「ジュセリーノ予言の真実」のウィキ版です。まとめサイトとしてあるいは資料として「ジュセリーノ予言」について明確にするためのものです。こちらに掲載してるのはあくまで「資料」としてであって、「当るだろう」とか「真実だ」ということでは決してありません。誤解なきよう願います。

自称予言者「ジュセリーノjucelino nobrega da Luz(ジュセリーノ=ノーブレガ=ダ・ルース)の予言の問題点 3


【1】四川省大地震にまつわるジュセリーノ予言の疑惑

ジュセリーノは四川省大地震を果して予知していたといえるのか

中国四川省を中心とする地域でマグニチュード8.3の大地震が起きた2008年5月13日、この時ジュセリーノは実は講演旅行の真只中で日本に滞在中であった。

ジュセリーノはこの未曾有の大地震の報に接して日本のマスコミに対してこのように答えている。

「私はこの大地震の予知と警告を昨年(2007年)中国政府に対して手紙で送っていた。この地震が現実のものとなったことについて私は今はとても悲しい気持ちでいる。中国の皆様に対して哀悼の意を述べたい」

ジュセリーノは本当にこの大地震を予知していたのだろうか。そのことについて考えてみよう。

さて、この時までにジュセリーノが公表していた大地震の予知というものを振り返ると

 (1) 中国 2008年9月13日 M9.1 死者 百万人以上。 

 (2) 日本 2008年4月または5月14日 M6.7(千葉)

このふたつくらいしか見当たるものはない。しかし、上記(1)の予言は中国という場所については当っているとはいえるかもしれないが、時期的におお外れであるし、(2)については、期日は合っているといえなくもないが、場所についてはおお外れに等しい。

公表された彼の予言を見る限りにおいては、ジュセリーノがこの四川大地震を予知していたというにはあたらないだろう。


ジュセリーノが四川大地震のあとで公表した「予知の手紙」はヒラリー・クリントン宛のものだった

ブラジル帰国後にジュセリーノは自分がこの四川大地震を予知していた証拠だとして一通の手紙を自身のHPに公開した。

なんとその手紙は「中国政府」宛てのものではなく、アメリカ合衆国上院議員ヒラリー・クリントン宛てのものだった。




(つづく)












ジュセリーノ予言の問題点 その4(準備中)

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※最終校正日 

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