蹂躙するは我が手にて【KP茶わん虫】
最終更新：ID:ewyCD91t2A 2021年08月17日(火) 01:10:38履歴
募集要項 
シナリオ名：蹂躙するは我が手にて（みやした様作）
キーパー：茶わん虫
募集人数：4名
開催日程：--
予定日数：3日（予備日1日、RPによって前後）
募集締切：現在公募しておりません
開催部屋：新ココフォリア（DMにてURL配布）
ロスト率：中
シナリオ傾向：協力型
卓の雰囲気：近未来！戦争だ！処刑だ！わーーーい！！！
使用ツール：ココフォリア（テキセ）
キーパー：茶わん虫
募集人数：4名
開催日程：--
予定日数：3日（予備日1日、RPによって前後）
募集締切：現在公募しておりません
開催部屋：新ココフォリア（DMにてURL配布）
ロスト率：中
シナリオ傾向：協力型
卓の雰囲気：近未来！戦争だ！処刑だ！わーーーい！！！
使用ツール：ココフォリア（テキセ）
スケジュール
| 回数 | 日付 | 時間 | 備考 |
| １日目 | --/-- | 21:00〜24:00 | |
| ２日目 | --/-- | 21:00〜24:00 | |
| ３日目 | --/-- | 21:00〜24:00 | |
| 予備日 | --/-- | 21:00〜24:00 | RPによってはあるかもしれない |
RPや行動により終了時間は前後することが予想されます。
RPや行動により終了時間は前後することが予想されます。(大事なことなので2回(ry )
あらすじ
2XXX年、第三次世界大戦は各国の共倒れという形で終結した。
荒廃と衰退しか生まぬ散々たる結末に世界は憤怒し、この戦争の責任を主要国の4人に押し付けた。
───それが貴方たち探索者だ。
荒廃と衰退しか生まぬ散々たる結末に世界は憤怒し、この戦争の責任を主要国の4人に押し付けた。
───それが貴方たち探索者だ。
公開HO
共通HO
貴方は死刑囚である。第三次世界大戦終結後、国際機関である"国際同盟"に捕らえられ、戦争責任を負う戦犯者として本日処刑される予定だ。
HO1：A国の政治的指導者
貴方が民衆を煽動しなければ、世界大戦は起こらなかった───
貴方は生まれながらの政治家であり、思想家であり、演説家だ。
B国と手を組み、共に大戦の主要国家として立ち回っていたが、周辺諸国を蹴散らした後にB国を排除しようとしていたことは誰の目から見ても明らかだっただろう。
推奨技能…<芸術(民衆煽動)>or<芸術(プロパガンダ)>orそれに該当する技能
貴方は生まれながらの政治家であり、思想家であり、演説家だ。
B国と手を組み、共に大戦の主要国家として立ち回っていたが、周辺諸国を蹴散らした後にB国を排除しようとしていたことは誰の目から見ても明らかだっただろう。
推奨技能…<芸術(民衆煽動)>or<芸術(プロパガンダ)>orそれに該当する技能
HO2：B国の将軍
貴方は23の戦場に関わり、500万もの死者を出した───
貴方は戦場において必要な技術と精神を有した生粋の軍人である。
各国の弱みを握り敵国同士を争わせる事で戦争への直接介入を拒んでいたC国を、本大戦の主戦場としたのは貴方だ。
推奨技能…<操縦(戦車)>or<操縦(航空機)>or<操縦(軍艦)>orそれに該当する技能
貴方は戦場において必要な技術と精神を有した生粋の軍人である。
各国の弱みを握り敵国同士を争わせる事で戦争への直接介入を拒んでいたC国を、本大戦の主戦場としたのは貴方だ。
推奨技能…<操縦(戦車)>or<操縦(航空機)>or<操縦(軍艦)>orそれに該当する技能
HO3：C国の参謀総長
貴方が居なければ、戦争は3年早く終結したとされる───
貴方は稀代の策士であり、軍師である。
D国の技術を盗み、その技術を広く普及させたことにより、貴方の作戦は思惑以上の効果と戦果を生み出した。
推奨技能…<製作(軍事作戦)>orそれに該当する技能
貴方は稀代の策士であり、軍師である。
D国の技術を盗み、その技術を広く普及させたことにより、貴方の作戦は思惑以上の効果と戦果を生み出した。
推奨技能…<製作(軍事作戦)>orそれに該当する技能
HO4：D国の技術研究所所長
戦死者の8割は貴方の開発した兵器により亡くなった───
貴方は天才技術者であり、科学者であり、発明家である。
A国に多大なる武器提供をしていた為、貴方の国は戦争において最も政治的・経済的に成長し発展した。
推奨技能…<製作(兵器)>or<製作(製作図)>orそれに該当する技能
貴方は天才技術者であり、科学者であり、発明家である。
A国に多大なる武器提供をしていた為、貴方の国は戦争において最も政治的・経済的に成長し発展した。
推奨技能…<製作(兵器)>or<製作(製作図)>orそれに該当する技能
探索者の作成について
・技能が75以上のものはそれらしい理由をプロフィールに記載してください。
・技能上限は85とします。
・SAN上限は80とします。超過分はお預かり
・2015の【特徴表】【特記】は今回は不可
・極度に非協力的な探索者は今回は不可とさせていただきます。
・RPをしやすい探索者推奨！たのしくRP！
・技能上限は85とします。
・SAN上限は80とします。超過分はお預かり
・2015の【特徴表】【特記】は今回は不可
・極度に非協力的な探索者は今回は不可とさせていただきます。
・RPをしやすい探索者推奨！たのしくRP！
使用可能なサプリメントなど
クトゥルフ神話TRPG第6版、2010、2015
継続ＰＣの可・不可、条件など
継続不可。新規限定。
推奨技能
優先度 | 技能 | 備考 |
| ★ | 寛容の心、RP・セッションを楽しむ気持ち | これがないとKPは死にます。あると潤います。 |
| 推奨 | 各HO推奨技能 | 各HOに記載 |
| 準推奨 | 目星、図書館、精神分析、戦闘技能 |
その他
・指定職業→無し。探索者やHOに合う好きな職業を選んでください
・持ち物／武器→国際同盟に捕らえられた時、全ての持ち物は没収されていますが、その際に「所持していた物」を記入してください
（例：愛用の拳銃、使い古された日記、家族の写真……etc）
・自国の概要→”第三次世界大戦時”の動向以外は全てご自由にしてくださって構いません
（例：首都、人口、面積、国内総生産、国の標語、政治形態、行政機関、歴史、国の主要人物、仲の良かった人悪かった人）
・各国の主要人物(＝同卓PC）ついて、みなさんは否が応でも概要又はその更に詳しい情報を知っている／知られています
※セッション開始前に互いにどのような人物かを知っているとスムーズな導入が行えます
※事前に、第三次世界大戦前に「互いの国と戦争をしたことがある」「共同戦線を張ったことがある」「国家間交流をしたことがある」などを決めていただいても構いません
・持ち物／武器→国際同盟に捕らえられた時、全ての持ち物は没収されていますが、その際に「所持していた物」を記入してください
（例：愛用の拳銃、使い古された日記、家族の写真……etc）
・自国の概要→”第三次世界大戦時”の動向以外は全てご自由にしてくださって構いません
（例：首都、人口、面積、国内総生産、国の標語、政治形態、行政機関、歴史、国の主要人物、仲の良かった人悪かった人）
・各国の主要人物(＝同卓PC）ついて、みなさんは否が応でも概要又はその更に詳しい情報を知っている／知られています
※セッション開始前に互いにどのような人物かを知っているとスムーズな導入が行えます
※事前に、第三次世界大戦前に「互いの国と戦争をしたことがある」「共同戦線を張ったことがある」「国家間交流をしたことがある」などを決めていただいても構いません
注意事項（必ずご確認ください）
キャラクター作成時
「実際の首都名」「実際の人物」をモチーフにしたい場合は、そのまま使用せず、言い換え／書き換えを行ってください。
(例)×東京 〇西京 ×ラ■ンハルト・ハ■ドリヒ 〇H・ハインライン
(例)×東京 〇西京 ×ラ■ンハルト・ハ■ドリヒ 〇H・ハインライン
立ち絵作成時
実際の軍服参考にして頂いて構いませんが、「鉤十字(および卍)」や「鎌と槌」といった、”特定の主義・思想を表すアイコン”の使用は避けてください。
現代においても大変センシティブな話題で、国際問題に発展する恐れがあり、自身のみならずTRPGというジャンルにも多大なる悪影響を及ぼしかねません。
そのため上記の厳守をお願いします。
（本シナリオ関連で「実際の都市名・人物名」「鉤十字」等々の使用が見受けられる場合、無期限にシナリオの使用が禁止される可能性があります）
現代においても大変センシティブな話題で、国際問題に発展する恐れがあり、自身のみならずTRPGというジャンルにも多大なる悪影響を及ぼしかねません。
そのため上記の厳守をお願いします。
（本シナリオ関連で「実際の都市名・人物名」「鉤十字」等々の使用が見受けられる場合、無期限にシナリオの使用が禁止される可能性があります）
KPより
今回KPをする茶わん虫です。
PLさん共々RPが長引いて延長をすることに定評が(ry
皆様に是非ともよき時間を楽しんでいただけたらと思います。
一緒に楽しいセッションを作っていきましょう。
連絡先（質問などありましたらお気軽に）⇒@trpg_TeacupBug
PLさん共々RPが長引いて延長をすることに定評が(ry
皆様に是非ともよき時間を楽しんでいただけたらと思います。
一緒に楽しいセッションを作っていきましょう。
連絡先（質問などありましたらお気軽に）⇒@trpg_TeacupBug
キーパリング傾向
技能判定や装備などよりRPを重視する傾向があります。
KPの琴線に触れるRPや提案については、積極的に採用したいと考えているので、気軽に提案してください。
KPの琴線に触れるRPや提案については、積極的に採用したいと考えているので、気軽に提案してください。
参加希望者様
HO1：A国の政治的指導者
貴方が民衆を煽動しなければ、世界大戦は起こらなかった───
PL名
新規○○
HO2：B国の将軍
貴方は23の戦場に関わり、500万もの死者を出した───
PL名
新規○○
HO3：C国の参謀総長
貴方が居なければ、戦争は3年早く終結したとされる───
PL名
新規○○
HO4：D国の技術研究所所長
戦死者の8割は貴方の開発した兵器により亡くなった───
PL名
新規○○
今までの参加者様
第一陣：全員生還
HO1：葉月
新規指導者
ゲンゲツ 性別:男 年齢:26
職業:元指導者（ルルブ弁護士ベース） 母国語:共通語 PL:葉月
STR:09 DEX:07 INT:17 ｱｲﾃﾞｱ:85
CON:11 APP:12 POW:13 幸 運:65
SIZ:10 SAN:65/99 EDU:20 知 識:99
H P:11 M P:13 db:0
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:400 個人技能点:170)
[職業技能]
言いくるめ:75％(5+70) 心理学:80％(5+75) 図書館:70％(25+45)
値切り:60％(5+55) 法律:80％(5+75)
[職業選択技能]
芸術（民衆扇動）:85％(5+80)
[個人技能]
回避:69％(14+55) 芸術（演技）:70％(5+65) 目星:35％(25+10)
拳銃:60％(20+40)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・[22口径ショート・オートマチック]
{ﾀﾞﾒｰｼﾞ:1d6 攻撃回数:3 装弾数:6 耐久力:6 故障No:00}
【防具】
【所持品】
22口径ショート・オートマチック、毒入りカプセル、手帳
仕込み万年筆、ラムネ
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
▼国家「ナカツガハラ」
紀元前3世紀ごろに成立した、君主制国家。絶対君主制を採用しており、国を統べる「頭（かしら）」は、代々血を引くものが継承するという習わしである。国土、人口ともに極端に大きいわけではないが、レアメタルの主要な産出国であることに加え、アニメやゲームなどのサブカルチャーが世界規模の売り上げを誇ることから、潤沢な資金を保有している。その資金力をもとに、各国に資金援助を積極的に行っており、多くの国と太いパイプを持っている。
▼キャラクター
ナカツガハラ第143代頭。先代の頭である父が謎の急死を遂げた後、若くして頭の座に立った。労働環境の改善や環境保護など様々な政策を打ち出し、初期こそ名君として知られていた。しかし結果として、ナカツガハラは大戦の主要国家と化すことになる。巧みな話術と人心掌握術によって民衆を扇動し、あたかも民衆が望んだかのような形で戦争へ参戦していった。各国に戦争を仕掛けた理由や大義については様々なメディアで彼自身が言及しているが、その主張は一貫していない。しかし戦争中は国民が戦争の熱に浮かされ、それに疑問を持つ者は少なかった。真相は現在も謎のままである。
▼イメージ
「〜〜我が国の資源が底をついたとき、それによる損失は第三次産業のみで埋められるものではない。わが国には、より人が、技術が、国土が必要なのだ。私の代でこの国を衰退させるわけにはいかない」（某新聞記事より）
「我が父であり先代の頭を殺した首謀者は、○○国の手の者なのだ！彼の国への攻撃は不当だと誰が言えよう！」（演説の映像記録より）
「もしかすると俺は、誰かが自分の凶行を止めてくれるのをずっと待っていたのかも……」
「まあ噓なんだけどね！」
職業:元指導者（ルルブ弁護士ベース） 母国語:共通語 PL:葉月
STR:09 DEX:07 INT:17 ｱｲﾃﾞｱ:85
CON:11 APP:12 POW:13 幸 運:65
SIZ:10 SAN:65/99 EDU:20 知 識:99
H P:11 M P:13 db:0
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:400 個人技能点:170)
[職業技能]
言いくるめ:75％(5+70) 心理学:80％(5+75) 図書館:70％(25+45)
値切り:60％(5+55) 法律:80％(5+75)
[職業選択技能]
芸術（民衆扇動）:85％(5+80)
[個人技能]
回避:69％(14+55) 芸術（演技）:70％(5+65) 目星:35％(25+10)
拳銃:60％(20+40)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・[22口径ショート・オートマチック]
{ﾀﾞﾒｰｼﾞ:1d6 攻撃回数:3 装弾数:6 耐久力:6 故障No:00}
【防具】
【所持品】
22口径ショート・オートマチック、毒入りカプセル、手帳
仕込み万年筆、ラムネ
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
▼国家「ナカツガハラ」
紀元前3世紀ごろに成立した、君主制国家。絶対君主制を採用しており、国を統べる「頭（かしら）」は、代々血を引くものが継承するという習わしである。国土、人口ともに極端に大きいわけではないが、レアメタルの主要な産出国であることに加え、アニメやゲームなどのサブカルチャーが世界規模の売り上げを誇ることから、潤沢な資金を保有している。その資金力をもとに、各国に資金援助を積極的に行っており、多くの国と太いパイプを持っている。
▼キャラクター
ナカツガハラ第143代頭。先代の頭である父が謎の急死を遂げた後、若くして頭の座に立った。労働環境の改善や環境保護など様々な政策を打ち出し、初期こそ名君として知られていた。しかし結果として、ナカツガハラは大戦の主要国家と化すことになる。巧みな話術と人心掌握術によって民衆を扇動し、あたかも民衆が望んだかのような形で戦争へ参戦していった。各国に戦争を仕掛けた理由や大義については様々なメディアで彼自身が言及しているが、その主張は一貫していない。しかし戦争中は国民が戦争の熱に浮かされ、それに疑問を持つ者は少なかった。真相は現在も謎のままである。
▼イメージ
「〜〜我が国の資源が底をついたとき、それによる損失は第三次産業のみで埋められるものではない。わが国には、より人が、技術が、国土が必要なのだ。私の代でこの国を衰退させるわけにはいかない」（某新聞記事より）
「我が父であり先代の頭を殺した首謀者は、○○国の手の者なのだ！彼の国への攻撃は不当だと誰が言えよう！」（演説の映像記録より）
「もしかすると俺は、誰かが自分の凶行を止めてくれるのをずっと待っていたのかも……」
「まあ噓なんだけどね！」
HO2：キン
新規将軍
D・エクス(正式名称はプロフ参照) 性別:男 職業:元将軍(2015陸上自衛隊) 母国語:英語 年齢:17 PL:キン
STR:13 DEX:15 INT:15 ｱｲﾃﾞｱ:75
CON:14 APP:10 POW:18 幸 運:90
SIZ:12 SAN: EDU:11 知 識:55
H P:13 M P:18 回避:30 ﾀﾞﾒｰｼﾞﾎﾞｰﾅｽ:+1d4
――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:260(EDU*10+DEX*10) 個人技能点:150)
[職業技能]
回避:80％(30+50) 隠れる:60％(10+50)
杖:71％(25+40+6[個]) サブマシンガン:80％(15+65)
[職業選択技能]
機械修理:75％(20+55)
[個人技能]
聞き耳:40％(25+15) 操縦【航空機】:85％(1+84)
目星:60％(25+35) 芸術【転ぶ】:15％(5+10)
――――――――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器
【H&K MP5】
【鈍器】 ※持ち運び可の近接戦闘用の棍棒に近いもの
・所持品
鞄 ゴーグル ペン 手帳
時計(小) 香辛料が入った小袋(幾つか)
非常食(幾つか／スティック状) 水 毛布
財布 この時代の連絡機器
弾丸(H&K MP5／弾切れにある程度困らない数)
――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
「dissonance（ディソナンス）」の最年少にして最恐の生きる殺戮兵器。
幼少期から教育として「軍事育成」を受け、圧倒的な才能で最年少将軍にのぼりつめた。
死や殺人に対して一切の恐怖がなく、国の為であればなんでもやる。
「ON・OFF」スイッチを所持しており、それぞれ印象にかなり差がある。
「OFF状態」は頭の弱いへっぽこな少年といった雰囲気だが、「ON状態」になった途端、嘘のように化け、隙のない軍人へと変化する。
その変貌は度々仲間内でどちらが素なのか議題にあがる程だが、スイッチの切り替えは本人の意思で行っているため、「ON状態」がおそらく素と思われる。「OFF」はアイドリングタイム。
余談だが、軍人らしくかっこつけようとするあまり、「OFF状態」では一人称が「私」だったり「俺」だったりぶれぶれになる。ON状態は「俺」で統一されているため、本来の一人称は「俺」。
なお、これは更に余談だが、OFF状態ではなぜかよく転ぶ。何もないところでも転ぶ。
STR:13 DEX:15 INT:15 ｱｲﾃﾞｱ:75
CON:14 APP:10 POW:18 幸 運:90
SIZ:12 SAN: EDU:11 知 識:55
H P:13 M P:18 回避:30 ﾀﾞﾒｰｼﾞﾎﾞｰﾅｽ:+1d4
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[技能](職業技能点:260(EDU*10+DEX*10) 個人技能点:150)
[職業技能]
回避:80％(30+50) 隠れる:60％(10+50)
杖:71％(25+40+6[個]) サブマシンガン:80％(15+65)
[職業選択技能]
機械修理:75％(20+55)
[個人技能]
聞き耳:40％(25+15) 操縦【航空機】:85％(1+84)
目星:60％(25+35) 芸術【転ぶ】:15％(5+10)
――――――――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器
【H&K MP5】
【鈍器】 ※持ち運び可の近接戦闘用の棍棒に近いもの
・所持品
鞄 ゴーグル ペン 手帳
時計(小) 香辛料が入った小袋(幾つか)
非常食(幾つか／スティック状) 水 毛布
財布 この時代の連絡機器
弾丸(H&K MP5／弾切れにある程度困らない数)
――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
「dissonance（ディソナンス）」の最年少にして最恐の生きる殺戮兵器。
幼少期から教育として「軍事育成」を受け、圧倒的な才能で最年少将軍にのぼりつめた。
死や殺人に対して一切の恐怖がなく、国の為であればなんでもやる。
「ON・OFF」スイッチを所持しており、それぞれ印象にかなり差がある。
「OFF状態」は頭の弱いへっぽこな少年といった雰囲気だが、「ON状態」になった途端、嘘のように化け、隙のない軍人へと変化する。
その変貌は度々仲間内でどちらが素なのか議題にあがる程だが、スイッチの切り替えは本人の意思で行っているため、「ON状態」がおそらく素と思われる。「OFF」はアイドリングタイム。
余談だが、軍人らしくかっこつけようとするあまり、「OFF状態」では一人称が「私」だったり「俺」だったりぶれぶれになる。ON状態は「俺」で統一されているため、本来の一人称は「俺」。
なお、これは更に余談だが、OFF状態ではなぜかよく転ぶ。何もないところでも転ぶ。
▼正式名称
ブラッドカリバー・ムゥ・エクスアダマン・ディンティオ
(Braddoh-Kalybar・Muu・Aeks-Addamman・Dien-Tio)
※好きな所で区切ってお呼びください
※本人がどうしても必要で名乗る場合の略称は「D・エクス」
(Braddoh-Kalybar・Muu・Aeks-Addamman・Dien-Tio)
※好きな所で区切ってお呼びください
※本人がどうしても必要で名乗る場合の略称は「D・エクス」
▼イメージ
(OFF)
「な、にを言っているんだ…！そんなこと、あるはずがないだろう」(ふいっとそっぽを向き）
「……わ、…たしをあまりからかわないで貰いたい」（眉間に皺を寄せて唇を尖らせつつ）
「別に捨てられたとは思わない。俺は国が意図があってしてると信じている。その意図を知るまでは死ねな…」(かっこつけようとして転ぶ）
「………転んでいない」
スイッチを入れる時「蹂躙する」
(ON)
「次は左目を潰す。その次は右目を潰す。その次は右手を落とす、それでも答えないなら左手も落とす。まだ答えられないなら全身の肌を剥ぐ。どこまで痛みに耐えられる？腕を潰された後か？足を潰された後か？ダルマになった後か？それでも答えないなら、殺す」
「別にこの位どうってことない。それより、次の作戦だ」
「な、にを言っているんだ…！そんなこと、あるはずがないだろう」(ふいっとそっぽを向き）
「……わ、…たしをあまりからかわないで貰いたい」（眉間に皺を寄せて唇を尖らせつつ）
「別に捨てられたとは思わない。俺は国が意図があってしてると信じている。その意図を知るまでは死ねな…」(かっこつけようとして転ぶ）
「………転んでいない」
スイッチを入れる時「蹂躙する」
(ON)
「次は左目を潰す。その次は右目を潰す。その次は右手を落とす、それでも答えないなら左手も落とす。まだ答えられないなら全身の肌を剥ぐ。どこまで痛みに耐えられる？腕を潰された後か？足を潰された後か？ダルマになった後か？それでも答えないなら、殺す」
「別にこの位どうってことない。それより、次の作戦だ」
▼技能捕捉
基本的には「将軍」という立場と、軍事国家であることを加味しての技能値です。
元々の才能+教育+本人が兵器や銃器、果ては戦闘機にまで興味を示した結果が現れたもの…だと思われます。
元々の才能+教育+本人が兵器や銃器、果ては戦闘機にまで興味を示した結果が現れたもの…だと思われます。
▼【芸術（転ぶ）】について
成功するとスタイリッシュに転びます。失敗するとかっこ悪く転びます。特に効果を求めるものではなく、RPで転ぶときに使用できたら、いいなぁ…という遊び心です…！
▼国家「dissonance（ディソナンス）」
第二次世界大戦以前から存在する軍事大国。
広大な土地と豊富な資源を有しており、他国に比べれば技術力は若干劣るものの、軍事力は随一。海に囲まれた土地柄、文化・国風共に一風変わった発展を遂げている。
国風は独裁国家が採用されており、国で取り決めた最も力のある人物が全ての実権を握る。
通常上手く運ぶはずのない仕組みだが、「国に対する絶対的な忠誠を持つ」という異常な国民性がそれを可能にしている。この国では、過去数百年一部の例外を除き裏切りも反乱も起こっていない。
教育は通常の教育に加え、「軍事」が取り入れられており、男女問わず幼少期から戦争・銃器・兵器の使い方等、軍事に関することを学ぶ。高い教育を施すことで国民殆どに兵士として戦える技術身に付けさせ、軍事力につなげている。
国柄か土地柄か一風変わった文化が多いが、中でも変わっているのは「名前」の文化である。
この国では「他国で言うような個人名」は存在しない。暮らしていく中で好きな名前で呼び合い、それがどんどん「名前」として追加されていく文化を持つ。
追加されても、この国の人は誰のことを言っているか分かる。彼らは名前を言葉ではなく「雰囲気」で聞いており、それが「個人名」にあたるらしい。
広大な土地と豊富な資源を有しており、他国に比べれば技術力は若干劣るものの、軍事力は随一。海に囲まれた土地柄、文化・国風共に一風変わった発展を遂げている。
国風は独裁国家が採用されており、国で取り決めた最も力のある人物が全ての実権を握る。
通常上手く運ぶはずのない仕組みだが、「国に対する絶対的な忠誠を持つ」という異常な国民性がそれを可能にしている。この国では、過去数百年一部の例外を除き裏切りも反乱も起こっていない。
教育は通常の教育に加え、「軍事」が取り入れられており、男女問わず幼少期から戦争・銃器・兵器の使い方等、軍事に関することを学ぶ。高い教育を施すことで国民殆どに兵士として戦える技術身に付けさせ、軍事力につなげている。
国柄か土地柄か一風変わった文化が多いが、中でも変わっているのは「名前」の文化である。
この国では「他国で言うような個人名」は存在しない。暮らしていく中で好きな名前で呼び合い、それがどんどん「名前」として追加されていく文化を持つ。
追加されても、この国の人は誰のことを言っているか分かる。彼らは名前を言葉ではなく「雰囲気」で聞いており、それが「個人名」にあたるらしい。
HO3：らいた
新規元参謀総長
ベアトリス・ドゥ・リシェス (Béatrice de richesse)
性別:女 年齢:68歳 職業:元神聖ヴァレンティノ帝国参謀総長(6版ミュージシャンベース)
母国語:英語 PL:らいた
STR:9 DEX:13 INT:15 アイデア:75
CON:14 APP:13 POW:14 幸 運:70
SIZ:11 SAN:70/99 EDU:18 知 識:90
H P:13 M P:14 db:0
――――――――――――――――――――――
[技能]（職業技能点:360 個人技能点:150）
[職業技能] 職業技能点:360
制作(軍事作戦):85%(5+80) 値切り:80%(5+75)
芸術(情報操作):85%(5+80) 聞き耳:80%(25+55)
[職業選択技能]
精神分析:71%(1+70)
[個人技能] 個人技能点150
回避:76%(26+50) 目星:75%(25+50)
ライフル:75%(25+50)
――――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器 無し
・防具 軍服
・所持品
天然サファイア
…亡くなった主人の形見(嘘)と言って持たせてもらった
葉巻とジッポ
…無いと自殺してやると散々喚いて手に入れた
音楽端末とイアホン
…うるさいババアを黙らせるために与えられた(曲はロック)
紙幣(一番高額)
…眼帯の裏生地に隠して入れている。賄賂用
性別:女 年齢:68歳 職業:元神聖ヴァレンティノ帝国参謀総長(6版ミュージシャンベース)
母国語:英語 PL:らいた
STR:9 DEX:13 INT:15 アイデア:75
CON:14 APP:13 POW:14 幸 運:70
SIZ:11 SAN:70/99 EDU:18 知 識:90
H P:13 M P:14 db:0
――――――――――――――――――――――
[技能]（職業技能点:360 個人技能点:150）
[職業技能] 職業技能点:360
制作(軍事作戦):85%(5+80) 値切り:80%(5+75)
芸術(情報操作):85%(5+80) 聞き耳:80%(25+55)
[職業選択技能]
精神分析:71%(1+70)
[個人技能] 個人技能点150
回避:76%(26+50) 目星:75%(25+50)
ライフル:75%(25+50)
――――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器 無し
・防具 軍服
・所持品
天然サファイア
…亡くなった主人の形見(嘘)と言って持たせてもらった
葉巻とジッポ
…無いと自殺してやると散々喚いて手に入れた
音楽端末とイアホン
…うるさいババアを黙らせるために与えられた(曲はロック)
紙幣(一番高額)
…眼帯の裏生地に隠して入れている。賄賂用
▼プロフィール
神聖ヴァレンティノ帝国の元参謀総長にして
『ヴァレンティノの不死鳥/女狐』の異名を持つ老齢の女性。
帝国内で莫大な富を持つ貴族、リシェス家の長女として生まれ、
才能、家柄、容姿、全てにおいて恵まれ、その経歴は輝かし……くはなかった。
……そう、彼女は並外れた音痴であった。
音楽神トルネンブラを信仰するヴァレンティノ帝国では、音痴は迫害の対象である。
出世コースである神殿巫女になることは認められず、
家柄のおかげでようやく任官できたものの寒門の諜報、軍備立案に回された。
しかし、時代は着実に戦乱の世と化していった。
気質があっていたのか、彼女は次々と戦功を立て、出世を重ねていく。
ボロボロであった軍制改革を成し遂げ、参謀本部を設立、初代参謀総長となった。
性格は洒脱でジョークやユーモアを好み、流行に敏感。
社交場に出てはブランドや酒、葉巻を嗜み、上流階級の交流を深めている。
クラブのバーテンダーからは『地獄耳ババア』と揶揄されており、
耳にした人の弱みを握っては金にしていている。
敗戦後、逮捕拘束された際に家財は全て没収となったが、
帝国民の誰もが彼女には莫大な隠し財産があると思っている。
好きな食事はディソナンス貝たっぷりのボンゴレビアンコに高級ワイン
好きな曲はナカツガハラのロックやメタル
※オーケストラ調の神聖ヴァレンティノ帝国では必ず大顰蹙を買う。
好きなゲームは○○の野望シリーズや大戦略。アニメも幅広く見ており、
『あしながおばあちゃん』の名で多額の私財を投入しているほど。
後世の歴史家の調査では、数々の情報操作によって隠された彼女の真の姿は
白百合の様に威厳と愛国心に溢れ、純潔であったという。
『ヴァレンティノの不死鳥/女狐』の異名を持つ老齢の女性。
帝国内で莫大な富を持つ貴族、リシェス家の長女として生まれ、
才能、家柄、容姿、全てにおいて恵まれ、その経歴は輝かし……くはなかった。
……そう、彼女は並外れた音痴であった。
音楽神トルネンブラを信仰するヴァレンティノ帝国では、音痴は迫害の対象である。
出世コースである神殿巫女になることは認められず、
家柄のおかげでようやく任官できたものの寒門の諜報、軍備立案に回された。
しかし、時代は着実に戦乱の世と化していった。
気質があっていたのか、彼女は次々と戦功を立て、出世を重ねていく。
ボロボロであった軍制改革を成し遂げ、参謀本部を設立、初代参謀総長となった。
性格は洒脱でジョークやユーモアを好み、流行に敏感。
社交場に出てはブランドや酒、葉巻を嗜み、上流階級の交流を深めている。
クラブのバーテンダーからは『地獄耳ババア』と揶揄されており、
耳にした人の弱みを握っては金にしていている。
敗戦後、逮捕拘束された際に家財は全て没収となったが、
帝国民の誰もが彼女には莫大な隠し財産があると思っている。
好きな食事はディソナンス貝たっぷりのボンゴレビアンコに高級ワイン
好きな曲はナカツガハラのロックやメタル
※オーケストラ調の神聖ヴァレンティノ帝国では必ず大顰蹙を買う。
好きなゲームは○○の野望シリーズや大戦略。アニメも幅広く見ており、
『あしながおばあちゃん』の名で多額の私財を投入しているほど。
後世の歴史家の調査では、数々の情報操作によって隠された彼女の真の姿は
白百合の様に威厳と愛国心に溢れ、純潔であったという。
▼各PCへの感情・評価
A：父の背中を追って若いのに勢一杯背伸びをしている坊やという評価。
民衆扇動の才は認めているが、民衆に振り回され大戦を引き起こしたとして
そのことに対しては戦中から苦言を呈している。
自分の部下として下積みがあれば、その才能で対戦を勝利に導けただろうにと
その才を惜しんでいる。
あと、おばあちゃんはナカツガハラのサブカルチャーが大好きで、
ミュージシャンやゲーム、アニメ会社など幅広い分野で私財を投げ込んでいる。
※復権した後、すぐに大戦を抜けなかった理由はそこにあるとか無いとか……。
B：自国を主戦場にした恨みはあるがそれ以上に将才を買っており、
手駒にこのような将軍がいたら敗戦国にはならなかったと思っている。
(実はOFF状態の彼も結構気に入っている)
D：ベアトリスが生物兵器を軍事利用しなければ戦争犯罪人にはならかっただろうと
一度謝りたいと思っている。
あと、おばあちゃん的には若くて美人なんだからもっとお洒落をさせたい…！
民衆扇動の才は認めているが、民衆に振り回され大戦を引き起こしたとして
そのことに対しては戦中から苦言を呈している。
自分の部下として下積みがあれば、その才能で対戦を勝利に導けただろうにと
その才を惜しんでいる。
あと、おばあちゃんはナカツガハラのサブカルチャーが大好きで、
ミュージシャンやゲーム、アニメ会社など幅広い分野で私財を投げ込んでいる。
※復権した後、すぐに大戦を抜けなかった理由はそこにあるとか無いとか……。
B：自国を主戦場にした恨みはあるがそれ以上に将才を買っており、
手駒にこのような将軍がいたら敗戦国にはならなかったと思っている。
(実はOFF状態の彼も結構気に入っている)
D：ベアトリスが生物兵器を軍事利用しなければ戦争犯罪人にはならかっただろうと
一度謝りたいと思っている。
あと、おばあちゃん的には若くて美人なんだからもっとお洒落をさせたい…！
▼職業
6版ミュージシャンベース/職業ポイントEDU*20
【選択技能】
芸術(情報操作)、精神分析
【芸術（情報操作）】について
数々の情報や長年の経験により偽報やフェイクニュースを生み出し、
あたかもそれが真実であるかのように演出する。
対個人では嘘を本当の様に思いこませる能力。
【選択技能】
芸術(情報操作)、精神分析
【芸術（情報操作）】について
数々の情報や長年の経験により偽報やフェイクニュースを生み出し、
あたかもそれが真実であるかのように演出する。
対個人では嘘を本当の様に思いこませる能力。
▼国家
神聖ヴァレンティノ帝国(Saint Empire Valentino)
―――宗教国家、神聖ヴァレンティノ帝国。
大聖堂が聳え白百合が咲き誇る首都の名はティル・ナ・ノーグ。
歴史は古く神代まで遡り、名産品は宝石で音楽や芸術が盛ん。
数々の名曲、ブランドを生み出し、金髪碧眼の美男美女が多いことで有名。
土地は豊かで料理も洗練されており、世界三大料理の一つと言われている。
(名物はワインやチーズ。料理はポワレやブイヤベース。デザートも逸品)
帝国民全員が音楽神トルネンブラを信仰しており、
音楽神に認められ、神殿に仕えることを最大の栄誉と考えている。
音楽や芸術にばかり力を入れ平和ボケをしてしまっているため、
軍事力、技術力が他国に比べ著しく低い。
代々、トルネンブラ神殿に仕える女性(巫女)が権力を持つ風潮があるが、
彼女らが集う神聖評議会は権力と色恋に目が眩み、腐敗が蔓延っている。
その中で唯一、謀略を巡らせ、賄賂を贈ることで各国の弱みを握り、
敵国同士を争わせることでこの国を護ってきた参謀総長ベアトリスだったが、
部下であるミシェルの陰謀により汚職を暴露され、失脚させられた。
それからの数年は……まさに地獄そのものだった。
後任の参謀総長ミシェルは色恋に狂い、
某国(決めてない)の愛人を救うために世界大戦への参加を決定。
ディソナンスの若き将軍の戦略手腕により、華咲き乱れる故郷は主戦場へと様変わりした。
……結果、宝石は強奪され、人々は略奪され、華は蹂躙される。
神聖評議会に祭り上げられた若干10代の女帝ジャスティニアは
現状を打破すべく、女帝特権を行使しベアトリスを再登用する大命を授けた。
……結果、破棄寸前であったリグレスの生物兵器を秘密裏に取引し、
最前線に効率的に投入するという起死回生の策を用いることで、
絶望的であった戦線を押し返すことに成功。
しかし……ベアトリスの手腕を持ってしても戦線を覆すことは叶わず、終戦を迎える。
―――宗教国家、神聖ヴァレンティノ帝国。
大聖堂が聳え白百合が咲き誇る首都の名はティル・ナ・ノーグ。
歴史は古く神代まで遡り、名産品は宝石で音楽や芸術が盛ん。
数々の名曲、ブランドを生み出し、金髪碧眼の美男美女が多いことで有名。
土地は豊かで料理も洗練されており、世界三大料理の一つと言われている。
(名物はワインやチーズ。料理はポワレやブイヤベース。デザートも逸品)
帝国民全員が音楽神トルネンブラを信仰しており、
音楽神に認められ、神殿に仕えることを最大の栄誉と考えている。
音楽や芸術にばかり力を入れ平和ボケをしてしまっているため、
軍事力、技術力が他国に比べ著しく低い。
代々、トルネンブラ神殿に仕える女性(巫女)が権力を持つ風潮があるが、
彼女らが集う神聖評議会は権力と色恋に目が眩み、腐敗が蔓延っている。
その中で唯一、謀略を巡らせ、賄賂を贈ることで各国の弱みを握り、
敵国同士を争わせることでこの国を護ってきた参謀総長ベアトリスだったが、
部下であるミシェルの陰謀により汚職を暴露され、失脚させられた。
それからの数年は……まさに地獄そのものだった。
後任の参謀総長ミシェルは色恋に狂い、
某国(決めてない)の愛人を救うために世界大戦への参加を決定。
ディソナンスの若き将軍の戦略手腕により、華咲き乱れる故郷は主戦場へと様変わりした。
……結果、宝石は強奪され、人々は略奪され、華は蹂躙される。
神聖評議会に祭り上げられた若干10代の女帝ジャスティニアは
現状を打破すべく、女帝特権を行使しベアトリスを再登用する大命を授けた。
……結果、破棄寸前であったリグレスの生物兵器を秘密裏に取引し、
最前線に効率的に投入するという起死回生の策を用いることで、
絶望的であった戦線を押し返すことに成功。
しかし……ベアトリスの手腕を持ってしても戦線を覆すことは叶わず、終戦を迎える。
▼イメージ
「あ゛ー、やっぱ音楽はコイツに限るねぇ。聖歌なんて糞ったれさね。」
「汚職ゥ？なに言ってんだい、これを『政治』っていうのさ。お嬢さん」
「カミサマ？ああ、少なくとも『ウチ』にゃあいるんだろうねぇ。
ただ…、やっこさんは音楽にしか興味は無いのさ。」
「神頼みなら幾度となくしたよ…。そう、何度も、ね……。」
「倫理を破って敵を地獄に落とすか、倫理を護って故郷を地獄とするか……。
アタシゃあねぇ……、このバカな国民共を護れるなら……何度だってこの札を切るよ」
「………全く、小娘がババアより先に死ぬなんて、あっちゃならないんだよ。」
「汚職ゥ？なに言ってんだい、これを『政治』っていうのさ。お嬢さん」
「カミサマ？ああ、少なくとも『ウチ』にゃあいるんだろうねぇ。
ただ…、やっこさんは音楽にしか興味は無いのさ。」
「神頼みなら幾度となくしたよ…。そう、何度も、ね……。」
「倫理を破って敵を地獄に落とすか、倫理を護って故郷を地獄とするか……。
アタシゃあねぇ……、このバカな国民共を護れるなら……何度だってこの札を切るよ」
「………全く、小娘がババアより先に死ぬなんて、あっちゃならないんだよ。」
▼関係者
・女帝ジャスティニア・エル・ヴァレンティノ(別名：ボジョレー皇帝ちゃん)
神聖評議会に祭り上げられた10代前半の少女。
本名はエミリー。皇帝襲名時に名を捨てさせられた。
1000年に一度の類まれなる歌唱の才能を持つ巫女と呼ばれ、継承順位は低かったが
政権のどの勢力からも毒にはならないと考えられたため最年少の女帝となった。
鈴蘭の様に優しく慎ましいが……心の奥に強い愛国心を持つ。
略奪され続ける故郷を憂慮し、身分を隠しベアトリスの家を訪ね、参謀復帰を依頼する。
彼女の復権後は、お飾りのままではいけないとベアトリスを師と仰いでいるが、
基本どんくさいため、おばあちゃんに殴られてよく涙目になっている。
戦争終結後、国際同盟は幼いジャスティニアに戦争責任を負わせようとするが、
ベアトリスがリグレスの生物兵器の戦線投入を誇張気味に情報操作することで
矛先を自らに向けることに成功、戦争犯罪人の咎を免れる。
・ミシェル・モルガン(別名：バレンティノの魔女)
金髪碧眼の美女にして参謀総長のベアトリスの後継者と呼ばれる。
月下美人の様に艶やかな美しさを持ち……愛に飢えていた。
幼い頃より師事してきたベアトリスの汚職をリークすることで失脚させ権力を握り、
大戦への直接介入を拒んできた帝国を参戦国へ引きずり込んだ。
理由は某国(決めていない)にいる愛人に報いるという、個人の愛欲。
この儚い恋が某国による陰謀かどうかは謎である。
次期参謀総長としての情報操作、作戦立案、議会での立ち回り……
その全てが師直伝の物であったのは、全くの皮肉である。
ベアトリスの復権後、国家反逆罪として逮捕、投獄されるが、
女帝やベアトリスの助命、戦勝の恩赦、情報操作による事実の歪曲により、死罪は免れる。
未だにこの娘をベアトリスは愛しており、戦争犯罪人にならない様、裏で手を尽くした。
神聖評議会に祭り上げられた10代前半の少女。
本名はエミリー。皇帝襲名時に名を捨てさせられた。
1000年に一度の類まれなる歌唱の才能を持つ巫女と呼ばれ、継承順位は低かったが
政権のどの勢力からも毒にはならないと考えられたため最年少の女帝となった。
鈴蘭の様に優しく慎ましいが……心の奥に強い愛国心を持つ。
略奪され続ける故郷を憂慮し、身分を隠しベアトリスの家を訪ね、参謀復帰を依頼する。
彼女の復権後は、お飾りのままではいけないとベアトリスを師と仰いでいるが、
基本どんくさいため、おばあちゃんに殴られてよく涙目になっている。
戦争終結後、国際同盟は幼いジャスティニアに戦争責任を負わせようとするが、
ベアトリスがリグレスの生物兵器の戦線投入を誇張気味に情報操作することで
矛先を自らに向けることに成功、戦争犯罪人の咎を免れる。
・ミシェル・モルガン(別名：バレンティノの魔女)
金髪碧眼の美女にして参謀総長のベアトリスの後継者と呼ばれる。
月下美人の様に艶やかな美しさを持ち……愛に飢えていた。
幼い頃より師事してきたベアトリスの汚職をリークすることで失脚させ権力を握り、
大戦への直接介入を拒んできた帝国を参戦国へ引きずり込んだ。
理由は某国(決めていない)にいる愛人に報いるという、個人の愛欲。
この儚い恋が某国による陰謀かどうかは謎である。
次期参謀総長としての情報操作、作戦立案、議会での立ち回り……
その全てが師直伝の物であったのは、全くの皮肉である。
ベアトリスの復権後、国家反逆罪として逮捕、投獄されるが、
女帝やベアトリスの助命、戦勝の恩赦、情報操作による事実の歪曲により、死罪は免れる。
未だにこの娘をベアトリスは愛しており、戦争犯罪人にならない様、裏で手を尽くした。
HO4：ナナシ
新規技術研究所所長
アーリン・イザニス（Allyn・Isanis） 性別：女 年齢：25 母国語：英語
職業：元技術研究所所長(2010教授ベース) PL：ナナシ
ＳＴＲ：10 ＤＥＸ：12 ＩＮＴ：17 アイデア：85
ＣＯＮ：13 ＡＰＰ：13 ＰＯＷ：14 幸運 ：70
ＳＩＺ：08 ＳＡＮ：70 ＥＤＵ：19 知識 ：95
Ｈ Ｐ：11 Ｍ Ｐ：14 回 避：24 ＤＢ ：0
――――――――――――――――――――――――――
[技能]（職業技能点：380（EDU*20）個人技能点：170）
[職業技能]
心理学：70％（5+65） 図書館：80％（25+55）
値切り：70％（5+65） ほかの言語（ラテン語）：36％（1+35）
[職業選択技能]
生物学：81％（1+80） 電子工学：81％（1+80）
[個人技能]
回避：64％（24+40） 聞き耳：50％（25+25）
目星：60％（25+35） 製作（料理）：15％（5+10）
薬学：31％（ 1+20） 応急手当：70％（30+40）
――――――――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器
スタンガン（接触型）
ダメージ：スタン 射程：タッチ 攻撃回数：１ 耐久：７ 故障�癲В坑�
・所持品
変声器、メモ帳＆筆記用具、チョコっぽい何か、電子機器、宝石
――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
技術研究所所長の肩書を持っていたものの、実質の運営は兄が握っていた。お飾り所長。
体のいい責任転嫁の対象として、戦争の咎を一身に受けさせられた。
とは言えこちらもこちらで、より潤沢で快適な研究の場を得るために各国方々に個人的にお手つきしていたのでどっこいどっこいである。
金銭感覚と倫理観がどこかに旅行して帰ってこない。
専攻は生物学だが精密機器の知識も豊富。
普段は自作の変声器を用いて会話を行う。
実験の事故で声帯を失った……などと言うことはなく、張りのある声を出すのが面倒くさいだけらしい。
名前が両性に用いられるものであり、また外見も中性的なため色々間違われるが本人は特に気にしていない。
職業：元技術研究所所長(2010教授ベース) PL：ナナシ
ＳＴＲ：10 ＤＥＸ：12 ＩＮＴ：17 アイデア：85
ＣＯＮ：13 ＡＰＰ：13 ＰＯＷ：14 幸運 ：70
ＳＩＺ：08 ＳＡＮ：70 ＥＤＵ：19 知識 ：95
Ｈ Ｐ：11 Ｍ Ｐ：14 回 避：24 ＤＢ ：0
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[技能]（職業技能点：380（EDU*20）個人技能点：170）
[職業技能]
心理学：70％（5+65） 図書館：80％（25+55）
値切り：70％（5+65） ほかの言語（ラテン語）：36％（1+35）
[職業選択技能]
生物学：81％（1+80） 電子工学：81％（1+80）
[個人技能]
回避：64％（24+40） 聞き耳：50％（25+25）
目星：60％（25+35） 製作（料理）：15％（5+10）
薬学：31％（ 1+20） 応急手当：70％（30+40）
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[持ち物]
・武器
スタンガン（接触型）
ダメージ：スタン 射程：タッチ 攻撃回数：１ 耐久：７ 故障�癲В坑�
・所持品
変声器、メモ帳＆筆記用具、チョコっぽい何か、電子機器、宝石
――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
技術研究所所長の肩書を持っていたものの、実質の運営は兄が握っていた。お飾り所長。
体のいい責任転嫁の対象として、戦争の咎を一身に受けさせられた。
とは言えこちらもこちらで、より潤沢で快適な研究の場を得るために各国方々に個人的にお手つきしていたのでどっこいどっこいである。
金銭感覚と倫理観がどこかに旅行して帰ってこない。
専攻は生物学だが精密機器の知識も豊富。
普段は自作の変声器を用いて会話を行う。
実験の事故で声帯を失った……などと言うことはなく、張りのある声を出すのが面倒くさいだけらしい。
名前が両性に用いられるものであり、また外見も中性的なため色々間違われるが本人は特に気にしていない。
国家
リグレス（Rigress）
第二次世界大戦後に成立した比較的新しい小国。
文字通り取るに足らないような土地ではあるが、技術力は他の追随を許さない。
探求に終わりはないという意味を込め、『発展途上』を称している。
国内生産で最低限の物資は揃うものの、技術力向上のため、諸外国から積極的に資源や外資を輸入していた経緯があり、周辺の国との関係性は決して悪くはなかった。
第二次世界大戦後に成立した比較的新しい小国。
文字通り取るに足らないような土地ではあるが、技術力は他の追随を許さない。
探求に終わりはないという意味を込め、『発展途上』を称している。
国内生産で最低限の物資は揃うものの、技術力向上のため、諸外国から積極的に資源や外資を輸入していた経緯があり、周辺の国との関係性は決して悪くはなかった。
兵器
扱い易く、効果が強く、効率的で、武器よりも『お手軽』なもの。
それらが世界中に広まって、じんわりと蝕んでいることに気付いた時には手遅れだ。
アーリンが最も得意とするところ、生物兵器。
銃で撃たれるより、轍に飲まれるより、容易く命を奪ってくれたことだろう。
しかし余りに非人道的すぎるゆえに、実地検証を直前にして、成果物は廃棄されてしまった。
……実際は秘密裏にさる国へ流用されていたとかいないとか。
いずれにせよ、詳細で正確な『レシピ』は発明者本人の脳の中にしかない。
それらが世界中に広まって、じんわりと蝕んでいることに気付いた時には手遅れだ。
アーリンが最も得意とするところ、生物兵器。
銃で撃たれるより、轍に飲まれるより、容易く命を奪ってくれたことだろう。
しかし余りに非人道的すぎるゆえに、実地検証を直前にして、成果物は廃棄されてしまった。
……実際は秘密裏にさる国へ流用されていたとかいないとか。
いずれにせよ、詳細で正確な『レシピ』は発明者本人の脳の中にしかない。
家族・友人
アレン＝イザニス（Allen＝Isanis）
技術研究所の実質的な運営者。アーリンの兄。
妹と同じく倫理観がすっ飛んでいるが、表面上はごく一般的な価値観を持つ人間を装っている。
技術研究所の実質的な運営者。アーリンの兄。
妹と同じく倫理観がすっ飛んでいるが、表面上はごく一般的な価値観を持つ人間を装っている。
イメージ
「アーリン・イザニスだ。しがない研究者だよ」
「そりゃあ君、使えば人が死ぬのは当然だろう。兵器はあって嬉しい置物じゃあない」
「実験手順書がレシピに置き換わっただけさ、料理なんてものはね」
「そりゃあ君、使えば人が死ぬのは当然だろう。兵器はあって嬉しい置物じゃあない」
「実験手順書がレシピに置き換わっただけさ、料理なんてものはね」
ダイスログ/調整
6/15 20:50:39 8 (2D6)INT+6
6/15 20:50:37 11 (2D6)SIZ+6
6/15 20:50:32 13 (3D6)EDU+3
6/15 20:50:30 13 (3D6)APP
6/15 20:50:29 12 (3D6)DEX
6/15 20:50:29 11 (3D6)POW
6/15 20:50:28 13 (3D6)CON
6/15 20:50:27 10 (3D6)STR
３点移動：SIZ17-9>EDU16+3/INT14+3/POW11+3
6/15 20:50:37 11 (2D6)SIZ+6
6/15 20:50:32 13 (3D6)EDU+3
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6/15 20:50:29 12 (3D6)DEX
6/15 20:50:29 11 (3D6)POW
6/15 20:50:28 13 (3D6)CON
6/15 20:50:27 10 (3D6)STR
３点移動：SIZ17-9>EDU16+3/INT14+3/POW11+3
第二陣：全員ロスト
HO1：ふね
新規政治指導者
ツィバネ(ツィバネ) 性別:男 年齢:20
職業:政治的指導者(ルルブディレッタントベース) 母国語:A語 PL:ふね
STR:13 DEX:13 INT:10 ｱｲﾃﾞｱ:50
CON:16 APP:10 POW:6 幸 運:30
SIZ:8 SAN:30/99 EDU:14 知 識:70
H P:12 M P:6 db:なし
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:280 個人技能点:100)
[職業技能]
芸術(民衆扇動):70％(5+65) 乗馬:40％(5+35)
信用:45％(15+30) 制作(法律):55％(5+50) ほかの言語(英語)31％(1+30)
[職業選択技能]
MA:51％(1+50) 跳躍:45％(25+20)
[個人技能]
頭突き:50％(10+40) 目星:55％(25+30) 心理学:10％(5+5)
薬学:26％(1+25)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・[武器名]
{ﾀﾞﾒｰｼﾞ: 攻撃回数: 装弾数: 耐久力: 故障No:}
【防具】
・[防具名]
{効果:}
【所持品】
(クレヨン、画用紙、ナイフ、お菓子（300円分）)
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
人里離れた山奥で隠れ潜むように母親と暮らし幼少期を過ごした青年。
年齢にそぐわぬ幼い容姿は、D国の新技術である肉体の機械化を疑わせるに相応しいものであり本人もその噂を否定することはない。
極めて純粋な性格で、自身の生まれから大人の生み出す姦計や不祥事を"タダレ"と称し強く忌避している。
政治的指導者となった彼はまず国の成人すべてを奴隷化もしくは処刑することを宣言した。
見せしめとして、彼が一番最初に処刑台へとあげたのは実の母親であった。
それを受けて大多数は亡命し、逃げ遅れた一部は無残に処刑され
そして、一部は己を子供であると偽り子供しか残らず混乱のさなかにあるA国で私腹を肥やすことに成功した。
側近として紛れこんだ大人たちに唆されるがまま、彼は世界に戦争を仕掛け始めたのだった。
戦後、信頼していた部下たちに差し出される形で処刑台へと赴く彼はふと思い出す。
処刑当日、自身は20の誕生日を迎えるのだと。
職業:政治的指導者(ルルブディレッタントベース) 母国語:A語 PL:ふね
STR:13 DEX:13 INT:10 ｱｲﾃﾞｱ:50
CON:16 APP:10 POW:6 幸 運:30
SIZ:8 SAN:30/99 EDU:14 知 識:70
H P:12 M P:6 db:なし
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:280 個人技能点:100)
[職業技能]
芸術(民衆扇動):70％(5+65) 乗馬:40％(5+35)
信用:45％(15+30) 制作(法律):55％(5+50) ほかの言語(英語)31％(1+30)
[職業選択技能]
MA:51％(1+50) 跳躍:45％(25+20)
[個人技能]
頭突き:50％(10+40) 目星:55％(25+30) 心理学:10％(5+5)
薬学:26％(1+25)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・[武器名]
{ﾀﾞﾒｰｼﾞ: 攻撃回数: 装弾数: 耐久力: 故障No:}
【防具】
・[防具名]
{効果:}
【所持品】
(クレヨン、画用紙、ナイフ、お菓子（300円分）)
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
国家
アルシュビーツ・バーク・ロートスキン・エディシュラバー・コルガナフィン王国。通称A国。
血統主義であり、いくつかの領土に別れそれぞれの領主が代々協力し国をまとめあげている。
肥沃な国土と多くの人口を抱えているが、領土ごとの経済格差が大きく技術の発展も遅れ気味で常に微妙なバランスで成り立っていた。
そして、そんな崩れかけのバランスボードを土台からひっくり返した女が現れたのが、今から10年前のこと。
20年前、貧民の出でありながら美貌と愛嬌を兼ね備え王妃の付き人にまで成り上がった女がいた。
誰もが思わず手を伸ばしたくなるような宝石は、誰であろうとその手を撥ね退けるようなことはなく、触れられるがままに寵愛を受け――
当時の国王と一夜を過ごしたことを王妃に知られ、慈悲により国外への永久追放処分を受けA国を去った。
そして10年前。王と王妃、また周辺貴族たちの関係性も劣悪になり…国全体が緩やかに疲弊していたとき。
女は小さな男児と共に国内に顕れ高らかに宣言した。
この少年は、国王並びに各地の領主すべての血をひく可能性を持つ未来のA国を担うに相応しい輝石である。と。
とんでもない暴論であったが、煮詰まった火薬のようなこの現状をあらぬ方向へと暴発させるには十分すぎる一石だった。
女と少年を旗印に市民革命が起き、お互いを蹴落とし合う貴族と王族はあっという間に放逐され。
皆が冷静さを取り戻す間もなく5年の月日が過ぎ、ふと民衆が面を上げれば玉座に堂々と腰掛ける少年の姿があった。
5年前から少しも変わらない姿で、新国王は声を張り上げる。
「この国に、世界に。オトナなどという汚らわしい存在はもう必要ない」
「これからは、子供の時代なのである！」
血統主義であり、いくつかの領土に別れそれぞれの領主が代々協力し国をまとめあげている。
肥沃な国土と多くの人口を抱えているが、領土ごとの経済格差が大きく技術の発展も遅れ気味で常に微妙なバランスで成り立っていた。
そして、そんな崩れかけのバランスボードを土台からひっくり返した女が現れたのが、今から10年前のこと。
20年前、貧民の出でありながら美貌と愛嬌を兼ね備え王妃の付き人にまで成り上がった女がいた。
誰もが思わず手を伸ばしたくなるような宝石は、誰であろうとその手を撥ね退けるようなことはなく、触れられるがままに寵愛を受け――
当時の国王と一夜を過ごしたことを王妃に知られ、慈悲により国外への永久追放処分を受けA国を去った。
そして10年前。王と王妃、また周辺貴族たちの関係性も劣悪になり…国全体が緩やかに疲弊していたとき。
女は小さな男児と共に国内に顕れ高らかに宣言した。
この少年は、国王並びに各地の領主すべての血をひく可能性を持つ未来のA国を担うに相応しい輝石である。と。
とんでもない暴論であったが、煮詰まった火薬のようなこの現状をあらぬ方向へと暴発させるには十分すぎる一石だった。
女と少年を旗印に市民革命が起き、お互いを蹴落とし合う貴族と王族はあっという間に放逐され。
皆が冷静さを取り戻す間もなく5年の月日が過ぎ、ふと民衆が面を上げれば玉座に堂々と腰掛ける少年の姿があった。
5年前から少しも変わらない姿で、新国王は声を張り上げる。
「この国に、世界に。オトナなどという汚らわしい存在はもう必要ない」
「これからは、子供の時代なのである！」
年齢にそぐわぬ幼い容姿は、D国の新技術である肉体の機械化を疑わせるに相応しいものであり本人もその噂を否定することはない。
極めて純粋な性格で、自身の生まれから大人の生み出す姦計や不祥事を"タダレ"と称し強く忌避している。
政治的指導者となった彼はまず国の成人すべてを奴隷化もしくは処刑することを宣言した。
見せしめとして、彼が一番最初に処刑台へとあげたのは実の母親であった。
それを受けて大多数は亡命し、逃げ遅れた一部は無残に処刑され
そして、一部は己を子供であると偽り子供しか残らず混乱のさなかにあるA国で私腹を肥やすことに成功した。
側近として紛れこんだ大人たちに唆されるがまま、彼は世界に戦争を仕掛け始めたのだった。
戦後、信頼していた部下たちに差し出される形で処刑台へと赴く彼はふと思い出す。
処刑当日、自身は20の誕生日を迎えるのだと。
イメージ
「世界は今、正しい形を成していない」
「汚いオトナによるタダレた声、思い、力。それらによって世界はすっかり汚染されてしまったのである！」
「成長することもなく、俺たち子供を支配しぶくぶくと私腹を肥やすしか能のないオトナに生きる価値はない」
「俺たちの将来のためにも、オトナという名の下等な寄生生物は今ここですべて排除すべきなのだ！」
「汚いオトナによるタダレた声、思い、力。それらによって世界はすっかり汚染されてしまったのである！」
「成長することもなく、俺たち子供を支配しぶくぶくと私腹を肥やすしか能のないオトナに生きる価値はない」
「俺たちの将来のためにも、オトナという名の下等な寄生生物は今ここですべて排除すべきなのだ！」
HO2：夜宵
新規将軍
ジャック 性別:♂ 年齢:25
職業:元将軍（基本ルルブ兵士ベース） 母国語:共通言語 PL:夜宵
STR:11 DEX:16 INT:14 ｱｲﾃﾞｱ:70
CON:7 APP:15 POW:9 幸 運:45
SIZ:14 SAN:45/最大値99 EDU:17 知 識:85
H P:11 M P:9 db:1d4
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:340 個人技能点:140)
[職業技能]
回避:70％(32+38) ライフル:80％(25+55) 応急手当:70％(30+40)
聞き耳:75％(25+50) 忍び歩き:70％(10+60) 機械修理:38％(20+18)
[職業選択技能]
操縦（戦闘機）:80％(1+79)
[個人技能]
こぶし:75％(50+25) マーシャルアーツ:75％(1+74) 目星:66％(25+41)
――――――――――――――――――――――――――――――
【所持品】
(タバコ、ライター、拳銃、黒色のリボン、かつての相棒との写真、丸秘手帳（各国の弱みを記載）)
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
元々はスラム街出身の孤児で身寄りがないために強制的に軍隊に所属させられた。
はじめは数多くいる孤児たちのいわゆる特攻隊員の一人であったが仲間が次々と戦死していく中、運などもあり数々の戦場を生き残る。
3年もたつ頃には同期自分ととある女性の2人だけとなり特攻隊の中でも一番の古株となりそしてその女性隊員ともお互いに相棒と呼び合うほどとても親しい仲になる。
しかし、世界大戦が始まって間もなくの頃自身の半身ともいえる相棒を自身のミスにより亡くし、以降彼女の死に際の言葉であるこの大戦を終わらせてくれという願いをかなえるために様々な戦場にかかわりいつしか将軍の座に就く。
大戦を終わらせる...そのために様々な国を戦場に....
大戦時は仮面をつけておりこれは自らの正体を隠すためと実はコンプレックスである女顔を隠すため
髪を切ればまだ男性に見えないこともないが昔、相棒が好きと言ってくれたものなので少しだけ伸ばしておりまた相棒の唯一の形見であるリボンを巻いている。
性格は荒っぽく大体のことを荒事ですまそうとする、また、経験値というものを欲しており武器での殺し合いよりも素手によるタイマンを好む。
あまたの戦場をかけてきということもありその実力は本物で素手での格闘、ライフルの腕前さらには戦闘機の操縦などさらには諜報活動も行うことができ、どれをとっても1流であり本人曰く経験を積んだ結果だとのこと。
職業:元将軍（基本ルルブ兵士ベース） 母国語:共通言語 PL:夜宵
STR:11 DEX:16 INT:14 ｱｲﾃﾞｱ:70
CON:7 APP:15 POW:9 幸 運:45
SIZ:14 SAN:45/最大値99 EDU:17 知 識:85
H P:11 M P:9 db:1d4
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:340 個人技能点:140)
[職業技能]
回避:70％(32+38) ライフル:80％(25+55) 応急手当:70％(30+40)
聞き耳:75％(25+50) 忍び歩き:70％(10+60) 機械修理:38％(20+18)
[職業選択技能]
操縦（戦闘機）:80％(1+79)
[個人技能]
こぶし:75％(50+25) マーシャルアーツ:75％(1+74) 目星:66％(25+41)
――――――――――――――――――――――――――――――
【所持品】
(タバコ、ライター、拳銃、黒色のリボン、かつての相棒との写真、丸秘手帳（各国の弱みを記載）)
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
元々はスラム街出身の孤児で身寄りがないために強制的に軍隊に所属させられた。
はじめは数多くいる孤児たちのいわゆる特攻隊員の一人であったが仲間が次々と戦死していく中、運などもあり数々の戦場を生き残る。
3年もたつ頃には同期自分ととある女性の2人だけとなり特攻隊の中でも一番の古株となりそしてその女性隊員ともお互いに相棒と呼び合うほどとても親しい仲になる。
しかし、世界大戦が始まって間もなくの頃自身の半身ともいえる相棒を自身のミスにより亡くし、以降彼女の死に際の言葉であるこの大戦を終わらせてくれという願いをかなえるために様々な戦場にかかわりいつしか将軍の座に就く。
大戦を終わらせる...そのために様々な国を戦場に....
大戦時は仮面をつけておりこれは自らの正体を隠すためと実はコンプレックスである女顔を隠すため
髪を切ればまだ男性に見えないこともないが昔、相棒が好きと言ってくれたものなので少しだけ伸ばしておりまた相棒の唯一の形見であるリボンを巻いている。
性格は荒っぽく大体のことを荒事ですまそうとする、また、経験値というものを欲しており武器での殺し合いよりも素手によるタイマンを好む。
あまたの戦場をかけてきということもありその実力は本物で素手での格闘、ライフルの腕前さらには戦闘機の操縦などさらには諜報活動も行うことができ、どれをとっても1流であり本人曰く経験を積んだ結果だとのこと。
国
バビロン...通称B国
政府や貴族が第一の縦割り国家で第2次世界大戦の終了後急成長した国で富裕層と貧困層の差が隔絶している。
周りが海という島国であるにもかかわらず独自の交易ルートを持っており資源にはそこまでこまってはいない。
富裕層の言うことは絶対で貧困層の人間は富裕層に絶対服従というルールがあり、
そのため国内で富裕層が好き勝手しており貧困層が虐げられているということが当たり前のように起きていた。
兵士のほとんどが貧困層で孤児の子供たちによる部隊があるほどである。
政府や貴族が第一の縦割り国家で第2次世界大戦の終了後急成長した国で富裕層と貧困層の差が隔絶している。
周りが海という島国であるにもかかわらず独自の交易ルートを持っており資源にはそこまでこまってはいない。
富裕層の言うことは絶対で貧困層の人間は富裕層に絶対服従というルールがあり、
そのため国内で富裕層が好き勝手しており貧困層が虐げられているということが当たり前のように起きていた。
兵士のほとんどが貧困層で孤児の子供たちによる部隊があるほどである。
イメージ
「いいなぁ..お前...お前はいい経験値になりそうだ！」
「誰が女顔だってぇ！！」（拳をうちつけながら
「うるせぇ、別に髪を伸ばそうが切ろうがおれの勝手だろ」
「勝ったやつが勝者なんじゃねぇ、生き残ったやつが勝者なのさ」
「誰が女顔だってぇ！！」（拳をうちつけながら
「うるせぇ、別に髪を伸ばそうが切ろうがおれの勝手だろ」
「勝ったやつが勝者なんじゃねぇ、生き残ったやつが勝者なのさ」
HO3：teru
新規参謀総長兼メイド
名前 ヴァイオレット(家族名なし) 性別:女
――――――――――――――――――――――――――
[技能](320) EDU*20 個人技能点:(150)
[職業技能]
製作(軍事作戦):80%(5+75) ショットガン:60%(30+30)
芸術(人間調律):80%(5+75)
回避:79%(28+51)
――――――――――――――
[12ゲージショットガン{ﾀﾞﾒｰｼﾞ:4d6/2d6/1d6 基本射程:10m/20m/50m 攻撃回数:2 装弾数:5 耐久力:10}]
・防具
[なし]
・所持品
[長くて細い棒,紐,アイマスク,耳栓,手錠,手錠の鍵,水入りのペットボトル,ビニール袋,スタンガン,ハンカチ,携帯端末,
[プロフィール]
ひたすらに怠惰なメイド…もとい参謀総長。
幼い頃に両親が犯罪を犯し、引き取る者も居なかったため国の経営する孤児院へと引き取られた。
が、その孤児院では『国をより良くするため』に、コンピューターが自分の意思を直接伝える事が出来るように、
という考えから幼少で、尚且つ消えても構わない人物を集め、様々な暗部を担当する人材を育成する為の機関であった。
そしてその中でも恐怖からではなくただ自分で考える必要がなく楽であると言う理由から、命令に忠実に動き、
しかし楽する為に臆さずに様々な提案をする彼女と、コンピューターの相性は良かったのだ。
彼女は数年と経たずコンピューターから有用であると判断され、重用されるようになり、
多くの事を任されるようになった…そう、怠惰な彼女にとってはそれは大変面倒くさい事である。
そこで彼女は提案した、
『手っ取り早く犯罪を犯した人も使えるようにして手足を増やしましょう、手足が増えた方が動きやすいでしょう？』
まあ提案した責任としてそう言った事のやり方は大概彼女が試行錯誤することになり、結局しばらくの間仕事は増えたのだが。
正直そう言う事より暖かい布団に潜って暖かいお茶入れてぬくぬくと午睡を取るのが好きなので、手早く終わらせるために
技術だけはメキメキと付けて行った。
また、戦争がはじまり、コンピューターからいつもの業務の代わりに、参謀総長の任を与えられても最低限の命令を部下に出し、
作戦を考える、といって一時間程度ペラペラ紙を見てちょろっと部下から話を聞く以外は、殆どが昼寝、おやつタイム、読書と娯楽三昧だったとか。
その癖出す指示は全て的確、彼女が命令を出した箇所は9割の確率で作戦を成功させ、勝利は出来ずとも攻めらせず、相手に退却をさせるような
素晴らしい物ばかりだったという。
戦争終結後に処刑が決まった後もひたすら気だるげに、抵抗する事なく連れていかれたが、その目はキョロキョロと動き回り、
いつもの何か知恵を働かせようとする彼女の癖が出ていたとか。
職業:参謀総長（ルルブディレッタントベース） 年齢:29 PL:teru STR:8 DEX:14 INT:15 ｱｲﾃﾞｱ:75 CON:13 APP:9 POW:11 幸 運:55 SIZ:13 SAN:55/89 EDU:16 知 識:80 H P:13 M P:11 回避:28 db:0
――――――――――――――――――――――――――
[技能](320) EDU*20 個人技能点:(150)
[職業技能]
製作(軍事作戦):80%(5+75) ショットガン:60%(30+30)
芸術(人間調律):80%(5+75)
[職業選択技能]精神分析:80%(1+79) 心理学:80%(5+61+14(個人))
[個人技能]目星:60%(25+35) 図書館:75%(25+50)
回避:79%(28+51)
――――――――――――――
[持ち物]・武器
[12ゲージショットガン{ﾀﾞﾒｰｼﾞ:4d6/2d6/1d6 基本射程:10m/20m/50m 攻撃回数:2 装弾数:5 耐久力:10}]
・防具
[なし]
・所持品
[長くて細い棒,紐,アイマスク,耳栓,手錠,手錠の鍵,水入りのペットボトル,ビニール袋,スタンガン,ハンカチ,携帯端末,
ショットガンの弾*3ダース,ライター,毒薬,録音機,爆薬,イヤホン,カロリーメイト]
[国家]
サイバーネイバー国、通称C国。
この国は国民の１人１人が全て国…もとい、ある天才（故人）が『平和な国にする為に』作り上げたコンピューターによって
管理されている支配国家である。
この国に生まれたものはその瞬間から微小なマイクロチップを脳内に埋め込まれ、
特定の強い感情（怒りなどの犯罪に関わるもの）を脳が出した際に反応し、周辺情報を拾うつくりとなっている。
この機械の有無は毎日様々な場所でチェックされ、仮に壊れたとしても即座に埋め直される。
このやや行き過ぎた監視装置は、しかし効果は十分に発揮されており、この国の犯罪率は極々僅か、再犯率に至っては
0％と言う素晴らしい効果を上げている。
とは言え、この国が行動をガチガチに締め付けているかと言われればそうではなく、平時であれば、
一般的な行動から逸れない限りはやや道徳の授業が多い程度の過ごしやすい国と言っても良い。
これは感情という物をコンピューターが理解できていないため、害がなければのびのびと自由に
動かした方が良い、と判断しているためだ。…と言うのが表向き、何も知らない人の知るこの国である。
実際には犯罪を犯した者を恐怖で縛り上げ、都合の良い駒へと変える恐ろしい国である。
このマイクロチップが効力を発揮するのは、チップの持ち主が犯罪に手を染めた時である。
民が犯罪を起こした場合、その犯罪の重さに関わらず、3〜10年間、特定の施設へ入れられ、人格の矯正が行われる。
事実、この施設から帰ってきたものは、元が粗暴な人間であっても、見違えるほどに規律にうるさく、国を讃え、まさに
人が変わったようになって戻って来るからだ。
更に戻って来るかどうかは5割程度で、5割程、特に年齢を重ねている者は戻ってこない。
この施設に入らされた者は、まず脳内にあるチップを交換される、機能はほぼ変わらない、
ただ音を直接脳に届ける事が出来るだけだ。
これは指令を出す為であり、睡眠を阻害するためであり、最終手段として装着者を処分する為である。
そして、チップを入れ替えた後、施設内で何が行われているかと言うと、
拷問、尋問、薬、マインドコントロール…簡単に言うと洗脳作業である。
そういう事を専門とした職業の人間が居て、犯罪を犯した者は強制的に国に忠誠を誓う兵士にさせられるのだ。
誓わなければ誓うまで地獄が続き。
それでも耐えれば、兵士達の練習台にされ、処分される。
平和を乱すモノと判断されれば呆気なく処分されることがわかって、抵抗する者は多くはない。
そしてその『平和を乱す』の定義は徐々に徐々に広く、犯罪とカウントされるものは増えていっている。
コンピューターがそう判断すれば、それは犯罪となってしまうのだから。
そこに感情の入る隙間は無く、あるのは損得だけの判断であるからだ。
この国は国民の１人１人が全て国…もとい、ある天才（故人）が『平和な国にする為に』作り上げたコンピューターによって
管理されている支配国家である。
この国に生まれたものはその瞬間から微小なマイクロチップを脳内に埋め込まれ、
特定の強い感情（怒りなどの犯罪に関わるもの）を脳が出した際に反応し、周辺情報を拾うつくりとなっている。
この機械の有無は毎日様々な場所でチェックされ、仮に壊れたとしても即座に埋め直される。
このやや行き過ぎた監視装置は、しかし効果は十分に発揮されており、この国の犯罪率は極々僅か、再犯率に至っては
0％と言う素晴らしい効果を上げている。
とは言え、この国が行動をガチガチに締め付けているかと言われればそうではなく、平時であれば、
一般的な行動から逸れない限りはやや道徳の授業が多い程度の過ごしやすい国と言っても良い。
これは感情という物をコンピューターが理解できていないため、害がなければのびのびと自由に
動かした方が良い、と判断しているためだ。…と言うのが表向き、何も知らない人の知るこの国である。
実際には犯罪を犯した者を恐怖で縛り上げ、都合の良い駒へと変える恐ろしい国である。
このマイクロチップが効力を発揮するのは、チップの持ち主が犯罪に手を染めた時である。
民が犯罪を起こした場合、その犯罪の重さに関わらず、3〜10年間、特定の施設へ入れられ、人格の矯正が行われる。
事実、この施設から帰ってきたものは、元が粗暴な人間であっても、見違えるほどに規律にうるさく、国を讃え、まさに
人が変わったようになって戻って来るからだ。
更に戻って来るかどうかは5割程度で、5割程、特に年齢を重ねている者は戻ってこない。
この施設に入らされた者は、まず脳内にあるチップを交換される、機能はほぼ変わらない、
ただ音を直接脳に届ける事が出来るだけだ。
これは指令を出す為であり、睡眠を阻害するためであり、最終手段として装着者を処分する為である。
そして、チップを入れ替えた後、施設内で何が行われているかと言うと、
拷問、尋問、薬、マインドコントロール…簡単に言うと洗脳作業である。
そういう事を専門とした職業の人間が居て、犯罪を犯した者は強制的に国に忠誠を誓う兵士にさせられるのだ。
誓わなければ誓うまで地獄が続き。
それでも耐えれば、兵士達の練習台にされ、処分される。
平和を乱すモノと判断されれば呆気なく処分されることがわかって、抵抗する者は多くはない。
そしてその『平和を乱す』の定義は徐々に徐々に広く、犯罪とカウントされるものは増えていっている。
コンピューターがそう判断すれば、それは犯罪となってしまうのだから。
そこに感情の入る隙間は無く、あるのは損得だけの判断であるからだ。
[プロフィール]
ひたすらに怠惰なメイド…もとい参謀総長。
幼い頃に両親が犯罪を犯し、引き取る者も居なかったため国の経営する孤児院へと引き取られた。
が、その孤児院では『国をより良くするため』に、コンピューターが自分の意思を直接伝える事が出来るように、
という考えから幼少で、尚且つ消えても構わない人物を集め、様々な暗部を担当する人材を育成する為の機関であった。
そしてその中でも恐怖からではなくただ自分で考える必要がなく楽であると言う理由から、命令に忠実に動き、
しかし楽する為に臆さずに様々な提案をする彼女と、コンピューターの相性は良かったのだ。
彼女は数年と経たずコンピューターから有用であると判断され、重用されるようになり、
多くの事を任されるようになった…そう、怠惰な彼女にとってはそれは大変面倒くさい事である。
そこで彼女は提案した、
『手っ取り早く犯罪を犯した人も使えるようにして手足を増やしましょう、手足が増えた方が動きやすいでしょう？』
まあ提案した責任としてそう言った事のやり方は大概彼女が試行錯誤することになり、結局しばらくの間仕事は増えたのだが。
正直そう言う事より暖かい布団に潜って暖かいお茶入れてぬくぬくと午睡を取るのが好きなので、手早く終わらせるために
技術だけはメキメキと付けて行った。
また、戦争がはじまり、コンピューターからいつもの業務の代わりに、参謀総長の任を与えられても最低限の命令を部下に出し、
作戦を考える、といって一時間程度ペラペラ紙を見てちょろっと部下から話を聞く以外は、殆どが昼寝、おやつタイム、読書と娯楽三昧だったとか。
その癖出す指示は全て的確、彼女が命令を出した箇所は9割の確率で作戦を成功させ、勝利は出来ずとも攻めらせず、相手に退却をさせるような
素晴らしい物ばかりだったという。
戦争終結後に処刑が決まった後もひたすら気だるげに、抵抗する事なく連れていかれたが、その目はキョロキョロと動き回り、
いつもの何か知恵を働かせようとする彼女の癖が出ていたとか。
HO4：粗相
新規みんな大すき♡博愛しすたー☆彡.。
シスター・エヴァ（ｼｽﾀｰ・ｴｳﾞｧﾝｹﾞﾘｽﾃ） 性別:♀ 年齢:永遠の17歳（64年超過）
職業:伝道師(6th医師) 母国語:共通語 PL:粗相
STR:8(11-加齢3) DEX:10(11-加齢1) INT:16 ｱｲﾃﾞｱ:80
CON:10(11-加齢1) APP:16 POW:15 幸 運:75
SIZ:14 SAN:75/99 EDU:23(18+加齢5) 知 識:99
H P:12 M P:15 db:なし
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:EDU*20＝460 個人技能点:160)
[職業技能]
医学:85％(5+80) 心理学:75％(5+70) 精神分析:77％(1+76)
信用:80％(15+65) 薬学:70％(1+69)
[選択技能]
オカルト:85％(5+80)
[個人技能]
目星:60％(25+35) 図書館:70％(25+45)
制作（兵器）:85％(5+80)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・[純白の手袋]
一切の穢れのない手袋。外面に一切のほつれがなく静電気を貯めにくい素材を採用している。
子供たちの頭を撫でたその手で夜には機械化した手足をメンテナンスする。
【防具】
・[修道服]
由緒正しきシスターたちの正装。夜より暗い黒のローブの下にはひみつがたくさん隠されている。
【所持品】
(黒の聖書（邪教仕様）、レアメタルの黒十字架、手帳型タブレット端末、耳かき、ハンカチ、簡易医療キット、お菓子(300円相当))
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
本名:リーベ＝シェーファー
”人は愚かでもかまわない、人は完璧ではない、神がそのようにお造りになられたから。
そして未熟な人の精神に信仰を、肉体には技術という縋る杖をお与えになられました…”
”人は代を重ねても、また研鑽を重ねても過ちを犯します…
技術だけが重ね続けることで高みを目指せるのです…”
『ですから、さぁ！ ”技術（ぎせい）”を重ねましょう♪ 愛する人類のために♪』
25年前のダアト国（通称D国）内紛の立役者。
教会の地下に眠る遺失した邪悪な技法の解読と優れた医療技術・現代技術への理解から機械化技術を確立。
後のA国クーデターでは秘密裏にA国より提供を受けた被験者たちを利用し魂の電脳化技術《21グラムの証明》を確率させた。
松葉杖の代わり止まりだった義手や義足を、人間の肉体に《融和》とも呼べる技術で縫合する技術は、AIによる動作補助機能の発達から、訓練を受けていない一般人でも手足をすげ替えるだけで一流の軍人に変えてしまう。
魂の電子化は同時に同じ魂を稼働できないという欠点こそあれ、人を死なない不死の兵士へと変えてしまった。
ものの50年の間に人の肉体の尊厳と魂の絶対性を踏みにじり、人間という存在自体を地に落とした。
そんな彼女自身は20代半ば頃にクーデターを成功に導く者として教会内で選ばれ、名前を捨てて《伝道師（ｼｽﾀｰ・ｴｳﾞｧﾝｹﾞﾘｽﾃ）》の名を与えられた。
医学、技術、オカルトの3方面を正しく理解し正気を保てた彼女は、その才能と惜しみない人類愛から以後、伝道師としての責務を果たしている。
問題は彼女の容姿とその精神性である。
役所の出生記録を信じるならば、シスター・エヴァ、本名リーベ・シェーファーは昨年80歳の誕生日を迎えたはずだ。
だというのに、目の前の囚人はどう見ても20代かよくて30といったところだ。
《伝道師》を名乗った頃、教会の子供が書いたという似顔絵から何一つ変わらない。
身柄を確保した当時も、教会で子供たち相手に羊の世話を教えており穏やかそのものだ。
死刑を言い渡されてなお動揺すら見せない。信仰とはかくも力強いものなのだろうか。
職業:伝道師(6th医師) 母国語:共通語 PL:粗相
STR:8(11-加齢3) DEX:10(11-加齢1) INT:16 ｱｲﾃﾞｱ:80
CON:10(11-加齢1) APP:16 POW:15 幸 運:75
SIZ:14 SAN:75/99 EDU:23(18+加齢5) 知 識:99
H P:12 M P:15 db:なし
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:EDU*20＝460 個人技能点:160)
[職業技能]
医学:85％(5+80) 心理学:75％(5+70) 精神分析:77％(1+76)
信用:80％(15+65) 薬学:70％(1+69)
[選択技能]
オカルト:85％(5+80)
[個人技能]
目星:60％(25+35) 図書館:70％(25+45)
制作（兵器）:85％(5+80)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・[純白の手袋]
一切の穢れのない手袋。外面に一切のほつれがなく静電気を貯めにくい素材を採用している。
子供たちの頭を撫でたその手で夜には機械化した手足をメンテナンスする。
【防具】
・[修道服]
由緒正しきシスターたちの正装。夜より暗い黒のローブの下にはひみつがたくさん隠されている。
【所持品】
(黒の聖書（邪教仕様）、レアメタルの黒十字架、手帳型タブレット端末、耳かき、ハンカチ、簡易医療キット、お菓子(300円相当))
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
本名:リーベ＝シェーファー
”人は愚かでもかまわない、人は完璧ではない、神がそのようにお造りになられたから。
そして未熟な人の精神に信仰を、肉体には技術という縋る杖をお与えになられました…”
”人は代を重ねても、また研鑽を重ねても過ちを犯します…
技術だけが重ね続けることで高みを目指せるのです…”
『ですから、さぁ！ ”技術（ぎせい）”を重ねましょう♪ 愛する人類のために♪』
25年前のダアト国（通称D国）内紛の立役者。
教会の地下に眠る遺失した邪悪な技法の解読と優れた医療技術・現代技術への理解から機械化技術を確立。
後のA国クーデターでは秘密裏にA国より提供を受けた被験者たちを利用し魂の電脳化技術《21グラムの証明》を確率させた。
松葉杖の代わり止まりだった義手や義足を、人間の肉体に《融和》とも呼べる技術で縫合する技術は、AIによる動作補助機能の発達から、訓練を受けていない一般人でも手足をすげ替えるだけで一流の軍人に変えてしまう。
魂の電子化は同時に同じ魂を稼働できないという欠点こそあれ、人を死なない不死の兵士へと変えてしまった。
ものの50年の間に人の肉体の尊厳と魂の絶対性を踏みにじり、人間という存在自体を地に落とした。
そんな彼女自身は20代半ば頃にクーデターを成功に導く者として教会内で選ばれ、名前を捨てて《伝道師（ｼｽﾀｰ・ｴｳﾞｧﾝｹﾞﾘｽﾃ）》の名を与えられた。
医学、技術、オカルトの3方面を正しく理解し正気を保てた彼女は、その才能と惜しみない人類愛から以後、伝道師としての責務を果たしている。
問題は彼女の容姿とその精神性である。
役所の出生記録を信じるならば、シスター・エヴァ、本名リーベ・シェーファーは昨年80歳の誕生日を迎えたはずだ。
だというのに、目の前の囚人はどう見ても20代かよくて30といったところだ。
《伝道師》を名乗った頃、教会の子供が書いたという似顔絵から何一つ変わらない。
身柄を確保した当時も、教会で子供たち相手に羊の世話を教えており穏やかそのものだ。
死刑を言い渡されてなお動揺すら見せない。信仰とはかくも力強いものなのだろうか。
シスター・エヴァの信仰
進行の対象は《進化の神》であるが、長い歴史の中で数多の概念を取り込み歪んだ価値観のキメラ。
もともとは地元の地母神進行が軸になっていたようだが、《宣教師》と呼ばれた亡命者たちがもたらした概念を取り込み独自の進化を遂げた。
かつてダアト国に亡命してきた多くの
技術の研鑽こそが天国へと人を押し上げるという、技術開発に対し”進化”といつ概念を見出し信仰している。
人類を心より愛しており、人々のために自己犠牲を選ぶ者も、私利私欲のために小細工を弄する者も、すべて愛の対処である。
全ての人々が天国へ至ることを目指しており、そのために《技術革新シンギュラリティ》の機会として戦争を歓迎している。
もちろん、この考えに全ての人が着いてこれるとも信じていない。
それ故に人の魂を救うものとして神は信仰を与えたと考えている。
そのため多くの悲劇がおきる戦争と人類への愛が矛盾なく混在している。
もともとは地元の地母神進行が軸になっていたようだが、《宣教師》と呼ばれた亡命者たちがもたらした概念を取り込み独自の進化を遂げた。
かつてダアト国に亡命してきた多くの
技術の研鑽こそが天国へと人を押し上げるという、技術開発に対し”進化”といつ概念を見出し信仰している。
人類を心より愛しており、人々のために自己犠牲を選ぶ者も、私利私欲のために小細工を弄する者も、すべて愛の対処である。
全ての人々が天国へ至ることを目指しており、そのために《技術革新シンギュラリティ》の機会として戦争を歓迎している。
もちろん、この考えに全ての人が着いてこれるとも信じていない。
それ故に人の魂を救うものとして神は信仰を与えたと考えている。
そのため多くの悲劇がおきる戦争と人類への愛が矛盾なく混在している。
国家
国名:ダアト技術信仰国（25年前にクーデターにより旧ダアト中立国より改名）
宗教:ヤハト教
国土の2/3を占める山にぐるりと周囲を囲まれた狭く貧しい高原国家。
残る1/3も森が大半を占め、ほんの100年前まで3000年前とさして変わらない牧畜生活が主要産業だった。
狭い国土もあり生産効率が低いため食肉用の家畜の飼育も遅れ、足りているものは足の早い乳製品くらいという自給自足の有様だった。
経済的な魅力もなく貿易経路としての価値も無いこの国は四方を先進国に囲まれていながら歴史上、数える程しか侵略戦争を受けたことがなかった。
攻め難く枯れた土地は世界を動かしてきた激動の歴史を持つ周辺諸国と比較し、遥かに永い歴史を有しながらも恐ろしく軽薄な時を送ってきた。
世界から孤立したこの国は同時にある種の人々を強烈に惹き付けた。
それは───《異端者》だ。
国としての意識も希薄なこの土地で監視の目が届く範囲は精々が平地程度、山まで逃れてしまえば逃げ延びることは容易かった。
亡命者の多くは変化を嫌う田舎社会の中で厄介者として処理されるか、あるいは目新しい技術や文化をもたらし集落の有識者として受け入れられるかのいずれかの運命を辿る。
こうして生き残った悪知恵が働く先達達が作ったものが《教会》である。
亡命者にとって都合のよい思想・信仰の定着に加えて、いざと言う際に権力者から匿って貰う隠れ蓑として山岳地帯に点々と存在する集落の至る所に《教会》が築かれた。
教会では古くから知恵をもつ他国からの亡命者を《宣教師》と呼び受け入れてきた。
それは魔術師たちにとっての楽園を意味する。
他国で魔女として弾圧されてきた技術が1000年単位で保管されてきた。
この他国のお尋ね者たちがもたらした文化は皮肉にもダアトで最も古い歴史をもつに至った。
歴史上にダアトの名が現れたのは19世紀半ば、1人の野心家が教会に亡命してきてからだ。
彼は隣国で政権争いに敗れ現在のダアトへと逃げ延びてきた政治家だ。
彼は《人を治める術》に富んでいた。
山の外から来た知識人を尊ぶ教えは彼を物の10年で独裁者に育ててしまった。
独裁者は銃、爆薬、公開処刑など、人類が歴史の中で築いてきた人を支配する方法を教科書通りに実行し、人々は彼に支配されて初めて国という形を意識した。
以降、独裁政権による徹底した監視と体制側による技術の独占が行われた。
教会だけは解体されずに残され、むしろ国王からは「いざと言う時に匿って貰う場所」として期待され、山の各集落の教会を優遇してきた。
国際社会もまた、これまで”中立（だんまり）”を決め込んできたダアト中立国に対して手を差し伸べることは無かった。
ダアトの歴史が次に動いたのはおよそ50年前、2/3を占める山脈郡に大量のレアメタルが埋蔵されていることをB国の一部領主が発見してからだ。
某国は密かにダアト中立国のレジスタンスに最新式の武器を輸出することで内戦を巻き起こした。
レジスタンスは某国からの支援を皮切りに教会と手を結ぶ。
レジスタンスは山から現れ山に消え、執拗に襲撃を繰り返し長きに渡り敵の居なかった独裁制家に大きな痛手を与えた。
反面、人手不足は深刻な問題であった。
その中で発達したのが人体の機械化技術である。
教会はシスター・エヴァを中心に《宣教師》たちの遺した科学とは異なる技術と某国からもたらされた最新技術を融合させることで機械化義肢の技術を確立させた。
ダアト国内では倒した相手がより優秀な手足を手に入れ返ってくるという悪魔的な状況を作り上げ、ついには四半世紀をかけて現政権を打倒することに成功した。
25年前、このクーデターにおいて最も功を奏した機械化技術の発案者シスター・エヴァの提唱する独自の宗教観を元に、教会は正式に《ヤハト教会》と名を改め、ダアト技術信仰国の名を掲げるに至った。
宗教:ヤハト教
国土の2/3を占める山にぐるりと周囲を囲まれた狭く貧しい高原国家。
残る1/3も森が大半を占め、ほんの100年前まで3000年前とさして変わらない牧畜生活が主要産業だった。
狭い国土もあり生産効率が低いため食肉用の家畜の飼育も遅れ、足りているものは足の早い乳製品くらいという自給自足の有様だった。
経済的な魅力もなく貿易経路としての価値も無いこの国は四方を先進国に囲まれていながら歴史上、数える程しか侵略戦争を受けたことがなかった。
攻め難く枯れた土地は世界を動かしてきた激動の歴史を持つ周辺諸国と比較し、遥かに永い歴史を有しながらも恐ろしく軽薄な時を送ってきた。
世界から孤立したこの国は同時にある種の人々を強烈に惹き付けた。
それは───《異端者》だ。
国としての意識も希薄なこの土地で監視の目が届く範囲は精々が平地程度、山まで逃れてしまえば逃げ延びることは容易かった。
亡命者の多くは変化を嫌う田舎社会の中で厄介者として処理されるか、あるいは目新しい技術や文化をもたらし集落の有識者として受け入れられるかのいずれかの運命を辿る。
こうして生き残った悪知恵が働く先達達が作ったものが《教会》である。
亡命者にとって都合のよい思想・信仰の定着に加えて、いざと言う際に権力者から匿って貰う隠れ蓑として山岳地帯に点々と存在する集落の至る所に《教会》が築かれた。
教会では古くから知恵をもつ他国からの亡命者を《宣教師》と呼び受け入れてきた。
それは魔術師たちにとっての楽園を意味する。
他国で魔女として弾圧されてきた技術が1000年単位で保管されてきた。
この他国のお尋ね者たちがもたらした文化は皮肉にもダアトで最も古い歴史をもつに至った。
歴史上にダアトの名が現れたのは19世紀半ば、1人の野心家が教会に亡命してきてからだ。
彼は隣国で政権争いに敗れ現在のダアトへと逃げ延びてきた政治家だ。
彼は《人を治める術》に富んでいた。
山の外から来た知識人を尊ぶ教えは彼を物の10年で独裁者に育ててしまった。
独裁者は銃、爆薬、公開処刑など、人類が歴史の中で築いてきた人を支配する方法を教科書通りに実行し、人々は彼に支配されて初めて国という形を意識した。
以降、独裁政権による徹底した監視と体制側による技術の独占が行われた。
教会だけは解体されずに残され、むしろ国王からは「いざと言う時に匿って貰う場所」として期待され、山の各集落の教会を優遇してきた。
国際社会もまた、これまで”中立（だんまり）”を決め込んできたダアト中立国に対して手を差し伸べることは無かった。
ダアトの歴史が次に動いたのはおよそ50年前、2/3を占める山脈郡に大量のレアメタルが埋蔵されていることをB国の一部領主が発見してからだ。
某国は密かにダアト中立国のレジスタンスに最新式の武器を輸出することで内戦を巻き起こした。
レジスタンスは某国からの支援を皮切りに教会と手を結ぶ。
レジスタンスは山から現れ山に消え、執拗に襲撃を繰り返し長きに渡り敵の居なかった独裁制家に大きな痛手を与えた。
反面、人手不足は深刻な問題であった。
その中で発達したのが人体の機械化技術である。
教会はシスター・エヴァを中心に《宣教師》たちの遺した科学とは異なる技術と某国からもたらされた最新技術を融合させることで機械化義肢の技術を確立させた。
ダアト国内では倒した相手がより優秀な手足を手に入れ返ってくるという悪魔的な状況を作り上げ、ついには四半世紀をかけて現政権を打倒することに成功した。
25年前、このクーデターにおいて最も功を奏した機械化技術の発案者シスター・エヴァの提唱する独自の宗教観を元に、教会は正式に《ヤハト教会》と名を改め、ダアト技術信仰国の名を掲げるに至った。
シスター・エヴァにより開発・普及した技術
・肉体の代替品《機械化技術》
35年前、ダアト内紛にて初めて実践投入される。失われた四肢の代替品からはじまり、現在に至るまで日々進化を遂げてきた。現在では蓄積データからAIによる機械化した人体のより正確なコントロールを実現、訓練を受けていない人間を一流の軍人に作り替えることが出来る。
・魂の電子化《21グラムの証明》
10年前のA国クーデター以降、秘密裏に実験されてきた。正確な実戦投入時期は不明。人間の魂を分解し専用の機器に取り込み電子化して保存する技術。
恐ろしいことに複製も可能だが同時に複数体稼働させるとバグが起きるため、1つの魂に対し常に1体しか存在できない。死体や機械に電子化した魂をダウンロードさせた死なない兵隊によるかつてない倫理崩壊を巻き起こした。
・賛美歌《21グラムの消滅》
終戦間際に開発された電子化した魂をクラッシュさせる方法。
賛美歌が届く範囲の《21グラムの証明》を用いて電子化した魂はクラッシュし、 コピー保存していても2度と再起できないという。原理は不明だが歌詞に仕組みがあることは間違いないだろう。
歌詞の一部は訳すと《我らが母、恵みのイドラ。迷える魂を召し上げ給え。》
35年前、ダアト内紛にて初めて実践投入される。失われた四肢の代替品からはじまり、現在に至るまで日々進化を遂げてきた。現在では蓄積データからAIによる機械化した人体のより正確なコントロールを実現、訓練を受けていない人間を一流の軍人に作り替えることが出来る。
・魂の電子化《21グラムの証明》
10年前のA国クーデター以降、秘密裏に実験されてきた。正確な実戦投入時期は不明。人間の魂を分解し専用の機器に取り込み電子化して保存する技術。
恐ろしいことに複製も可能だが同時に複数体稼働させるとバグが起きるため、1つの魂に対し常に1体しか存在できない。死体や機械に電子化した魂をダウンロードさせた死なない兵隊によるかつてない倫理崩壊を巻き起こした。
・賛美歌《21グラムの消滅》
終戦間際に開発された電子化した魂をクラッシュさせる方法。
賛美歌が届く範囲の《21グラムの証明》を用いて電子化した魂はクラッシュし、 コピー保存していても2度と再起できないという。原理は不明だが歌詞に仕組みがあることは間違いないだろう。
歌詞の一部は訳すと《我らが母、恵みのイドラ。迷える魂を召し上げ給え。》
薄すぎる歴史の教科書
※アルプスの少女ハ〇ジの世界観D国、周囲は山！
〜19世紀:ロクな争いもなく牧畜生活。
他国からの亡命者（魔術師含む）により山岳地帯の集落で《協会》が根付く。
19世紀半ば:独裁国家樹立。中立国家
50年前:A国某領主よりレジスタンス側に武器提供あり
25年前:クーデター完了。
20年前:ツィバネママ亡命
？年前:ツィバネ、成長停止処置？
10年前:A国クーデター勃発
？年前:ツィバネ勢力へ技術提供。
A国での度重なる人体実験から魂の電子化技術《21グラムの証明》確立。
〜19世紀:ロクな争いもなく牧畜生活。
他国からの亡命者（魔術師含む）により山岳地帯の集落で《協会》が根付く。
19世紀半ば:独裁国家樹立。中立国家
50年前:A国某領主よりレジスタンス側に武器提供あり
25年前:クーデター完了。
20年前:ツィバネママ亡命
？年前:ツィバネ、成長停止処置？
10年前:A国クーデター勃発
？年前:ツィバネ勢力へ技術提供。
A国での度重なる人体実験から魂の電子化技術《21グラムの証明》確立。
5年前:A国クーデター完了＆三次戦勃発 3年前:C国により機械化技術および《21グラムの証明》が拡散、戦場は死なない兵隊だらけの泥沼化。 1年前:賛美歌《21グラムの消滅》確立。電子化された魂が軒並みクラッシュ。電子化兵の大半が死亡。
ツィバネとその母
美しい生命、繁殖力を愛で20年前に亡命してきたA国の女,ツィバネ（Ho1）の母に入れ込んでいた。
無数の雄を虜にする生命としての魅力、既存のコロニーを破壊し新しい時代へと社会構造を変革させる起爆剤。
神に愛された容姿、声音……
このまま正解の道を選び続ければどれ程多くの影響を人類に与えるだろうか、そんな期待と高揚から、介助を惜しまず彼女のやろうとすることを実現したいと考えていた。
《これは神の与えた出会いだ、ならば私は疑わない》
それがどれほど母親として倫理的に誤ったものであっても。
無数の雄を虜にする生命としての魅力、既存のコロニーを破壊し新しい時代へと社会構造を変革させる起爆剤。
神に愛された容姿、声音……
このまま正解の道を選び続ければどれ程多くの影響を人類に与えるだろうか、そんな期待と高揚から、介助を惜しまず彼女のやろうとすることを実現したいと考えていた。
《これは神の与えた出会いだ、ならば私は疑わない》
それがどれほど母親として倫理的に誤ったものであっても。
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