特撮年代記

アメリカの特撮制作会社。
ルーカス・フィルムの子会社で、正式名はインダストリアル・ライト＆マジック。
1975年に映画監督のジョージ・ルーカスによって設立された。
おもな作品に『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』『ジュラシック・パーク』など。
近年も『MCU』『トランスフォーマー』『パシフィック・リム』といった大作で技術力を発揮している。
2012年のウォルト・ディズニー・カンパニーによる親会社買収に伴い、ともにディズニーの傘下に入った。

アメリカの漫画出版社にして、業界をけん引する大手出版社の1つ。
1934年に設立のナショナル・アライド出版社を前身にもつ。
おもな作品に『スーパーマン』『バットマン』『ワンダーウーマン』『フラッシュ』『グリーンランタン』など。変わり種として半ば神格化されている『ウォッチメン』といった作品もある。主要ヒーローが集結したスーパーヒーローチーム『ジャスティス・リーグ』の登場はマーベルのアベンジャーズよりも数年早い。
ちなみに社名のDCとはバットマンがデビューした『ディテクティブコミックス（Detective Comics＝探偵・ミステリものを掲載している漫画雑誌）』の頭文字（DC）からとられている。
エンターテイメント企業「ワーナー・ブラザーズ」の傘下企業として、自社の所有する豊富なキャラクターを活用して映画、アニメ、ゲームなど、コミック以外にも様々な作品を世に送り出している。
コミックの実写化では、1970年代〜90年代に映画『スーパーマン』『バットマン』を大ヒットさせ、2000年代には『ダークナイト』3部作が高い評価を獲得。2013年にはマーベルのMCUの対抗馬として「DCEU」を始動させる一方で『ARROW／アロー』『THE FLASH／フラッシュ』などのテレビドラマも人気を博している。

アメリカの玩具会社。
1923年創立で、全米第二位の玩具メーカーとして知られている。
取り扱っているキャラクター玩具として『G.I.ジョー』や『トランスフォーマー』、『ゾイド』などのほかに『スター・ウォーズ』やマーベルコミックス、『パワーレンジャー』などがある。

アメリカ合衆国の漫画出版社にして、業界をけん引する大手の1つ。
1939年に「タイムリー・コミックス」社としてスタートした会社は、のちに「アトラスコミックス」を経て1957年からおなじみの「マーベルコミックス」という社名に変更される。

アメリカの映像制作会社。1971年に映画監督のジョージ・ルーカスによって設立された。
おもな製作作品に『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』など。
マーベル原作で世紀の珍作として有名な『ハワード・ザ・ダック　暗黒魔王の陰謀』もこの会社の作品。
2012年にウォルト・ディズニー・カンパニーに買収され、その傘下に加わることになった。
アニメ『トイ・ストーリー』などで知られる映像製作会社のピクサーはもともとこの会社の傘下だった。