特撮、それは夢とロマンの世界。終わりなき冒険への招待状。これは、そんな世界に魅せられて、古今東西、あらゆる「特撮」のデータを集めていくあるオタクの壮大かつ無謀な挑戦の記録。ご意見はトップページのリンクよりTwitterへ。

マーベル・シネマティック・ユニバースとは


2008年の映画『アイアンマン』にはじまるマーベルコミックス原作のスーパーヒーロー映画シリーズ。

おもな登場人物

トニー・スターク/アイアンマン


初登場:『アイアンマン(2008)』

自ら開発したアイアンマンアーマーを装着し、世界に争いを広げる悪と戦うMCU最初のヒーロー。
兵器産業で財を成したもと武器商人だが、戦場の惨状を目撃し、争いを生む者と戦うためヒーローとなった。

スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ


初登場:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)』

第2次世界大戦でヒドラ党を相手に戦ったアメリカ軍の伝説のスーパーソルジャー。
大戦末期に冷凍状態となったが、現代に復活し、現代のスーパーヒーローの戦列に加わった。
格闘技と戦術の達人で、超合金ヴィヴラニウム製の円盤型シールドは、攻撃と防御の両面で活躍する。

ソー・オーディンソン/マイティ・ソー


初登場:『マイティ・ソー(2011)』

神の国「アスガルド」の王子で、北欧神話に描かれる雷神ソー本人。
高潔な精神の持ち主以外は持ち上げることのできない魔法のハンマー「ムジョルニア」の所有者で、生来の怪力と合わせて、アベンジャーズではハルクと共に屈指のパワーファイターして知られている。

ブルース・バナー/ハルク


初登場:『インクレディブル・ハルク(2008)』

スティーブ・ロジャースをキャプテン・アメリカに変えた「超人血清」の再現実験に失敗し、怒りを引き金にして無制限に暴れまわる緑の超人ハルクに変身する特異体質になってしまった悲劇の科学者。

ナターシャ・ロマノフ/ブラックウィドウ


初登場:『アイアンマン2(2010)』

シールドに所属する女性エージェント。

クリント・バートン/ホークアイ


初登場:『マイティ・ソー(2011)』

弓矢の達人として知られるシールドの腕利きエージェント。

ジェームズ・ローズ/ウォーマシーン


初登場:『アイアンマン2(2010)』

トニーの長年の親友で、アイアンマンの軍用モデル「ウォーマシーン」を装着して活躍するアメリカ軍人。

スコット・ラング/アントマン


初登場:『アントマン(2015)』

冷戦時代に活躍した伝説のスーパーヒーロー、アントマンの後継者。

ピーター・パーカー/スパイダーマン


初登場;『スパイダーマン:ホームカミング(2017)』

クモの力を身に着けた若きスーパーヒーロー。
ストリートで人助けに奔走していたが、トニー・スタークに見いだされ、アベンジャーズと接点を持つことに。

キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル


初登場:『キャプテン・マーベル(2019)』

アイアンマン誕生以前の1995年に「クリー/スクラル戦争」から地球を守ったスーパーヒーロー。
未知のエネルギーを浴びて超人化した元軍人で、空中飛行やエネルギーブラストなど、そのスーパーパワーはアイアンマンたちアベンジャーズをしのぐ想像を超えた威力を発揮する。

ニック・フューリー


世界最大の諜報機関シールドのもと長官で、アベンジャーズ計画の創始者。
1995年の「クリー/スクラル戦争」で未知の脅威の存在に気づき、その脅威から人類を守るために、有能なスーパーヒーローを発掘し、地球の守りとする「アベンジャーズ計画」をはじめる。

マリア・ヒル


もとシールドの一員で、ニック・フューリーの有能な副官。
シールド壊滅後はアベンジャーズに身を寄せていたが、その後はふたたびフューリーと合流し、アベンジャーズが華々しく活躍する裏側で、地球の平和のために秘密裡に戦い続けている。

サノス


初登場:『アベンジャーズ(2012)』

惑星タイタン出身の宇宙人で、所有者のあらゆる願いを実現する神秘の宝石「インフィニティ・ストーン」を揃え、そのすべてを合体させた「インフィニティ・ガントレット」の所有者。
母星を滅ぼした人口増加による飢餓の悲劇から宇宙全体を救うため、地球を含めた全宇宙の人口削減を企んでおり、行く先々の惑星を壊滅させた末に、地球でアベンジャーズと激突する。

シリーズ一覧(フェイズ1)












・フェイズ1のクライマックスを飾るヒーロー大集合映画。
・これまでに登場した主役級のヒーローたちが大集合し、史上最大の侵略を迎え撃つ。


シリーズ一覧(フェイズ2)


・アイアンマンの「最後の戦い」をうたった『アイアンマン』シリーズ第3作。
・未知の敵の攻撃により、全てを失ったアイアンマンは、再び立ち上がることができるのか?
・コミック『アイアンマン:エクストリミス』が原作で、アイアンマンの単独シリーズ最終作となった。


マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)(第8作)


・『マイティ・ソー』単独シリーズ第2作。


キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)(第9作)


・前作で戦死を遂げた戦友バッキーが衝撃の復活を遂げるシリーズ第2作。
・テロの脅威と戦うキャプテン・アメリカの前に、非情な暗殺者ウィンター・ソルジャーが立ちはだかる!
・本作でシールドは壊滅し、その後の物語にも少なからず影響を及ぼしていく。



・歌って踊る異色のスペースヒーローチームの誕生を描くシリーズ第1作。
・地球人ピーター率いる宇宙のはみ出し者たちが、宇宙の破壊者ロナンの脅威に立ち向かう。
・懐かしの名曲をバックに暴れまわるガーディアンズの勇姿は、ヒーロー映画に新風を吹き込んだ。


アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)(第11作)


・原作でも屈指の強敵として知られる殺人ロボットのウルトロンが登場する『アベンジャーズ』第2作。
・平和維持のためトニーが作ったウルトロンは、暴走し人類の抹殺に乗り出す。
・アベンジャーズの新たな仲間となる新世代のヒーローたちが登場し、ドラマに新風を吹き込む。



・体を小さくしてどこにでも入りこむ特殊能力を持つアントマンが主人公の映画第1作。
・バツイチの中年男スコットは、ひょんなことからアントマンに任命され、世界の平和のために戦うことに。
・先代のアントマンとして登場するピムは、原作ではアベンジャーズの創設メンバーだった。


シリーズ一覧(フェイズ3)

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)(第13作)


・アベンジャーズが2つの派閥に分裂し、内戦(シビル・ウォー)を繰り広げる衝撃作。
・ヒーローを国連の指揮下に置こうとする動きに対し、アベンジャーズは賛同、反対の2派に分裂する。
・本作で分裂したチームは、『インフィニティ・ウォー』まで分裂した状態で活動を続けていく。


ドクター・ストレンジ(2016)(第14作)


・イギリスの名優カンバーバッチを迎えてMCUが放つ魔法ヒーロー映画の第1作。
・将来を絶たれた傲慢な医師ストレンジが魔法世界の門を叩くとき、史上最大の魔法大戦がはじまる!
・ストレンジは翌年の『マイティ・ソー ラグナロク』以降、連続してMCUに登場していく。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017)(第15作)


・ジェームズ・ガン監督による異色のヒーローチームの大活躍を描く第2作。
・チームのリーダー、スターロードの父親を名乗る怪人エゴが現れる。しかし、優しげなエゴの真意は……
・懐かしの名曲にのせて紡がれる新たな出会いと再会、そして別れを描く感動作。


スパイダーマン:ホームカミング(2017)(第16作)


・ソニーとマーベルの提携で製作された映画『スパイダーマン』の第3シリーズ第1作。
・街のヒーローとして戦うスパイダーマンは、トニーへの復讐に燃える怪人バルチャーと対峙する。
・物語は、前2シリーズで描かれてきた誕生譚を避け、青春ヒーロー物語へと振り切っている。



・『エイジ・オブ・ウルトロン』後のソーとハルクの行方を描く『マイティ・ソー』第3作。
・辺境の惑星で剣闘士にされてしまったソー。そこには、先に剣闘士となっていたハルクもいて……
・ムジョルニアの喪失という試練を乗り越え、新たな力に目覚めるソーの成長を描いている。



・黒人のキャスト、スタッフを中心に起用し、映画界に一石を投じたヒーロー映画の大傑作。
・舞台は『シビル・ウォー』後のワカンダ。王位を継いだティチャラに復讐鬼キルモンガーが襲いかかる。
・アメコミ原作映画として、初となるアカデミー賞へのノミネートも大きな話題となった。


アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)(第19作)


・原作『インフィニティ・ガントレット』を基に、サノスとアベンジャーズの総力戦が描かれる超大作。
・ついに地球にサノスが迫る。アベンジャーズは総力を結集してサノスを迎え撃つが……
・物語はヒーローものの定石を打ち破る驚きの展開で幕を下ろし、2019年の『エンドゲーム』に続く。


アントマン&ワスプ(2018)(第20作)


・2015年の映画『アントマン』の続編。『インフィニティ・ウォー』の少し前を描いている。
・シビル・ウォー後、当局に監視下されていたスコットは、ピム親子に迫る怪人ゴーストと戦うことに。
・スコットの相棒としてホープが新ヒロイン「ワスプ」に変身。2人のチームプレイも大きな見所。


キャプテン・マーベル(2019)(第21作)


・アカデミー賞受賞経験を持つ女優、ブリー・ラーソンが主演を務めるスーパーヒーロー映画。
・舞台は1995年。地球に宇宙戦争の危機が迫るとき、最強のスーパーヒーローが立ち上がる……!
・『インフィニティ・ウォー』でのフューリーの行動への回答でもあり、物語は『エンドゲーム』に続く。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)(第22作)


・第19作『インフィニティ・ウォー』の決着編。
・敗北から立ち上がったアベンジャーズが、サノスから世界を取り戻すために最後の戦いへ向かう。
・本作で契約満了の俳優が多数でるMCU。フェイズ4からは文字通りの新章突入となる。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019)(第23作)


・フェイズ3最終作。ソニーとマーベル提携による映画『スパイダーマン』第3シリーズの2作目にあたる。
・夏休みの旅行でヨーロッパを訪れたピーターは、未知の怪物の脅威に立ち向かっていく。
・前作『エンドゲーム』をきっかけに、原作コミックでもおなじみ「マルチバース」設定が登場する。

フェーズ4

シャン・チー/テン・リングスの伝説(第25作)


・格闘系ヒーロー、シャン・チーに

エターナルズ(第26作)


・映画『ノマドランド』で知られるクロエ・ジャオ監督作。MCU最古のヒーローチームの活躍が描かれる。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(第27作)


・ソニーとマーベル提携による映画『スパイダーマン』第3シリーズにしてその一区切りが描かれる3作目。
・ミステリオの最後の罠が、ピーターから全てを奪っていく。その時、ピーターに手を差し伸べたのは……
・ソニー版第1作からはじまった映画版『スパイダーマン』の20年の旅路の終着点でもある超大作である。

テレビドラマ(ABC)

エージェント・オブ・シールド(2013)


MCUオリジナルのヒーロー、フィル・コールソンが主人公のスピンオフドラマ。
『アベンジャーズ』でロキに殺されたはずのコールソンは、蘇生手術を施されて復活し、個性豊かなメンバーと共に地球と宇宙の平和を揺るがす数々の事件に立ち向かっていく。


エージェント・カーター(2015)


キャプテン・アメリカの恋人、ペギー・カーターの戦後の戦いを描くスピンオフドラマ。


インヒューマンズ(2017)

テレビドラマ(Netflix)

マーベル/デアデビル シーズン(2015)



マーベル/ジェシカ・ジョーンズ(2015)



マーベル/ルーク・ケイジ(2016)


破壊不可能な鋼鉄の肉体と、圧倒的な腕力を持った快男児、ルーク・ケイジの活躍を描くヒーローもの。


マーベル/アイアン・フィスト(2017)



コミック化

マーベル・スーパーヒーローズ (ShoPro Books)


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モンスターバース(レジェンダリーの怪獣ユニバース。ゴジラやキングコングなどが登場)
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