4-180 微ツン微糖

170 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/12/11(木) 23:52:58 ID:jltjyI1W
「お尻が冷たいから座らせて」って言って
あぐらをかいた隙間に座ってくる。
両手を広げて「ちょっと寒いから暖めて」「頭も寒いから撫でて」
甘えた後言い訳しながらツンになるとこがいい。



180 名前: ◆POBrm2R/G2 [sage] 投稿日:2008/12/12(金) 01:53:41 ID:E8zb+yQ3
罪滅ぼしじゃ在りませんが、>>170を文章化してみました。
微ツン微糖な気がしなくもなく。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「ねぇ兄さん。」
「なんだ妹よ。」
「フローリングでお尻が冷えちゃったから、ちょっと兄さんの上で暖まらせて。」
「は?ちょ、おま、待て待て待て!」
「嫌だ、待たないもん。」
もん、と声に出す前に既に俺の上に座ってくる麻衣。
非常にリッジがやり辛いんだが、ここで無理やりどけると後々痛い目に会うので、とりあえず放置しておく。

「ねぇ兄さん。」
「なんだ麻衣よ。」
「今日はちょっと背中が寒いから、後ろから抱きしめて。」
「は?今リッジやってるから無理。」
「そんなのは後でも出来るでしょ?私は今兄さんにくっつきた・・・寒いからくっついて欲しいの。」
「そんなの半纏でも着れば「かっこ悪いからやだ」はぁ?」
「とにかく、兄さんは私にくっつけばいいの!」
そういいながら麻衣は俺の両腕を自分の前に回して、自分の手で俺の両腕をがっちりロックする。
あぁ、あとちょっとでパックマンに勝てたのに・・・

「ねぇ兄さん。」
「今度の要求は何ですかね麻衣さん。」
「首筋が寒いから兄さんの唇であっため「ちょっとまて、それは危険すぎる」割り込まないでよ。」
「頭撫でてやるから、それで勘弁してくれないか?」
「・・・まぁそれならいい。」
いろいろ言われるのも面倒なので、とっとと頭を撫でる。
なんだか俺に余計にくっついてくるのは気のせいか?

「・・・なんだかんだ言って、仲良いわよね、あんた達」
「っ!?ママ!?」
「あれ、母さん帰ってたんだ。お帰り。」
「ただいま勇人。相変わらずあんたは麻衣に甘いわね。」
「ママ、違うの、これは兄さんが勝手にやったことで…ああ!もう!兄さんなんか嫌い!」
「・・・あらあら、勇人嫌われちゃったわね。」
「・・・まぁ数日経てば元に戻るだろ。とりあえず念のためアレ買ってきとくわ。」
「つくづく麻衣には甘いわね。」
「まぁ可愛い妹だからな。」
2009年01月16日(金) 22:27:41 Modified by amae_girl




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