最終更新:
daisuke_taiten1990 2019年04月07日(日) 01:40:05履歴
2012年の映画『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』を皮切りに、99年以来沈黙を守り続けてきたメタルヒーローシリーズは、21世紀の日本特撮シーンにファン待望の復活を果たした。
この新シリーズの舞台は、宇宙刑事シリーズだけでなく、ジャスピオンを含めた全メタルヒーローを内包する世界として設定されており、2017年にはじまる『スペース・スクワッド』シリーズからは、宇宙刑事以外のメタルヒーローからも積極的にキャラクターや設定を登場させ、当時のファンから熱い注目を集めている。
『スペース・スクワッド』シリーズの第1作。
宇宙刑事ギャバンType.Gこと十文字撃が、宇宙にはびこる悪の宗教団体「幻魔空界」の幹部マッドギャランの計画を阻止するため、特捜戦隊デカレンジャーと手を組んで立ち上がる。
これまでテレビ、映画でコラボレーションしてきたスーパー戦隊シリーズとの本格的なクロスオーバーは、新メタルヒーローシリーズの世界に一層の厚みを加えるプラスの作用をもたらした。
本作より新メタルヒーローシリーズの世界観に宇宙刑事シリーズ以降の作品の要素が加わり、その第1号となったのがシリーズ第4作である『巨獣特捜ジャスピオン』だった。
ギャバンType.Gとデカレンジャーの前に立ちはだかる闇の戦士マッドギャランは、オリジナルのマッドギャランと密接な繋がりがあり、サタンゴースはその最終兵器として登場する。
ジャスピオン自身はギャバンType.Gが新必殺技を繰り出すシーンにイメージとして登場し、そこで使われる新武器レーザーブレードオリジンは、エジン星で鍛えられた業物という意外な設定も登場する。
コメントをかく