苑田 尚之先生
最終更新：ID:PvqlCv697A 2015年09月26日(土) 21:37:24履歴
講師紹介 
複雑な物理現象を解き明かすその授業は、宇宙の根源を探求する物理学の本質に通ずる。驚異的実績と熱烈な支持者を生み続ける物理界のカリスマ。出講予備校のすべてで東大クラスを担当。受講者は「基本法則だけで物理のすべてを明らかにする解法に圧倒された」「大学に行ってからも物理学を勉強したい」と絶賛する。河合塾でも授業を行っている。
担当講座（一部）
評価・コメント
東京大学理学部物理学科卒。
長崎県出身（南島原市有家町）
高校時代はバレーボール部のキャプテンを務める。学生結婚をしたがのちに離婚している。現在は再婚しているらしい。(ソースは左手の薬指。)
サングラスに髭とポニーテール、全身をヴェルサーチでまとう特徴的な格好をしている。
年齢に対して相当オシャレである。予備校講師になる前はトレーダーをやっていた。
非常に暑がりであるため近年は一年中半袖である。
サングラスを取るとJean Renoや元NBA選手Vlade Divac、志村けんに似ている。
高級車を所持していて、その車に傷をつけたくないことから、両隣の駐車スペースも駐車料金を支払って停められないようにしているらしい。
K塾『理論物理学講座』では、ファンの女子数人がサングラスの横や下から見える素顔にジュンときたとか。
この講座、今では伝説として語り継がれている。17時10分〜20時10分とパンフに記載されているが、
早くて21時15分遅ければ22時過ぎまで延長していた（途中で10〜15分ほどの休憩あり）。
そのため延長を良く思わない生徒がK塾セクハラ対策に通報。
苑田氏は「そんなとこに電話しないで、直接言いにくるか20時10分になれば帰ればいいんです」と対応し教室が爆笑の渦に。
現在も現役生対象の授業で同じくらい延長している。
また苑田氏は見た目の通りリアクションが薄く、K塾で生徒全員がサプライズでサングラスをかけてきても何も気にせずいつも通り授業を始めたとか。
微積分を使った古典物理学（ニュートン力学やマクスウェル電磁気学）の体系的な講義は意味不明な暗記や曖昧さが全くなく、非常に簡潔で分かりやすい。予備校界ではメジャーな「パターン主義」や「イメージ物理」を嫌い、できるだけ正しく厳密に物理学の魅力を伝えてくれる。
かなり高級な内容も噛み砕いて教えてくれるので、古典物理が好きな人には楽しくて仕方ない講義である。
よく「苑田先生は問題を微積分で解くから効率が悪い」などと言われる事があるが、全くの間違いである。
実際には問題の解説に何でもかんでも微積を使うわけではなく、状況によってその都度一番簡潔な方法で解いていく。
これが本当の物理に対する姿勢だからだ。
注意すべきは、受講する学生を確実に選ぶことである。というのも、高校範囲までの物理を若干超える為である。
特に数�靴�未習の状態で受講を検討する場合、何らかの手段で数学IIIの中でも三角関数や指数対数の微積及び極限における簡単な計算程度は知っておくとよい。
また授業内で解説はするが、数学IIIより高いレベルの微積（線積分）やベクトル外積なども説明に用いる。
東進内の数学の授業でこの辺りの知識を補完するのであれば、長岡恭史先生の授業との相性が良い(必須とまではいかないが)。
とはいえ苑田尚之講師の物理講座は、「ハイ」「トップ」等の名前に相応しい難易度であり、正直数学は飾り。
物理的(理解にかかる時間、及び内容的な意味)に難しいのである。
その為数�薫幣紊瞭睛討皸靴Δ箸呂い─∪�積分やベクトル外積はまだしも数�靴侶彁残�度で躓くようでは到底及ばないのが実情である。
もし自信がなければ「高等学校対応 理系物理の基礎」から「ハイorトップレベル物理」に進むか、他の講師の講座の受講の検討をする方が良いかもしれない。
一応念のために書いておくと上記のことから完全に上級者向け講師と思われがちだが、
仮に物理初学者であったり苦手な方でも数�慶�度が理解できていれば躓くことは多々あれど正確に物理を捉えられ、
そういう意味では最もストレートに理解が進むので下手にスタンダード系の講座を取るよりも良い場合がある。
流石にいきなりハイ・トップは厳しいが高校対応から入っていくならば簡単な問題を使って理解させてもらえるので、
初学でも怯まず挑んでよい。最もしつこいようだが数�携�積の簡単な計算は出来るようにしておくこと。
※※※ 評価や感想はすべて個人の感想です。実際の事柄とは異なる事があるので注意してください！ ※※※
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