クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

　あの「誘拐事件」があったせいで、ワイナリーツアーはキャンセルしましたけど
次の日のフィレンツェからは、存分に観光しました。真鍮の頭像を連れて観光する
のは大変そうでしたけど、いい旅の思い出（？）になりました。
　生きて帰れたのは、他の皆さんのおかげです。本当に感謝してます。私はテンパ
ってしまって、あまりお役に立てなかったように思いますが、みなさんがいて、本
当に心強かったです。改めて、ありがとうございました。

追伸　日本に帰ってから、しきりにあの神様の夢を見るようになりました。夢の中
で、すっごく勧誘してくるのですが、困ったものです。

　シナリオのNPCとして、無限ループに入っているかのように何度も誘拐されている
のですが、PLさんたちにも恵まれて、ロストは０回で済んでいる幸運な探索者です。
　KPの進行補助役として働いてもらっていますが、消極的な探索者なので、お役に
あまり立てないのが毎回、歯がゆいところではあります。
　毎回、前半は饒舌で後半は無口になってしまいますが、恐怖であまりしゃべらな
くなるタイプの性格ということで、勝手に納得しています（その割には、正気度が
減らなかったですが）。
　とにかく、無事に生還できてよかったです。ひとえに、PLの皆さんのおかげであ
ります。ありがとうございました。

「ふう・・・」
ため息をついてメガネを外し、目頭を押さえる。
目の前には昨日の誘拐事件についての詳細を書いたメモがある。
興奮冷めやらぬまま、寝るのも忘れて只管記憶に残っている出来事や謎解きを
必死に書き出していた。
それを見て、ふと自嘲する。
「俺、休暇に来たはずなんだけどなあ・・・」

子供の時から目に見えないものへの好奇心が人一倍強かった。
怨霊や妖怪や神や悪魔など、本や伝承の中にしかないと思われているモノを
自分の目で見てみたい、と言う好奇心に突き動かされて今に至る。

その一端を、この目で目撃し、しかも話すこともできたんだ。
大人しく寝ていられるはずがない。
何度目だろうか、目を閉じ今日の事を反芻して−−−そして思い出した。

鉄の処女から飛び出した、絶命した男
おびただしく生えた太い針から滴り落ちる赤いもの
むせ返るほどの血の匂い
鉄の処女の中で何かを踏み抜いた感覚
その針だらけの扉が、自分に向って閉じてくる恐怖

−−−次は、自分がああなるかもしれない−−−

はっと目を開き、スマートフォンで「アイアンメイデン」を検索する。
その中の画像の一枚を保存し、壁紙に設定した。

過ぎる好奇心は身を滅ぼす。
自分の好奇心に殺されないよう、戒めるために。

くいな様、お醤油様、フジユウ様、セッションお疲れ様でした。
そしてありがとうございました！

初めてのセッションで緊張していましたが、KPに丁寧に説明していただいたおかげで、
とても楽しくセッションできました。

また、フジユウ様の意見や推理が無かったら
間違いなく詰んでいたと思います。
本当にありがとうございました。

ただ、小説家らしいRPが出来なかったのがちょっと反省点です。

あと、相馬の出目に終始笑い続けていた気がしますｗ

皆様本当にありがとうございました。
また機会がありましたら、その時はどうぞよろしくお願いします。

２０××　○月△日

今思えばとてつもなく現実味がない体験だった

謎の金縛りが起き、誘拐され、閉じ込められた。
アイアンメイデンの中の死体、未知の生物、生贄を求める宗教団体
今日起きたことは恐ろしく、これまでの常識を十分に覆すものだった

今、こうして無事に皆で生還し、レストランで買った安酒を飲んでいると
あれらのことは夢か幻だったのかと思えてくる。
しかし、持ち帰った真鍮の頭像の存在が、その考えを否定する。

あれだけ恐ろしい体験をしたのに、他の旅行者はホテルに戻るころには平然としていた。
こんなに平然としていられるのは感覚が麻痺していたからなのか
それともこれが普通の反応なのか、もしくは他の何かが原因なのか
いずれにしても、トラウマになったりするよりはましだと思った。

私はむしろ今まで知らなかった存在を知れた喜びの方が大きい。
頭像は本当に便利そうだ。解読できない本も読めそうだし、
未知の存在について色々と知っていそうだ、深入りしすぎない範囲で
うまく使っていこう。

酔いが回ってきたので眠ることにする。
明日もイタリア旅行は続くので、頭像に昔の建築物について
聞いてみるのも面白いかもしれないなと思った。

後日談はここの事でしたか、危うく見逃すところだった・・・

探偵ＲＰとして自分で謎が解けたのは本当に気持ちよかったです。

うまく情報をまとめてくれていたので、リアル目星とアイデアロールが成功しました。
謎の解決に長い時間がかかってしまいましたが無事に解けてうれしかったです。

ＫＰが親切だったおかげでどどんとふの使い方やオンセのルールを体感して把握することができました。
次からも時間があれば色々なオンセに参加しようと思えました。

とても楽しいセッションでした、ありがとうございます。
別のシナリオでやっていたら、ぜひ参加したいと思います。