クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

校舎の屋上に置かれてる灰皿の傍らで考え事一つ。
あの事件から霧崎以外は無事？に戻り、一部は治療を受けながらも日常に戻っていく。
実地研修が完了していない私はそれら治療行為に関しては手の出しようが無かった。
時折見舞いに顔を出し、状況を確認するくらいか。肉体的損傷に関してはそんな感じ。
問題なのはもう一つの件。今日も何気に顔を合わすが碌に挨拶も交わさぬままの京子。
我心此処にあらず、を体現してる親友を眺めた後に逃げる様にふらりと此処に来た次第。
紫煙を燻らせ、空を見上げる。事件は解決したが京子の問題は片付いては居ない。
実際カメラマンを失い、各スタッフも治療その他で現状身動き取れない状況。
史絵とその彼氏は大事を取って2-3日検査入院をさせた。私の取った写真を見せると何故だか素直に応じたのだ。
例の一件が解決した段階で京子に取り一番致命的な出来事は、あの地のロケ地としての価値が失われた事らしい。
思えばあの地が醸しだしていた雰囲気は、地下に潜んでいたあの人で捏ねられた泥濘の様なものから生じていた。
あれが、天からの焔に焼かれた事で、あの地の空気は霧消と化したのだ。それを京子も察している。
映画に関する知恵は残念ながら私には皆無。素人の意見を伝える事で京子の役に立たない事も承知してる。
互いが互いの役所を認識している故の線引きだ。京子が医療のことで私に口出ししてこないのと同じ。
だが、それでは現状彼女を待ち受ける問題への対応は取れない。
来年に希望を託そうにも、私も京子も（史絵も）今年が最後の年なのだ。それが判る故に非常縫い悩ましい状況となって居る。
一部スタッフには現状継続し京子の力になるように依頼はしているのだが。
特に正体不明な朝来は、私達に今回の件の口止めを伝えてきた。私はそれに応じる条件で映画作成の手助けをそのまま頼む。
携帯越しに帰ってきた朝来の回答はもとよりそのつもりだったらしい。多少は京子の人を見る目も腐っては居なかったと言う事か？。
貴音ちゃんも近日退院して来る模様で、彼女への交渉はこれからになるだろう。

これから先はどうなるかは判らない話。映研の存続も皆の動向もさっぱり判らない。
けれども私らは、あの絶望的な状況の中、行われていた企みを阻止できた。
それに比べればずいぶんと容易い行為に違いない。
煙草を灰皿に押し付けるように揉み消し、屋上を後にする。
私は自治会へと足を運ぶ。京子に私のしてやれる事をこれから行うつもりだ。
それが、彼女の抱えている問題の解決に繋がる小さな一歩になると信じて。

7日間お疲れ様でした。眞魚の中の人です。
最後の戦闘関係で若干伸びた感じの7日間※でしたがどうだったでしょうか？。
前回茶番が半端なかったため、自重の意味もかねての鉄壁医師にしたつもりですが
何か良く判らん内に変な強キャラ属性が付いて恐怖しました。最終回でやっと普段な感じに戻りやや安堵。
茶番抑え目に考えてましたが、今回は対NPCに躍起になってた感があります。親友設定にしたのが問題だったか。
シナリオは完結したのですが、私の中での物語の決着は着いておらず、後日談はそれの後始末みたいな流れとなっております。
前回、PC同士が近しい仲だったのに対して今回は同じ場に居合わせた同士みたいな感じになったかと。
それでもPLさんの演じるPC各位は特徴的で、自己主張の激しい存在感の方ばかりでした。
KP様に対しましては、今回総計10名近くのNPCを見事に使いこなし、第一回シナリオからの技能向上を深く感じる事となりました。
シナリオも相当に面白かったと思います。キノコ怖い。

では、またの機会がありますよう。
その際は宜しくお願い申し上げます。



※実際には1日引いても仕方ないくらいの中断日がありました。

店員に注文を伝え、料理が運ばれてくるまでの手持ち無沙汰な時間。
携帯を弄ってあの夜の写真を引っ張り出す。
幾枚かの風景写真ののちに表れる、季節外れな仮装写真。
真夏の夜にトイレに鮨詰めにされた哀れなピエロが二人、
恨めし気な目線を向けてくる。

日常ってのは案外簡単に壊れるものだと思い知った。
と同時に。
今だからこそ――生きているからこそ思えるのだろうが、
“非日常”も存外悪くない。

自然と上がる口の端に気付き、慌ててコップを運び素知らぬ顔を取り繕う。
これでは霧崎のことを笑えねーな、と内心で自嘲。

理人から聞いた話では映研部の存続がかなり危ういらしい。
ロケ地はもう使えないわ、警察から事情は聞かれるわ、学校からも問い質されるわ。
帰ってから暫くは学内の“人気者”だった。
なにかしてやれることがあればいいのだが、生憎映画は専門外。
素人が変な口を出さなくともあいつらなら自分たちで何とかできるだろうと、
携帯画面のピエロを眺めつつ、先ほどとは違った笑みが漏れる。

丁度良く運ばれてきた料理を前に、携帯を仕舞ってフォークを手に。
誰ともなしに食前の挨拶を告げ、くるくるとフォークを回してパスタを絡める。
大学へ向かう途中にある、普段なら入りもしないだろう洋食屋。
釣られたのは今日のおススメメニューの看板。


キノコのクリームパスタ


期待していなかった割に、結構美味かった。

遅くなりましたが、改めまして、お疲れ様でした＆有難うございました。
飄々な三枚目を目指してみたりしてました・桐谷の中の人です。
寡黙キャラを動かしていた反動で喋り倒しました、すっきり！

途中、ハリウッドスタイルさんがログインされたときはかなり驚きましたが、
なんとか死者を出さずに（黒幕除く）終えられ安堵です。
怒涛の展開に対して、頭の中真っ白にせずに立ち向かえるように、というのは
今後の教訓かな、と思ったり。

では、いつかまたどこかでお会いできますことを願いつつ。
キノコ怖いでしょう（真顔）。　　　　　2013/08

火が怖い、らしい。

事件が落ち着いたある日、自動車に乗り込んだ。
何気なくキーを回し、エンジン音が響いて…手が震えた。
途端、堰を切ったように、恐怖の塊が体に流れこんできた。
吐き気、目眩、悪寒。涙が出る。目の前が真っ白になっていく。
息苦しい。息の仕方が分からない。何度もえづいて、でも吐けない。
そうして運転席でうずくまっているところを友人に発見された。

自動車ですら駄目になった。

比喩でなく、ボキリと堅いものが折れる音が頭に響いた。
抜け殻のまま精神科に向かって、今はカウンセリングを受けている。
流石にもう一年留年することは避けたい…が、微妙なラインだ。

こんな自分でも、まだまだマシなほうらしい。

先のことなどさっぱり分からないけれど、
自分を将来に置いて物事を考えられるというのは、
とりあえず回復の見込みがある、という言葉に救われた。

だから、まあ、頑張ってみようと思う。

改めてログを読み返してみましたが…orz

喋らない。喋ったかと思うと勘違いミス。
動かない。動いてダイスを振れば失敗の連続。
分からない。でも進行を止めたくなくて分からないまま。

この悪循環。特に3日目以降は参加出来てませんでした。
進行中は無力感や疎外感が強く、というか何をしていいか分からず、
ひたすらスタッフの仕事に務め、内心は焦りばかりという状態でしたが、
今思えば事態が進んでいくのを素直に楽しめば良かった…。
独り相撲で申し訳ありませんでした。精進いたします。

それでは。7日と長い間、皆様ありがとうございました。

皆様、7日間お疲れ様でした。KPの海千山千です。
相変わらず時間管理のできないマスタリングで申し訳ありません。
なんだかいつも時間のことで謝っているような？
シナリオのギミック等につきましては、セッション後の座談会にて
色々お話しさせていただきましたので
KPがやらかして提示しなかった情報、発生しなかったイベントを除き
ここで特に追加する情報はありません。（時間は強敵）
KPの当初の思惑は、
「次々とNPCが倒れていき、やがてそのNPCにも襲われる、阿鼻叫喚のB級ホラー」
を楽しんでもらう予定だったのですが、事前情報の段階で警戒心のみを与えてしまい
ピリピリとした雰囲気にさせてしまいました。
特にNPC達の、PLから見たら無謀な行動を止める事ばかりに執着させてしまい
シナリオに参加した動機と絡み、探索者に自由な行動をさせてやれなかったのは
こちら側の不手際かな？と反省しております。
（B級とはいえ確実に正気度を減らされるんですから、慎重になりますな。)
しかし、結果的にPC＆NPCが全員生還するという結果に恵まれたので
これはこれでよかったのかもしれません。
（黒幕は滅び、全員生還したBest Endです）

長期スケジュールにもかかわらず、最後まで参加してくださったPL皆様
ありがとうございました。また参加してくだされれば幸いです。
また、どこかでお会いしましょう。