特撮用語（日本）
最終更新：
daisuke_taiten1990 2019年03月21日(木) 10:58:33履歴
か 
怪獣
正体不明の生物、怪物を指す言葉。モンスターと意味は同じ。
日本の代表的怪獣はゴジラ、モスラ、キングギドラなどの東宝怪獣で、これらは海外でも人気が高い。
もともと怪獣ものは『キングコング』を筆頭に海外の独壇場だったが、日本の怪獣ものは一般にあまり高いとは言えない国内での評価に反し、海外では高く評価されており、多くのファンを獲得している。
映画監督のギレルモ・デル・トロや漫画家のマット・フランクなど、日本の怪獣ものの影響を公言し、自らの創作の原点の一つと数えている著名な海外の作り手たちも少なくない。
き
キャスタッフ
円谷プロ作品に参加しているアクションチーム。
寺井大介（コスモス、ネクサス）や岩田栄慶（オーブ、ジード）などが所属している。
こ
ゴジラシリーズ
日本を代表する東宝の怪獣映画シリーズ。
世界的な知名度を誇る大怪獣ゴジラが日本や世界各地で大暴れし、時にはほかの怪獣、宇宙人と敵対する一方で、これらの脅威に立ち向かう市井の人々、そしてさまざまな超兵器を擁する防衛隊の活躍を描いている。
コンパチヒーローシリーズ
バンダイナムコゲームスによるクロスオーバーゲームシリーズ。
1990年発売のファミコンソフト『SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所』が第1作にあたる。
ウルトラマン、仮面ライダー、ガンダムの3大ヒーローが一同に会し、作品を超えた大冒険を繰り広げる。
シリーズ初期にはメタルヒーローも登場していた。
2003年の『チャリンコヒーロー』を最後に休止状態に入ったが、2012年の『ロストヒーローズ』で復活。
2015年の『ロストヒーローズ2』まで定期的に作品を発表したが、その後の新作の発表は絶えている。
さ
サンライズ（企業）
日本のアニメーション制作会社。1972年設立。
テレビアニメ『機動戦士ガンダム』『装甲騎兵ボトムズ』『銀魂』などのヒット作を多数輩出している。
1979年には円谷プロとのタッグで『ザ☆ウルトラマン』を製作している。
そのほかに『科学冒険隊タンサー5』や『ガンヘッド』なども製作しており、特撮とは浅からぬ関係がある。
し
JAE（ジャパン・アクション・エンタープライズ）（企業）
す
スーツアクター
いわゆる着ぐるみ俳優。
ヒーロー、怪獣、ロボットなどの着ぐるみに入って演技を行う俳優の一形態。
重いスーツを着用して激しいアクションをこなす体力、そして仮面でも伝わる高い演技力が求められる。
その先駆者は『ゴジラ（1954）』の中島春雄といわれ、その後に『ウルトラマン』の古谷敏、『仮面ライダー』の中屋敷哲也、『スーパー戦隊』の新堀和男らが続いた。
近年は『平成ライダーシリーズ』の高岩成二やJAEのスーツアクター陣に人気が集まっている。
春田純一、唐沢寿明など、スーツアクターとしての活動を経て、本格俳優に転身した変わり種もいる。
アクションによるケガ、死亡の危険とは常に隣り合わせの仕事でもある。
た
タツノコプロ
日本のアニメ制作会社。
テレビドラマ『忍者部隊月光』の原作者である漫画家、吉田竜夫らによって1962年に設立された。
おもな作品に『科学忍者隊ガッチャマン』『ハクション大魔王』『タイムボカンシリーズ』などがある。
2000年代以降『〜ガッチャマン』『新造人間キャシャーン』『破裏拳ポリマー』『ヤッターマン』が実写化されたほか、同社初期の作品で海外でも評価の高い『マッハGoGoGo』はあの『マトリックス』のウォウシャウスキー姉妹の手で『スピード・レーサー』としてハリウッドで実写化されている。
つ
円谷プロダクション
日本の映像制作会社。1963年に�蟇瀉�特技プロダクションとして発足し、現在の社名は1968年から。
創業者は�狷短�の神様″として日本映像界に偉大な足跡を残す円谷英二。
テレビドラマとしてはじまった『ウルトラマン』シリーズを中心に『ミラーマン』『ファイヤーマン』『ジャンボーグA』といったヒーローものから『怪奇大作戦』『マイティジャック』のようなヒーローの登場しない人間ドラマが主軸のSFものなど、視聴者の記憶に残る数々の映像作品を製作している。
テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明や平成ガメラシリーズの樋口真嗣など、映像世界の著名な作り手の中には、円谷プロ作品の影響を公言する者も少なくない。
近年は海外（とくに中国ほかアジア）に目を向けた作品の展開にも力を入れている。
なお、タイのチャイヨープロダクションとのウルトラシリーズの海外展開における映像作品の権利について、長きにわたり続いた法廷闘争は、形を変えて現在も続いており、今後も同社の悩みの種となりそうである。
と
東映
日本の映像制作会社。1949年設立。
映画、テレビドラマなど、ジャンルを問わず数々の映像作品を発表。
おもな作品は『暴れん坊将軍』『はぐれ刑事純情派』『相棒』『科捜研の女』など。
仮面ライダー、スーパー戦隊の二大シリーズも東映の代表的な映像作品の一つに数えられている。
東京コミコン
ポップカルチャーの祭典、コミック・コンベンションの日本版。2016年にスタート。
海外のコミック、映画を中心に国内外の多様な作品が一堂に会し、展示や物販コーナーも充実。
有名映画の出演者による写真撮影、サイン会といったイベントも充実している。
第1回の親善大使には『仮面ライダードライブ』の竹内涼真が抜擢され、スタン・リーと共演している。
特撮に関するアイテムも展示、販売されており、日本の特撮ファンも見逃せないイベントである。
東宝
特技監督
ニチアサキッズタイム（ニチアサ）
テレビ朝日系列で使われていた日曜朝の子供向け番組の放送時間帯の愛称。
朝7時のメ〜テレアニメ、7時半のスーパー戦隊、8時の仮面ライダー、8時半のプリキュアが含まれる。
この愛称は登場から数年で使用されなくなり、2017年9月の番組改編でメ〜テレアニメ枠の消滅、スーパー戦隊、仮面ライダーの時間帯移動により、登場当初の意味あいも失われた。
現在はネットスラングとして本来の意味から離れた「ヒーロー、ヒロインものの別称」として使われている。
ふ
ブラスト（企業）
日本の映像制作会社。2010年設立。
代表は�螢咼襯疋▲奪廚料篭伴圓埜輝瀉�プロダクション代表取締役副社長クリエイティブ統括の岡部淳也。
映像制作だけでなく造形物の制作も行っており、CMやバラエティなどにも関わっている。
2017年には往年の宣弘社ヒーローをリブートした『ブレイブストーム』を発表。
原作をベースに大胆なアレンジを加えたストーリー、そしてキャラクターで特撮ファンからの注目を浴びた。
プレミアムバンダイ
玩具メーカー「バンダイ」の通販サイト。
一般の玩具店では販売されない特殊な仕様の限定商品を販売している。
特撮ではウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊、ゴジラ、スター・ウォーズ、DC、マーベルなど。
へ
変身ベルト
仮面ライダーシリーズにおける代表的な変身アイテム。
シリーズの歴史では、ブレスレットなどの非ベルト型も登場したが、おおむねベルトであることが多い。
ほ
ポリゴン・ピクチュアズ（企業）
日本の3DCG制作会社。1983年設立。
おもな作品に『イノセンス』『シドニアの騎士』『亜人』など。
2017年にはCGアニメ『GODZILLA 怪獣惑星』を製作し、ゴジラシリーズの歴史にその名を刻んだ。
特撮とは以前から関わりが深く、映画『ウルトラマンコスモス2〜THE BLUE PLANET〜』への参加やテレビアニメ『スター・ウォーズ：クローン・ウォーズ』『トロン：ライジング』も製作している。
め
メタルヒーローシリーズ
東映が製作した仮面ライダー、スーパー戦隊に続く第3の特撮ヒーローシリーズ。
タイトルとしては1982年の『宇宙刑事ギャバン』から1996年の『ビーファイターカブト』までを指す。
1997年の『ビーロボカブタック』と1998年の『テツワン探偵ロボタック』は、時期によってシリーズに含まれるか否かの扱いに揺れがあり、近年はシリーズからは除外されている。
平成ライダーシリーズの登場で完全に役目を終えたと思われていたが、2012年の映画『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』以降、再び新作が作られるようになった。
れ
レッド・エンタテインメント・デリヴァー（企業）
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