなど、あからさまに「まずこっちきて！！」というあからさまな誘導が見て取れる場所だった。
そのまま実装されていたら、ストーリー上何か重要なことが聞けたりしたのだろうか。
ムーンプールと深度アップグレード
一時期、深度アップグレードをはじめとした乗物アップグレードは、前作同様、乗物改造端末でしか作成できなかった。
ムーンプール設計図解放と同時なので、実質ムーンプール入手が条件。
で、そのムーンプールの入手場所が、なんとマルグリットの基地。
シートラックの水深限界150mから200mも下にノーヒントで素潜りして行き着くのである。
手探りで進めていたプレイヤーに凄まじいインパクトを与えたに違いない。
また運よくムーンプールに行き着いたとしても、ダイヤモンドやニッケル鉱石が一部バイオームのやたらと深い場所にしかなく、ゲーム終始、深度を上げるために素材を探し求めることになる。
これはスタンドアロンＤＬＣを目指していたあたりの難易度設定だったのだろうか、敷居の高さはともかく、危ない未知の海域でも踏み込んでお宝を探すような前作既プレイを加味したやりごたえがあったともいえなくもない。
今は誘導がたくさんあり観光味が強くなったが、間口の広さを考えるとゲームデザインとして悩ましい点だったのではないだろうか。
ムーンプール設計図解放と同時なので、実質ムーンプール入手が条件。
で、そのムーンプールの入手場所が、なんとマルグリットの基地。
シートラックの水深限界150mから200mも下にノーヒントで素潜りして行き着くのである。
手探りで進めていたプレイヤーに凄まじいインパクトを与えたに違いない。
また運よくムーンプールに行き着いたとしても、ダイヤモンドやニッケル鉱石が一部バイオームのやたらと深い場所にしかなく、ゲーム終始、深度を上げるために素材を探し求めることになる。
これはスタンドアロンＤＬＣを目指していたあたりの難易度設定だったのだろうか、敷居の高さはともかく、危ない未知の海域でも踏み込んでお宝を探すような前作既プレイを加味したやりごたえがあったともいえなくもない。
今は誘導がたくさんあり観光味が強くなったが、間口の広さを考えるとゲームデザインとして悩ましい点だったのではないだろうか。
氷河盆地
氷河盆地には、ジェフ絡みのストーリーで訪れることになる。
あらすじは「職務放棄したジェフが空輸機を奪って飛び出し、氷河盆地に墜落したみたいなので行ってきてほしい」とサムに頼まれるところから。
もはやジェフに酌量の余地無しである。
ます第一に、氷河盆地は恐らく最も様変わりした場所になる。
以前までのそれを端的に言い表すのであれば東西1000m南北300mに渡る氷の大迷宮である。
入口は海中にしかない。今の「氷河盆地へのトンネル」がそのままあり、内陸の池にシートラックを停車して各方向に探索に向かう形になる。
池から少し離れてみれば、周囲はいたるところに切り立った崖、崖、回廊、ロビンが通るのはスノーフォックス２つ分ぐらいの谷間、洞窟、回廊、反り立った崖についた坂とちょっと上と上の上に見えたり見えなかったりする道、あと回廊。
盆地というかもはやリアス式に半崩壊した谷というのが近しく、見通しの良い開けた場所など存在せず今どこにいるのか上とか遠くを見て把握できるのが関の山。
実際、奥まで入りこんで迷い、分岐路を左にいったはずが元の道に戻ってきてしまい、右に行っては何故か同じく元の道に戻り、
日が暮れてスノーフォックス充電と修理にホバーパットを建造してくるくるさせながら、そこらに生えているヒートフルーツ（現：フィーバードペッパー）を絶望しながらかじるというのが実体験にある。
ちなみに今では散々な言われようのスノーフォックスだが、当時の氷河盆地においては間違いなく必須ツールだった。
体温の確保、高輝度の夜間照明、当時の走り速度の倍での走行、スノーフォックス専用といわんばかりに長く平坦なサーキット。
そしてなにより「理不尽に四方八方に埋められたランドマーク・イベント発生個所」への巡回が需要を決定的にした。
そう、この氷河盆地は巡回必須。
アクセス困難で下手すると遭難しかねない場所全域を嫌でも回らないといけないのである。
巡回地の一つ、ファイ・ロボティクスセンターの前身、スノーフォックスベース。
迷路を散々彷徨った挙句たどり着くことができる。ヒントはない。
氷漬けのリヴァイアサン。
迷路を散々彷徨った挙句たどり着くことができる。ヒントはない。
なお、サムの要請でカラーを採取してロケットで打ち上げアルテラに渡すことになる。お前ら・・・
ジェフの拠点。
迷路を散々彷徨った挙句洞窟内のちょっと奥まったと言えなくもない場所のなんでもない壁に唐突にドアが生えている。ヒントはない。
イベントも頓挫したのか訪れても特にメリットはない。
尖塔氷原への道。
尖塔氷原への橋はなんとクレバスの真っただ中にあり、通勤ルートを嫌でも覚えることになる。
こいつだけ遠くから大橋が見える分いやらしいが、迷路を散々彷徨うのは同じでむしろ正しい道を誤認させるためのフェイクに近しい。
是非とも実地を体験してもらいたいところだが、お題目だけでも地形が改善された理由が十分伝わったと思う。
だが不思議だろうか、現在のBelowZeroはそこまでシビアなゲームではないのもあって、遭難体験が今では惜しくなってしまった。
例えばだが、回復量が格段に高い希少なフルーツが奥に存在していて、遭難のリスクを負ってまで奥地に進まないと手にできないとしたら、それはよいチャレンジになるのではないか。
わりと酷評である地上探索要素（とくにスノーフォックス）に、活用の機会があったのではないか。
それ以上に、あの「帰りたくても帰れねえ...帰れるのこれ...」という体験をこのゲームが失ってしまったのはいかほどか。
もし次作があるとしたら、個人的に要望したいことの１つである。
あらすじは「職務放棄したジェフが空輸機を奪って飛び出し、氷河盆地に墜落したみたいなので行ってきてほしい」とサムに頼まれるところから。
もはやジェフに酌量の余地無しである。
ます第一に、氷河盆地は恐らく最も様変わりした場所になる。
以前までのそれを端的に言い表すのであれば東西1000m南北300mに渡る氷の大迷宮である。
入口は海中にしかない。今の「氷河盆地へのトンネル」がそのままあり、内陸の池にシートラックを停車して各方向に探索に向かう形になる。
池から少し離れてみれば、周囲はいたるところに切り立った崖、崖、回廊、ロビンが通るのはスノーフォックス２つ分ぐらいの谷間、洞窟、回廊、反り立った崖についた坂とちょっと上と上の上に見えたり見えなかったりする道、あと回廊。
盆地というかもはやリアス式に半崩壊した谷というのが近しく、見通しの良い開けた場所など存在せず今どこにいるのか上とか遠くを見て把握できるのが関の山。
実際、奥まで入りこんで迷い、分岐路を左にいったはずが元の道に戻ってきてしまい、右に行っては何故か同じく元の道に戻り、
日が暮れてスノーフォックス充電と修理にホバーパットを建造してくるくるさせながら、そこらに生えているヒートフルーツ（現：フィーバードペッパー）を絶望しながらかじるというのが実体験にある。
ちなみに今では散々な言われようのスノーフォックスだが、当時の氷河盆地においては間違いなく必須ツールだった。
体温の確保、高輝度の夜間照明、当時の走り速度の倍での走行、スノーフォックス専用といわんばかりに長く平坦なサーキット。
そしてなにより「理不尽に四方八方に埋められたランドマーク・イベント発生個所」への巡回が需要を決定的にした。
そう、この氷河盆地は巡回必須。
アクセス困難で下手すると遭難しかねない場所全域を嫌でも回らないといけないのである。
巡回地の一つ、ファイ・ロボティクスセンターの前身、スノーフォックスベース。
迷路を散々彷徨った挙句たどり着くことができる。ヒントはない。
氷漬けのリヴァイアサン。
迷路を散々彷徨った挙句たどり着くことができる。ヒントはない。
なお、サムの要請でカラーを採取してロケットで打ち上げアルテラに渡すことになる。お前ら・・・
ジェフの拠点。
迷路を散々彷徨った挙句洞窟内のちょっと奥まったと言えなくもない場所のなんでもない壁に唐突にドアが生えている。ヒントはない。
イベントも頓挫したのか訪れても特にメリットはない。
尖塔氷原への道。
尖塔氷原への橋はなんとクレバスの真っただ中にあり、通勤ルートを嫌でも覚えることになる。
こいつだけ遠くから大橋が見える分いやらしいが、迷路を散々彷徨うのは同じでむしろ正しい道を誤認させるためのフェイクに近しい。
是非とも実地を体験してもらいたいところだが、お題目だけでも地形が改善された理由が十分伝わったと思う。
だが不思議だろうか、現在のBelowZeroはそこまでシビアなゲームではないのもあって、遭難体験が今では惜しくなってしまった。
例えばだが、回復量が格段に高い希少なフルーツが奥に存在していて、遭難のリスクを負ってまで奥地に進まないと手にできないとしたら、それはよいチャレンジになるのではないか。
わりと酷評である地上探索要素（とくにスノーフォックス）に、活用の機会があったのではないか。
それ以上に、あの「帰りたくても帰れねえ...帰れるのこれ...」という体験をこのゲームが失ってしまったのはいかほどか。
もし次作があるとしたら、個人的に要望したいことの１つである。
尖塔氷原
”地獄”そのもの。
それもこれも実装当時のアイスワームに起因する。
実装当初はアイスワームの奇襲パターンが少なく、足元で地鳴りが響いているときに走って即アイスワームに発見されるのが主だった。
それをトリガーにHanting mode（狩り）に入るのだが、この状態にある限り、「必ず」当たる精度で１０秒ごとに40ダメージを受ける。
３回当たるか当時仲良しだったスノーストーカーとの連携攻撃を食らえば即シートラック送り。いやマジなのである。
走っていようがスノーフォックスに乗ろうが、ガード不能のデスコンを脳死ぶっぱしてくるモノと常に向き合う空間なのだ。
逃げるには氷床の上に行くか、小洞窟の中に逃げ込むか、なんか出てこないっぽいエリアに勘で走りこむしかない。なお、だいたいの場所は「そこで出るのかよ！！」と言いながら全力で逃げる羽目になる。
何よりの問題は、尖塔氷原にいる間アイスワームがずっと足元に張り付いていること。比喩でもなんでもなく、実質、尖塔氷原全域が走り禁止区間であり、というか走ってなくても普通に見つかる。
途中のアップデートで「起震装置」も登場したが、当初は設置したところにアイスワームが食いつきそのうち攻撃を受け続けて壊れるまさかの使い捨てアイテムだった。
しかも効果が終わり次第すぐに足元に戻ってくる始末であり、そもそもが焼け石に水である。
はてさて、そんな地獄で何をしなければいけないか。
幸いにも目的は現在と同じく、アーキテクトの部品探しの１点。
しかし、部品の部屋にはロックがかかっており、解除するにはパープルキーが必要。
そのパープルキーはというと、マップ全体に散らばったパープルキーの残骸のうち４枚をスキャンして更にファブリケーターで作らなければいけない。
総合すると、アイスワームに怯えトボトボ歩きながら目的地に着くもアイテムが必要なことがわかって、広大なマップ全体で8個しかないパープルキーを探しまわり、ファブリケーターまで戻ってもう一回という苦行である。
加えて、現在は全体で１つの回廊のような形だが、以前は一本道から始まり徐々に枝分かれする形で、どんどん奥に行くようなものになっていた。深入りするほど往路も増えて苦しみ倍々段。
最奥にあるアーティファクト「温室」のスキャンへの道は、もはや往復軽く30分の修験道もとい悟りを開かせるための舞台装置といっても差し支えない仕上がりである。
著者は氷河盆地はまだ許せたが、尖塔氷原は流石にトラウマになってしまった。
それもこれも実装当時のアイスワームに起因する。
実装当初はアイスワームの奇襲パターンが少なく、足元で地鳴りが響いているときに走って即アイスワームに発見されるのが主だった。
それをトリガーにHanting mode（狩り）に入るのだが、この状態にある限り、「必ず」当たる精度で１０秒ごとに40ダメージを受ける。
３回当たるか当時仲良しだったスノーストーカーとの連携攻撃を食らえば即シートラック送り。いやマジなのである。
走っていようがスノーフォックスに乗ろうが、ガード不能のデスコンを脳死ぶっぱしてくるモノと常に向き合う空間なのだ。
逃げるには氷床の上に行くか、小洞窟の中に逃げ込むか、なんか出てこないっぽいエリアに勘で走りこむしかない。なお、だいたいの場所は「そこで出るのかよ！！」と言いながら全力で逃げる羽目になる。
何よりの問題は、尖塔氷原にいる間アイスワームがずっと足元に張り付いていること。比喩でもなんでもなく、実質、尖塔氷原全域が走り禁止区間であり、というか走ってなくても普通に見つかる。
途中のアップデートで「起震装置」も登場したが、当初は設置したところにアイスワームが食いつきそのうち攻撃を受け続けて壊れるまさかの使い捨てアイテムだった。
しかも効果が終わり次第すぐに足元に戻ってくる始末であり、そもそもが焼け石に水である。
はてさて、そんな地獄で何をしなければいけないか。
幸いにも目的は現在と同じく、アーキテクトの部品探しの１点。
しかし、部品の部屋にはロックがかかっており、解除するにはパープルキーが必要。
そのパープルキーはというと、マップ全体に散らばったパープルキーの残骸のうち４枚をスキャンして更にファブリケーターで作らなければいけない。
総合すると、アイスワームに怯えトボトボ歩きながら目的地に着くもアイテムが必要なことがわかって、広大なマップ全体で8個しかないパープルキーを探しまわり、ファブリケーターまで戻ってもう一回という苦行である。
加えて、現在は全体で１つの回廊のような形だが、以前は一本道から始まり徐々に枝分かれする形で、どんどん奥に行くようなものになっていた。深入りするほど往路も増えて苦しみ倍々段。
最奥にあるアーティファクト「温室」のスキャンへの道は、もはや往復軽く30分の修験道もとい悟りを開かせるための舞台装置といっても差し支えない仕上がりである。
著者は氷河盆地はまだ許せたが、尖塔氷原は流石にトラウマになってしまった。
シーエンペラーリヴァイアサン
知ってる人にはおなじみのシーエンペラーリヴァイアサンが、なんと今作中にも一時期登場した。
東部氷山海域あたりを漂っており、主人公と普通に会話し、二つ返事でエンザイム４２をポンポン吐き出す。（AL-ANはさぞかし理不尽を覚えただろう）
前作の子供たちにしては体長がデカすぎるなどツッコミどころが多々あるが（確か２年しか期間空いてないはず）ひとまず出自は不明。
ストーリーにも関わり、サムが無線で「カラーが良くわからないけど人工衛星内に蔓延してエンザイム42の在庫もないから探してきて」要請してきたので探すことに。何だこのサムの扱いは。
ちなみにサムは「誰か」という名詞で暗にジェフを指していたようにもとれるが、ジェフ宇宙にいないし、いたとしてもジェフ何してるんだよ。
さておき、前作プレイヤーにとってうれしいゲストではあった。今後の作品で触れられるのだろうか。
ちなみにエンザイム４２を採取するとロケットで打ち上げることになるが、空中で爆発四散して花火になる。
ストーリーの軌道修正直前の話であるので、この演出がどういう意味なのかは中の人が知るのみだ。
東部氷山海域あたりを漂っており、主人公と普通に会話し、二つ返事でエンザイム４２をポンポン吐き出す。（AL-ANはさぞかし理不尽を覚えただろう）
前作の子供たちにしては体長がデカすぎるなどツッコミどころが多々あるが（確か２年しか期間空いてないはず）ひとまず出自は不明。
ストーリーにも関わり、サムが無線で「カラーが良くわからないけど人工衛星内に蔓延してエンザイム42の在庫もないから探してきて」要請してきたので探すことに。何だこのサムの扱いは。
ちなみにサムは「誰か」という名詞で暗にジェフを指していたようにもとれるが、ジェフ宇宙にいないし、いたとしてもジェフ何してるんだよ。
さておき、前作プレイヤーにとってうれしいゲストではあった。今後の作品で触れられるのだろうか。
ちなみにエンザイム４２を採取するとロケットで打ち上げることになるが、空中で爆発四散して花火になる。
ストーリーの軌道修正直前の話であるので、この演出がどういう意味なのかは中の人が知るのみだ。
このページへのコメント
すっごい気持ち悪い文章
削除で良くない？
内容が間違ってるならまだしも自分が気持ち悪いと思ったからって削除は無いわ
お前が見なければ良くない？
俺にとっては非常に面白かった
旧Verやった事無いんで分からないのだがこれは誤字なのかそれとも
フィーバード→ヒート→フィーバードと遷移した結果とかなのか
デルタ島
＞島内にヒートフルーツ（旧フィーバードペッパー）が自生
氷河盆地
＞そこらに生えているヒートフルーツ（現：フィーバードペッパー）
ヌルゲーマー俺的にノーヒントで200m素潜り必須だったらBZは買わなかったかも
深海怖いんだよマジで…
シーエンペラーおったんか……正式版でも会いたかったけどアランが曇りそうなのは確かだな
氷河盆地と尖塔氷原の思い出に共感とともに悪夢が蘇ります…
ｺﾛｼﾃｸﾚ…ｺﾛｼﾃｸﾚ…と呟きながらタブレット探して彷徨ってました。
いくつか覚えていることが有りますので、懐かしみながら書いておきます。
もはや記憶にしか無く検証できませんが…間違っていたらごめんなさい。
・デルタ島
当初は隕石群の影響でサムのいる衛星との通信が途絶してしまい、沈没船からパーツを剥ぎ取って直すことに。
直した後はサムのサポートが受けられるようになる。
本編では壊していたものを、かつての世界線では直していたとはこれまた皮肉。
・深度アップグレード
どこかのバージョンからは、深度アップグレードはサムからの投下物資に含まれていたかと。
投下場所はリリパッドアイランドで、そのままオメガ基地を探す導入になっていたような。
自分は確か初期バージョンはやっておらず、深度が足らずに生身特攻したのはディープツイスティブリッジしか記憶に無いので、
わりと早い段階で改善されたのかも。
・オメガ基地の設備スキャン
アーリーでのロビンはアルテラ社員なのだが、オメガ基地備え付けのパワーセル充電器をスキャンすると消滅する。
先にスノーフォックスベースでスキャン済みだと、チタニウムになって剥ぎ取られる。
同室にある原子炉は消滅しないし、アーリーではオメガ基地は攻撃されていないのでキレイなまま。
アルテラ社員としてそれでいいのか…
・暫定エンディング
エンザイム４２をロケットで送った段階でストーリー終了だが、最終バージョンは確かこんな流れだったかと。
1) ロケットを打ち上げると、空にシールド（サイクロプスやネプチューンのあれ）が張られて衝突、爆発四散
2) ジェフが通信に登場。我々の邪魔はしないでもらおう的なことを言う。
3) サム＆マキシム vs ジェフの口論。何故かアランのことがマキシムにバレてる。
4) ジェフを片付けたら次はお前だ的なことをマキシムに言われる。
5) サムからも一方的に見捨てられる。こうならない未来もあったのかしら的なロビンの独白で終了。
ノーヒント200m素潜りは慈悲BZですねー。
さっきやさしいせかい（PS4版）クリアしてきましたが、ベータ版を難易度HellのDLCとかにリパッケージしてくれたり…無いか…
サムが生きててもロビンがAL-ANに付いてく流れなら、映画でもいけそう。