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長崎原爆の日 談話(平成26年8月9日)


 まずは、長崎。そして広島で合わせて亡くなられた方に黙祷を捧げます。

 黙祷

 今日は8月9日。長崎の日です。世界で最後に実戦核を投下された都市です。15kt〜25kt(ktとはキロトンといい核兵器の威力などを表す一般常識的単位。広島は20kt)と言われ、世界で始めてのプルトニウム濃縮型核が使用されたことでも有名です。(広島はウラン)(現在はプルトニウムが一般的)
 被害は広島よりは少なかったものの、10万もの尊い命が失われたのは残念ながら確かなことです。広島は世界初の核爆発(実験)から1ヶ月ほどで投下され、その僅か2日後に長崎に投下されました。神をも超える兵器とされた核。今や平和なエネルギーですが、元を辿れは兵器なんですね。

 ちなみに、日本は核開発をしない国で確か世界で始めての原子力発電をした国でもあります。(1950年代)
ただ、第五福竜丸事件も忘れてはなりませんね。日本は世界で始めての水爆の被害にもあったのです。実験に巻き込まれた形となりました。まあ、こう言ってると反原発・核と思われがちですが、全然違います。(すっごく矛盾してるね)

 核は悪く使えばとんでもない被害がでますだから悪いと言ってしまえば、そこで終わりなのです。何も始まらない。核実験のおかげで、核分裂によるエネルギーの放出の原理(世間でいう[特殊]相対性理論かな)。エネルギーを使用した発電。放射性降下物(死の灰)の中の新元素。放射線の危険性。安全保障の有効性(核抑止力)宇宙開発。可能性はまだまだあるのに。核の理解を、これを期に、深めて見てはいかがでしょうか。

平成26年8月9日 長崎原爆の日 談話(LINEタイムライン於いて)

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