登場作品 | 機動戦士ガンダムF91 |
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開発系統 | クロスボーン・バンガード(成長傾向:防御力重視型) |
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その他特殊系統 | |
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格闘武器 | ビーム・サーベル | 打撃 |
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射撃武器 | ヘビーマシンガン 下位必殺技は「ショット・ランサー」表記 | 実弾 |
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ディフェンダー | 通常武器:射撃武器 |
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ビルドMS | B8弾 |
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証言 |
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特記事項 | ザビーネ専用機とは成長傾向が真逆。 |
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クロスボーン・バンガード(以下CVと表記)の指揮官用MS。
量産型のデナン系をベースにバージョンアップを図った機体である
ベルガ・ダラスの発展機。
ベルガ・ダラスはCVの格闘戦用MS
デナン・ゾンの指揮官用として開発した
ベルガシリーズの最初のMSで、
近接戦闘用として設計された。
本機の最大の特徴は背部装備した
シェルフ・ノズルで、これは外付けのジェネレーターに直結した独立スラスターを組み合わせる事により、スラスターと同時にそれ自体にもAMBAC可動肢を兼ね備える為、高い機動性と運動性を発揮できる。
装備は
ビーム・サーベル、
ビーム・シールド、ミノフスキー散布下における命令通達や味方の士気向上用の
ビーム・フラッグ、そして
ショット・ランサーが挙げられる。
ショット・ランサーは基部に
ヘビーマシンガンが2基内蔵された騎兵槍型の実体武器で、先端のランス部は4重のマトリョーシカ構造となっており、1基〜4基全てを回転しつつ射出して射撃武器としても使用可能となっている。
近接戦闘は勿論可能で、後部の柄を押し込むと伸長して打突し、相手MSの装甲を貫く事が可能。
本機はそのベルガ・ダラスの発展型にあたり、基本的な装備や武装は同じだが、シェルフ・ノズルは3基1組を2個装備したダラスに対して
1基ずつ増やした4基1組を2個装備の
改良型シェルフ・ノズルを装備、それにより不要となったアポジモーターを減らす事で機体の軽量化に成功。
また、ショット・ランサー基部のヘビーマシンガンも4基に増え、火力も向上した。
バリエーション機としては対艦用の爆撃機とした「
ベルガ・ギロス・パワードウェポンタイプ(
ベルガ・ギロス 武装強化型)」や、ギロスを更に改良したベルガシリーズの最終型「
ベルガ・バルス」が存在する。
作中では
カスタム機ばかりが目立ち、一般機は名無し士官しか乗ってないため非常に影が薄い。
※「あれ、いたの?」レベル。劇場版00やBFシリーズに登場するのモブ機体の特定よりも難しいかも
そのためか、本ゲームでは
モデリング流用の関係上雑魚機体として登場している(上記の通り量産機はデナン系・・・とりわけ
デナン・ゾンがその役を担っており、他作品で例えるなら
角付きのザクや
ゼダスや
シュヴァルベ・グレイズに一般兵が乗り込んで
ワラワラ出てくるようなもの)。
なので原作視聴済のGコマンダーからすれば違和感しかないかもしれない。
ちなみに、「ビルドダイバーズRe:RISE」に登場する
ガンダムジャスティスナイトのショットランサーはこのCV機体群が参考になっているとか。
上位演出技:
ノブレス・オブリージュ
演出は
ザビーネ専用機と同様。