久遠（東京鎮魂歌）
最終更新：
akuyakusuki 2021年04月26日(月) 23:21:42履歴
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キャラクター名 
No.1226 久遠（くおん）
登場作品基本情報
｢東京鎮魂歌｣
漫画
中村 錦／ティーアイネット／2003
アニメ
中村 錦（原作）、加野晃（キャラクターデザイン）／
ミルキーズピクチャーズ（販売）、
スタジオジャム（製作）／2005-2006
ミルキーズピクチャーズ（販売）、
スタジオジャム（製作）／2005-2006
登場シーン詳細情報
漫画
第1話「生け贄」〜第2話「因縁」
アニメ
第一話「淫性の処術」〜最終幕「淫性の宿命」
CV
アニメ
二見 渚
外見
紫色の髪と瞳を持つ女性。
ボンテージとチャイナドレスを組み合わせたような衣装を着ている。
武器は手に仕込んだ鋼線。
ボンテージとチャイナドレスを組み合わせたような衣装を着ている。
武器は手に仕込んだ鋼線。
概要
神の覚醒と新世界の創造を目論む東京の地下組織「ゴールデンコンバージェンス」が、神の覚醒に必要な4人の巫女を探していた。
彼らの魔の手から巫女を護り、組織の野望を挫くために政府の特務機関のエージェントたちが動き出す。
…本作は中村錦氏が描く漫画「暗闇に咲く花」（2004年に「ソドムの島」としてゲーム化された）と世界観を共有する作品となっており、続編的な位置付けでもある。そのため東京鎮魂歌単体だといきなり設定が矢継ぎ早に出るので混乱は避けられないだろう。
漫画とアニメの2種類があり、本項ではアニメを主体として紹介する。
漫画版については後述する。
本項で紹介する久遠は、巫女の1人・ヒノミコの神代 焔邑（主人公）を追う組織の刺客である。
彼女は体内に火の精霊を宿している焔邑を追い、彼女の動きを封じるアイテム"シルフの羽根"を打ち込んで攫うとともに、エージェントがやってきた場合は抹殺するという任務を負っていた。
街で見つけた焔邑を追跡し、ビルの屋上に追いつめてシルフの羽根で彼女の動きを封じることに成功した久遠だったが、エージェント・南部 博人の邪魔が入る。
博人を抹殺するために手から放つ鋼線と格闘で彼を襲ったが敵わず、逆に腹に蹴りを食らって退けられてしまう。
久遠にとどめを刺すことよりも焔邑の保護を優先した博人に襲い掛かる久遠。だがここで攻撃を仕掛けたことで、彼に「殺るしかないか」と判断され、彼の術を食らって魂を抜かれてしまう。
魂を抜かれて抜け殻となった久遠の体は、ビルから落下して車の屋根に激突。階下は大騒ぎとなった。
抜き出された魂の姿（もちろん全裸！）でなおも反抗的な姿勢を見せる久遠だったが、博人の中に棲む"鬼"を見て一変、驚愕の表情と断末魔の悲鳴を残し、彼女の魂は鬼に喰われてしまった。
その後、最終幕で組織の追手から逃れるため、一時的に博人の"鬼"の下（精神世界）にやってきた焔邑の前に"魂の残りカス"として再登場した。
この時の久遠は既に"鬼"の虜と化しており、"鬼"からもらったというイチモツを生やし、彼女たちの周囲を這う触手（これも他の人間の魂の成れの果て）とともに焔邑を性的に苦しめた。
やがて互いに絶頂を迎えた時、仮初めの体は快感に耐えきれず自壊してしまい、久遠という存在は今度こそ消滅した。
彼らの魔の手から巫女を護り、組織の野望を挫くために政府の特務機関のエージェントたちが動き出す。
…本作は中村錦氏が描く漫画「暗闇に咲く花」（2004年に「ソドムの島」としてゲーム化された）と世界観を共有する作品となっており、続編的な位置付けでもある。そのため東京鎮魂歌単体だといきなり設定が矢継ぎ早に出るので混乱は避けられないだろう。
漫画とアニメの2種類があり、本項ではアニメを主体として紹介する。
漫画版については後述する。
本項で紹介する久遠は、巫女の1人・ヒノミコの神代 焔邑（主人公）を追う組織の刺客である。
彼女は体内に火の精霊を宿している焔邑を追い、彼女の動きを封じるアイテム"シルフの羽根"を打ち込んで攫うとともに、エージェントがやってきた場合は抹殺するという任務を負っていた。
街で見つけた焔邑を追跡し、ビルの屋上に追いつめてシルフの羽根で彼女の動きを封じることに成功した久遠だったが、エージェント・南部 博人の邪魔が入る。
博人を抹殺するために手から放つ鋼線と格闘で彼を襲ったが敵わず、逆に腹に蹴りを食らって退けられてしまう。
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| つうこんのいちげき！ |
魂を抜かれて抜け殻となった久遠の体は、ビルから落下して車の屋根に激突。階下は大騒ぎとなった。
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| 既に死んでいるとはいえ惨い |
クリックで開きます
この時の久遠は既に"鬼"の虜と化しており、"鬼"からもらったというイチモツを生やし、彼女たちの周囲を這う触手（これも他の人間の魂の成れの果て）とともに焔邑を性的に苦しめた。
やがて互いに絶頂を迎えた時、仮初めの体は快感に耐えきれず自壊してしまい、久遠という存在は今度こそ消滅した。
見どころなど
作品序盤に登場してそのまま散っていく刺客の鑑のようなキャラ。
しかも死後も魂を利用され、文字通り精魂尽き果てて溶けていくので2度おいしい。
ちなみに、組織は聖魔鏡という未来を予見するアイテムを利用して巫女の追跡などの行動を決めているが、1話の最後に出てくる組織の会話の中で「久遠には可哀そうなことをしましたね」「聖魔鏡の予見通りですから…」と述べている。
このことから、久遠は巫女にシルフの羽根を打ち込むことで、巫女を保護する任務を帯びている博人の動きをも封じるという任務を果たしたら死ぬことを織り込み済みで送られたことが判明した。
漫画版で久遠が登場する回のタイトル「生け贄」は神の復活のために捧げられる巫女を指したものだが、久遠にも当てはまると言えるだろう。
本項ではアニメ版について取り扱ったが、原作である漫画版でもほぼ同じ展開がみられる。
こちらではビルの屋上ではなく道端で博人に速攻で倒されたため、抜け殻が車ではなく地面に落ちるシーンに代わっており、アニメでは見られなかった気の抜けた死に顔が拝める。
また、魂の残りカスとして再登場した際は死人のような生気のない緑がかった肌と化していた。（再登場時のシーンはフルカラー！）
アニメ版は配信があるので2021年現在でも観られるが、漫画は電子書籍がないのが惜しいところか。
旧作「暗闇に咲く花」と合わせて電子化してほしいものである。
しかも死後も魂を利用され、文字通り精魂尽き果てて溶けていくので2度おいしい。
ちなみに、組織は聖魔鏡という未来を予見するアイテムを利用して巫女の追跡などの行動を決めているが、1話の最後に出てくる組織の会話の中で「久遠には可哀そうなことをしましたね」「聖魔鏡の予見通りですから…」と述べている。
このことから、久遠は巫女にシルフの羽根を打ち込むことで、巫女を保護する任務を帯びている博人の動きをも封じるという任務を果たしたら死ぬことを織り込み済みで送られたことが判明した。
漫画版で久遠が登場する回のタイトル「生け贄」は神の復活のために捧げられる巫女を指したものだが、久遠にも当てはまると言えるだろう。
本項ではアニメ版について取り扱ったが、原作である漫画版でもほぼ同じ展開がみられる。
こちらではビルの屋上ではなく道端で博人に速攻で倒されたため、抜け殻が車ではなく地面に落ちるシーンに代わっており、アニメでは見られなかった気の抜けた死に顔が拝める。
また、魂の残りカスとして再登場した際は死人のような生気のない緑がかった肌と化していた。（再登場時のシーンはフルカラー！）
アニメ版は配信があるので2021年現在でも観られるが、漫画は電子書籍がないのが惜しいところか。
旧作「暗闇に咲く花」と合わせて電子化してほしいものである。
関連項目
ガーネット（Justice Fist)：同じく最後は生贄的に扱われた敵女。
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