ガンダムトライエイジ まとめWiki別館「裏EXA−DB」 - ガンダムヴァサーゴ

機体解説

出典作品機動新世紀ガンダムX
形式番号NRX-0013
頭頂高17.8m
本体重量8.1t
武装メガソニック砲、ビームサーベル、ストライククロー、クロービーム砲
ストライクシューター
ヘッドバルカン(誤植。この機体は装備していない)
解説戦後に開発された新型ガンダム。
腹部のメガソニック砲は絶大な破壊力を持ち一撃で戦艦を貫くこともできる。
伸縮自在の腕は反動を吸収するアンカーになる他、武器としても使用可能。
専用機パイロットシャギア・フロスト
本館

BG1弾M・BG1-024

証言タイトル「兄の凶暴な『愛馬』」
内容「フロスト兄弟の兄、シャギア・フロストに与えられた専用のモビルスーツ……ああ、ガンダムタイプさ。
腹部に装備したメガソニック砲は見た目通りの破壊効果を発揮するが、その反動も凄まじくてな、ヴァサーゴの機体自体が吹き飛ばされかねないって……きわめて危ないシロモノらしいぜ?」
インタビュー人物バルチャーの情報通
備考証言タイトルは同弾Rシャギアのバーストセリフとその由来の3話の捩り。
証言自体はメガソニック砲について。
DW1弾Rのイラストのような体勢で撃つと反動で自身が吹き飛ぶ(出力調整機能は作中ではそういった描写はなかったが、収束と拡散の2種類の射撃パターンがあった)ので、BG2弾Cのイラストの体勢で撃つのが正当。
同弾Rアシュタロンに続く。

BG2弾C・BG2-016

証言タイトル「人型から『異形』へ」
内容「あれがうちの施設を襲撃してきたとき、機体の腕を伸ばして……ああまで人の動きを超えられちゃ、こっちも対応のしようが無かったね」
「へっ、強がるんじゃ無いよ!
腕さえ伸びなければ撃退できたみたいに言いやがって。
あのガンダムが腹の大砲を撃つときなんてな、人からさらに外れた姿になるんだぜ?」
「得体が知れないな、本当に」
インタビュー人物アルタネイティヴ社の兵士たち
備考ストライククローやメガソニック砲を使用する時は人型から大きくその姿を変える。

鉄血の4弾C・TK4-023

証言タイトル『危険』に変わりなし
内容「戦後に開発された最初のガンダムらしい。
サテライトシステムが無くとも、大きな破壊力を生み出せるメガソニック砲が装備されちゃいるが……ニュータイプ不在だった、当時の連邦政府の苦しい事情がなんだか透けて見えちまうよな?
けどよ、外部からの制約無しで撃てる内蔵兵器として、これ以上の威力を持ったシロモノを俺は見たことがねえ……ま、ジャーナリズム精神とやらで近づくのはやめたほうがいいぜ」
インタビュー人物バルチャーの情報屋
備考リンク先の人物が刹沙慈になっているのは沙慈の姉である絹江・クロスロードが文字通りの行動を行い、最悪の傭兵に命を奪われたため。

鉄血の6弾・TK6-025

証言タイトル『再』兄(さいきょう)の凶暴な愛馬
内容「フロスト兄弟の兄、シャギア・フロストに与えられた専用のガンダムタイプさ。
腹部のメガソニック砲はとんでもない破壊力だが、反動もスゴくてな、機体自体が吹き飛ばされかねないって、滅茶苦茶危な……え?この話、前に他の情報屋から聞いたことがある?
わはは、バレちまったか!
スマンスマン、そいつからの受け売りなんだよ、これ」
インタビュー人物バルチャーの情報通
備考BG1弾Mの続き。

鉄華繚乱2弾M・TKR2-015

証言タイトル『雪上』の双子
内容「あのゲテモノガンダム2機はどこだって現れるってな。
今度はフォート・セバーンからほど近い雪原でフリーデンの連中とやり合ったって話だ。
序盤はかなり優勢にことを進めて、フリーデンを例の腹のビーム砲……ああ、メガソニック砲だったよな。
あの悪趣味な兵器で轟沈寸前まで行ったって聞いてる」
インタビュー人物バルチャーの情報屋
備考しかし、改装を終えたガンダムXディバイダーの参戦で戦況をひっくり返される事となった。
同弾Mアシュタロンに続く。

VS2弾C・VS2-020

証言タイトル『戦後』のモビルスーツ
内容「大戦後の人類がモビルスーツの製造技術を全て失っていたのは、この世界の常識だ。
だが、例の危険なガンダムタイプは……どうやら戦後に造られたものらしい。
モビルスーツのせいで世界は崩壊しかけたってのに、どうして同じ間違いを起こそうって言うのかね?
まあ、お陰でこの俺はいい情報をアンタに回せて、今日のメシにありつけるわけだが」
インタビュー人物バルチャーの情報屋
備考???そして同じ過ちを繰り返す……愚かだね、人間は」(ガンダム無双3より)

VS5弾C・VS5-016

証言タイトルその『赤』はまるで
内容「巷(ちまた)じゃ白いガンダムが騒がれてるようだが、あんた赤いガンダムは知っているのかい?
いや、白い奴と一緒に行動してる鮮やかな赤じゃない、俺が言ってるのは血の色みたく深い赤のガンダムだ。
そいつの力は、戦艦のどてっ腹へ簡単に大穴を開けちまうほどらしいのさ。
せいぜい気をつけるんだな、あんた自身がヤツの装甲色に染められちまわないように」
インタビュー人物エスタルドの世話好き
備考

OA4弾ANNIV.・OA4-097

証言タイトルどちらも『赤い』が
内容「モビルスーツのカラーリングというものは興味深い。
フリーデンの空を駆けるガンダムと、フロスト兄弟のが駆るガンダムの色はどちらも赤だ。
しかし前者が鮮やかな赤であることに対し、後者のヴァサーゴはまるで血の色のような深い赤に感じられるだろう?
戦い様でこうも印象は変わるのさ」
インタビュー人物モビルスーツ整備工場の職員
備考

DW1弾C・DW1-016

証言タイトルその『時』は来る
内容戦前のモビルスーツの方が強い……一部の識者が物知り顔に語って聞かせたがるこの話も、このガンダムの完成をもって戯れ言に変わることでしょう。
こちらが圧倒的な性能を備えていることは、嫌でもあなたの耳に入ってくる……ヴァサーゴに火が入る時は、確実に近づいているのですから」
インタビュー人物新連邦の技術者
備考本編開始前の時系列から。
シャギアがこの機体に乗り込む直前なのが窺える。
ガンダムXを詳しく知らない人の為に補足するが、証言者名にミスがあり、正確には「政府再建委員会の技術者」になる。新地球連邦政府(新連邦)は物語の途中で発足しているため、この証言者名だと物語開始前から新連邦が設立されるという矛盾が生まれる。
政府再建委員会・・・崩壊した旧地球連邦政府を再建すべく地球の各方面の有力者や旧連邦の官僚・高級軍人が集まってできた秘密結社。水面下の存在であり、表立って名乗って活動することはない(革命軍の残党やバルチャーの妨害を回避するため)ためメンバーは別の顔で活動し、そのメンバーの一員であるフロスト兄弟も「フリーのモビルスーツ乗り」を名乗って暗躍していた。