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daisuke_taiten1990 2019年03月21日(木) 20:20:40履歴
漫画好きには説明不要の「漫画の神様」こと手塚治虫の最大の代表作であり、本作を原作とする1963年のテレビアニメは、国産のテレビアニメの第1号として、半世紀を超える日本アニメ史に燦然と輝いている。
決して単純なヒーローものではなく、作中には人間とロボットの対立が大きな問題として根を下ろしており、アトムの力をもってしても止めることのできない悲劇が幾度となく繰り返されている。
アニメはのちに2030年代に舞台を移した1980年のアニメ版、設定を大きくアップデートした2003年の『ASTROBOY 鉄腕アトム』が放送され、キャラクターとしての知名度は今なお高い。
2009年にはハリウッドでアニメ映画『ATOM』が製作されたほか、2016年には実写化も発表されている。
【あらすじ】
科学が発達し、ロボットが人間社会に大きく進出した時代。
愛する息子トビオを交通事故で失い、狂気にとりつかれた科学省長官の天馬博士に生み出されたスーパーロボット、アトムは、ロボットゆえに成長しないという事実に絶望した天馬博士に捨てられ、ロボットサーカスに引き取られるが、お茶の水博士にその能力を見出され、人類とロボットの平和のために戦うことになる。
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