出典作品 | 機動戦士ガンダム Twilight AXIS |
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形式番号 | AMX-011S |
頭頂高 | 21.0m |
本体重量 | 44.3t |
武装 | 頭部30mmバルカン、シールド、ハイドポンプ投下器、腰アーマー部ビームランチャー、ビーム・マシンガン、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル |
専用機パイロット | ダントン・ハイレッグ |
証言タイトル | 忘却の『赤』 |
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内容 | 「MS-06ザクIIの後継機としてかつてのアクシズで開発された、AMX-011ザクIIIを改修したモビルスーツ。 重装甲かつ高機動のオプション装備を施された指揮官仕様機は『赤』で塗装されている。 アクシズ内部で危機に陥ったダントン・ハイレッグが搭乗することになる」 |
インタビュー人物 | 極秘文書 |
備考 |
証言タイトル | その『必要』はない |
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内容 | 「アクシズの中で保管されていた赤いザクIII改って、元々はシャア・アズナブルの専用機にするつもりだったんでしょ? 赤い彗星に用意されていたモビルスーツを別のパイロットが操縦するのって……なんかその人にかかるプレッシャーは凄そうだよね〜。 だって3倍じゃないと納得してもらえないじゃん」 |
インタビュー人物 | ドラゴン姿のダイバー |
備考 | 証言タイトルがなぜ「必要がない」のかと言うと、ダントンは達人クラス(シャアと同等)の腕前を持ちながらも他人の命を奪うのを嫌う性分で前線から降ろされ同輩から嘲笑されながら冷や飯食らいの生活を余儀無くされていたが、その技量に目を付けたシャアに見出され、彼女自身のNT能力(直観的に機械の構造が把握・認識できる技能)を持ったアルレット共々サポートクルーに引き抜かれた結果、シャア専用シューフィッター(個人用の靴を作る靴職人。転じてこの時代ではMSの個人用カスタマイズが主となる)として、シャアが搭乗する機体の調整が主任務なので、プレッシャー等は掛からないためである。 |
証言タイトル | 『放置』された専用機 |
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内容 | 「ザクIII改は、かつての第1次ネオ・ジオン戦争でマシュマー・セロという強化人間が搭乗し、戦場に強烈な印象を残したそうだ。 聞けば最近アクシズの内部調査で、シャア・アズナブルの搭乗機として調整が行われた同機カスタムタイプの放置が確認されたようだが……時代を逃し乗り手を失ったモビルスーツほど、虚しいものはないな」 |
インタビュー人物 | 民間のジャーナリスト |
備考 | ×戦争→○抗争。 |
証言タイトル | 誰の『意思』で |
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内容 | 「もしハマーン・カーンの元にシャア・アズナブルが帰ってきていたなら……ねぇ。 アクシズで見つかったって噂の赤く塗られたザクタイプは、早まった整備チームが勝手に用意していたものなのか、それともハマーンの指示によって造られたものなのか……もし後者だったら、へへ、なんとも切ないモビルスーツじゃないの」 |
インタビュー人物 | 民間のジャーナリスト |
備考 | 原作でのアルレットの言葉によると、後者の模様。おセンチな話である。 |
証言タイトル | ザクIIの『系譜』は |
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内容 | 「よく誤解されるのさ、ハイザックもザクの系譜にある機体だと。 ジオンの人間からすれば、冗談も休み休みにしてくれよってね。 ザクIIからの直接の後継機が、このザクIIIなんだ。 ザクIIには様々な専用機や仕様機が存在した……直系のザクIIIに赤い機体が存在していても、何もおかしいことはないんだぜ?」 |
インタビュー人物 | アクシズのメカマン |
備考 | しかしながら、超高性能量産機として仕上がったもののビーム一辺倒な上に、強大なライバルであるドーベン・ウルフが身内のすぐそばに居るため、ハイザックの方がザクの役割を担っていたのは否めない。 |
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